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[83099]2013年4月9日
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[82303]2012年12月9日
みやこ♂
[81738]2012年8月31日
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[74519]2010年4月1日
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[71385]2009年8月5日
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[58631]2007年5月23日
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[58609]2007年5月22日
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[58608]2007年5月22日
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[55632]2006年12月22日
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[53646]2006年8月27日
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[53645]2006年8月27日
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[53396]2006年8月15日
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[53385]2006年8月15日
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[53348]2006年8月13日
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[53345]2006年8月13日
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[53194]2006年8月9日
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[53032]2006年8月5日
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[52987]2006年8月4日
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[52956]2006年8月3日
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[52903]2006年8月1日
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[52780]2006年7月30日
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[52682]2006年7月26日
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[52681]2006年7月26日
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[51584]2006年6月1日
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[51583]2006年6月1日
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[51512]2006年5月27日
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[51445]2006年5月22日
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[51383]2006年5月19日
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[51365]2006年5月17日
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[51364]2006年5月17日
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[51319]2006年5月13日
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[51296]2006年5月12日
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[51017]2006年4月26日
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[50980]2006年4月23日
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[50665]2006年4月11日
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[50562]2006年4月8日
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[50065]2006年3月26日
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[50003]2006年3月22日
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[49683]2006年3月5日
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[49654]2006年3月5日
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[49596]2006年3月2日
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[49451]2006年2月25日
みやこ♂

[83099] 2013年 4月 9日(火)23:05:22みやこ♂ さん
編集子
どなたからもコメントがないので、一言だけ。
「編集子」とは、自分のことをへりくだって言う、「一人称」であり「謙譲語」だと思いましたが。
ですので、そうでない方がお使いになると違和感があります………。
[82303] 2012年 12月 9日(日)05:17:35みやこ♂ さん
地名コレクション レス
[82276] 3770さん 
七差路コレクション案を2点ご紹介いただき,ありがとうございました。

山口県宇部駅前交差点
文句なしの八差路だと思います。むしろ,こんなに典型的な八差路形状を呈している駅前の交差点であるのにもかかわらず,コレクション発足以来今まで見過ごされてきたことを考え合わせますと,文句なしどころか最上級の賛辞を贈りたいくらいです。

東京都板橋区/豊島区境界、板橋高校南西の交差点
ごめんなさい,平面図を見る限りではそのように見えません。ただ,[82284]EMM さんが示してくださったストリートビューをみる限りは,そんなに変に感じませんね。池袋周辺にはしょっちゅう車で出かけていますので,今度,現地踏査をしてきましょう。

(EMM 編集長,フォロー感謝です.)
[81738] 2012年 8月 31日(金)18:03:05みやこ♂ さん
県庁カード
お久しぶりです。そして多くの皆様はじめまして。

先日、道の駅湯西川で大盛りカレーを食し、念願の「湯西川ダム・ダムカード」を入手いたしました。国交省の正式カードではないようですが、まぁいいや(水上バスに乗るともらえた旧カードは配布終了とか)。
その他、栃木県では寺山ダムとか、県営ダムでもダムカードを配っているみたいですね。

そこで思ったこと。

各都道府県庁を訪ねると庁舎の写真が入った「都道府県庁カード」がもらえるとしたら、一体どのくらいの人たちが集めに走るだろう。
ダムマニアより庁舎マニア(?)の方が少数派かしら。そんなカードがあったら楽しいだろうなぁ。

若しくは、県庁を訪ねるだけでなく、何か県産品を買うとオマケについて来るとか(そうそう、栃木県庁には、県庁生協限定の県庁羊羹というのがあるんですよ)。


それと、これを経県値に応用したら、どのくらいの人がどのくらいの庁舎を訪れたことがあるのかしら。
そんなことにどんな意味がある、という方はここでは少数派であろうと思いつつ。
[79608] 2011年 11月 7日(月)01:10:04みやこ♂ さん
七差路コレ お返事
みなさま,ご無沙汰しております。

[79411] anndue さん
ご覧になっていますか。お返事が遅れましたこと,お詫び申し上げます。
さて,ご提案のあった「北参道交差点」につきましては,コレクションに加えようと思っているところです。
ただ,北東から進入する一本の道が,電子地図では首都高4号線の高架の下になっており,どのような形で接続するかわたくしには不明です。結構頻繁に車で上京するので,「今度見てこよう」と思いつつも,なかなかソッチ方面には行かなくて・・・。
確認次第,追加させていただきたいと考えます。
[74519] 2010年 4月 1日(木)20:16:48【1】みやこ♂ さん
安蘇庁舎ハ「マダ」健在ナリ
ご無沙汰しております。みやこ♂であります。
いささか古い話で恐縮ですが,【[39328]「安蘇庁舎」ハ健在ナリ】【[49793]「安蘇庁舎」危ウシ】に続く第3弾報告です。
・・・結局のところ,栃木県庁安蘇庁舎の改名は未だなされておりません。
それどころか本日付けで「安足土木事務所」「安足県税事務所」と,2つも「安足」を冠した栃木県の出先機関が誕生してしまいました(両方とも,管轄区域は足利・佐野の2市.それまで別々にあった2つの事務所を統合したものです.他に「安足教育事務所」「安足農業振興事務所」も健在.)。
「安蘇」は,まだまだ粘っております。 ・・・失礼しました。
(なお,安足土木事務所は足利庁舎内です.)

おっと,安足健康福祉センターというのも足利庁舎内にあるみたいですね(後刻追記)
[71385] 2009年 8月 5日(水)02:53:28みやこ♂ さん
re:七差路について
[71260] 3770 さん 七差路コレクションにご提案いただき,ありがとうございます。追録しましたのでご確認ください。
[67423] 2008年 11月 27日(木)03:52:28みやこ♂ さん
宝立三山
[67373][67406] EMM 編集長さま
あちゃ,せっかくご紹介いただいた貴重な案件でしたのに,間違っちゃいました。平身低頭どうもすみません。
といいますわけで,先ほど,ようやく修正いたしました。う~ん,確認したつもりだったのに(「つもり」がイケナイ)。
[67371] 2008年 11月 24日(月)02:14:55みやこ♂ さん
御礼
三山コレクションに各種情報のご提供,ありがとうございます。
  【乙部三山】[67280]futsunoおじさんご提供
  【宝達三山】[67282]EMMさんご提供
  【入谷三山】[67330]牛山牛太郎さんご提供
  【志和三山・紫波三山】[67280][67292]futsunoおじさんご提供

それから,とても遅くなりましたが,[66721]牛山牛太郎 さん(男女沢),[67086]今川焼 さん(東西半島),提案物件の採用,誠にありがとうございました。
 
[66630] 2008年 9月 7日(日)01:29:35みやこ♂ さん
役に立たない地名コレクションかすりネタ三連発
お久しぶりでございます。

細かな「男女名」を拾いました(牛山牛太郎さん,毎度お世話になっております.以下のような情報です。たいへん微細で恐縮なのですが,男と女コレクションへのご提案です.)。
男女沢
先日このへんをウロチョロしてましたら,砂防堰堤に「男女沢」と書いたブロンズ製の標識が貼り付けてありまして。よみかたは「おなざわ」というようです。なんとミクロな話ぢゃろ。。。どうもすみません。

さて,変な「半島名」を拾いました(今川焼さん,毎度お世話になっております.以下のような情報ですので,半島コレクションへの登載は無理と心得ておりますです.)。
東西半島
毎度おなじみ「山と高原地図」からの情報です。人造湖(有峰湖)に突き出た疑似半島の,この真ん中に通っている歩道の名称を「東西半島歩道」と言うようです(なんで東西半島なのか想像しますに,この両側の沢名称が「東谷・西谷」だから.あら単純.)。
ですのでこれをそのまま半島名称に拡大解釈するのは危険ではありますが,まぁ富山県の山の中にも怪しい半島(?)があったということで。

それから,変な「岬名」も拾いました(EMMさん,毎度お世話になっております.以下のような情報ですので,岬コレクションへの登載は心得違いと心得ております.)。
五十里岬
先日,南会津の大内宿へ行こうと,みやこ♂一家は国道121号を北上しておりました。かつては,五十里湖から会津方面に行くためには海尻橋をカッキリと右折して,湖の東側をクネクネと北上したものなのですが,今はバイパスが出来ておりましてネ(なんでここに海地名があるかといえば,かつて天然湖があった[35120]ことが理由でしょう)。
実はわたくし今回初めてバイパスを通過したのですが,ここの隧道の扁額に「五十里岬トンネル」とありまして,びっくりしたんです(おや?地図を見ますと野岩線のトンネルには「第一岬トンネル」「第二岬トンネル」と)。
とっさに「あ!そういやここは湖に突きだした岬だな,そうか,ここに五十里岬という名前がついたんだな」と思いましたが,よくよく考えてみると,そうではなくて「岬状地形の箇所に掘られたトンネルだから,“五十里・岬トンネル”なのか」と思い至った次第です。
本当のところはわかりませんが。

最後に,久々の両毛話。
ええと,栃木県庁“安蘇”庁舎はまだ健在です。一時,「佐野庁舎」に改名するという報道もなされましたが,当局が忘れているのか,それとも「(佐野市役所)佐野庁舎」との混同を警戒しているのか,いずれにせよ結果として,いまだに「安蘇」は残っています。ヒヤヒヤですけどね。

※ みなさまから戴いたコレクション提案へのレス・整理もせず,申し訳ありません。追い追いまとめて参りますので,どうかご寛恕くだされたく。
[65105] 2008年 5月 13日(火)01:29:13みやこ♂ さん
春は来ぬ。
みやこ♂,生存しています。
みなさま,本当にご無沙汰しております。多くのお声掛けに対しまして厚く御礼申し上げますとともに,沈黙していたことを深くお詫び申し上げます。だいぶ時間が経ってしまいましたが,わたくしめの担当する地名コレクションへのご提案にお返事します。

[63731] ペーロケ さん には,兵庫県西宮市の若山交差点をご紹介いただきました。即,採用でございます。ありがとうございます。東北~南西に走る斜めの太い幹線道路と,東西に延びる小径とのアンバランスさが,とても可愛いというか,お茶目な七差路だと思います。

[63818] 牛山牛太郎 さん からご紹介いただいた六差路は,とても印象深いものでした。お示しいただいてからのわたくしの印象を時系列に書きますと。。。。
「東京都清瀬市の六差路でスか」「どれどれ」「うん,確かに見事です!5本が180度に!」「ん?なんだこりゃ。踏切の反対側に,線路のおかげで(?)途中で曲げられてしまった道が・・・」「とゆーか,そもそもこの周辺の道は,この踏切にものすごく集中してるではニャーか!」「すごい,これってかなり珍しいカモ」
ということで,最初何気なく拝見したこの交差点ですが,周辺の道路線形を眺めるうち,どんどんハマってしまいました。かなり美味しい六差路です。

また,[64158] むっくん さん には,湿原コレクションに兵庫県宝塚市の「丸山湿原」をご紹介いただきました。ありがたく収録させていただきます。



さて,せっかく[63757] 房州人 さん に七差路候補としてご紹介いただいた茨城県稲敷郡阿見町住吉1丁目の阿見住吉交差点は,さんざん悩んだ末なのですが収録見送りとさせてください。すみません。
その根拠は,この交差点に西側から進入してくる3本の道の交差ポイントと,南北の道との位置関係にあります。西側からの道は,交差点東方にある歩道橋付近で収束しているようですが,残念ながらそこに,南北に縦貫する広い道が覆い被さっていません。あと20メートルほどのようなのですが。

それと,[63769] YASU さん には,静岡県浜松市中区寺島町の七差路をご紹介いただきました。ただ,こちらを航空写真で見ますと,西から突っ込んでくる短い道路がよくわかりません。別の地図には,道形さえありません。したがって,何か変化が起きるまで,しばらく様子を見させてください。

皆さん,どうもありがとうございました。
[63545] 2008年 1月 23日(水)01:14:37【2】みやこ♂ さん
いちにのさんっ!「地獄谷・雪形,それから猫コレクション」
ここしばらく,ROMネット生活であります。みなさま,ごぶさたさまです。
で,この間 [63028]EMMさん,[63277]かすみさん から,地名コレ関係で情報提供を頂いております。オイラのこと,忘れないでくださってありがたいことです。

さて。[63028]EMM さん の「地獄谷」情報。
この会社のHPによると、愛媛県の岩城島に「地獄谷川」が存在するらしいです。
こりゃ,難しい。詳細箇所を決定するためには,仰せのとおり「県の土木か林業担当の事務所に問い合わせる」しかないでしょう。
渓流に設けられる砂防ダム(治山ダム)の場合,「工事現場の沢名をダムの名称に採用することがあたりまえ」なので,どんな小さな沢であっても名前がある限りはそれを採用することが「普通」です。字名を使う場合もあります。それどころか,何も名前が見あたらないときに,工事担当者が適当に名称をつけちゃったことさえあるんです(だいぶ昔の話)。
ですので,ものすごく“ちっちゃい”名称の可能性が高いでしょう。
とはいえ,ソコに地獄谷地名があることは十分に類推できますので,詳細箇所不明ながらもリストに掲げさせていただきます。


それから,[63277] かすみ さん の「雪形」情報。
八ヶ岳は編笠山の「猫科動物さん♪」ですね。
この雪形ですが,全くの初聞です。手近な書籍にも載っておりませんでしたし,かつて甲斐大泉のペンションで居候を決め込んでおりました時代にも,聞きませんでした(もう20年以上も前,ちょうど清里詣でがブームだった時代のことです)。
ご教示いただいたリンク先の画像では,そこだけ樹木の影が薄く,山肌の積雪が「猫系」の形状を見せているように判断できます。そこで「航空写真ではどうだんべ」と,yahoo地図で編笠山の航空写真を見てみますと,不鮮明ながらも,高木の欠けたような植生が判別できます(と,一旦は思ったのですが航空写真ではかなり不鮮明で「高木の欠けたような」とまでは判別できないようですね。緑色単独でのっぺりした形状まではわかるのですが。いずれにせよ継続調査してみましょ. ※後刻追記)。
山火事か,山腹崩壊か・・・。(リンク先の写真からは,微妙に人為の可能性も捨てきれないとは感じていますけれど.エッジの雰囲気がちょっと変です.)まぁいずれにしてもこれだけの標高の天然林が経済のためだけに伐採されたとはちょっと考えられないので,まずは天然起源とみていいと思います。
そういえばかつてわたくし,[32875] で「望ましい雪形」について,ちょっと定義付けのようなものをしておりました。再掲しますと,
「1 積雪による造形であること」
「2 自然の造形であること」
「3 人里から望見できること」
「4 農事暦であること(雪解けとともに形を変化させてゆくこと)」
「5 残雪期以外は姿を消してしまうこと」
の5項目。
かすみ さん ご紹介の雪形は,このうち「1」「2」「3」の3条件を満たしているようですから,「雪形ニューフェイス」として,これまたコレクション入りさせてください。名前は,そうですねぇ,当面「編笠のネコ系」ではいかがかと。

そうそう,ネコ系といえば,猫コレクションに未収録の大猫山大猫平猫平というものがあるようです。星野彼方さん,コレクションにいかがでしょうか。情報元は,すべてネット上の山紀行サイトです(とはいえ,猫平は聞いたことあったなぁ.あ,通ったこともあったっけ.)。ではでは。
[62953] 2007年 12月 28日(金)02:52:22みやこ♂ さん
ああよかった
[62948] じゃごたろ さん, お帰りなさいませ。
[62429] 2007年 11月 8日(木)01:10:07みやこ♂ さん
「七差路&夜」コレクションれす
[62332] 油天神山 さん
視覚系コレクションに係る卓見をいただき,厚く感謝申し上げます。また,ありがたいお言葉をお掛けいただき,たいへん嬉しく存じます。どうぞ,これからもよろしくお願いいたします。
以下,ちょっと論旨からは外れます。コレクション全般について言えることだと思うのですが,採用と不採用の境界は,非常に微妙なものであることは,言をまたないことでしょう。そこにどう線引きするかが,編集作業の面白さだったり,辛さだったりしますよね。そしてその場合,メンバーの皆さんのご意見が実に効いてくるのだと思います。少なくとも「メンバーからのご紹介」という時点で,わたくしは重く受け止めています。
地図のスケールの問題につきましては,着手以来未だに日の目を見ない「市町村境一点交差コレクション」でも同様の悩みを抱えておりまして,福岡市博多区附近(福岡市/志免町/宇美町/大野城市)の,2市2町境では,全国でも標準的な最大図である 1/8,000図では当選になるのですが,たまたまより大縮尺の図があったもんで,残念編に入れられそうになっているんですよ。
ちなみにこのコレクションの説明文の文末は,現在以下のようになっています(見学者機能で閲覧可能です)。
なお評価基準は,マピオンで表示される最大縮尺の図面で「一点交差」と確認できるものです(多くは1/8,000)。中には1/8,000で「一点交差」だったのに,たまたま,より大縮尺の図面があったために落選した場所もあります。収録した11箇所も,より大縮尺で検討できるなら,その多くが残念編に移行することでしょう。厳密に「一点交差」する市町村界はかなり少ないといえます。もしかしたら後方羊蹄山と印旛沼だけかもしれません。これらは明らかに「一点交差」を狙って線引きした様子がうかがえます。
これがわたくしの,「市町村境一点交差」に対する見解です(あぁ,「視覚系」の難しさよ!)。

[62331] 小野 さん
わざわざ再度のレスをいただき,どうもすみません。いやむしろ地図リンクを手抜きしたり,説明不足がいけなかったのであります。判断材料を提供するのは情報発信者の努めでありましょうから。それでその後,多重交差点について何かご意見はありませんか?せっかくご興味を示していただいたので・・・。

[62329] きまぐれ さん
「一夜城」ご推薦の趣旨,改めて承知しました。また,「石垣山 一夜城」で検索し,ヒットした記事をいくつか読んでもみました。その上でのお返事なのですが,わたくしにはどうしても「城跡としての」名称としか感じられないのです。まだ地名として「枯れる」には至っていないような気がするのです。むろん,考えれば考えるほど「グレーゾーンの地名」であろう実感はありますので,いずれ収録するかもしれませんが,当分の間は参考情報扱いとさせていただきたく存じます。
さらに[62401] きまぐれ さん
鳥取県境港市・米子市の「弓ヶ浜」の別名は「夜見ヶ浜」です。
ご紹介いただきありがとうございます。どれどれと思って検索しますと・・・あら,音無鈴鹿さんの「浜」コレクションがヒットしました。その他,いろいろ記事を読ませていただいても,こちらの案件は十分に説得力があります。ぜひ採用させていただきたいと思います。
それにしても「神話の国のヨミが浜」とは,さすがに出雲文化圏だけのことはありますね(カタカナで「ヨミ」と書きますとロデムが変身して地を駆けそうですけれど.←おわかりになる方は同年代♪ ニヤリ)。

なお,推薦者ご自身のご見解([62335])により,七差路コレクションから「玉野南交差点」を削除しました。ほとんどの現場に編集子みずから足を運べない以上,推薦者のご意見と各種地図を見ての判断だけが頼りであるからです。
といいますわけで[62424] k-ace さん
かえって余計なご心配をお掛けしたようです。どうもすみません。報告が遅れましたのは,ひとえにわたくしの書き込み環境ゆえのことです。相変わらず仕事は忙しいし,家に帰ってもやることはいっぱいあるし(そしてむろん寝なきゃいけないし.とてもEMM編集長のようには行かないや.)。
で,確かにお説のとおり,従来からかの交差点は「微妙なもの」との認識でありました。それでも「この程度なら仲間入りだぁ(仲間由紀恵の口調で)」ということで収録させていただいたものです。このたび,わざわざ現地調査までしていただき,感謝に堪えません。いったんはあわてて削除した玉野南交差点ですが(消すのは簡単ですからね),ちょっと考えてみればこのコレクションには「気になる六差路」という緊急避難措置欄を設定してあるのでした。そちらに移行させていただきたいと思います。

皆様,どうもありがとうございました。
[62318] 2007年 10月 31日(水)23:34:02【1】みやこ♂ さん
みなさま,ありがとうございます。
七差路コレクションほかに,みなさまから色々メッセージをいただきました。
少し間が開いてしまいましたが,お返事申し上げます。

※高槻市の七差路
[62238] k-ace さん
16差路は少し無理があるかと。“360÷(75÷3)=14.4”と“地図リンクを見て引いてみて”の2点で、せいぜい14差路かと私なりに判断させていただきました。まぁ、詰めれば16差路も可能ですが…。所詮、非現実のオアソビなので、どっちでもいいといったらどっちでもいい話なんですけど…。
おっしゃるとおりです。どっちでもいいですよね。
数式を持ち出すまでもなく,たとえ75°を72°にまで狭めたとしても,15差路が限界なのは承知しております。そうではなくて,あえて16という数字を持ち出したのは,十字路を2回半分にすると16差路になるという単純な理由からです(2の4乗で16でしょ,折り紙を4回折り曲げると16分割でしょ,と.)。
ご承知のとおり,厳密さを求める話ではありませんしね。
(そういやむかし,パソコンを覚えたてのころ「16ビットパソコン」って聞いただけでワクワクしたなぁ.)

