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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[80890]2012年5月24日
スナフキん

[80890] 2012年 5月 24日(木)22:16:41スナフキん さん
通勤で毎日、徒歩越境するようになりました
ちょっと表現は大げさですが、東京特別区の境界ながら毎日最寄り駅から職場まで、自身初めての徒歩越境をするようになりました。

今まで職場は3度の引越しをしていて、今回4箇所目の移転になりますが、最寄り駅と職場の所在自治体が異なるのは初のケースなのです。しかし、だからと言って徒歩距離が従来よりも大幅に伸びたということではなく、たまたま最寄り駅が区境に近かったというだけ。

今では住宅密集地にうねうねと区境が伸びるの図になってしまっている部分ですが、職場の資料をあさってみるとどうもこれ、はるか昔の神田川(神田上水と表現しているものも…同一視してよいのかな?)本流跡のようです。もっとも、図として残されているものを限界まで遡っても、そこには水田に走る水路があるだけで、相当以前に現在の流路にあたる人工水路が開削されてしまっていたようです…そう、その頃はいま繁華なこの地域も一面の水田、そのものズバリの「早稲田」が広がっていたのですね。地名って、こういう時系列に当てはめると気持ち悪いくらいに素直なことがあります。

その区境、細い路地となっている部分を歩いてみると…これがなかなか楽しい。右は文京区の住居表示地域なので、きちんと電柱にも居住地名が示されているのに、左は新宿区の地番整理地域であるためそういった類いの表記が一切なく、玄関軒先に置かれた原付バイクの「新宿区」表示が頼り。でも、ノラ猫への啓発掲示や町内会告知ビラなどをつぶさに見ると、自分がいま立っている路地が、かつてのか細い水路の跡で、かつ現代の区境であることがひしひしと伝わってきて、何か鳥肌が立ってきそうな快感を覚えます…ちょっと、3県境を訪れたあの時の記憶が蘇り、一人怪しく思い出し笑いをしてしまったり
(-_-;;

どうも「早稲田」の地名は伊達ではないようで、新しい職場のビルにはエントランス壁面両側に、ねじ巻き付きの怪しげな金具が設置されています。一目見てこれが、洪水時の制水板設置器具であることが分かりました…実際に使われたことはどうもなさそうですが、ゲリラ豪雨などで神田川から水が万が一があふれた場合、今のビルからは出られなくなる可能性があることを示唆するものです。だから、前よりも賃料が安く、経営の苦しい職場はそこへ移転することになったわけですが。

4箇所目にして初なのは越境だけではありません。比較的歴史のある繁華な地域至近に所在地が移るのも初です。なので、今までと比較するととにかく店の数が多くて面食らってしまいます。毎日の外食のたびに、行った店の名前と場所と食費とを「地図日記」につけていますが、すでに20件を超えていながら、マーケットやコンビニを除きまだ一巡してません…つまり「2度目の訪問」をした店がまだ1箇所も現れていないのです。活気のある商店街もあり、自身小学校低学年以来となる商店街ショッピングを満喫しています。商店街、こんなにも巡り歩くのが楽しいとは思いませんでした。ややもすると時間を忘れて、仕事がお留守にすらなりかねないので気をつけないと。

以上、十番勝負が終わった頃の、生存報告まで。


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