先日2015年12月の家計調査の結果が公表されましたが、その結果、浜松市がぎょうざの世帯あたり購入額で2年連続の首位となった旨の記事が掲載されていました。(
参照記事)
県庁所在市および政令指定都市限定でのランキングではありますが、覗いてみると結構面白いですね。
例えば、しゅうまいは横浜市が3,363円とダントツのトップで次いで相模原市の1,729円、カステラは長崎市が5,755円と2位神戸市の1,501円に3倍以上の差をつけて圧勝と、ご当地強しという印象。
一方で、圧勝と思われた市がお隣にお株を奪われ2位に甘んじているケースもありました。喫茶代は名古屋市の圧勝かと思いきや岐阜市が17,201円と名古屋市12,577円に大きく差をつけてトップ、ソースも広島市かと思いきや岡山市が広島市を抑えて堂々の1位と意外な結果でした。
その他興味深かったのがマヨネーズ。1位鳥取市、2位松江市と山陰勢の独壇場(ちなみに4位も近隣の山口市)なのですが、この地方でマヨネーズを使った名物料理ってありましたっけ。それとも他県よりもマヨネーズが割高なのか。鳥取市つながりでは、コーヒーでも全国トップでした。
ソース、マヨネーズと来たのでついでにケチャップはというと、京都市、奈良市の古都2都市でワンツー。両市は和食のイメージが強いので、こちらも少し意外。
また、うどん・日本そばは購入も外食も高松市の圧勝なのですが、即席めん(カップ麺含む)では最下位から2番目に甘んじています。近場で手軽に安くておいしいうどんが食べられるのですから、即席めんのお世話になる機会はそりゃあまりないだろうなということで納得。