“ダメもと”で七差路コレクションに推薦し、その“きつめの審査”とやらを、なんとかパスしたのが「玉野南交差点」でありますが、私がそこのことを「六差路」と呼んでいるのは秘密…(あそこのことを「六差路」か「七差路」かって聞かれたら、大抵の人が「六差路」と答えるでしょうねぇ…。)。
「とやら」はやめましょうよ。。。。。
で,そうですか,実際に現場を熟知された推薦者ご本人がそうおっしゃるのでしたら・・・
この書き込みで登録抹消されたらどうしよう…。
・・・しばらく保留しますネ。もしかしたらそのうち,「気になる六差路」に引っ越すかもしれませんが。でも,そうするのは惜しい。
かなり際どい感じで一点集中してますもんねぇ。(ちなみにわたくしの軽井沢東雲交差点は,精査の結果,抹消となりました・・・)
ともあれ k-ace さん,これからもどうぞよろしく。

[62251] N-H さん
フォローをいただき,本当にありがとうございます。
なんと、[62037]の地図でリトルさんがカウントしてる7本の道と、[62218][62227]でみやこ♂さんがカウントしている7本の道とは1本違っているのですね!
ご指摘をいただくまで,不肖わたくし,全く気づきませんでした。当初,地図リンクを開きましたところ,いまひとつスケールが小さかったのですね。そこで拡大してみたのですが,ちょうど“拡大地図の品切れ部分”との境目のようで,交差点がうまく表示されなかったのです。そこで別の地図を開いてみて「ありゃ,こりゃすごいや」と。
なかなかこういう,拡大/縮小でメンツの換わる交差点も珍しいものでしょうね。

[62309] 油天神山 さん
 今朝、リトルさんになり代わりまして、先日「七差路コレクション」に登録された高槻市真上町二丁目の交差点を見てきました。
(中略:みやこ♂)
 実地に確認した結論を先に申せば、この交差点はABCDFGHからなる七差路に違いありません。
(後略:みやこ♂)
なんとまぁ,有り難き幸せ。
朝のお忙しい通勤時間帯にご訪問のうえ,このように詳細かつわかりやすいレポートをお寄せいただき,全国(?)の「七差路ファン」を代表して厚く感謝申し上げます。早速,コレクションの表に現地調査レポート記事としてリンク設定をさせていただきました。

といいますわけで [62301] リトル さん,「大阪府高槻市真上2丁目」の七差路は,採用確定でございます。



※観音寺西交差点
[62241] 今川焼 さん
観音寺西交差点というのが琵琶湖疏水の対岸にありますが・・・
(中略:みやこ♂)
・・・採用基準は惜しくも満たしていないようですね。
かなり残念な六差路だと思います。西南西の,川沿いに来る道が,最後の最後まで頑固に直線で入ってくるのが惜しまれます。
ほんの少し,交差点の手前でちょっとだけ上を向いてくれれば,編集子の頭を悩ます交差点になったものを。
どうぞ,これからもよろしくご紹介ください。



※夜コレクション
[62304] きまぐれ さん
一夜城
誠に残念ですが,お城などの名所旧跡に類するものは,コレクション対象とはさせていただいておりません。「自然地形名限定」とお考えくだされば幸いです。せっかくご紹介くださいましたのに,どうもすみません。


みなさま,どうもありがとうございました。
[62227] 2007年 10月 26日(金)00:50:37みやこ♂ さん
ところがどっこい
[62222] 小野 さん   レスをいただき,ありがとうございます。
12差路ですよね(笑)。
う~ん,笑われたままではあまりに悲しいので,ちょっとだけ。
わたくし [62218] で,
実に7本のうち4本までが北西の一角に集中していて(しかもそれらのなす角が90°に満たない!),
と書いてございます。地図リンクを用意しなかったので,誤解されたのだと思いますが,これをご覧ください(わたくし基本的に,自分の地名コレクションにはあんまりリンクを張らないようにしているんです.今回は失敗でした.)。
ね?4本の道の角度は70°強でしょう?(分度器を当てて測ったら75°くらいでした.あな,アナログ.)だからそのまま4つの象限に拡大して16差路と。そういうことです。

それにしても日本や世界で実際は最大何差路あるのでしょうかねぇ。
このお題を頂戴してパッと思ったのは,パリでありますね。ざっと見たところ7差路まではすぐに見つかりましたが,それ以上はあらかたロータリー化されているようです。結局のところ構造的に7~8差路が限度のような感じがしますね。
(ちなみに[26427]で 太白 さん が,
あと、日本にはあまり多くないロータリーですが、ロータリーを中心に放射状に12本もの道路が延びているものとして、↓ここが美しいと思います。
として,パリの凱旋門前を紹介していらっしゃいます.)

[62225] リトル さん
ここの皆さんが捜して17ヶ所しか見当たらない物を・・・・・(後略:みやこ♂)
実は,もっと大量にご紹介いただいているんです(アーカイブズ 街の中の迷路 -差路の考察-をご覧ください)。ただ,わたくし担当のコレクションには珍しく,“きつめの審査”をさせていただいているんです。 <偉そうにどうもすみません・・・  <(_ _)>
ひとことで言えば「交差点域内に道路中心線が集中する」とでも申しましょうか。実際にいくつもの交差点が,いったん登載されながらもその後抹消の憂き目をみております・・・(推薦者の方々,どうもすみません)。
リトル さん,これからもよろしくご紹介ください。

・・・失礼しました。
[62218] 2007年 10月 25日(木)00:46:36みやこ♂ さん
16差路も無理じゃない!(いや,無理か)
[62037]で リトルさん にご紹介いただいた大阪府高槻市の七差路を「七差路」コレクションに追録いたしました。
実に7本のうち4本までが北西の一角に集中していて(しかもそれらのなす角が90°に満たない!),「いっそのことこの調子で全周ぐるりと道路ならいいのに!」と思わせるものですね。そして偏っているわりにはしっかりと各道路が交差点の中心に一点集中していて,実に美しいと思います。リトルさん,貴重な情報をどうもありがとうございました。
[61403] 2007年 9月 30日(日)13:21:23みやこ♂ さん
三国乗越 ・・・?
[61353] むっくん さん
三国峠の地図リンク,修正しましたよ~♪ お知らせいただきありがとうございました。
また,「中村乗越」を追録いたしました(山と高原地図「京都北山」でも確認しました)。いやぁ,こんなところにも乗越が隠れていたとは!

そうそう,近江 若狭 丹波 の三国境を「三国岳」から「三国峠」に変更しました。[52497]で むっくんさん からご教示いただいた案件です。また山と高原地図「京都北山」の表現に随ったことにもよります(この「峠」は山頂ですから「トッケ」なのでしょう)。
[61332] 2007年 9月 27日(木)01:41:12【2】みやこ♂ さん
地名コレクション関連ご提案 & れす
昨夜,なにげに国土地理院のページをのぞいていたら,硫黄島の地図がリニューアル販売されたとのよし(もうしばらく前,8月28日情報ですが)。どこがどんな風に変わったのか「新旧対照図」を見ますと,ははぁ,だいぶ拡張されていた元山飛行場を現況にあわせたのですね。山もひとつ削ったようです。
てなわけで,それからは「ウオッちず」で,しばし硫黄島周辺を散歩いたしておりました。

で,牛山牛太郎さん ご編集の1,800件を優に超える膨大なコレクションでいらっしゃいます「海岸」コレクション に野暮突っ込み。ここの「流氷木海岸 小笠原支庁小笠原村 硫黄島」は,「漂流木」のお間違いでは?

それと気になる地名標記を2点。北硫黄島に石野村西村という表記があるのですよ(地図リンクは,あえてウオッちずには張っておりません)。これって たもっちさん ご編集の「字名の“村”」コレクション の対象とはなりませんでしょうか??(もしそうなら地名件数33,333番目!)
(あ,「だいこんむら[48799]」の苦い思い出が・・・・)



てなわけで遅まきながらお返事を。。。

[61266] むっくん さん
「三国」コレクション&「湿原」コレクション に「三国峠」および「野田畑湿原」をご紹介くださりありがとうございました。収録いたしましたのでご覧くださいまし。
(三国コレクションの表は,ちょっと見づらくなっていますかね,そろそろ抜本的にメンテナンスしないと。)

[61234] スピカ さん
気になりはしない?!六差路 旭区中希望が丘
う~ん,微妙なところを突かれました。
ただ,この手の六差路(とゆ~か八差路もどき)って,結構あるんですよね。。。

[61228] 桜トンネル さん
気になる六差路を見つけましたので、お知らせします。
うぐっ!ごめん,地図リンクを拝見しても,おじさんにはどこが六差路なんだか区別がつきませぬ。。。
[61233] 2007年 9月 19日(水)23:57:50みやこ♂ さん
地名コレクション御礼
[61177] むっくん さん
「三国」コレクションに情報をお寄せいただき,ありがとうございました。先ほど更新しましたのでご覧ください。3つとも反映させていただきました。

[61215] みかちゅう さん
「湖水の島」コレクションに「羅臼湖の島」を採用いただきありがとうございます。どうも名前はないようですね,わかりませんでした。

どうぞ,これからもよろしく情報をお寄せくださいませ~。
[61168] 2007年 9月 16日(日)01:13:15みやこ♂ さん
提案物件
みかちゅうさん へ
「湖水の島」コレクション にいかがでしょうか。羅臼湖中の島です。湿原コレクションでリンク張りしていて気づきました。国土地理院の1/25,000地形図でも「島状」に描画されています。
[59774] 2007年 7月 15日(日)03:37:28みやこ♂ さん
七差路コレクション,乗越コレクション
※七差路コレクション
[59675] 今川焼 さん ご紹介の「京都府福知山市一宮神社前の交差点」および,[59678] k-ace さん ご紹介の「加西市玉野町,玉野南交差点」を新規に採録しました。
また,[59685] で U-4 さんがご紹介くださり,それを受けて[59687]で N-H さん が解説してくださった「東京都西多摩郡瑞穂町、元国道16号線の都道と新青梅街道の交差点」は,当初「どうかな?」と判断に迷いましたが,U-4 さん のおっしゃるとおり衛星写真で見たところ,北側の側道あたりの交差点中心にきれいに一点集中しているため,七差路(以上)の交差点である,と判断させていただきました。
それから,[59706] スピカ さん のご紹介による「小田原市(豊川地区)桑原交差点」ですが,やはり北側から斜めに進入する1本の道の収まりが悪く,今回はスルーさせていただきたいと思います。これについては[59756] ぺとぺと さん,懇切丁寧なフォローありがとうございました。


※乗越コレクション
[59706] スピカ さん,「中ノ沢乗越(山北町)」のご紹介をありがとうございました。おかげさまで「山と高原地図№28(丹沢)」から,今まで見逃していた「神ノ川乗越」「金山谷乗越」「東沢乗越」「ブナ沢乗越」もあわせて追集いたしました。
なお「岳・森・峰」などの「山を表す接尾語」について,わたくし過去にまとめたことがあります([30549][30632])。今読み返してみても決して上手とは言えませんが,少しでも参考になれば幸いです。
 
[59582] 2007年 7月 2日(月)02:22:13みやこ♂ さん
我々にとっては「こっち」が正面なんだけどな。
静岡県民の皆さんが,「オラが富士」を自慢するのに「やっぱり静岡側から見た富士が一番さぁ,こっちがオモテさ」と考えることは当然だと思いますね。
そうではなくて「表(静岡県),裏(山梨県)」と,“裏表を重視した感覚”に警鐘を鳴らしたまでです。これまでの数度の書き込みから見て,「彼(彼女)」はまだ年少者だと思いましたのでね,「ご配慮ありたし」と。それだけのことです。
ですから「静岡県民総懺悔」というお言葉にはたいへん驚き,面食らっております。
そんなつもりは全くありませんけれど。
ちなみに,わたしんちあたりでも「北隣の家」や「通りから奥まった家」のことを「ウラんち」と言いますから「北≒裏」という感覚があるのは事実でしょうね。実際,「よその人」が「表だ,裏だ」といいだすから,微妙な感情が生まれるもので。
このサイトの住人であれば,なおさらおわかりのはずだと。
[59562] 2007年 7月 1日(日)12:58:51みやこ♂ さん
そうか、後頭部を眺めていたのか
[59557]ドラえもん さん
表(静岡側)から見る富士山と裏(山梨側)から見る富士山は・・・
富士山を眺めるのに、静岡県が表側で山梨県が裏側と、誰が決めたのでしょう?
無意識とは存じますが、ちょっと不用意ですよ。
[59479] 2007年 6月 28日(木)03:34:35みやこ♂ さん
このホームページに出会ったころ (そしてビジュアルプレゼンテーションの力)
今となっては,とっても昔の話を蒸し返すようで恐縮ですが,まずはIssieさんの[59113]を受けて,リトル さんへ。
書き込んだご本人さえ忘れている過去ログを捜せとは,お仲間に対して,あまりにも酷な書き込み([59101])でありました。ごめんなさい。実はわたくしがこの記事をしっかり記憶していた理由は,中公新書「廃藩置県」巻末の表をいつも飽かず眺め,気に入っていたからなんです。
(あ,それから[59469]では,あたかもみやこ♂が「市町村変遷パラパラ地図」全般をお手伝いしたように書かれていらっしゃいますが,そうではなくて「都道府県」と「栃木県」と現在お休み中の「国立公園」くらいのものです。[59101]では誤解を招くような表現をしてしまいましたか,どうもすみません。なお,「その手の話題」については,あまり余計なことは書かない方がいいと思います。)


さて,都道府県の変遷といえば。。。。。
(都道)府県というものが,現在の姿に至るまでに複雑な変遷をたどったことを知ったのは,一体いつのことだったでしょう。
北海道に3つの県が置かれたことがあること。福井県のまん中へんから富山県までひとつの県だった時代があること。滋賀県が海アリ県だった時代があること。かつて四国は,2~5県のときだってあったってこと。それから沖縄まで鹿児島県だったり,既に廃藩置県がされているはずだのに,沖縄に琉球藩が立てられたりしたこと。
容易に理解できない複雑さだと思いました。

学校で配られる歴史地図帳でよく見られるものは,たぶん3府72県時代のものが多いと思いますが,それって激動の府県改廃のわずか一瞬を切り取ったものにすぎません。そこに上記のことが表現されていることは,まずないでしょう。したがって先に挙げた例は,「その先に興味を持った人」だけが知り得るトリビアなのだと思います(むろん皆さんなら「何で?常識じゃん」でせうけど.)。

「その先に興味を持った」場合,まず追うものは文字資料でしょう。実際にわたくしも歴史事典をひもときました。ただ,「明治○○年に××県は△△県と合併し□□県となり,明治●●年には++県は▲▲県と■■県に分かれ・・・」と記述を追いかけてみたところで,全国の府県の配置は頭に思い浮かばないのであります。「九州でこんな風に区分けされていたとき東北ではこうだった」というようなイメージはわきません。同時並行の,場所ごとの時間軸を頭の中で連結させることは,容易なことではありませんから。

前述の書「廃藩置県」には,各府県の改廃を追った枝分かれ図が掲載されています。たしかにこれならば,多少は「時」を意識することができます。でも,この表では都道府県の範囲がどのへんまでだったのかが,わからないのです。やっぱりわたくしは,ビジュアルで追いかけたかった。地図帳を開けば一瞥のもとに現在の各都道府県が俯瞰できるように,改廃ごとの区域変化のようすがわかるものを見たかったのです。

そんな思いをしばらくの間,悶々と抱いておりました。そして,ようやくわたくしにもネット環境が整い,2004年ころ,ようやくとこのページにたどり着いたわけです。たしかほとんど同時期,あるいはそれよりちょっと早く,Issieさんのページも知りました。たぶん検索に用いたキーワードは「廃藩置県」か「宇都宮県」でしたでしょう。
(たしかCENTENNIAに出会ったのもそのころ.)
Issieさんのページは新鮮な驚きでした。「(普通の)本に載ってない資料が,ここには惜しげもなく公開されている!」それまで図化できなかったのは,どのへんの範囲が何県だったのかを知るまとまった情報がなかったからですが,Issieさんのページには,郡単位での変遷が記されています。そうなるとあとは,年表を作ってそれに応じた地図を描くだけです。わたくし「これで都道府県のパラパラまんがができる!」とすっかり舞い上がってしまいました(「描くだけ」といっても,実はコレが一番たいへんなわけですが)。
結果としてその「思い」は,愚かにもかなり甘かったわけですが。。。。。
だって,パラパラまんがの場合,教科書の隅っことか,画像が小さいことが必須条件なわけなんです。例えば50枚ものA4サイズの地図をパラパラさせたって,ナニが何だかわかるわけがない。それに気づいたとき,わたくしのプランは,あえなくついえ去ってしまったのでした。


ところで職場の先輩が,昭和の大合併直前の栃木県市町村図を持っていました。卒業論文で作成したものだそうです。さっそく彼からそれをせしめ,少し調べてみると,栃木県の場合あんまり複雑な合併をしていないことがわかりました(これは前世紀末のころのお話しです)。
そんなわけで,やがて興味は都道府県の変遷から栃木県の市町村変遷に移り,そのころ恐る恐る落書き帳のドアを押し,メンバーの片隅に座らせていただき,今日に至る,というわけなんですね。

で,現在では色々な「パラパラ地図(C)」を見ることができるわけです。自在に時代をたどることができる。何と素晴らしいことでしょう!至福ですねぇ。むじながいり さん,たもっち さん,そしてそれらのブラッシュアップに協力してくださる大勢の皆様に,わたくしから一方的に感謝申し上げる次第です。(なお,パラパラ地図の語尾に(C)と書いたのは,「パラパラ地図」は むじながいり さんの専売特許だと思うからです。試しにこれでネット検索をかけてみれば一目瞭然でしょう。)


