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鳴子こけしさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[105630]2022年9月19日
鳴子こけし
[105545]2022年9月18日
鳴子こけし
[105522]2022年9月18日
鳴子こけし
[105455]2022年9月17日
鳴子こけし
[105266]2022年8月11日
鳴子こけし

[105630] 2022年 9月 19日(月)23:19:03鳴子こけし さん
第六十一回全国の市十番勝負
問五:つくば市
問九:大野市
[105545] 2022年 9月 18日(日)23:36:00鳴子こけし さん
第六十一回全国の市十番勝負
問八:養父市
[105522] 2022年 9月 18日(日)15:42:05鳴子こけし さん
第六十一回全国の市十番勝負
問二:八戸市

あれこれ考えるよりとりあえず打ってみます。
[105455] 2022年 9月 17日(土)00:42:48鳴子こけし さん
第六十一回全国の市十番勝負
問四:長崎市
問六:胎内市
問七:桐生市

想定解数が伏せられているのはやはり怖いですが乗っかってみます。
[105266] 2022年 8月 11日(木)15:42:06鳴子こけし さん
気象二題
東北地方の大雨も心配ですが、関東では暑い日が続いています。昼間にNHKを見ているといわゆる逆L字で関東各地の最高気温などが流れてくるのですが、その中にある「筑西市西石田」という地名が気になりました。なぜそんなピンポイントな地名が出てくるのか?
気温を始めとした各種気象データは気象庁が観測していますが、もちろん全ての市区町村に観測地点が置かれているわけではありません。気象台や、測候所から変わった特別地域気象観測所の他に、地域気象観測所、いわゆるアメダスのある場所が観測地点ということになります。さて、件の「筑西市西石田」ですが、これは「下館」のアメダスの所在地なのですね。観測所名が自治体名と同じであったならばなんの問題もなく「下館」の気温として表記されたのでしょうが、知っての通り下館市は消滅し、周辺3町と共に筑西市となっています。このとき住所地名として「下館」という名前は残りませんでした。NHKによる地名呼称が、住所地名に無いものが使えないというようになっているかどうかは知りませんが、マイナーな大字の登場は、この観測所名と住所地名との不一致が原因ではないかと考えられます。
ちなみに関東地方(ここでは気象庁の用語に倣って東京島嶼部を除く1都6県とします)には気温を観測しているアメダス観測所が77地点ありますが、そのうち観測所名が自治体名と一致しているものは59地点で、残りの18地点は所在する自治体名とは別の名前が付けられています。このうち「黒磯」や「今市」は下館と同様合併によって自治体名と一致しなくなったものです。「神流」(旧名「万場」)や「香取」(旧名「佐原」)のように、合併後の自治体名に名称変更された地点もありますが、やはり「筑西」や「那須塩原」では馴染まないのでしょう。また今市に関しては新・日光市内には他にも観測地点(「五十里」「土呂部」「奥日光」)がある上、特に「奥日光」地点は特別地域気象観測所としての名称は「日光」であるため、混乱を避ける意味でも旧市名のまま据え置かれたのでしょう。
NHKによる呼称に関して言えば、東京管区気象台にあたる観測地点名「東京」は、NHKニュースでは「東京の都心」と表現されています。またこちらもよく目にする「市原市牛久」(「市原市の牛久」とも)の場合、観測地点の所在地は市原市米沢となっていますが、下館と違って住所地名として「牛久」は存在するため「市名+地点名」という形になっているのでしょうか。先述の「今市」観測所は「今市」の住所地名も残っているものの、所在地の「日光市瀬川」として報じられており基準が謎です。また、観測所名と自治体名に異同があっても、こちらも先述の「黒磯」観測所は「那須塩原市」、「小河内」観測所は「奥多摩町」と呼称されています。逆に自治体名と観測所名が一致する地点についても、別の名前で表現されている地点も存在し、成田航空地方気象台にあたる観測地点名「成田」は、「成田市」ではなく「成田空港」として扱われています(同様に観測地点名「羽田」の東京航空地方気象台は「羽田空港」と表記)。「常陸大宮」の観測地点はNHKでは「常陸大宮市小瀬」と呼称。ここは合併の直前は大宮町ではなく緒川村であったため、「常陸大宮を代表する地点ではない」という判断は納得できるところですが、住所地名としては「上小瀬」「下小瀬」あるいは「小瀬沢」となっていて「小瀬」単独の形では残っていません。「小瀬」は観測所の2011年までの地点名でもありますが、観測所名で良いのなら下館も「筑西市下館」で良いのではとも思ってしまいますが……。

気象の話題ついでにもう一つ。今年3月のことなので既に遅報ですが、気象庁が警報・注意報などの発表に用いる二次細分区域が、広島市で行政区に準じた8つの区域に分割されました(広島地方気象台報道発表(PDF)広島市HP)。広島市では土砂災害警戒情報の発表区域は行政区単位に昨年分割され、このとき警報・注意報の二次細分区域の分割も「検討する」とされていたようなので、これが実現した形となります。
2010年から二次細分区域は基本的に市町村単位で設定されていますが、市町村を分割して設定されている所もいくつか存在します。2016年に田辺市、2020年には日光市で合併前の旧自治体単位で区域が分割されています([99862]拙稿)が、政令指定都市の行政区単位で分割されるのは今回の広島市が初めての事例。区域が分割されている政令指定都市自体は他に3市ありましたが、天竜区1区を「浜松市北部」としている浜松市、葵区の一部(消滅直前の安倍郡の区域に相当)を「静岡市北部」としている静岡市、県を一時細分区域で東西に分割する都合上分けられている仙台市と、いずれも市内全ての行政区単位で分割されているわけではありませんでした。


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