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ぺとぺとさんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[91218]2016年8月15日
ぺとぺと

[91218] 2016年 8月 15日(月)23:52:12【2】ぺとぺと さん
高校の統廃合
[91201]k_ito さん
にもかかわらず神奈川で統廃合が盛んなのは、私立高校が人気で、公立高校が不人気なためでしょう。愛知では逆に公立信仰が強く、私立は一部超トップ校以外は苦戦しています。
[91202] Takashi さん
県内の公立高校を希望する生徒は比較的多く(卒業予定者の約80%、実際に公立高校に入った人は卒業者の約60%)、そこに入れなかった?人が県内もしくは他都県の私立高校に移っているようです。

愛知県の統計によれば、平成27年3月の中学卒業者のうち全日制高校への進学者は66,029人で、このうち95.1%にあたる62,768人が国公立の高校に進学しています(数値を単純化するために定時制・通信制は入れていません)。このことからも「愛知県では公立信仰が強い」というのは頷けます。
一方の神奈川県は、公立中学に限った数値ですが、平成28年3月の中学卒業者で全日制高校に進学した63,861人のうち国公立の高校への進学者は44,130人と7割に満たない状況です。
ただ、神奈川県の公立中学校の卒業者は平成18年度年以降、一時的に落ち込んだ年はあるものの平成27年度まで増加傾向にあり、既存校の定員増などにより受入総数を確保しています。このような状況にもかかわらず、県立高校の統廃合が盛んなのはなぜか。
私は、県の教育方針以外に以下2つの理由があるものと考えています。
(1)将来的に生徒数の減少が見込まれるなか、人口増加地域である横浜市、川崎市は相対的に私立高校への進学率が高い。
(2)平成17年よりそれまでの学区制を廃し全県学区としたため、人気校に志願者が集中し、不人気校の中には定員割れするところも出てきた。(逆に愛知県の複合選抜は公立に進学しやすい制度?)

なお、上記(1)については
[91203]いろずー さん
が以下のとおり中学受験についてコメントされていますが、
神奈川の場合(特に田都沿線民)半数(7割?)が中学受験組で残りが公立いう学校もザラです。
高校についても、田園都市線沿線である横浜市緑区・青葉区・都筑区の3区の国公立進学率は59.3%と、県西部の秦野市・伊勢原市の80.6%や平塚市・中郡の77.1%と比較して、私立志向が高いことが分かります。


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