ふと,わずか5年前には想像もできなかったパラパラ地図を飽かず眺めている自分を発見し,沸き起こる感動と,ひとつのエポックメイキングな事件に立ち会った幸せを噛みしめている,わたくしなのでありました。
[59432] 2007年 6月 26日(火)00:09:18みやこ♂ さん
さっそく訂正いたしました。
[59430] k-ace さん
夜久野ヶ原の所在地が兵庫県朝来市となっていますが、。。。。
あ、本当だ。[54350]の書き込みから機械的にコピペしたものですから、やっちゃいましたね。どうもありがとうございました(リンクまで張っていただき、恐縮です.)。他にもお気づきの点などありましたら、どうかお知らせください。よろしくお願いいたします。
[59101] 2007年 6月 14日(木)19:42:58【1】みやこ♂ さん
やっぱり検索機能を活用しよう
[59097] リトル さん
前からこの頃の「県名リスト」を見たいと思っているんですがどこかに無いでしょうか…。
例えば,かつてIssie さんが[36062]「廃藩置県の本」で参考図書を紹介していらっしゃいます。
(中公新書「廃藩置県」の巻末には,府県統廃合の分岐図が掲載されています。)

それから,むじながいり さん(エイちゃ さん)のページ,「つかんぼやと」内の市町村変遷パラパラ地図に,明治4年11月22日以降ですが,「都道府県の変遷」パラパラ地図(c)が公開されています(ちょっとみやこ♂もお手伝い)。

。。。というわけで,この落書き帳の過去記事には,色々な情報が満載なのです。
[59054] 2007年 6月 13日(水)01:31:25みやこ♂ さん
雪渓コレクション レス
何と申しますか,わたくしの愛する三毳山で世間をお騒がせする事故が起きてしまいました。。。

それはそうとて [58997] k-ace さん,[59016]牛山牛太郎 さん。
こっそりとアナウンスもなく立ち上げた雪渓コレクションでありましたが,メッセージをいただき,ありがとうございます。
以下,これの選定過程について申し述べます。
まずは例によって「山と高原地図」をザッと眺め倒し,それから「大雪渓」「沢雪渓」「谷雪渓」などのキーワードでネット検索しました。そのほか「そういや蛤雪ってのがあったな」とか,ムリヤリ遠い記憶を引っ張り出して検索したものもあります。検索の結果については,自分の肌触りを信じ,採否を決定しました。なので「採」と「否」の間には厳密かつ明快な決まりはありませんから,「これはコレクション入りさせようよ」など,皆様のご意見をお待ちしております。
繰り返しますが,予想どおり選定は難しかったデス。例えばボツにした雪渓を北アルプスから抽出しますと,不帰沢雪渓,杓子沢雪渓(北アルプス北部),槍沢雪渓・間ノ沢雪渓・西穂沢雪渓・北穂沢雪渓・岳沢雪渓・雲ノ平雪渓(北アルプス南部)などなど。
このうち例えば槍沢雪渓をネット検索すると10件ほどヒットするのですが,どうもてんでんバラバラで,具体の箇所を決定できません。たぶんあそこなんだろうと見当はついているのですが。また岳沢雪渓は,上高地の河童橋から真っ正面によく見えるので「ちゃんと名前があるだろう!」と思いましたが,思いのほかヒットしませんでした。
また掲載はしたものの,面白くないのが大雪山の3号雪渓,4号雪渓。無味乾燥な番号だなんて。しかも1~2号がないなんて。山と高原地図には準拠しておりますが,近い将来,抹消するかもしれません(それともちろん,大雪渓酒造と立山雪渓はシャレですので,そのうち消します)。
てなわけで,何とか形になったと思うのですが,どんなものやら。
[58850] 2007年 6月 4日(月)23:14:36みやこ♂ さん
立候補
[58838] EMM さん
お急ぎのレスをくださったにもかかわらず,ちょっとのご無沙汰で失礼しました。くだんの書き込み[58722]は,ただの案提示と具体の例示の書き込みを区別したいという願いからのものだったわけですが,この間,[58756]じゃごたろ さんからの具体案提示をいただき,嬉しく思います。

てなわけで,ここのところ全然手つかずのコレクション(市町村一点交差,七差路)を抱えているのにもかかわらず,他にどなたからもお申し出がないようですので,「夜」コレ「雪渓」コレに立候補いたします。
よろしいでしょうか。
[58722] 2007年 5月 29日(火)01:15:06みやこ♂ さん
埼玉御礼 と 地名コレクションへのプチ提案
[58703] hmt さん
明治4年から「サイタマ」県でした
ご教示ありがとうございます。きっとどなたかがお示ししてくださるものと,こころ待ちにしておりました。(*^_^*)
明治4年11月14日に埼玉県が置かれた時の太政官布告 には、「サイタマ」と仮名が振ってあります。[36047]参照
過去記事紹介もありがとうございます。わざわざふりがなが振ってあることにまで言及されているとは,まるでわたくしの疑問に備えていたような書き込みで。。。なにゆえサキタマなのか,本当のところはわからずじまいですが,郷土の読みを残したのか何なのか,いずれにしましても何やら「こだわっていた人がいた」ということを感じさせるエピソードですね。

※現在検討が進められている新・落書き帳アーカイブズですが,これには,このような単独著者による「シリーズ都道府県雑学」的なものも“積極的に”欲しいと感じております。
なお,落書き帳アーカイブズは,本ページに絶対必要な企画だと考えます。このままにしておくなんてモッタイナイ。わたくし自身はちょっと芸風の偏りが強すぎるので編集者に名乗り出ることを躊躇しておりますが,今までどおり提案などで引き続き参加させて頂きたいと考えています。


それと,EMMさんへ。ちょっとした提案です。
例えば今まで,「神戸コレクション[54221]」たもっち さん /「神門コレクション[54229]」たもっち さん /「柏原コレクション[54243]」気まぐれ さん /「神代コレクション[54251]」桜トンネル さん などに代表されるプチコレクションが,落書き帳紙面を飾っております。
これらは,単なる新規コレクション案の提示にとどまらず,具体の箇所を示しておりますから,「準・地名コレクション」として扱えるものではないでしょうか。正式発足する前の暫定的な処置として,地名コレクションのトップページにリンクが欲しいな,と思うものであります。
そういや他に,わたくしめの「中秋の名月記念夜コレクション[54350]」なんかもありましたっけ。
いかがでしょうか?
[58697] 2007年 5月 27日(日)03:19:30【2】みやこ♂ さん
ますます充実「三山」コレクション など
う~む,それにしてもいつから埼玉をサイタマと読むようになったのでしょう。埼玉開拓が明治14年に拓かれたときは,まだサキタマだったのでしょうか。。。本家がサイタマになったあと,那須野が原にポツリと昔の読み方で遺されているとしたならば,とてもロマンチックなことですけれど。

[58695] むっくん さん
「鴈谷三山」「道谷山三山」のご紹介,ありがとうございます。それから「毛勝三山」の異称のご紹介もありがとうございます。早速反映させますので,少々お待ちくださいませ。
実はご参考にされたという「富山県山名録」,わたくし[30998]で記したように所有しております。しかしっ!!ご紹介いただいた三山には,まったく気づいておりませんでした。わたくし,こういうときの良いことばを存じております。曰く「宝の持ち腐れ」。


また,「(仮)雪渓」コレクションですが,[58604] EMM さん に触発されて,手持ちの「山と高原地図」を何部か広げてみました。すごいのがいましたよ,題して「大雪渓」。それと「雪渓」の文字こそ入らないものの,「大雪城」。
[58636] futsunoおじ さん
雪渓コレクションの編集担当は みやこ♂ さんしか適任者はいませんよねっ!
聞こえないフリ。。。(ん?どこかで見たことがあるフレーズだぞ。。。)
[58665] 2007年 5月 26日(土)00:57:09みやこ♂ さん
那須野が原の埼玉
[58657]むっくん さん [58659] geo さん
ご推察のとおり,那須塩原市の埼玉は,埼玉県の埼玉に由来します。ただし読み方は「さきたま」。
以下,みやこ♂[26836]より。
チナミに黒磯市の埼玉は「さきたま」と読みますが,埼玉県からの開拓団に由来する命名と聞いたことがあります。
実はコレは,かつて地元のおじちゃんに聞いた話だったのですが,ただいま手元の「角川日本地名大辞典9 栃木県」を引きますと,「さきたま 埼玉〈黒磯市〉」の欄には・・・・・・
明治14年埼玉県の有力者中村・・・(以下名前省略)ら9名が官有原野の貸下げを受けて開いた農場で,(中略)一般には埼玉開墾と呼ばれ,市制町村制施行の際大字名となった。株主が埼玉県人だったために埼玉開墾と呼ばれた。
とあります。う~ん,しかしこれでは何で「さいたま」でなく「さきたま」なのか,わたくしにはわからないぞ。それとも昔は「さきたま県」と発音していたのだろうか。

それから飛行場について。
同書によれば昭和13年に埼玉開墾の一部が陸軍に買収され,昭和16~17年頃,できあがったとのことです。
今の感覚では飛行場って幅広のベルト状のものを連想しますが,本来飛行機は横風に弱いものですし,対気速度を確保するために風に正対して飛び立つことが望ましいわけで,そんなわけでどの方角から風が吹いても大丈夫のように,四角く作られたのですね(それをもっと突き詰めた円形の飛行場が,旧ソビエトにあったはずです)。この飛行場,一般には「埼玉飛行場」と呼ばれていました。【なお現在大田原市になる旧金田村のこのへんには金丸(かねまる)飛行場というのもありました。地図の上の方に東野鉄道の廃線跡も見えてます。】
戦争が終わって不要になった埼玉飛行場は,開拓の訓練所になりました(金丸飛行場も開拓地に)。主に外地からの引き揚げ者による就農者はいったんここで訓練したのちに,那須野が原の各地へ散っていき,新たな生活を始めたのです。
[58651] 2007年 5月 25日(金)05:46:10みやこ♂ さん
re:3  (祝!落書き帳三山採用記念)
[58638] 牛山牛太郎 さん
毎度ありがとうございます。検索をかけますと,両方とも,かなりヒットしますね。採用させていただきます(ま,検索するまでもないことですが)。
これで東北制覇ですか?
ですね。
[58650] 2007年 5月 25日(金)05:34:40【1】みやこ♂ さん
不思議な細君・・・いや,道。。。
[58645] たもっち さん
[58647] 牛山牛太郎 さん
かつてその付近に勤務していたことのあるわたくしが反応させていただきます。
今,資料をあたることができないのであくまでも推測ですが,おそらくは,開拓地の「何かの」名残と思われます。今でこそ水田が開かれ住宅が点在するあの辺ですが,江戸期には雑木林や茅場の広がる土地でした。那須野が原は明治の元勲に代表される人々により開拓された土地なのです。なんと言っても那須塩原市役所の建っている場所が「共墾社」。
てなわけで,このページの地図を見ますと,ちょうど鍋島侯爵の開拓地のようにも見えますが。。。(ちなみにその南西には「佐野」があります)。。。

以下,付近への地図リンク
1 ちなみにこの道が,旧奥羽街道←この辺に一里塚があります(復元)
以下【 】内追記,牛山牛太郎 さんへ【「○里塚」コレクション中の,奥羽街道鍋掛一里塚(左)は,復元ものです。県道改修の際,切り通しを深くしたので,移設されたようです(それ以前に,右塚は失われておりました)。しかも切り通しの上の方に移したので,ずいぶん高いところにあります。で,復元されたものではありますが,立派に「市史跡」となっており,標柱も建っております。ちなみに寺子の一里塚は,もとあった場所から旧小学校跡地に移設されたものです。こっちも標柱つきです。】 
2 「鍋」がつくけど,鍋島さんのせいではなく,昔から鍋掛(宿)  
3 旧陸軍飛行場なのでこんな形←航空機が未発達の時代,真四角の飛行場も多かった。
 
[58631] 2007年 5月 23日(水)20:04:44みやこ♂ さん
三山コレクションに歴史アリ+雪渓コレクション+すじゃく
[58613] 油天神山 さん
まだご覧になっていない方は是非とも見に行きましょう。油天神山も推薦の、地名コレクション屈指の名コレです。
[58623] k-ace さん
「浦安三山」、「タルシス三山」が収録されている「三山」コレクションは私もイチオシです。
・・・・あまりに身に過ぎた賛辞,わたくし照れてしまいますわ。。。でもこの三山コレクションは,10個を超えるわたくし担当のコレクションの中でも,特に皆さんから頂いた力を結晶させたものであります。そもそもこの企画は[35693]で 今川焼 さん が
むしろ「三山(さんざん)コレクション」として別にまとめた方がおもしろいかもしれません。みやこさんいかがですか?
と,わたくしに振ってくださり(当時はまだ“♂”がついていませんでした),それを受けて futsunoおじ さんが,[35714]
他のH.P.で全国の三山を紹介のリストがありましたので、やりにくいと思いましたが、みやこさん どうでしょう。
と,背中を押してくださり,そして「気まぐれ山歩全国三山巡り」のオーナーさんにメールで照会したところ,すぐに快く転載のご承諾を頂き発足したコレクションです。
その後はもちろん,この落書き帳に訪れる皆々様からたくさんのご推薦を頂き,育てていただきました。先刻ご承知のとおり,三山コレクションは多くの方々の協力を得てここまで来たものなのですね。わたくし,中身をもっと充実させたいと思いつつもなかなかメンテができませんで,編集担当子として,むしろ申し訳なく思っています。


それから [58623] k-ace さん
「雪渓」コレクション、地名コレクション案としての採用、ありがとうございます。
さて、どなたが、「雪渓」コレクションの編集担当者になられるのか楽しみにしておきます。
とのこと。わたくしてっきり k-ace さん が立候補されるものだとばかり思っておりましたが。。。そうですか,では futsunoおじ さん,行かれますか?それともわたくし,行きますか??それよりしばらくどなたかの立候補を待ちますか???


[58614] 般若堂そんぴん さん
本来は「しゅじゃく」なのですね.「四神」ではもちろん「しゅじゃく」.年号も,本来は「しゅじゃく」のようですが,あるいは資料によって異なるかも知れません.
(中略)
コレクション内では他に「すじゃく」という読みがあります.こうしたヴァリエーションを見るのも楽しいですね.
レスいただきましてありがとうございます。そうですか,むしろ「しゅじゃく」が普通とは。わたくし「四神」も「すざく」と読んでおりました。考えてみれば雀は「じゃく」か「じゃん(?)」が普通ですもんね。勉強になりました。そして,あの書き込みのあと,自分で「しゅじゃく」と口に出してみたところ,どうも「すじゃく」とも聞こえる。「なんだよ,しゅじゃくもすじゃくも変わらないじゃん」と思ってしまった今日この頃。タハハ。
(因みに,「朱雀」の正体がラドンである,というのは「玄武」の正体がアンギラスである,というのと同程度に確かとされていましたが,最近では「朱雀」=イリス,「玄武」=ガメラ説も主張されている……わけがありません)
白虎ならぬ「リ虎(リトラ)」の正体がラドンなのは知っておりまする。。。(駄)
[58609] 2007年 5月 22日(火)02:52:56みやこ♂ さん
しじゃく
[58599] 桜トンネル さん
「四神」コレクション リリースおめでとうございます。ちょいと拝見したならば,我が佐野市の「朱雀」もしっかり押さえられていて嬉しい限りです(*^_^*)
で,地元ならではの使えない情報を書き込もうと思った次第です。
ええと,「朱雀」は堀米町のうち,です。ですからお手紙なんぞを出そうとしますと「佐野市堀米町○○○番地」となります。字なんですかね。ちゃんと朱雀町町内会というのもありますよ。キンカ堂ができ,道路や住宅地も整備され,最近人口が伸びている町内です。
わたしら子供の頃は,口が回らなかったためか,「しじゃくちょう」って呼んでましたね。大人になってからは「しゅじゃくちょう」。教科書的には「すざくちょう」なんでしょうが,わたくしはそのように言ったり聞いたりしませんね~。
それにしても,何であそこを朱雀っていうのかな。唐沢山城の南に位置するからかなぁ?
 
[58608] 2007年 5月 22日(火)02:27:41みやこ♂ さん
地名コレクションれす
[58606] EMM さん
ご提案いただきました,白山の「笠場湿原」「地獄谷」ともにコレクションに追録いたしました。毎度ありがとうございます。湿原はまだまだ出てくると思っていましたが,さすがに地獄谷は,そこそこ底を払ったと思っていましたので,こんなに鮮やかに登場してくるとは望外の喜びです。白山という一級の山岳に,電子地図上で標記されている新人がいるとは思わなかったなぁ~。地名コレクション道は奥深いですね。

[58607] futsunoおじ さん
ご無沙汰いたしておりました。[58597]の記事を書くにあたって,とにかく触れておきたかったのが,futsunoおじ さんの[33843]でした。名前のある雪渓かどうかの大きなポイントは,そこが登山道になっているかどうか,ですからね。
それから「落ち目になっている某コレクション」などとご謙遜されていますが,あのコレクションは今から数週間前に,連日アクセス数ナンバーワンを継続していたんですよ。

[58584] [58598] k-ace さん
というわけで,無事めでたくEMM編集長さんから
と言うことで、コレクション案として頂いておきます([58604])。
というコメントをいただいたわけですので,「嘘から出たまこと」コレクションではなく (^_^;) 「雪渓」コレクション成立ですね。
[58597] 2007年 5月 21日(月)20:22:12みやこ♂ さん
雪形&雪渓コレクション(+三山コレクション) れす
[58584] k-ace さん
ええと,そんなにたくさん謝られちゃうと困っちゃうわけで,こちらこそどうもすみませんでした。もう少し上手に振れなかったものかと反省しています。そこでわたくしもさっそく,雪形コレクションの説明文にふりがなを書き入れました。これでよし,と。

で雪渓コレクションの話になるわけですが,名前の付いた雪渓も確かに少なからずあります。例えば日本三大雪渓と呼ばれるもの(白馬大雪渓剱沢大雪渓針ノ木大雪渓)。それから「三の窓雪渓」や小窓雪渓など,剱岳付近のもの。それと,飯豊連峰の石転ビ沢雪渓も有名ですね。みんな,主要な登山ルートとして使われることから,名付けられたものでしょう([33843] futsunoおじ さん)。そうそう,雪形コレクションにも入れてある,北海道は大雪山のウナギ雪渓も「雪渓」と呼ばれていましたっけ(これで7つ,と♪)。
雪渓って,字面だけ見ると雪の詰まった谷地形のことを言っているように見えますけれど,実際には雪自体のことを言っているわけです。だから,雪がなければただの谷,ですし,前述のウナギ雪渓に至っては谷地形でさえありません。雪渓とはモロ,残雪のことと言ってもよいのでしょう。夏山を歩いていて残雪が出てくれば,それを雪渓と呼称するのは当たり前だと思います。
ですから雪渓自体は別に珍しくも何ともないのですが,確かに名前があるものというと,集める価値があるかもしれません。もしEMM編集長さんからゴーサインが出たとしたならば,例によって編集担当者の裁量が大きくものを言うコレクションになるのでしょうね。

