なかなか書く時間が取れず、かなり長ーい間温めるハメになってしまっていました(長いものは半年以上?)が、オフ会前には投稿しておきたいと思ったので…思い立ったら何とやら。
>今川焼さん
コレクション未収録の数字地形名を見つけたのでご案内します。
それは小松市の山手にある「十二ヶ滝」。
元々は小松市の観光案内の冊子かサイトで見かけたもので、確認したところ地図サイトでは
GoogleMapのみ記載がありました。
ただ、ここには石川県が加賀能登のビューポイントに設置した
寄り道パーキングの一つがあり、他の地図サイトにも今後記載されていく可能性はあるかな、と思います。
5月と6月に現地に行って写真も写してきましたのでよろしかったら
そちらもご覧になってみてください。
ご検討よろしくお願いいたします。
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>オーナー グリグリ様
「反対語」コレクションの候補にどうかな?と言うものを見かけましたのでご案内します。
今のところ文字の組み合わせ自体コレクションにまだ無いものなので、そこの検討からになると思います。
それは白山市の尾添川にかかる橋「
濁澄橋(にごりすみばし)」です。場所は
こちらで、国道157号線にあります。
比較的通る場所ながら橋の名前はあまり気にしていなかったのですが、別のところにある白山手取川ジオパークの案内板にこの橋の紹介があり、それを見ていて「おや?」と思った次第です。
この橋のすぐ近くで手取川が2本の流れに別れていますが、白峰側から流れてくる手取川の本流(別名・牛首川)は比較的澄んでいることが多いのに対し、一里野・中宮川から流れてくる尾添川(おぞうがわ)は荒天時に濁りやすく、澄んだ流れと濁った流れが合流する場所にかけられた橋なので「濁澄橋」と名付けられたとのこと。(参考:
白山手取川ジオパークサイトより)
時として牛首川の方が濁っていることもあるらしいのですが、尾添川は昨年発生した
手取川濁水の現場でもあり、いろんな原因でこちらの方が濁りやすい状況なんだろうなぁ、と思われます。
ちなみに、
濁澄橋のすぐ東側に旧道の橋が架かっているのですが、こちらにも
このように「濁澄橋」という銘板があります。おそらく、この地に架けられて来た橋は代々「濁澄橋」という名だったのでしょう。
新旧併走している状態ですから、こちらは「旧濁澄橋」とするのが妥当でしょうか。
(どちらの橋も現地に入っていますが、すぐ近くに駐車できるスペースが無く、写真を撮る機会がまだありません。もうちょっと上にある道の駅瀬女に車を駐めて、自転車で行けば良いかも)
それから、この白山市の濁澄橋について調べていたら、石川県内にもう1つ濁澄橋があるのを見つけました。
それは
津幡の濁澄橋。場所は
こちらで、国道471号線にあります。
江戸時代に大海川のここより上流にあった沼地を開墾したところ、山から真っ赤な血のような水がわき出て川が濁ったが、この橋の付近まで来ると濁りが収まり澄んだ水になったことから名が付いた、との事。
ストリートビューを見ると
このように新旧2本の橋が並行して架かっていますが、新の橋の方に銘板等が見受けられないこと、旧の橋の北側の様子が歩道扱いっぽいことから2本で一体の橋として扱われているのでは無いかと思われます。
以上2件、ご検討をお願いいたします。