2018年西日本豪雨を含む7月の大雨により全国で発生した土砂災害は8月2日13:30の時点で1,518件に達しました(国土交通省の集計)。最近10年間の年間平均である約1,100件を1ヶ月足らずで上回っており、短期間に土砂災害が集中したことが鮮明になりました。土砂災害を土石流、地すべり、がけ崩れの内訳別に件数と死者数を都道府県別に集計しました。災害は31道府県に及んでおり、広島県が471件と最も多く、愛媛県が238件、山口県が177件、高知県が96件となっています。岡山県は浸水被害が大きく、土砂災害は55件となっています。なお、土砂災害による死者は、土石流で84人、がけ崩れで35人となっており、地すべりによる死者はいませんでした。
出典:国土交通省:
平成30年7月豪雨による土砂災害の発生状況(2018年8月2日13:30時点)
出典:国土交通省:
平成30年7月豪雨による被害状況等について(第46報) (2018年8月2日13:30時点)
2018年7月西日本豪雨【土砂災害による死者】
昇順(人)
1 | 北海道 | |
| 青森県 | |
| 岩手県 | |
| 宮城県 | |
| 秋田県 | |
| 山形県 | |
| 福島県 | |
| 茨城県 | |
| 栃木県 | |
| 群馬県 | |
| 埼玉県 | |
| 千葉県 | |
| 東京都 | |
| 神奈川県 | |
| 新潟県 | |
| 富山県 | |
| 石川県 | |
| 福井県 | |
| 山梨県 | |
| 長野県 | |
| 岐阜県 | |
| 静岡県 | |
| 愛知県 | |
| 三重県 | |
|
| 滋賀県 | |
| 大阪府 | |
| 奈良県 | |
| 和歌山県 | |
| 鳥取県 | |
| 島根県 | |
| 徳島県 | |
| 高知県 | |
| 佐賀県 | |
| 長崎県 | |
| 熊本県 | |
| 大分県 | |
| 宮崎県 | |
| 沖縄県 | |
39 | 兵庫県 | 1 |
40 | 香川県 | 2 |
| 福岡県 | 2 |
| 鹿児島県 | 2 |
43 | 岡山県 | 3 |
| 山口県 | 3 |
45 | 京都府 | 4 |
46 | 愛媛県 | 15 |
47 | 広島県 | 87 |
| 全国 | 119 |
|
見出しのタップ(クリック)で、データを「降順↓ → 昇順↑ → 都道府県順」または「昇順↑ → 降順↓ → 都道府県順」と並び替えられます。
出典:国土交通省:
平成30年7月豪雨による土砂災害の発生状況(2018年8月2日13:30時点)
出典:国土交通省:
平成30年7月豪雨による被害状況等について(第46報) (2018年8月2日13:30時点)
特定の都道府県のデータやグラフを黄色で強調表示します。