ところで
?はとりますが、「岩洞」よりも適切な語がありましたら、ぜひぜひお知らせください。
とのことですが,みやこ♂的には「岩小屋」なんですけどね。。。


[58555] 油天神山 さん ←あ,フォーカード
「三山」コレクションに情報提供です。
落書き帳三山(敬称略) 牛山、揖斐の山、油天神山
ぐっ!そそる・・・何と言っても三山コレクションには伝説の「浦安三山」,「タルシス三山」も入れているくらいですから。何が伝説かわからない新規参入の方は,三山コレクションへGO!(油天神山 さん,話題を振っていただいて,ありがとうございました)
[58563] 2007年 5月 19日(土)14:44:56みやこ♂ さん
五人坊主 ~坊主コレクション~
k-aceさん
遅ればせながら,「坊主」コレクション 発進おめでとうございます。中身を拝見しますと,あら,五人坊主も収録してあるのですね。雪形コレクションへのリンク設定もありがとうございます。
むっ!しかもここだけ所在地が“?”になっていますね。はいはい出番。ええっと,五人坊主という黒い雪形が出るのはここ,南駒ヶ岳と赤なぎ(木へんに那)山とのコルの東側,長野県上伊那郡飯島町です。
っと申しましても,わたくし見たことはありません。このあいだ新版が出た「信州雪形ウォッチング」によれば,6月上旬まで見られるようですね。ああ,長距離ドライブに行きたいなぁ。。。
(なお「雪形」は「ゆきがた」と読みます。中には「せっけい」と読む方もいらっしゃいますが,ひとつ訓読みでお願いいたします。)

それからその上,坊主岩小屋にも「岩洞?」と“?”マークがありますね。岩小屋というのは,たとえば大きな岩の下が自然に崩れ,岩が屋根のようになったスペースのことです。「岩の小屋」という程度の意味ですね。小屋といっても全然そんなものではなく,ここの場合は槍沢のモレーンの巨岩の隙間で,大きな岩の下のスペースです。押し潰されそうでおっかない。昔は山小屋も軽量テントもなかったので,人間が入り込める場所があればどんどん潜り込んで寝泊まりしました。岩小屋自体はそんなに珍しいものではないようですが,ただここの場合は播隆上人の槍ヶ岳開山の基地として使われたので,著名なわけです。
てなわけで坊主岩小屋の場合は洞窟ではありませんから,岩洞という表現でいいのではないでしょうか(微妙な意味の違いはさっぱりわかりませんが)。むろん,洞窟型の岩小屋もあるそうです。
[57752] 2007年 4月 3日(火)21:53:15みやこ♂ さん
re:「種蒔きうさぎ」
[57478] 信達平野のつちころび さん ,[57511] EMM さん
お返事が遅れ,恐縮しています。ずっとROMはしておりましたが。。。
ご案内の件,たまたま目にした「日本造園学会誌」に詳細に掲載されておりました。
わたくしのデータ入手先は田淵行男氏の「雪形」ですが,その論文にも同書は紹介されており,同じものとみていいようです。
ただせっかくのご案内ですので,コレクションページには是非反映させたいと考えております。

・・・いましばしのお待ちを・・・
以上“みやこ♂@職場”でした。。。(;_;)
[57305] 2007年 3月 17日(土)01:31:12みやこ♂ さん
現在のところ,最南端の三山
[57250] EMM さん 沖縄県の「奥武山三山」をご紹介くださり,ありがとうございます。だいぶ時間が経ってしまいましたが,先ほどコレクションに反映させました。

スナオに書きますと,当初は,引っかかりも感じてました。どちらかというと神社仏閣系かな?と。ただ,「○○山××寺」っていうのはお寺さんですし,各々が独立した山体(地面の盛り上がり)にあるようですし,「ん,こりゃ三山ぢゃわい」と思った次第です。

沖縄に行ったときには,「ゆいレール」にはいつもお世話になっています。車窓から見る景色も,すっかりおなじみになりました。この奥武山付近も,眺めただけですが,たいへん印象に残っています。何か,パワーを発しているような,そんな気がしていました。
[56939] 2007年 2月 22日(木)03:54:51みやこ♂ さん
re:志賀三山
[56892] [56923] むっくん さん
志賀三山のご推薦ありがとうございます。もちろん採用させていただきます。
それと,お返事が遅れましてどうもすみませんでした。いつもROMしてますから,直ぐにでもお返事申し上げたかったのですが。現在,ウチのパソコン君が変調を来しておりまして,変換機能が全く使えず,書き込み困難な状況です。メール機能も吹っ飛びました。。。もはやテレビと一緒。。。か?
[56829] 2007年 2月 13日(火)09:24:09【1】みやこ♂ さん
地名コレ関係 ご報告
[56809] かすみ さん
のーし!?
“業務連絡”ありがとうございます。「のううし」ではなく「のーし」を採用させていただきました。東北地方の雪形も「ゆき」ではなく「えき」を採用していますし,読み方欄に空白が多いのも,「簡単に読めそう」でも「実際の読み方が不明」であることが多いためですから。
これからも宜しくお願いいたしますね。

[56739] EMM さん
「地獄谷」コレに,ご紹介の6点を追録させていただきました。「地獄谷」は,「じごくだに」と読み方を書きたい衝動に迫られましたが,「“じごくやつ”かも知れんな」と思い返し,当面空白のままとしました。
[56759] 2007年 2月 10日(土)03:42:16みやこ♂ さん
re:「地獄谷」コレ情報提供
[56739] EMMさん 
いくつもの地獄谷をご紹介いただき,ありがとうございます。近いうちにコレクションに追録させていただきますね。
めっきり書き込み頻度が落ちてしまったみやこ♂でありますが,毎日欠かさずROMっておりますので,これからも情報提供を宜しくお願いいたします。

いや~しかし何ですねぇ,世間には暇だと思われている我が業界ですが(謎),なんでこう連日,午前様なのか。早くどうにかしないと,落書き帳への書き込みもままなりません。あぁ,転勤前が懐かしい!!
[55745] 2006年 12月 31日(日)06:15:40【1】みやこ♂ さん
「七差路」,「市町村界一点交差」,「ロータリー」コレクション
結局,年賀状書きで徹夜してしまったみやこ♂であります。

[55637] EMM さん
「七差路」コレクション,「市町村界一点交差」コレクションの登録ありがとうございます。ちょぼちょぼ取り組みたいと思います。
それにしても十分予想しえたとはいえ,「市町村界一点交差」の激減振りには目を覆いたくなるほどでございます。[25592]の地図リンクを開いて見ますと,結構お気に入りの箇所が消滅してしまっていました。

[55734] 88 さん
新年にでも現地を確認します。
ありがとうございます。よろしくお願いいたします。そういうわたくし,実はまだ一箇所も「七差路」の実地調査をしておりません。
ものすごく興味はあるのですが,まだ実物を見たことがないのです。「惜しい七差路」でしたら,栃木県内で2箇所ほどチェックしているのですが。。。

[55722] たもっち さん
「栃木県佐野市の植野町・宇都宮市の江曽島」のロータリー探訪記への収録,ありがとうございます。解説文もわたくしの印象にピタリです。一度も現地に行かれていないはずですのに,ここまで的確なコメントをお書きになるとは敬服の限りです。あなウレシや。そうそう,両方とも「ロータリー標識はありません」ので,「?マーク」をはずしてもオッケーですよ♪


といいますわけでオーナー様はじめ落書き帳メンバーの皆様,よいお年をお迎えください。。。さて,寝よ。
[55635] 2006年 12月 22日(金)02:20:53みやこ♂ さん
「地名コレ」ランキング
[55587] かすみ さん,[55604] EMM さん
わたくしも,よく見てますランキング。コレクションの価値がアクセス数だけで測れるわけではないと思ってはいるものの,やっぱり気になってしまいます。一日2回は覘いてしまいますね,それもひととおり全部。

それにしても判らないのは,佐野コレクションと乗越コレクションですね。こんなものに興味を持つ人なんて,そうはいないと思っておりましたが。うれしい誤算です。それと例えば「仲良しのコレクション」としては「剣ヶ峰コレ」と「御嶽山・御岳山コレ」でしょうか。いつも一緒のあたりにいます。ちょっと前まではここに「駒ケ岳コレ」もいて,トリオだったと思います。
全然違う趣旨のコレクションが同一数でびっくりすることも一再ならず。

結構,これらのコレクション,自信作なんですよ。ちょっと外には見当たりません。
(三山コレクションは あかほり@岡崎 さん(非・落書き帳メンバー)の「気まぐれ山歩:全国三山巡り」をベースにしていますけれども。ちなみに氏の場合,資料によるしっかりした裏づけがありませんと,リストに加えないようです。)
(雪形コレは牛山牛太郎さん 記事[29912]がベース)
だからその気になれば,例えば登山の雑誌とかにアドレスを売り込んで紹介してもらえれば,かなりアクセス数が伸びるとは思うんですよね。してませんけどねぇ。
[55632] 2006年 12月 22日(金)01:41:43みやこ♂ さん
七差路コレクション!!!
[55604] EMM さん
と、言うこと、で…みやこ♂さん担当で登録しちゃってよろしいでしょうか?
そりゃあもう,それでお願いいたします。七差路をベースに,八差路などを絡めてみたいと思っております。
それと,この勢いで「市町村界一点交差コレクション(いわゆる日本のグレートジャンクション・コレクション[25592])なんかもビジュアル系でいかがですか??・・・あんまり担当コレクションを増やしても,メンテしきれなくてご迷惑かとは存じますが。。。

[55574] 桜トンネル さん ご紹介の七差路も格好いいものですね。ご紹介,ありがとうございました。

 
[55561] 2006年 12月 17日(日)04:42:18みやこ♂ さん
七差路コレクション???
久しぶりの書き込みです。なんともつらい環境になってしまいました。なかなかROMやら書き込みの時間が取れない。。。

ええと,[55480]88 さん の記事中に紹介された香川県内のロータリー地図をいじっていましたら,七差路(のようなもの)を見つけました。これって未紹介かも?
出来たばこ店のところの交差点です。落書き帳アーカイブズ街の中の迷路 -差路の考察-には未収録(?)のようなのですが。。。見方によっては8差路ですし,うち2本は神社への参道だったり(たぶん歩行者しか通行できないような)細い道だったりしますが。でも,ちゃんと人が歩ける「道路」のようです。

6差路以上の交差点って,結構わたくしの「地理原点」に近いものですので,かなり気になる存在なのです。そこで前々から思っていたことですが,「七差路」って地名コレクションの「ビジュアル系」ならぬ「視覚系」になりませんでしょうか?いったん整理しておくのもいいことかと。いかがですか,EMM編集長さん???


追記1
[26307]の一番下で紹介した5差路(+1)ですが,この会社も一時すっかりニュースネタになりましたね。結局ここの交差点は狙い通りにはいかなくて,道の線形を変えたりして,5差路のままのようです。

追記2
現在,栃木県佐野市の佐野高校のそばで,東武佐野線アンダーパス工事が行われています。東西の道路が新設されて,まっすぐつながります。その一方で佐野高校の敷地を削り,南北も広い道でつながります。
したがって,地図リンクの中心にある四角い土地を中心に,井桁型(♯)に道路が走ることになります。何基もの信号機で制御することになるのでしょうが,ううむ,ややこしい。
この変形8差路,いっそのこと幹線ロータリーにしてしまえ!と,わたくし思っております。
[55266] 2006年 11月 21日(火)01:42:47【1】みやこ♂ さん
re:ロータリーコレ&盆地コレ&雪形コレ情報提供
皆様,ご無沙汰しております。ここのところ全く書き込みしておりませんでしたが,欠かさずROMだけはしておりました。
いくら忙しくても「心」は「亡」くさないようにしなくてはね。。。
 
[55250] EMM さん,雪形コレクションへのたくさんのご紹介ありがとうございます。
順次,反映させていただきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。
[54522] 2006年 10月 21日(土)03:20:05みやこ♂ さん
HOTな夏
ジョージアMAXコーヒーの,あの甘ったるさが大好きで,毎あさ朝飯代わりに飲んでます。
実はウチの近所に250ml缶1本90円の自販機がありましてね。ほかの商品は1本100円なんですが。。。

ところでこの自販機,実はHOTがひと夏乗り越しました。わたくしHOT飲料が大好きで,夏になって自販機から姿を消すのを常々残念に思っていたのですが,なんとまぁ,この夏は不自由知らず。あな,うれしや。
[54483] 2006年 10月 19日(木)00:36:30みやこ♂ さん
re:やむを得ないこと, 心配なこと
そういえば,「東京12チャンネル」の天気予報の地図(関東地方)に,群馬県の「鶴首」がないのがあるんですよ(「ガイアの夜明け」直後の天気予報だったかな?)。ちょっとデフォルメがきついんですけど,栃木県に組み込まれた絵柄です。栃木県と埼玉県が小山市から足利市のあたりまで接している感じなんですよ。

余談,今日は館林で乗り換えできたぞ~っと。あ,昨日でした。。。
[54350] 2006年 10月 6日(金)17:58:53みやこ♂ さん
夜コレクション
今日は中秋の名月・・・のはずが(この辺では)大荒れになっちゃいました。わたくしの住まいあたりでも,スギ・ヒノキの梢が稲穂の如く揺れておりました。さぞやタヌキたちも残念がっていることでしょうね。
というわけで「月夜」ならぬ「夜(プチ)コレクション」としゃれ込んでみました。Yahoo地図から,自然地形名限定でお送りします。

留夜別岬北海道留夜別村(国後郡)
夜沼岩手県 八幡平市
夜沼川岩手県八幡平市
十二夜森岩手県岩手町(岩手郡)
小夜鳥島宮城県東松島市
大夜鳥島宮城県塩竈市
夜討坂宮城県角田市
一夜島秋田県小坂町(鹿角郡)十和田湖内の島
夜明島川秋田県鹿角市
夜蚊鳥屋山山形県小国町(西置賜郡)
木地夜鷹山福島/新潟県 阿賀町(東蒲原郡)夜鷹山のとなり
夜鷹山福島/新潟県西会津町(耶麻郡)木地夜鷹山の隣り
夜越川茨城県潮来市
夜後沢群馬県みなかみ町(利根郡)
月夜ヶ鼻東京都八丈町
月夜見山東京都奥多摩町(西多摩郡)
月夜見沢東京都檜原村(西多摩郡)月夜見山から東流
夜明山東京都小笠原村父島
六夜山新潟県上越市
月夜棚長野県白馬村(北安曇郡)
夜間瀬川長野県中野市/山ノ内町(下高井郡)
夜滝瀬川長野県中野市夜間瀬川の別名か?同じ流れ
一夜山長野県長野市昔の鬼無里村
一夜山長野県白馬村(北安曇郡)
月夜沢峠長野県木曽町(木曽郡)
月夜沢長野県松本市次の月夜沢と月夜沢峠を介して同名
月夜沢長野県木曽町(木曽郡)
夜ノ池長野県長和町(小県郡)
夜烏山長野県阿智村(下伊那郡)恵那山東方
月夜立岩長野県栄村(下水内郡)
月夜の段山梨県南部町(南巨摩郡)
二十六夜山山梨県上野原市
夜叉神峠山梨県南アルプス市
夜子沢川山梨県身延町(南巨摩郡)
二十六夜山静岡県南伊豆町(賀茂郡)
夜泣石静岡県掛川市
当夜坂石川県輪島市
久須夜ヶ岳福井県小浜市
夜叉ヶ池福井県南越前町(南条郡)
夜泣峠京都府京都市左京区
夜久野ヶ原兵庫県朝来市
夜鷹山兵庫県神河町(神崎郡)
通夜島和歌山県串本町(東牟婁郡)
暗夜峠和歌山県有田川町(有田郡)
夜母瀬来島根県隠岐の島町(隠岐郡)
夜市川山口県周南市
五夜嶽香川県坂出市
夜明峠愛媛県西条市
夜昼峠愛媛県八幡浜市
夜鳴川愛媛県久万高原町(上浮穴郡)
夜須川高知県香南市
夜峰山熊本県南阿蘇村(阿蘇郡)
夜狩川熊本県八代市
夜星川鹿児島県さつま町(薩摩郡)
夜萩浦鹿児島県薩摩川内市
[54275] 2006年 10月 1日(日)01:23:43みやこ♂ さん
ふるさとの街を見渡せる幸せ
わたくしの師匠筋にあたる人物がこんなことを言っていました。「ふるさとの街を見渡した経験によって,思い出は深まる。ふるさとへの愛情を育てたいのなら,ふるさとの街が印象深く見える場所を用意してあげることが大切だ」と。

我がふるさと,佐野の町を見渡す場所といえば,かつてはJR両毛線佐野駅のすぐ北側にある城山でした。この山の南端に立つと,旧佐野市街,いわゆる旧佐野町は一望のもとだったのです。子供のころの記憶では,当時はロクに高い建物もなかったし(今でもないけど),渡良瀬川のほうまでよく見えたような気がするなぁ。
ところが近年,佐野駅の南北間連絡歩道が高架でかかってしまい,駅舎も空中へ浮上。城山の地盤高とほぼ等しくなってしまいました。だいぶ「見えなくなってしまった」んですよ。もう少し設置場所をずらすとか,駅舎は元通りの場所に建て直すとか,替わりの展望場所を用意するとか,そういう「景観的配慮」がなされたかったことが,とても残念です。

そこで,というわけでもありませんが,ちょっとまとめてみました。題して「ふるさとの街を見渡そう(市街地展望)」です。
[54231] 2006年 9月 28日(木)17:33:26みやこ♂ さん
しまった!!
[54227]YSK さん
油断をしていますと身近な市の出題がなされるかもしれません。
[53827] 2006年 9月 5日(火)19:19:13みやこ♂ さん
深田クラブのページにて
[53649] futsunoおじ さん
[53646]の「昭和59(1984)年に昭文社から“日本二百名山”が刊行された」というわたくしの書き込みですが,どうやら間違っていたようです。どうもすみません。これの書き込みについては,深田クラブのHPを参考にしました。この中の【深田クラブ著『日本200名山』の選定経緯と刊行について】というところに
『日本二百名山』はクラブ創立10周年を記念して選定され、それを昭和59年(l984)年、『日本200名山』(昭文社)として刊行したものです。
と明記してありまして,それをそのまま鵜呑みにしたものです。
ところが futsunoおじ さんの蔵書は「昭和62年9月初版発行」ですし,実を言えばわたくしの所有する本も同年同月の初版。こりゃおかしいゾと思いまして同サイトをよく見ると,「クラブの紹介」の方では
3.出版及び執筆関係
 1987年9月 『日本二百名山』を昭文社より刊行。第7版まで刊行される。
とありました。また,「1987年9月初版~3刷の表紙」という画像も収められていましたので,どうやら1984年説は何かの勘違いのようですね。「昭和62年9月初版発行」が最初でよさそうです。たいへん失礼いたしました。


ところで futsunoおじ さんは「日本百名山」の「4刷」をお持ちなのですね。すごいですねぇ。わたくしの蔵書は「12刷」で,しかも親友のおじいちゃんからの形見分けです。わたくし,長いこと文庫本でしか日本百名山を目にしておりませんでした。
[53646] 2006年 8月 27日(日)21:09:27みやこ♂ さん
そして「日本○百名山」
追録した「奥越後三山([53605] 山登りのネタ探し人さん)」で「荒沢岳」が登場しました。この山,[53633]で futsunoおじ さんもご紹介のとおり,「ミスター日本二百名山」なのであります。そこでせっかく(?)ですので,「日本○百名山」についてちょっとだけ書かせていただきましょう。

深田久弥(ふかだきゅうや)の「日本百名山」は,昭和39(1964)年に単行本として発表されました。ただそれは,昭和34年(1959)3月号から毎月2山づつ,「山と高原」という雑誌に連載された記事をまとめたものでした。
彼自身,日本のめぼしい山を百山選ぼうと発想したのは,戦前のことであったようです。「日本百名山」に
わが国の目ぼしい山にすべて登り、その中から百名山を選んでみようと思いついたのは、戦争前のことであった。その頃ある山岳雑誌に「日本百名山」と題して二十五座ぐらいまで連載したが・・・
との記載が見られます。

深田久弥は昭和46(1971)年,山梨県の茅ヶ岳を登山中に亡くなりました。終焉の地には石碑が建てられているそうです。当時,深田は「世界百名山」を執筆中で,やはり雑誌に1月2山づつ,連載していました。たしか40座くらいで絶筆となっています。

その後,昭和53(1978)年に至り,日本山岳会が「日本三百名山」を発表します。これは「山日記」という登山用の手帳(のような本)で発表されたものでした。手帳大ですから山の詳しい説明などもなく,山名とか標高とか,どの辺にあるとかのデータしかなかったはずです。
【この「山日記」,かつてお茶の水橋そばの茗渓堂(めいけいどう)という書店から毎年出版されていたのですが,何年か前に絶版になりました。オレンジ色の鮮やかなカバーがかかっていて,山行記録を書き込めるようになっていたなぁ・・・。数冊持っていたのですが,すっかり仕舞いこんでしまって,残念ながら今は参照することができません。】

さらに昭和59(1984)年,かの昭文社から「日本二百名山」が刊行されます。著者は「深田クラブ」。深田久弥その人や深田文学,深田百名山を愛する人々の集まり,といっていいかもしれません。最初はクラブ内の選考委員会で検討し会報で公表,その後出版物としてとりまとめたもののようです。クラブ創立十周年記念事業であるとか。
(てっきり深田久弥の存命中に発足したクラブだと思っていましたが,こうしてみますと,お亡くなりになった後のようですね。)

このような流れで,「日本○百名山」が確立していったわけです。現在では,その他「花の百名山」「○○○の百名山」「日本百山」などの類書もた~くさん出されています。そうそう,山に限らず,「滝」「谷」「湧水」「道」「渚」など,「百選もの」は文字どおり「百花繚乱」の趣がありますよね。
もしかしたら「百選もの」って,百くらいあるのかも。あとで「百選コレクション」でも作ってみようかしらん。


・・・ちょっとだけ,のつもりでしたが思いの外長くなってしまいました。興味のない方には長々とお目汚し,失礼いたしました。
[53645] 2006年 8月 27日(日)21:04:18みやこ♂ さん
ふたつのお願い
[53605] 山登りのネタ探し人 さん 毎度お世話になっております。「裏越後三山」をご紹介くださり,ありがとうございます。
ところで,ちょっとしたお願いがあります。わたくしこのHPで「三山コレクション」や「アルプスコレクション」などをはじめとして,地名コレクションの編集をさせていただいている者です。
今まで何度も情報をお寄せいただいておりますが,どうか,隅っこで結構ですから「みやこ♂」の一言をお書き込みいただけますと助かります。
当方いつもROMってはおりますが,なかなか書き込みには不自由しておりまして,ちょっと間が開きますと検索に苦労してしまうものですから。いやなに「そんなものはちゃんとメモしておけば済む」といえばそのとおりではありますが。

・・・かくして早速(でもないですけど),「裏越後三山」追録させていただきました。ご確認ください。また futsunoおじ さん の[53633]も,大変わかりやすい説明なので,記事リンクを張らせていただきました。


それともう一つのお願いをfaith さんに。
faith さん,ご覧になっていますか。 再登場を願っているものがここにも一人いることをご承知ください・・・。
[53396] 2006年 8月 15日(火)18:57:17みやこ♂ さん
山頂と三角点と山岳標高
[53356] 北の住人 さん 「山の高さ」
木々の中の最高点より、視界の良い三角点の方が、山頂としての雰囲気があるそうです。
まさにおっしゃるとおりで,頂上をちょっと離れた場所に良い展望所がある,というのも良く聞くお話です。
常念岳自体は,山頂も良い展望台になっていますが,[53194]で例示した「前常念岳」は,見通しが良く効くので一等三角点設置の場所に選ばれたと聞いています。わざわざキッチリ絶巓に置かなくても,「コストパフォーマンス的にここでいいやぁ~」という話があったとか,なかったとか。
[53370] 千本桜 さん のおっしゃる「蔵王山脈の前烏帽子岳」も同様の理由と想像します。

三角点や三角測量のお話しは,皆さん先刻ご承知のはず。なのでちょっとくどいかも知れませんが・・・。
そもそも三角点は,三角測量のための測量点ですから,高さよりもむしろ「平面での位置を確定させる」ことが主たる役目なわけです。したがって選点作業では「見通しが効くこと」が絶対条件になるので,結果として山頂や山頂付近の見晴らしの良いところに埋設されることが多くなりました。
しかも三角点には標高数値が与えられており,一方で水準点は平地に設けられることが多いようですから,山岳地では高さを知るためには三角点の数値を用いるほかなく,自然と「三角点は山の高さを表しているもの」と思われるようになったのでしょう。

選点作業に際して,もうひとつ重要な要素があります。それは「将来的に三角点標柱の維持が容易であること」です。つまり,いくら見通しが効いても,そこが険しい岩峰だったりすると,埋設した三角点の周囲が落ち着かず,やがて標柱自身が転がってしまう危険性が高いので,避けるわけです。
たとえば富士山頂の剣ヶ峰や槍ヶ岳山頂などは,無理して建てたがために,三角点標柱が維持できなくなった例です。
富士山頂の二等三角点は,剣ヶ峰の崩壊により当初の標柱が倒壊の危機に瀕し,改埋されました。この際,三角点自身の標高も変わりました。ただ,安定した地盤にまで標柱を下げると「富士山の標高がかわってしまう」と言われたがために,無理矢理(?)にコンクリートで固め,四捨五入して3776mになるよう,3775.6mに設定されています (ちょうど3775.5mにしなかったのは,10cmの余裕をみた,ということなのでしょうか.とはいえ,実際に「富士山の一番高い場所」は今でもちゃんと3776mあるそうですが。

すなわち,ここでは「三角点標高が山の高さを表すこと」を明確に意識しています。
槍ヶ岳(二等三角点)も,あのへんで一番目立つ峰だけに,何が何でも山頂に三角点を置きたかったのかもしれません。ただ,せっかく無理して設置したのに,とうの昔に倒壊し,そのまま復旧されることなく,今では失われてしまったようです。

これらをまとめると,「三角点標高は山の高さを表しているわけではないが,だからといって全く無視しているわけでもない」ということになるでしょうか。積極的に「山の高さ」を知ろうとしては,いなかったわけですから。
であるからこそ,平成3年の「日本の山岳標高一覧 -1003山-」が画期的だったと考えるわけです。


トコロデ,じつはわたくし,三角点の標高数値を疑っております。
たとえば現行の1/5万地形図での「槍ヶ岳」では,明治末期の測量成果がそのまま使われています。以前見比べたことがあったのですが,主な山岳標高の数値に変化はありませんでした。
むろん,当時の測量官の腕を疑うものではありませんし,測量機器の精度も,そのころ既に充分なものであったことは承知しています。明治期以降,現在に至るまでに改測作業も行われています。でも,それ以外の要素に対する疑義なのです。
色々な困難な条件が重なり合った明治期の山岳地帯での測量で,1mや2mくらいの誤差はあってもよさそうに思えるんだけどなぁ。
どこかで誰かが「今さら変更なんてできないぞ,なぁ~」と言っているような気がするのですが。
[53385] 2006年 8月 15日(火)12:57:38みやこ♂ さん
恋のベンチシート
[53370] 千本桜 さん
・・・山小屋にジュークボックスが有ると思った、この感覚。沢田研二♪「勝手にしやがれ」。
「ジュークボックス」ではありませんが,「山頂に行けばジュースの自動販売機(ジュースボックス?)がある」と,後輩をだまして頑張らせたことがあります。「ジュースを冷やす電気はどうするんですか」という鋭い突っ込みがあったので「馬鹿,今どき風力発電でも太陽光発電でも,何でもあるだろう」と苦しいウソをつきました。
山頂に着くと後輩は,かわいそうに息も絶え絶え「センパイ,自販機はどこスか・・・」 
実際にはそんなものがあろうはずもなく,かわいそうな後輩くん,がっかりして放心状態に陥るわけです。そこですかさず,「○○,よく頑張ったな」とリュックから冷えたジュースを差し出す,と。

・・・悪い先輩でしたが,それが伝統というものです。

さて,みやこ♂,明日から旅に出ます。行先のヒントは「EMM さん/5th」です。何のことだか。
※(標題,中身と微妙に違うな・・・いや,全然違う。)
[53348] 2006年 8月 13日(日)15:22:59みやこ♂ さん
なあるほど
[53346] いっちゃん さん
確かに見えました (*_*)v  ひゃあぁ~,それにしても 1980年スか,つい最近じゃないですか。

それと,まだこのへんにも交換候補地はありますが,ここは無理でしょうね~(ちなみに雲竜寺には田中正造のお墓があります)。佐野から館林に向かう時,渡良瀬川を渡る手前で「群馬県」の看板が出てきて,いとをかし。
[53345] 2006年 8月 13日(日)12:40:59みやこ♂ さん
十番勝負初参加 感想
今までわたくし,十番勝負は傍観者だったのですが,今回初めて参加させていただきました。ではたった2問ですが,回答順に感想を(一応,正答率100% ←2/2ぢゃ,威張れないですけど)。

問十
[52678] 稲生 さん の書き込みでピーンと来ました。「そういうことか!」では我が栃木県から,ということで日光市をねらうも既に[52646] Zzz さんがご回答済みです。どうしようかな,と思ってよく見直してみたら,なんとHNと等しい読みの宮古市がまだ未回答!「こりゃ,門外漢の珍回答ゆえ,迷彩にもなるな」と早速記念の初回答を書き込みました。つられてしまった[52693] かぱぷう さん,ごめんなさい(でもちょっと嬉しかったりして ^^; ドウモスミマセン)。

問八
[52773] いっちゃん さん のヒントで,「複数の郡に跨る市域」であることを確信しました。まさにこのHPに相応しいお題です。ただ複数といっても,2つあるいは5つの郡ではクイズにならないでしょうから,「3つか4つの郡」と推定しました。
そうなると,すぐに我が郷土佐野市を連想したのですが,付帯条件について悩んでしまいました。つまり明治22年以降の市町村単位では,安蘇郡(おおかたの佐野市)と足利郡(吾妻村)の2郡だけしかありません。その他は微々たる境界変更でしかないわけです。
しばらく悩んでいたのですが,バクチにでることにしました。もし「3つの郡」なら「旧町村単位で3つの郡域にまたがる市」で,「4つの郡」なら「境界変更を含む」と (とはいえ当方,全国に「旧町村単位で3つの・・・市」がどのくらいあるかを把握しておりません)。
もし境界変更を含むなら,佐野市にも立派に資格があります。やっぱり「佐野市」を回答したかったので,「きっと4つの郡に違いない,そうだ,そうだ」と思うことにしたわけです。
4郡のうち,安蘇郡,足利郡については上述のとおりで,下都賀郡(三鴨村)の一部編入は過去記事([24594])にも記載したとおり。そしてあとの1郡は,群馬県との境界変更で邑楽郡域をお迎えしたことがあったんですね(旧田沼町,葛生町域の市境は,群馬県へ移る一方で,お迎えしていないハズ:1/20万の地勢図でも旧国境とのズレが確認できます.)。

これはあまり知られていないはず。しかもそう書く自分自身が,お迎えしたのが確かに邑楽郡域だと思うにしても,いつ,どの辺で境界変更があったのか全く記憶(知識)にないのであります。

だからバクチ。不安([53032]文末)。
「果たしてそんな,境界変更までも踏み込んだクイズなのか!そこまでやるのか!」と思いながらも「このHPならやりそう♪」という確信と,「佐野市と回答したかった♪」のと。
[53007] EMM さん,[53009] いっちゃん さん,お手間かけました。

それにしても
[53009] いっちゃん さん「この目で確かめました」
???あれれ???目に見える???もしかしたらわたくしの勘違い???あれれ???
[53194] 2006年 8月 9日(水)03:13:11【1】みやこ♂ さん
何を持って一山とするかなんて,誰にもわからない
近いところでは[52900] 北の住人 さん,[53170] 役チャン さん が「山って何?」と悩んでいらっしゃるようです。わたくし的には既にゲダツしておりまして(失笑),「そんなもん,テキトーでいいのよ,テキトーで」と思っておるところです([34307]中段)。
かつて futsunoおじ さんが[34266]
雑誌「山と渓谷」今年(2004,みやこ♂注)の7月号に”なにをもって「山」とするか”といった鼎談が載っていますが、統一した基準はない(作れない)というのが結論のようです。 多くの人が山だと認めたものが山であるようです。
と紹介されていますが,ここで「もうひとつの検討例」について,お示ししたいと思います。

例によって,国土地理院が平成3年に発行した「日本の山岳標高一覧 -1003山-」から引用します。お上がこの本を作るに際して,五百沢智也氏を委員長とし,ほか6名(みやこ♂お気に入りの西丸震哉氏[49655]も含む)からなる「山の高さに関する委員会」が設立され,山の高さについて検討しました。当然,その経過途中で「何を持って一山とすべきか」という討論がなされたようなのですが,この本にその概要がありましたので,以下抜粋します(この本,去年筑波の「地図と測量の科学館」のミュージアムショップに行ったときには,まだ在庫がありました.)。
そこには主要な検討事項として以下の(1)~(4)が記され,説明されています。

(1) 山とは
眺めた感じで一つの山の範囲を定める。山には一つの頂上に斜面が集まる単純なものもあれば,複数の峰,複数の頂上を持ち,全体の総称としての山名と部分的な峰や山頂部に別の山名を持つものもある。

(2) 頂上のとらえ方
山体を構成する岩石圏の最高地点とする。人工的建造物も山体の一部とは見なさない(これについては[34823]も参照ください)。

(3) 山と山名の取扱いについて
〔例として富士山(山頂は9つの峰からなり,中腹に宝永山/小御嶽,裾野に大室山/長尾山などの多くの寄生火山を有する)や南アルプス北岳(白根山と呼ばれる一連の山並みの最高峰で,白根山の標高を北岳で代表させるなら,間ノ岳や農鳥岳は埋没されてしまう),北アルプス穂高岳(これも最高峰の奥穂高岳で代表させると涸沢岳,北穂高岳,前穂高岳が埋没する)を掲げ,〕このように,山にはたくさんのピークが寄り集まって全体として一つの山をつくるケース,あるいは一つ一つが立派な山となるピークで,そのピークのそれぞれに部分的な部分的な山名もあり,同時にそれらをまとめた全体の山名も存在するというケースもある。
こうした各種のケースについて1つの山の範囲を統一した基準であきらかにすることは困難である。一つの方法として,隣合う山頂間の距離とその間の谷の深さとから,山を区分することを検討したが,それだけでは,全国の山を対象とするには不十分であることが判明した。そのため山を遠望したときの直感的印象,地域住民・登山関係者間での慣用などを併せとり入れて山を区分した。

(4) 標高について
三角点,標高点,等高線の3種類で対応した。
(長い引用,終わり:なお引用文は,文意が変わらない程度にアレンジさせて頂いたものもあります)

こうして,宝永山・間ノ岳・中白根山・農鳥岳・西農鳥岳・涸沢岳・北穂高岳・前穂高岳など,数々の峰が「山として」残されました。一番肝心な部分は(3)の最後の方,「一つの方法として,隣合う山頂間の距離とその間の谷の深さとから,山を区分することを検討したが,それだけでは,全国の山を対象とするには不十分であることが判明した」のくだりでしょうか。結局のところ「ケースバイケースで落ち着いた」ということです。
どうです?大したこと書いてないでしょう?
たとえば(3)の中頃,「たくさんのピークが寄り集まって全体として一つの山をつくるケース」「一つ一つが立派な山となるピークで,そのそれぞれに部分的な部分的な山名もあり,同時にそれらをまとめた全体の山名も存在するというケース」とありますが,この2つのケースの違いがおわかりになりますか?ほとんど一緒です。

(1)の異端の例では,たとえば「山」というと360度下に向かった斜面で囲まれていないといけない,という気がしますが,ところがどっこい,たとえば「前常念岳」などは一等三角点を有しているものの,実際には尾根の張り出しに過ぎない(里から見上げると立派な峰に見える,そういう意味では涸沢槍[41882]も類似例)わけです。
(2)の場合では,一番低い山として知られる「天保山」や「大潟富士」などは人工物なので,「山じゃない」ということになってしまいます。長らく天保山が「一番低い山」の座を誇っていたのは,「盛り上がった場所にある三角点としては一番低い」というのが,その根拠でありましたでしょう(落書き帳アーカイブズ地上で日本一低い場所はどこか?)。
本邦第3位の奥穂高岳山頂(3190m)に3mのケルンを作って,2位の北岳(かつて3192m,現在3193m)を凌駕しようとしたものの,ケルンは山の高さには認められないので結局シャレで終わった,のも有名な話([34266] futsunoおじ さん)。


だから結局,何か条件をつけをしないと山の定義は無理のようなんです。特に比較する場合,一般論として「何番目」とかというランキングしたりする場合は,「お楽しみ」とか「お遊び」の観点を忘れてはならない,つまりあんまり真面目に突き詰めないで,テキトーにやるのがいいのだ,とわたくし考えております。
[53032] 2006年 8月 5日(土)01:58:03みやこ♂ さん
だから地名は奥深いのに(激謎?)
[52918]で futsunoおじ さんが書かれた「とりあえずの」双耳峰の定義ですが,
「双耳峰」は、「相似峰」でもある。
正直,これには気づいておりませんでした。なるほど,確かに。二つに分かれていても,両者にスタイルの近似性がないと美しくないですよねぇ。これは案外,重要な視点かもしれませんね。
また,下記のご発言にも全くの賛意を表します。丹念に資料を追いつつ道なき道を行く,そんな特異なコレクションだと思います。
「双耳峰コレクション」が他のコレクションと異質なのは地図上では通常「双耳峰」などとは記載されていないことです。そこで編集者の意向が表れやすいコレクションと言えます。

実は,あるとき職場で回覧されていた国の機関誌に,見事な双耳峰の写真が出ていたのです。静岡県の山でした。早速 futsunoおじ さんにお教えしようと地図検索,十分双耳峰と確認し,念のためネット検索にもかけたところ,残念ながら全く出てこない。
人口に膾炙しないのでは,これはちょっと推薦できないかなぁ,などと思っているうちに,肝心な山の名前を失念してしまいました。まずは見ていただいた方がよかったかな,ちょっと残念です。

[52939] 北の住人 さん
ペトウトル山、その筋では有名な人だという大島亮吉が「非常に顕著な山容の頂だった。烏帽子のように尖って黒々としたやわらかな線で起伏する頂のうえからすっくと聳えていた」と表現しているんです。これを読んで「烏帽子は形ではなくやはり色か」と心の中で叫びました。烏帽子の種類と形を調べた事があるんですが、烏帽子にもいろんな形があるようです。もっとも、世の中の烏帽子岳や烏帽子岩は特定の形なんでしょうが。
大島亮吉,有名です。大正末期のアルピニストです。雪崩の研究成果などを発表し,高い評価を受けました。昭和初期に前穂高岳の北尾根を登攀中に墜死しています。彼の遺稿は全集などにもまとめられ,「山・先蹤者」という単行本は今でも入手可能なはずです。
また,色起源の「烏帽子」地名がある,というのは今まで全く聞いたことがありませんでした。見ようによって,とんがっている山のことを烏帽子岳,烏帽子岩と呼ぶものだとばっかり思っていたのです。今度,そういう意識でも写真や本を眺めることにしましょう。
それとかつて,「烏帽子コレクション」に着手したことがあるんですよ。あんまり山頂系コレクションを増やしてもしょうがないと思って,結局やめましたが。

[52945] むっくん さん
確かに「鯖街道」とは若狭街道に等しく,しかもメインであるとの刷り込みがあったように思います。なるほど,いろんな視点が重要ですね。そうそう,そういえば,「街道」という名称は新しいものではなかったでしょうか。確か江戸時代には「道中」とか「往還」とか呼ぶことが普通だったのではなかったかと。ん?それにしては「五街道」などと使いますよね。
(・・・馬脚を顕す前に退散しないと・・・失礼しました。)


ふと気がつきますと,深夜の徘徊者のご報告が,わたくしめの第400回目の書き込みでございました。門外漢であるわたくしがここまで来られたのは,ひとえにオーナーさまはじめ,皆様方のご厚情のゆえと存じます。厚く御礼申し上げるとともに,これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて,[52965] 京葉Walker(白桃) さん(すみませんっ),[52967] YSK さん
深夜のフィールドワークの結果,一番重要なのは足ごしらえであることを今更ながら実感しているところであります。ヨソイキのため黒革靴を履いていたわたくし,あんよはすっかりマメだらけ,ギクシャクとしか歩けません。
それにしてもまぁ,我が国の(古い)都市間道路は「車のために作られている」ことを再認識させられた調査行(?)でありました。道は狭いし(わたくしの歩いていたのは,旧50号です),たまにある歩道はでこぼこで,アスファルト舗装は脚に悪いし・・・。もっとも,あそこを歩く人はあんまりいませんかネ。

[52967] YSK さん
こちらにご連絡をいただければお迎えにあがりましたのに・・・。
えっ!それはなんという暖かいお言葉!そのための第1歩として,まずはりょうもうプチオフ会でも開きませんと。
それでは今度イオン太田店で「YSKさまぁ~みやこ♂が喜久屋書店カウンターで待ってます」というアナウンスを入れてもらおうかな・・・。いや無論,冗談ですけれど。・・・どうかご安心を。


それから十番勝負について
[53007] EMM さん,[53009] いっちゃん さん
わたくし,間違い覚悟で「佐野市」と書き込んだのですが,正解と言われて一番驚いているのは,案外自分自身かもしれません。わたくしの考えていることが,本当に「共通項」なのかなぁ・・・発表までかなり不安です。
[52987] 2006年 8月 4日(金)00:38:25みやこ♂ さん
 【第十二回】新URL(uub.jp)引越記念 全国の市・十番勝負
問八 佐野市   ♪
[52956] 2006年 8月 3日(木)03:31:52みやこ♂ さん
おいら,両毛Walker!
うれしいことに [52918] futsunoおじ さん,[52939] 北の住人 さん,[52945] むっくん さん のお三方にお声がけしていただいていますが・・・

昨日,実は東京方面に出張しておりましてね,十数年ぶりに学生時代の友人と,浅草の鯨料理店で一杯ひっかけたんですワ。“あるこほる”なんて何年ぶりだろ。とっても楽しかったです。
そうしましたら帰りの最終りょうもう号(東武伊勢崎線)で見事に寝過ごしましてね,気がつきゃ足利市駅。そりゃ駅前にタクシーはありました。けれどわたくし,こんな非生産的なことに何千円も払えるほど裕福ではありません。家に電話するも,みんな寝ているのか,誰も出てくれないし。

てなわけで,おいら両毛Walker!(YSK さん,ごめんなさい)
足利市と佐野市の距離を全身で実感して参りました。所要時間約3時間。今,風呂上り。へとへとです。
・・・どうもすみません,おやすみなさい。
[52903] 2006年 8月 1日(火)21:59:03【2】みやこ♂ さん
海谷駒ヶ岳は双耳峰か?
[52859] 北の住人 さん
・・・最近悩んでいる素朴な疑問が「山とは何か」。
「双耳峰コレクション」「日本で一番山が少ない県」「大阪府の最高点が金剛山の南方で最高峰は大和葛城山」この3つが私を悩ますわけで、山とは点なのか線なのか面なのか。山頂が山なのか。尾根と山は違うのか。山はどこで他の山に移るのか。山は数える事ができるのか。
これを拝見して思うところがあったので書き込みます。
「何をもって1山とするか」については,かつて国土地理院が「日本の山1003」を編纂した時にも話題にのぼっております。各種有識者の相談の結果,最終的に数値的な(さらには地形的な)定義をすることは断念した,と報告書で読んだ記憶があります。
「そう呼ばれ,そのように定着しているから,それは1つの山である」という現場主義をとったということのようですね。
わかりやすい例を持ち出せば,たとえば「富士山」です。普通「富士山」といえば,あの秀麗な山裾を引くひとつの大きな塊,あれ全体で一つの山,「富士山」という認識でしょう。しかし宝永火口の脇には「宝永山」があり,最高地点の名称は「剣ヶ峰」という。お鉢巡りをすれば,8つの3700m峰があり([24406]文末),その他にも多くの無名峰があるわけです。

だからもし,顕著なのに名前が付いていない「無名峰」があった場合,名前を書いた標柱を山頂に建ててしまって,善意の第三者がそれを引用するのをじっと待つ,ということもできるわけです(どうやら栃木県内にはその実例があるようなんです)。
たとえばこのような手段で「○○乗越」とか「剣ヶ峰」とかいう看板を立ててしまい,もしもそれが定着したならば,そのうちに地名コレクションにも収録されることになるのでしょう。決して歓迎できないお話しです。


そして 北の住人 さん が感じておられる違和感を考えてみました。きっとお悩みなのは,みやこ♂のお示しした海谷駒ヶ岳について「これって双耳峰?確かに山頂は2つに分かれているけれど」というところなのだと思います。

確かに地図を見れば,海谷駒ヶ岳の山頂自体は二つに分かれておりますが,里から見上げた時には,背後にある,より標高の高い鬼ヶ面山が目立つようですね。確かにこれでは周囲から眺めた時に「なるほど双耳峰だ」という説得力に欠けるように思います。
双耳峰という言葉には,きっと色々な解釈が成り立って,おそらくは「山頂が,甲乙つけがたい二峰に分かれている山」としての双耳峰の他に,「周囲から説得力ある姿で望見できる双耳峰」というものがあるのでしょう。わたくしが[52780]で用いたものは前者,futsunoおじ さんのコレクションコンセプトは後者なのだ,と考えますと,この微妙な違和感の解消につながらないでしょうか。
そもそもこのコレクションで集めているのは「双耳峰だと呼ばれている山」+「編集者の futsuno おじ さんが(公平な心で)双耳峰だと考えている山」なんだと思います。そうであれば,それはわたくしの担当するコレクションでも同じ。
ですから futsunoおじ さん([52867]),この場合,「地名コレクション」内での「整合性」は考慮しなくてもよろしいのではないでしょうか。
(※あくまでも futsunoおじ さん のコレクションコンセプトは想像ですので,違っていましたらどうもすみません:後刻追記)
(※その後,[52900]北の住人 さんの書き込みを拝見しますと,う~ん,だいぶズレていたみたい。失礼しました:後刻追記その2)
[52780] 2006年 7月 30日(日)02:14:24みやこ♂ さん
駒ヶ岳コレクションをいじっていたら・・・
futsunoおじ さん,双耳峰コレクションを拝見するたび,ほれぼれしております。
とても整った表で,見やすく,なんというか「清潔感の漂う」コレクションページですよね。それにひきかえ・・・
それはそうと,実は駒ヶ岳コレクションの地図リンクをいじっておりましたら,こんな記述が出てきました。
16 新潟県 駒ヶ岳 (海谷駒ヶ岳) 東峰と西峰の双耳峰
地図を眺めてみますと,十分双耳峰として成立するようにも見受けられます。判定をお願いしてもよろしいでしょうか???
[52682] 2006年 7月 26日(水)01:47:38みやこ♂ さん
【第十二回】新URL(uub.jp)引越記念 全国の市・十番勝負
問十  宮古市
ううん。。。
[52681] 2006年 7月 26日(水)01:45:27みやこ♂ さん
やっと書き込めましたです。
[51722] 北の住人 さん
(シレトコ地名を求めて)千島の20万図をざっと見ましたが発見できませんでした。
お手数をおかけしました。どうやらわたくしメの勘違いだったようですね。確かにIssieさんのページで樺太にあったものを拝見した記憶がよみがえりました。たいへん失礼いたしました。御礼の遅れましたこととあわせてお詫び申し上げます。
礼文にも知床があります。
こちらは数年前参上して,しっかり写真に収めてあります♪


[51814] [51845] 矢作川太郎 さん
この様な引用の仕方をしてしまいすいません。
とんでもございません,どんどんいじってくださいませ。何よりお返事遅れまして申し訳ありませんでした。
複数の核を有する「地域」や「区域」に何かひとつの名称を付与しなければならないとすると,もしかしたら「連称」は一番わかりやすい“賢い”解決法なのかもしれません。むろん,好みの問題は別として,ですが。

そういえば擦り込みなんでしょうが,わたくしどうも地名って「漢字二文字が基本だろう」って偏見を(明らかに)持ってますね~。


[51965] futsunoおじ さん
三山コレクションの標高間違いについて 「香川県 水主三山」
ご教示ありがとうございました。もしかしたらご確認済みかもしれませんが,しばらく前に修正させていただきました。
それにしても,地名コレクションでの地図リンクずれを全部直すの,なかなかに難儀なことでございます・・・。


[52497] むっくん さん
【三国境地名】の19で近江と若狭と丹波に接しているとご紹介の三国岳は三国峠とも言います。
ご教示,ありがとうございます。コレクションページに反映させたいと思います。
さて,近畿地方に限らず,山のピークを「トッケ」と呼び,「峠という国字」をあてることはままあるようで,「希少地名」コレクションシリーズにも色々姿を変えて登場しているようですね。


といいますわけでみなさま,お久しぶりでございました。引き続きよろしくお付き合いのほど,お願い申し上げます。
[51697] 2006年 6月 8日(木)23:35:08みやこ♂ さん
審査してくださ~い 「ループ橋」コレクション
太白さんの「ループ橋」コレクションに,どうやら栃木県からは上三川I.C.の「暫定もの(?)」しか収められていないようです。
そこで,日光市の川治温泉そばのここはいかがでしょうか?結構地元では有名なので,もしかしたら既出かもしれませんし,既に却下されてしまっているのかもしれませんが。もしも初見でしたら,ぜひともご審査願います。
[51625] 2006年 6月 3日(土)02:53:32みやこ♂ さん
尾瀬国立公園の分立に想う(長文御寛恕)
わたくし,生粋の両毛人間です。栃木県民としての意識はかなり薄いと自覚しております。足繁く館林市や太田市に出没し,日光への往復も高速道路を使わないなら「今市経由」よりは「大間々経由」を選択します。ですから群馬県にはとても親近感を抱いており,もし佐野市を含む両毛地区が栃木県を離脱し,群馬県にお嫁入りするならそれだっていい,とさえ思っています(何かと迷惑でしょうが・・・「鶴舞う形」も崩れちゃうし・・・)。

[51585] YSK さん
栃木県が今回の事態になる前に「日光尾瀬国立公園」への改称をのんでいれば、今回のようなことには至らなかったのかもしれません。それだけ群馬県の尾瀬への思い入れは強いということなのかもしれません。小委員会委員長の谷津議員は、うちの選挙区(群馬3区)の選出だったりします・・・。
はて,改称について環境省から正式に栃木県に相談は来ていなかったと思います。新聞報道では気づきませんでした。尾瀬サミットで3県知事が盛り上がってそういう発言があり,それに対して日光市が「う~ん,ちょっとなぁ」とか返事をした,というのがわたくしの認識でした。
いずれにせよ,制度発足以来70年余も続いてきた「国と地域の協同関係」を一昨年国が一方的に破棄して以来,「国立公園行政は国のモノ」になっていますから,地域としては口をはさむことは難しいと思います。実際に,栃木県は態度を保留しているハズです。

[51590] 稲生 さん
富士箱根伊豆国立公園という立派な国立公園が1都3県にわたって存在していますよね。日光・尾瀬の両地域は一つの国立公園と存続することで相乗効果を発揮するということは,ないんでしょうか?
わたくしは「相乗効果を発揮するのは難しい」と思います。富士箱根伊豆国立公園の場合は,富士山の見える景観を軸として成り立っているように見えます。「富士景観を中心としてまとまった国立公園である」と言ってもいいかもしれません。
日光地域と尾瀬地域との間には,そこまで強力な接着剤はありません。公園区域も,利用のための動線が弱く(というかほとんどない)一体ではありません。それを強化するための大規模な開発も許されない環境下にあります。現実的に,経由する人を除いて栃木県から尾瀬を目指して入山する人は皆無でしょう。しかも両者は自然公園としての性格がかなり異なっているため,利用形態も全く違っていると言わざるを得ません(ただし,そのような国立公園は「日光」だけではありません)。
そんな両地域を一体として「日光」を冠した国立公園にした理由は,ここでは詳細に触れませんが,端的に言えば当時の担当官たちの考えによります。わたくしが今回の騒動(嫌な表現ですが,あえて記します)に今ひとつ釈然としない気分を抱いているのは,今回の登場人物が,パイオニアであった彼らの考えを理解せぬまま,あるいは知らぬままに,突っ走っている観があるからです。


国立公園第一期生である戦前の12公園で,設定当時に地名併記していたのは「富士箱根」と「吉野熊野」の2つだけでした。しかし残りの10公園のうち,半分の5公園が後に連称になっています。富士箱根も伊豆地域を加えて「富士箱根伊豆」と3地名併称となりました(3連称は他に「利尻礼文サロベツ」があるだけです)。つまりこれら,「連称公園の増加」という事実は,時代を経るに従って興味地の“発見”や勃興が続き,核心地が多極化していくのが当然であることを示しています(簡単に書けば,ですけど)。

ところで自然公園制度は,純粋に自然保護を目的としたものではありません。法の究極の目的は「国民の幸せ」ですし,そこに至る手段(そして中間目的)は「風景の保護と利用」であるからです。一見,相反する概念の「保護」と「利用」とが,同じ「目的」として同居しています。今から40年ほど前,公園内の自然破壊が話題になったのは,「保護」の意識が低く「利用」だけを単純に追求した結果であるといわれています。
自然保護のための法律は別にあります。「自然環境保全法」がそれです。しかしながら,同法(及び都道府県条例)に基づく区域指定面積は,全国土のわずか0.2%(自然公園面積は3種併せて14.21%)にしかすぎません。特に重要な自然地域を保護する,という意味しか果たしていないのです。
自然公園法の目的の解釈が,「“風景”の保護(と利用)」から「自然“景観”の保護」→「自然保護」へと変質し,公園区域が「自然保護の区域」として扱われるようになっていったのは,このような現状にもよるでしょう。振り子は利用から保護へ振れたのです。

昭和49(1974)年,北海道の利尻礼文国定公園が,サロベツ地区を含めて国立公園に昇格した時点で「もう新たな国立公園の区域指定はない」と言われていたそうです。ところが,昭和62(1987)年,「釧路湿原」が国立公園に指定されました。これは,世間の自然保護運動の高まりによるものです。それまでは,このような場所は,自然公園にはならなかった。なぜなら昔は湿原というものに価値を見いだしていなかった社会だったわけだし,その後も,もし国立公園に指定しても,中間目的の「風景の保護と利用」のうち,「保護に偏重する区域であった」からなんですね。しかしながら前述のとおり,そのころには目的の解釈が変質していた。そのために,このような国立公園が成立しえたわけです(今回の「尾瀬」国立公園は,どちらかといえば,こっちの類型に属するといえましょう)。
いずれにせよ,釧路湿原国立公園はかなり例外的な扱いで誕生したもので,全国的に類例の区域が少ないことから,「今度こそ最後だ,もうあり得ない」とまで言われたものでした。

そして今回。
まさか,既設の国立公園を二つに割って,新たな公園を生み出そうとは思いもよりませんでした。
「過去の常識」が通用しなくなっているということなのですね。

かつて国は,国立公園の新規指定に慎重でした(拡張含む)。「国立公園ブランド」を大切に考えていたのです。そういう過去の常識を通用させないこと自体が,いいことなのかどうなのかはわかりません。むろん「地域の誇りとする場所の名前を国立公園の名称にしたい」という思いはわかります。ただ「思い」です。どうやったって定量化できません。定量化できないモノの評価はきわめて困難ですから,あとは権限を有する人がエイヤッと決めるしかないわけです。だからその「エイヤッ」に筋が通っていないといけない,と思うのですね。時代や法解釈は変わっても,同一の法律上で動くからには「筋の一貫性」「素性の良さ」が求められると思うのです。それが「過去の常識」だと思うのです。「慣習」と言い換えても良いかもしれない。
今回,いままでの“慣習”を破ってまで分立を選択した以上,国は今後,似たような案件に振り回され,国立公園ブランドの安売りを拒めなくなるのではないか,と危惧します。
そもそも,談話にあったという「栃木県に迷惑をかけない」とはどういう意味なのでしょう。まるで後ろめたさの裏返しの表現ではありませんか。皮肉なことにこの表現が,日光国立公園成立及び拡張に,どれだけ深く強く栃木県が関係しているかという事実(ここでは詳しくは触れません)を物語っているような気がします。ご本人たちは意識していないかもしれませんが。

新聞では,観光目的の来訪者増加を期待する声が掲載されていましたが,いまや「国立公園」であるというだけで客を呼べる時代ではありません。最近は世界遺産でしょうか,それに替わるモノは。それにしても,ひととき話題になって一過性の集客があったとしても,それって長続きしません。何より新国立公園の核心地域である尾瀬ヶ原は,長いことオーバーユースが問題になっている地域です。これ以上集客を求める気持ちが理解できません。人混みの自然公園に行って,一体誰が自然を満喫できるというのでしょう。

丸沼・菅沼地域の帰属にも興味があります。もし公園境を県境に忠実に設定すると,奥白根山地域を含めた丸沼・菅沼地域が新公園の飛び地(に限りなく近いもの)になります。それを免れるためには相当広く拡張する必要があります。ここは残るんじゃないかな。
会津駒ヶ岳は燧ヶ岳に近いし,間違いなく拡張されるでしょう。武尊山も十分尾瀬に連坦しています。新公園に指定しても違和感ありません。間にある坤六峠の紅葉は,それはそれは美しいものです。


さてそれでは最後にわたくしの見解を。わたくしはあくまでも「日光国立公園」としての現状維持(名称変更・区域分割ともになし)を基本として考えます。しかし尾瀬の魅力や知名度に思いをいたせば,国立公園名に「尾瀬」を冠することもありうる話でしょう。積極的に支持はしませんが,ブザマに分割されるくらいなら「地名併記を選ぶ」と,そういう考えです。
筋論からいえば,設定権者である国に対して「尾瀬周辺地域の拡張をしつつ,“日光尾瀬国立公園”への改称で解決すべき課題である」といいたいのですけれどもねぇ。

たいへん長々と,失礼いたしました。本当は「なぜ尾瀬を含めて日光国立公園なのか」を強調しなくてはいけなかったのでしょうけれど。
[51584] 2006年 6月 1日(木)04:25:09みやこ♂ さん
実は,かなりびっくりしてます。
YSK さん,自然公園の話題に対し[51519]のレスをつけていただき,ありがとうございました。
そして同じく YSK さん[51577]「尾瀬国立公園」。
下野新聞にも出ていました。こちらの記事で気になったのは,分離する境界について小委員会委員長の「栃木県に失礼のないように」という発言と,「栃木・群馬両県境での分離も選択肢のひとつ」という見解です。
まるっきり,国立公園が道具として扱われていますねぇ。国立公園って,かたまった区域が大切なので,だからこそこれまでも複数の県に跨っているものが多いわけなんですが。それにかつて国立公園は「むやみに数を増やさないように」考えられていたのですよ。

県境を公園境になんかしたら,そりゃぁもう,「見え見え」じゃないですか。う~ん,なんだか急いでるなぁ。

「尾瀬国立公園」の初記録のようなものを挙げてみますと,
1 21世紀に指定された「初めての国立公園」
2 既存の国立公園から分立した「初めての国立公園」
3 他の国立公園と隣接する「初めての国立公園」
という感じでしょうか。

ところで下野新聞にも「(公園面積を)環境省内規の3万haにするため,5千haの国有林を追加」とありました(会津駒ヶ岳あたりでしょうか)。ということは,今のところ「尾瀬国立公園」にあてがわれている日光国立公園の面積は,約2万5千haということになります。
ちなみに日光国立公園の全面積は140,021haで,うち栃木県分は103,479haですから,差し引き36,542haが栃木を除く3県分の面積になります(ちなみに群馬県分は21,607ha)。2万5千haとの1万haの食い違いは,おそらく那須地域に接する福島県の甲子地域ではないでしょうか。それくらいはありそうです。
となると,栃木・群馬・福島・新潟の県境付近がそっくり「引っ越し」になりそうなのですが・・・。へえぇ,丸沼・菅沼や奥白根山の群馬県側は「尾瀬」になるんだ。ふぅ~ん・・・。
[51583] 2006年 6月 1日(木)04:12:39みやこ♂ さん
どうぞよろしく。
先日の日曜日,日光のセブンイレブンで「原色図鑑シリーズ14:原色日本立体地図図鑑」を購いました。300円ナリのカプセルです。初めて買ったのですが,さぁてどこが当たるかなと思ったら,いきなりシークレットでした。おやおや。

[51424] 北の住人 さん 「シレトコはどのあたり?」
たいへん興味深い話題をどうもありがとうございます。北海道の地名にはたいへん興味を持っているのですが,取り組む機会がなかなかないままに,ここまで歳をとってしまいました。それゆえ,北の住人 さんの書き込みはいつも楽しく拝見しております。やっぱり,インタープリターが介在すると,わたくしのような素人には楽ですワ。
無知ゆえ,ではありますが,最初シレトコはわずか3軒(+1)の集落名であった,というのもわたくしには新鮮な驚きでした。何の根拠もありませんが,あのへん一帯がシレトコと呼ばれるようになったのは,「知床半島」とネーミングされたのがきっかけなのでしょうかネ?それにしても,ふぇぇ~おでれえた(そういえば,千島列島のどこかにもシレトコってありませんでしたっけ)。
といいますわけで,これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

[51456] 桜トンネル さん
私も標識についてはとても大大好きです。
遅くなりました。
さて,JAF Mateに掲載されている写真は,丸い青色の標識で,5方向に矢印がついています。他の2方向は,先端がスカッと断ち切れていて,進めません(7つに枝分かれしているなんて,まるでトチノキの葉っぱのようですね)。なかなか7差路自体がすくないので,こんな標識は,もしかしたら日本に唯一のものかもしれませんよね。ちなみにこの落書き帳にはこんなアーカイブズもあるんですよ,ご参考までに。
それから余計なことを書きます。「タイトルに全市を書き込んでゆく」という壮大な計画はたいへんユニークで結構と思いますが,内容と全く無関係というのもね~。タイトルのネーミングに頭を巡らすのもなかなか楽しいと思いますけど~ (^o^)

[51521] futsunoおじ さん
私の担当についての情報提供やご意見を、今後ともよろしくお願いします。  
どうもすみません,了解しました。微力ながらどうぞよろしくお願いします。

[51528] 牛山牛太郎 さん
久々に「三山」を見つけました。「信夫三山」(福島市)です。
いつもありがとうございます。出羽三山の流れですか,とてもコンパクトな三山ですね。これからも宜しくお願いします。
[51512] 2006年 5月 27日(土)21:46:08みやこ♂ さん
国立公園の変遷,そして自然公園と深田百名山
このたび,むじながいり さんに「国立公園の変遷」についてのパラパラ地図を押しつけましたところ,あな嬉しや,さっそく掲載して頂きました。ありがとうございます。何気に,以前ちょっと話題になった「尾瀬国立公園」の想像図も入れてあります。
(それにしても,「既存の国立公園からの分立」,「国立公園同士が接する」など,今までの国立公園行政では想像しにくい現象です。これも別途レポートにまとめてみましょう。アーカイブスに取り上げてもらえるかもしれませんしね・・・)

そこで今回は,山と自然公園との関係を・・・。
「自然公園」と書きました。かつて国立公園は「国立公園法」という法律によって規定されていましたが,現在は「自然公園法」が,その根拠法です。同法により「国立公園」「国定公園」「都道府県立自然公園」の3種類の自然公園が定められているのです。

さて一方,かの深田久弥の「日本百名山」には,全国の主立った100の山々がリストアップされています。「みんな名だたる名山揃いだから,きっと多くの山が国立公園区域内であろう」と想像されます。そこで実際に調べてみますと,国立公園内が73座,国定公園内が17座,都道府県立公園内が7座で,その他が3座となりました(むろん重複指定はありません)。すなわち「その他」に属する3座は,自然公園区域外にあるわけです。

その3座とは,会津駒ヶ岳,上州武尊山,赤城山です。

かつての「尾瀬国立公園」の報道で,「会津駒ヶ岳,田代山,帝釈山を区域に編入し,単独国立公園としての面積を確保する」という記事をご記憶されている方もいらっしゃるでしょう(それとも「私だけでしょうか,私だけ?」)。そうなると,上記3座では,群馬県の2座だけが残されることになります。
「群馬県だけ残る」これは偶然でしょうか。かつて[25064]で,わたくし「群馬県は名山の県」であることを検証いたしましたが(^o^),それにしても,いかに名山が偏在するとはいえ,網羅しきれないというお話なのでしょうか・・・。
地理系博覧強記の皆様なら既にご承知でしょうが,実は全47都道府県中,唯一群馬県だけ,都道府県立自然公園を有していないのです。
上州武尊岳,赤城山は独立性の強い山です。それゆえ,周辺の国立・国定公園区域に含まれづらく,孤高の存在になってしまうのですね。両者が残ってしまうのは,そんな理由もあるのでしょう。

そこで,新編「尾瀬国立公園」には,会津駒ヶ岳はもちろん,上州武尊岳も含めてみました。赤城山はちょっと離れているので,今回の図面には反映させていません。もし含めるのなら,飛び地扱いになるでしょうか・・・。
環境省の新たな取り組みの行く末を見守りたいと思います。
[51511] 2006年 5月 27日(土)21:18:30みやこ♂ さん
3Peaks!!
ところで,“3つの頂を持つ山”について。
[51324] [51469] futsunoおじ さん
「三山」以外にも、3つの頂を持つ山が、かなり存在するようです。(中略)これは「双耳峰コレクション」のオプションに加えようかとも思いましたが、「三山コレクション」末尾に追加の方が違和感が少ないと考えましたが、みやこ♂ さん いかがでしょうか。
ご推薦いただきありがとうございます!

そこで,三山コレクションについて考えてみましょう。

強引に分ければ,三山と呼ばれる山々は「3つの顕著なピークが連続しているもの」と「3つの顕著な山体が眺められるもの」に大別できると思うのです。前者の代表的な例は南アルプスの「白峰三山」でしょうし,後者の場合は「上州三山」でありましょう。
中間的なものとすれば「越後三山」あたりになるでしょうか(例外的なものとして「出羽三山」)。要は「○○三山」と人口に膾炙するだけの自己主張と「各々のピークに名前があるかどうか」が境界なのでしょう。むろん爺ヶ岳みたいに「南峰・本峰・北峰」なんてのは除外するものとして。
このように「3Peaks」というのは,「双耳峰」と「3つの顕著な連続ピークの三山」との中間にあるものと考えられます。
さて,そこで問題になるのは「何を持って“3つの頂を持つ”」とするか,です。これはかなり悩ましいですね。「選定基準が難しい」です。たとえば,「女峰山」が“3Peaks”だと言って,どれだけの人が納得してくれるか(わたくしは,本峰・東峰・前女峰で3Peaksではないか,と思っております.)。

「三山コレ」の場合,ある程度(かなりハードルは低いです)「○○三山」と呼ばれていれば,コレクションに加えています。でも,わたくし自身,そもそも「地名」でない“3Peaks”を決定する自信と勇気が持てません。
ですからわたくしとしては,今回のお申し出は辞退申し上げたい,という心境なのであります。
[51445] 2006年 5月 22日(月)23:08:30【1】みやこ♂ さん
七差路標識の写真
[51324] futsunoおじ さん からの「三峰」に対するお返事もまだですが・・・m(_ _)m

今月号のJAF Mate(2006年6月号)の「ユニーク標識・看板展覧会」に,熊本県の16歳の方から「七差路標識の写真」が投稿されていました。いったいどこの標識なんだろう!!興味津々,津々浦々でございます。
ちなみにその下は「上中下」という珍名バス停の写真でした。
[51383] 2006年 5月 19日(金)00:55:31みやこ♂ さん
国立公園名称:訂正
 [51324] futsunoおじ さん からの「三峰」に対するお返事もまだですが・・・m(_ _)m

実はちょっと過去の書き込みでどうしても訂正したいことがございまして。
わたくし[29045]で、
現在ある28の国立公園のうち,指定後に名称が変更となったものを当初指定順に記せば,
雲仙(天草),霧島(屋久),阿蘇(くじゅう),十和田(八幡平),富士箱根(伊豆),大山(隠岐),秩父多摩(甲斐),足摺(宇和海),利尻礼文(サロベツ)の9つです。
と書きましたが、「足摺宇和海」と「利尻礼文サロベツ」につきましては、国立公園指定当初からこの名称でありました。したがって、それを除いた「7つ」が正解です。
この両者は共に国定公園からの昇格ですが、国定公園時代の名称が、それぞれ「足摺」「利尻礼文」なのでした。(-_-;)
[51365] 2006年 5月 17日(水)02:44:26みやこ♂ さん
NUPLI
[51334][51330] 北の住人 さん 「ウイーヌプリ」
なるほどなるほど,慎重にいきましょうということですね。それにしても,失われたヌプリ地名にいったいどんなものがあったのか。大変興味の沸く話題ではあります。
いろいろとご教示,ありがとうございます。
[51364] 2006年 5月 17日(水)02:17:04みやこ♂ さん
三山コレクションへの旅
[51324] futsunoおじ さん いつもありがとうございます。
白山の 御前峰・大汝峰・別山を、「白山三山」と言うようです。
即断です。採用させていただきます。パクパク。

ところで「三峰」についてですが,ちょっと悩んじゃいますね。またあとでのお返事でよろしいでしょうか。

[51352] EMM さん
そしたら見つかったのが「五箇山三山」。
実は書いてあるサイトが1つしかなかったのですが(汗)、その1つというのが富山県庁HP内のページだったりします。
大丈夫です。三山コレクションにはちゃんとローカルルールが設定してあって,【“★”を記したものはネット検索のヒット数が1~3件程度のものです。】ということになっております。今までも,かなり「編集子権限」を振るっております。

なお,下記「江沼三山」については,「加南三山」の記事欄に記入しておきますね。
それともう一つ、「江沼三山」というのも見つけました。
ただし、内容はすでにコレクションに登録されている「加南三山」と同じ。
同じ山々で2種類の呼び名があるようです。
[51319] 2006年 5月 13日(土)23:05:26みやこ♂ さん
あぁまた行きたい,北の大地!!
[51307] 北の住人 さん「ヌプリコレクションについて」
引用が逆になってしまいますが・・・
「ノホリ」については、「ノポリ」「ノボリ」も含め幕末以前には一般的な記述だったと考えられます。
「ウフイ」については「ウイ」「ウーイ」「ヲフイ」などの表記もあるようです。
早速にご教示いただき,ありがとうございます。そうしますと,既にコレクション入りしている「知床半島のウイーヌプリ」とは同名,ということになりますね。う~ん,ずいぶんと近すぎますね。これでは両者の区別がつきそうもありません。
呼ばれた時代が違うのか,あるいは硫黄岳周辺までを含めた「知床半島の山並み自体」を「ウフイノホリ(ウィーヌプリ)」と呼んだのか・・・焼山(岳)というのは日本人の感覚からすると,活発な火山に対するネーミングが多いようですから。

明治以降にアイヌ語を借りて後からつけられたものがあります。
わたくし,「イワオヌプリ」なんかは「硫黄(イウヮウ)ヌプリ」で,まさに「和+ア合作の名前」と睨んでいるのですが,いかがなものでしょう。それと意味についてですが,「いろいろな意味の併記」というのはとても興味があります。
それとはちょっと違いますが,「アイヌ語の意味」と聞いて思い出すのは「ラウス(ラウシ)」でしょうか。確か「その昔,その辺ではたくさん魚が捕れたので,処理に困った内臓や骨をまとめて捨てたところ」とかいう長い解説がある一方で,「内臓」とだけ記されているものがあったり(しませんでしたっけ?)。

このコレクションですが、現在の地図上で「~ヌプリ」となっているものと考えてますが、幕末以前の山名調査によると、「ノホリ」等も含めて数えると200を越えるということになります。
アシベヌプリ(芦別岳)など,すでに地図上からは消滅したであろうヌプリも採用していらっしゃいますから,愛比売命さんのコレクション編集方針は「“現在の地図上で”というわけではない」ようですよ。
わたくしとしてはむしろ,今回の北の住人さんのご見解による「200を超えるヌプリコレクション」を拝見したいという興味が湧いております(興味フツフツ濤沸湖←どうもすみません,おぢさんなもんで.)。
ええと,愛比売命さんを差し置き,勝手にヌプリコレ話をしちゃってどうもすみませんでした。

北の住人 さん,我が「みやこ♂一家」は,北海道大好きなんです。カミさんはかつて美瑛のペンションで居候をしてましたし,わたくしは学生の頃に,周遊券のほか現金1万円ぽっきりで3週間の旅(山巡り)をしたりしてました。
現金1万円なので食事は全部自炊(米は実家のものを持参),泊まりはすべてテント(ただし中標津の工事現場にあった“土管”に泊まったのが1回),周遊券対象でない民間バスやフェリー(利尻島)以外で最高の贅沢は,羅臼で借りたレンタサイクルでしたなぁ~~(相泊温泉まで往復)。・・・地元駅に帰って来て缶コーラを買ったら,財布の中身は確か16円ポッチでした・・・。
[51296] 2006年 5月 12日(金)23:44:19みやこ♂ さん
「ウフイヌプリ」
愛比売命 さん
古今書院の「山の自然学入門」を読み直していましたら,知床三山(^^;)のひとつ,「知床岳」のところにこんな記述が。
松浦武四郎の『知床日誌』によれば,当時知床岳は「ウフイノホリ」と呼ばれていた。「ウフイ」は「焼く」,「ノホリ」は「山」を意味するアイヌ語だから「焼山」というわけだ。
ん?「ノホリは山を意味するアイヌ語」ピピ~ン!!「ノホリ」って,「ヌプリ」のことかぁ!たとえ記述した松浦武四郎の耳に「ノホリ」と聞こえたとしても,それは知床アイヌの「お国言葉」でありましょう。なので推薦します。いかがですか?
[51017] 2006年 4月 26日(水)00:56:53みやこ♂ さん
いろいろ止められちゃった生き物の地名
[51003] EMM さん「EMMの地名コレクション編集メモ・第91号」
過去記事を検索してみた分には、該当する書き込みが見つからなかったのですが、それはそれとして。
あらら。単なる思い込みでしたか,大変失礼いたしました。
実はオイラの知っている身近な「追分」は,3つとも「ウオッちず検索」にヒットしないので,「時間のかかるコレクションになりそう」との感想を抱いておりました。
追分その1「栃木県日光市(旧今市市)
追分その2「栃木県鹿沼市
追分その3「群馬県太田市
ま,どこまで「地名」かは,よくわかりませんけれども。単なる交差点名のような気もしますし,単なる通称のような気も・・・。

さて,「“馬返”単品ではミニコレ」ですか。確かにウオッちずでは10個ほどのようですね。
では“駒返”・“駒帰”はもちろんのこと,「“魚止”との抱き合わせ」ではいかがでしょう。題して「馬返・魚止コレクション」 う~~~ん,ベタですねぇ,ちょっとピンときませんねぇ。
でももしよろしければ,修正の余地がありますれば,こちらのコレに立候補してもよろしいものでしょうか?
[50980] 2006年 4月 23日(日)14:17:19みやこ♂ さん
気になる地名コレクション
[50898] EMM さん「EMMの地名コレクション編集メモ・第90号 地名コレクション案一覧・2006年4月版」
お久しぶりです,編集長!やっと書き込む時間が取れました。
(っていっても,しっかりYSKさんのイントロクイズに参戦していたわたし・・・)

かつて,どなたかが「追分」「馬返」を提案されていたような気がしています。わたくし,ズゥ~っと気にしていましたが,案外,交差点標識に多いような気がしてます。ま,候補ばかり溜め込んでも仕方ないのですが,どなたかが手を挙げるきっかけになればと,書き込んでみました。当落書き帳には,何人も「道路屋さん」がいらっしゃいますもんね・・・???
[50665] 2006年 4月 11日(火)00:16:29みやこ♂ さん
来る,来る,来たぁ~♪
[50645] miki さん 『「佐野」コレクション・更新依頼 』
ええと,わたくしの場合は素直に「お待ちしておりました」です。ありがとうございました。
わたくし編集の地名コレクションも,そこそこの数に増えてしまい,十分にメンテナンスができておりません。信頼してお任せくださっているオーナーグリグリさん,EMM編集長さんはじめ,ごらんになってくださる皆様方にも,何かと歯がゆい思いをさせてしまっているかと存じます。どうもすみません。
佐野コレクションも思い入れのあるコレクションですので,時々思い出したように手を入れてはいたのです。何より,わたくし担当のコレクションの中で,たった2つしかない「市町村名記入コレクション」ですし(もう一つは乗越コレクションですが,これは今,体裁を変更しようかと思っています.)。佐野コレクションについては,市町村名は省略できませんものね。

それと,途中から記事欄に旧市町村名を書くようにしましたが,これはいささか中途半端ですね。消しちゃおうかな・・・。そもそもこれを残すきっかけは,宮城県が栗原市だらけになったときでしたっけ・・・。
[50562] 2006年 4月 8日(土)16:21:05みやこ♂ さん
「なるほど知図帳日本の山」から
先日,昭文社の「なるほど知図帳日本の山」という本を購いました。
すでに三山コレクションなどにも反映させていますが,実に「山系地名コレクション」ネタが満載だったからであります。

ご興味のおありの方には,詳しくは書店で立ち読みしていただくこととして,この中から「双耳峰コレクション」ネタを少々。futsunoおじ さん,ゼヒご検討ください(もし既にご検討済みでしたら,ごめんなさい)。

この本に「日本の双耳峰」として示されているのは,以下の22例(+1)です。コメントに「既掲載」とあるのは「既にコレクション入りしているもの」で,参考記事は,同書の表から。

名前標高道県コメント
01鹿島槍ヶ岳富山県・長野県既掲載
02谷川岳群馬県・新潟県既掲載
03天狗岳長野県既掲載
04ニセコアンヌプリ北海道既掲載
05武佐岳北海道既掲載
06芽室岳1754北海道西峰パンケヌーシ岳との双耳峰
07百松沢岳1038北海道札幌から眺められる
08七時雨山1060岩手県田代高原西方
09二岐山福島県既掲載
10荒海山福島県・栃木県既掲載
11鳥ノ胸山1208山梨県丹沢西部
12中ノ岳2085新潟県越後三山の一峰
13浅間隠山群馬県既掲載
14雨飾山新潟県・長野県既掲載
15飯縄山長野県既掲載
16池口岳長野県・静岡県既掲載
17二ツ森山岐阜県既掲載
18金糞岳1317岐阜県・滋賀県伊吹山系の中央部に位置
19横山岳滋賀県既掲載
20阿佐山広島県・島根県既掲載
21由布岳大分県既掲載
22双石山509宮崎県切り立った岩場あり
+1宮之浦岳鹿児島県別ページに“双耳峰”との記載あり

失礼しました。
[50065] 2006年 3月 26日(日)02:43:14みやこ♂ さん
地名コレ区しょん れす
[50021] EMM さん
正式採用しちゃいましょうか?それともとりあえず番外編で置いときますか?
「極楽浄土コレクション」ですが,当面,番外編でいかがですか。単なる「地獄」の案配を見て,それからということで。なお「地獄谷コレクション」から[50003]へ記事リンクを張っておきました。リンクが有効になるのは記事番号が50100を超えてからになりますけれど。

[50025] 讃岐の民 さん
富士コレに情報を追加しました。
ありがとうございました!嬉しいです。かつて一度,手持ちの資料で「○○富士」と呼ばれる山の洗い出しに着手したことがあったのですが,現在頓挫しています。そのうちにまた,トライしてみようと考えています。新情報が出てきましたら,宜しくお願いしますね♪
ちなみに、西場富士ですが正式な山名も「西場富士」で良かったのでしょうか?
おそらく,大丈夫だと思います。西場富士自体はあくまでも大小山の衛星峰で,単体で目立っている山ではありませんので。もしかしたらかつて,別の名称があったのかもしれませんが,今は「西場富士」で通っているようです。

[49850] たもっち さん
期待してますよ!(笑) できれば、奥州塚の石碑などもアップで撮っていただけると非常に嬉しいなぁ、と思っております。 
了解しました(って,今頃お返事,スイマセン)。ここのところ明るい時間に佐野にいないので,気ばかり焦っております。
ところで,やはりロータリーというもの,一方通行こそ美しいと考えているわけなんですが,実は江曽島の「通称ロータリー」は,北半分が対面通行なのです。南半分が一方通行。
北西の一辺は,「まぁしゃーないかなー」という気もしますが,北東の辺まで対面とは,こりゃ残念。
失礼しました。
[50003] 2006年 3月 22日(水)21:09:29みやこ♂ さん
書き込み50000番達成記念! 「地名コレクション」番外編
地獄谷コレ」の対極,「極楽浄土コレクション」です。
極楽コレクション
極楽平北海道富良野市
極楽平北海道斜里郡斜里町
極楽山山形県西置賜郡小国町
極楽峠山形県西置賜郡小国町
極楽沢福島県東白川郡棚倉町
極楽坂山富山県富山市
極楽峠長野県下伊那郡下條村
極楽谷兵庫県神戸市北区
極楽寺山広島県廿日市市
極楽寺川福岡県築上郡築上町
極楽池福岡県糟屋郡篠栗町

浄土コレクション
浄土ヶ浜岩手県宮古市
浄土平福島県福島市
浄土川新潟県長岡市
浄土山富山県中新川郡立山町
浄土寺川福井県勝山市
浄土池 三重県鈴鹿市
浄土山 和歌山県田辺市
浄土ヶ浦 島根県隠岐郡隠岐の島町
浄土寺山 広島県尾道市
浄土山 佐賀県鹿島市
浄土島長崎県西海市

・・・Yahoo!地図からだけのコレクションなんですけどね・・・
[49932] 2006年 3月 19日(日)17:45:24みやこ♂ さん
どうもすみません
[49889] 讃岐の民 さん
追加がここまで遅れてしまう結果となり申し訳ないです・・・。
あ,すみません,とんでもないです。大切な受験勉強のためだというのは,重々承知していましたから。これからも張り切って勉学に努められんことを期待いたします。(ここ数年,わたくしも受験生でしたが,学校ではなく資格試験でしたので,このHPは[49153]の最後の5~6行みたいに「いい気晴らし」になりました。)

[49925] EMM さん
大変失礼しました。
あ,あ,こちらこそたいへん失礼いたしました。申し訳ありません。[43004]の記事など,書いた本人さえ,すっかり失念しておりました。どうもすいません。ところで[49833]で書いた「極楽浄土コレクション」を下調査中です。「案外,行けるかも」という感触です。
(他コレクションのメンテもそこそこに,オイラかなり突っ走り気味・・・)
[49885] 2006年 3月 17日(金)01:38:50みやこ♂ さん
讃岐の民さんの「富士コレクション」入りにワクワクしながら待機中・・・
[49837] 讃岐の民 さん お久しぶりです。また宜しくお願いします。
ところで[49882] EMM さん,「把握しているのは5件です(入江2件、湾・浦・山地各1件」とのことですが,まだありますよ,[42536]の「西場富士(写真)」もよろしくです。
[49833] 2006年 3月 14日(火)02:14:07みやこ♂ さん
地名コレクションれす(地獄谷) など
[49830] EMM さん「EMMの地名コレクション編集メモ・第81号 地獄谷コレ関係」
了解しました。
と,ゆ~わけで4つの「地獄沢」および「極楽沢」を早速コレクション入りさせました(念のため「極楽もの」は,カウント除外としております.)。編集長さんは「地獄谷コレクション」の名前を変更することにためらいがおありのようですから,そうしますと,次は「極楽浄土コレクション」ということになりますか・・・???

[49829] たもっち さん
おおお,栃木市のロータリー写真を使ってくださったのですね!嬉しいなぁ,そうなりますと次は「江曽島の通称ロータリー(宇都宮市)」と,「奥州塚のロータリーもどき(佐野市)」の写真を撮らずばなるまいて!(でも今度は昼間ネ♪)
[49825] 2006年 3月 13日(月)21:21:03みやこ♂ さん
地名コレクションれす
[49822] まかいの さん  失礼いたしました。御礼もせぬままに。「地獄谷・地獄沢コレクション」への進化程度なら,EMM編集長さんにもお認めいただけるものと,軽く考えております。むろん,採用の方針でおります。ありがとうございました。
これが単なる「地獄」やら,はたまた「+極楽」まで行きますと,ちょっと協議が必要になるのでしょうね。わたくしでさえ,「浄土はどおする?」と思ってしまっています。でもま,「なんくるないさぁ~」 てな感じでおりますのよ。

それから,スナフキん さん, hmt さん,北の住人 さん。「別寒辺牛湿原」の名称の由来につきまして,湿原コレクション中にアーカイブスもどきを置かせていただきました。報告申し上げます。
[49820] 2006年 3月 13日(月)04:18:38みやこ♂ さん
双耳峰これくしょん
[49814] futsunoおじ さん
選定に没頭しておりまして、その後に編集書き込みに入ったところ、その時点でカウント数が80回近くになっておりました。
わたくしがリリース直前に拝見したときで,140前後だったと記憶しています。自分を含めて,まぁ2割方を“見学者”と想定したので,「100回とはこりゃすごい」と思いました。そうですか,見学者の方が80回以上も応援してくださっていた,ということですね。
それだって,ご自身も50回ほどは準備更新されたわけですから,(わたくしからすると)すごいことです(当方,根っから脳天気なもので,とりあえずリリースしちゃえ~,というノリノリぶりなんです.)。

利尻山については北峰、南峰があることから検討しましたが、一般の人には双耳峰という認識は希薄であると判断しました。
なるほど。本峰(北峰)と南峰はよく聞きます。現在立ち入り禁止の南峰のほうが若干高く,結構危険を冒す人が多いとか(はい,冒しました)。でも,そうなんですよね,あんまり双耳峰という山容ではありませんよね。

燧ヶ岳も“ほぼ典型的な”双耳峰だと思います。
たぶん,“典型的”なのは鹿島槍ヶ岳,筑波山あたりなのでしょうか。
谷川岳,水晶岳あたりですと,確かにピークは顕著に分かれておりますが,山体自体の盛り上がり感に欠けるような気がします。
これが八ヶ岳の天狗岳とかになりますと,ピーク自体の独立色が強すぎるような気もしますし。
とはいえわたくしも,「これらはみんな双耳峰だ」という見解は持っております。

私としては現地に行って自分の目で確認することが最良と思いますが、多くを見るには3点セット(時間・金・体力)が必要になるため、難しいでしょう。
そうですよね,最終的には編集員が「どう思うか」がコレクション入りの最終条件だと思います。ただ,落書き帳メンバーのみなさん(やフラッとお見えになる方々)は,全国各地の情報を寄せてくれます。それから検証してゆくのも,とても楽しい作業ですよね。
[49819] 2006年 3月 13日(月)03:51:13みやこ♂ さん
あたかも編集作業を象徴するようなネーミングでございます
[49816] まかいの さん 「地獄谷コレの参考ですが」
とのことで,地獄沢をご紹介くださり,ありがとうございました。でも実は,このコレクションの収集対象は「地獄谷」で,「地獄沢」ではないのですよ・・・。
と思って念のため「ウオッちず」しましたら,「おややや,地獄沢は4つしかヒットしないぞ!」これって,「地獄谷コレクション」から「地獄谷・地獄沢コレクション」に進化可能ではないか??

そうしますと,番外編に収録してあるもう一つのイレギュラー,「極楽」も気になります。これも「ウオッちず」しますと,自然地形名ではほんの数十個のようですね。

あらららら~~,「地獄・極楽コレクション」できそうですね,EMM編集長さん。
[49794] 2006年 3月 11日(土)13:33:16みやこ♂ さん
祝!「双耳峰コレクション」リリース
[49698] futsunoおじ さん,たいへん遅れましたが「双耳峰コレクション」公開,まことにおめでとうございます。
心からお慶び申し上げます。
実は「地名コレクション見学者機能」で,貴コレクションの進捗ぶりは拝見しておりました。正式リリースまでに100回を軽く超える更新数に,深い感動を覚えます。リスト掲載への取捨選択には三山(さんざん♪)ご苦労なされたと思いますが,それもまた楽しい行程であったと推察申し上げます。

コレクションを拝見して,改めて気づかされたこともありました。
それまでわたくし,利尻山(利尻富士)を「最北の双耳峰」と考えておりましたが,お纏めになった表にない。そこで「ウオッちず」してみますと,確かに南峰のちょっと南に,もうひとつ同じくらいのピークがあるのですね。
それと「加波山」。わがふるさとからですと,筑波山の北方に似たような形で並んで見えるのですが,一見これが双耳峰なんです。そこでまた「ウオッちず」しましたら,どうやら片方のピークだけを加波山といいそうな雰囲気(地元のことはわかりませんが)。
なるほど。奥の深いコレクションであります。

何はともあれ,おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。次なる挑戦も,期待しております。
[49793] 2006年 3月 11日(土)13:30:32【1】みやこ♂ さん
「安蘇庁舎」危ウシ
[39328]で「安蘇庁舎ハ健在ナリ」とご報告申し上げましたが,あれから約一年が経ちまして,いよいよ動きが見られました。
昨日の産経新聞栃木版に,「栃木県は安蘇庁舎を19年度以降改称することとした。新名称は未定ながら“佐野庁舎”が有力」との記事が出ておりました。[29501]で YSKさんが予言されていたとおりです。
いよいよあと一年ですか,淋しくなるなぁ。(ちなみに旧佐野市役所も市の“佐野庁舎”だそうで・・・。)
[49683] 2006年 3月 5日(日)21:28:19みやこ♂ さん
このネタ,妙に気に掛かる・・・
東武日光線,東武伊勢崎線,両毛線・・・???
[49672] 2006年 3月 5日(日)17:21:13みやこ♂ さん
廃線あとは大好きなんです。
[49663] Issie さん,[49664] いっちゃん さん
わたくしなんぞの「ゴミ情報」にレスをつけていただき恐縮です。しかもお二人とも,当落書き帳の誇る正統派ビッグネーム!!
あらやだお恥ずかしい。とはいえ,実は[49654]の書き込みは「いっちゃん さん ならすぐに教えてくださりそう」てな下心いっぱいではありました。ともかくありがとうございました(それにしても「経県値」かせぎのためにお住まいを決めるとは・・・半分ネタとしても,いっちゃん博士おそるべし!)。

さて,鉄分欠乏のわたくしですが,これが「廃線跡」になると元気いっぱいであります。いっちゃん さん が[24666]でお書きの「葛生町内の東武鉄道会沢線」「新高徳から矢板までの東武鉄道矢板線」「西那須野~黒羽間の東野鉄道」はもちろん,栃木県東の「茂木~飯野間」の未成線,東北本線「黒磯~白河間」の旧線なども大好きですねぇ~。

そうそう,去年「東武矢板線跡のトンネル」を見に行きました。今では入口を塞がれていますが,数年前まで車で通過できたそうです。
[49655] 2006年 3月 5日(日)11:57:45【1】みやこ♂ さん
湿原コレクションへの多くのアクセス,感謝申し上げます
[49600] hmt さん 「丹頂の繁殖地・別寒辺牛湿原」
こう書かれるとGoogle mapsの衛星画像を見てしまいます。
わたくしも「見て」しまいました。でもやっぱり「そこまで」判る程には解像度は高くないのですね,やはり(もちろん高解像度でもわかりませんけど)。それにしても,100ヘクタールもの土地の性状が,今からわずか10数年前までわからなかっただなんて,我が国もまだまだ凄いものなんですねぇ。

湿原コレクションに掲載している「駒止湿原」も,「発見」は戦後の話のようです。わたくしがタマにふれる「西丸震哉さん」が米軍撮影の航空写真(昭和22~23年ごろ撮影,国土地理院で閲覧可能)で見つけた,という逸話があります。
彼がその手法で尾瀬のこのへんを踏査し,1/50000地形図の誤りを発見したのは有名な(?)話です。むろん,戦前の地形図には色々な「間違い」がありましたが,ココの沢はまるごと「想像図状態」だったんだそうです。

(米軍撮影年代訂正)
[49654] 2006年 3月 5日(日)11:39:02みやこ♂ さん
re:トライアングル
[49650] 2006 年 3 月 5 日 (日) 10:32:43 オーナー グリグリさん ほか,「トライアングル」に反応します。
鉄分の薄い(とゆ~か,まったく無い)わたくしですが,真っ先に思い出したのはここでした。
たしか旧国鉄時代に「東北本線」>「水戸線」>「真岡線」の「三階建て列車」が通っていたとかいないとか,という話題に関係して出てきたような・・・
もっともマピオンでは1/3000の図面にしか出てこないし,上の端では小山駅になっちゃっているし,かな~り「ゴミ情報」ですけど。
失礼しました。
[49596] 2006年 3月 2日(木)22:00:58みやこ♂ さん
環境省「日本のラムサール登録地」(2005)から
ども。中毒患者2号です。さて先日,標記パンフレットを見る機会がありました。
これによれば,「日本の湿地」には「湿原:河川:淡水湖沼:水田:地下水系:海岸線:汽水湖:藻場:干潟:マングローブ林:サンゴ礁」があるとされ,ラムサール条約登録湿地は,これら11カテゴリーのいずれかに区分されています。
「水田」,「地下水系」,「サンゴ礁」までもが湿地だなんて,ちょっと意外な気がしませんか?

この中から以下,わたくしがコレクション編集担当をやらせていただいている,「湿原」の説明書きを抜き書きしてみましょう。

湿原:湿原は土壌学的には泥炭地と呼ばれ,貧栄養の雨水だけで涵養されミズゴケなどにおおわれた高層湿原,上流部から栄養塩が流入しヨシやスゲの生育する低層湿原,その中間の性質を有しヌマガヤなどに代表される中間湿原にわけられる。
低層湿原は周辺域の開発などの影響を受けやすく,本州以南の低地にあるもののほとんどは,早い時期に水田や宅地に姿を変えてしまった。
中間湿原は,鹿児島県屋久島を最南端に,主に冷涼な地域に広く分布している。
高層湿原の大部分は本州の中部山岳地帯および北海道に分布しており,氷河期から生き残っている古い野生生物種の生息地として,現在も重要な役割を果たしている。
(以下略)

同パンフには,これらの総括的な説明のあと,国内の全33箇所の登録湿地について,各々1ページを費やして説明がなされています。全部,総天然色印刷です。


あと,とても感動した記述があったので最後にそれを・・・。
「別寒辺牛湿原 ・・・大部分はヨシ・スゲ・ハンノキからなる低層湿原だが,1989年に人工衛星写真の解析から約100ヘクタールの高層湿原が,ほぼ手つかずの原生状態で発見された。」
すげっ!
[49451] 2006年 2月 25日(土)03:41:09みやこ♂ さん
自らが掘った穴
[49445] 倉田昆布 さん 「そういえば、月にもアルプス山脈があったなぁ」
[49447] EMM さん 「EMMの地名コレクション編集メモ・第77号」
グリグリさんのお返事を頂戴する前ですが,本音を書きます!
お二人とも悩んでくださったということは(う~ん,ごめんなさいっ),つまり「脈あり」ということで・・・。
何で番外に海外物を2つ入れたか,その理由を書きますネ。実は「ベルナーオーバーラント三山」はちょっとした洒落っ気で入れてしまったんです。海外組代表,ということですね。で,2つめが出ても見送らせていただこうと思っていました。
ところがなんと嬉しいことに,2つめとして「マナスルー三山」のご提案をいただいてしまった!!(この,「マナスルー」と語尾を延ばす表記法にノスタルジーを感じてくださる方が,はたして何人いらっしゃるか!)これ,入れないわけには参りません!

「アンナプルナはフランス人の山」「エベレストはイギリス人の山」「ナンガパルバットはドイツ人の山」というように「マナスルーは日本人の山」ですもん(いやなに,すごく変な言い方なのは承知のうえ,でも実際にそう言われていたのです,よ.)。

ですからズバリ「タルシス三山」も『ツボをついたので「三山コレ:番外編」に入れたいんですよね~。そして二番煎じが出ても原則入れない,とする。つまり宇宙ものは原則これだけ』ということでいかがでしょうか~(だって,宇宙にまで“三山”が進出していたって,思わず笑っちゃいません?)。


それとアルプスコレクションですが,倉田昆布さんがタイトルにお書きの通り,月にもあります。本場ヨーロッパにも「○○アルプス」とか(たとえば「西アルプス」)ありますし,ニュージーランドにも南アルプスってえのがあります。でも,それらはコレクションに入れようという気がしないのですね・・・。三山以上にルーズなコレクションだとは思っていますけれども。
その理由は,といえばハッキリとは書けませんが,アルプスコレの説明書き部分に【本場のアルプスでは,この山脈のことを「ヨーロッパの飛騨山脈」とか「スイスの赤石山脈」とか呼んでいるワケがありませんからね。】と書いたあたりがヒントになるでしょうか。
むろんその後に「今のところ日本国内限定です」と明記もしておりますが。
はい,まぁ,イチオーそういう感じなんです・・・。


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