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市区町村変遷情報/市町村制施行、合併等の履歴と予定

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群馬県館林市の詳細情報


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変更年月日都道府県変更種別郡名等自治体名変更対象自治体名/変更内容
____.__.__群馬県編入館林市館林市, 邑楽郡 板倉町
背景赤色は市制町村制施行時前の町村情報 背景黄色は予定情報 背景青色は未成立情報

変更後名称変更後読み官報告示日協議会名称・関連情報等
館林市★館林市・板倉町合併協議会(休止中)(法定)
年月日 協議状況・経過等
2015年11月板倉町の市民団体が、館林市と板倉町の1市1町での合併を目指し、「市町村の合併の特例に関する法律」に基づいた署名活動を開始しました。法律の要件では、選挙人名簿登録者の50分の1以上の署名を集めることで、館林市と板倉町における合併協議会を設置するように栗原町長に請求することができることになっています。
2015年12月署名収集の結果、254人以上の署名が必要なところ、600人を超える署名が集まりました。その後、板倉町選挙管理委員会での署名簿の審査や縦覧を経て、647人の署名が有効とされました。法定数以上の署名が集まったことから、市民団体の代表者が栗原町長に対し、合併協議会を設置するように請求しました。
2016年1月4日市民団体の代表者からの請求に基づき、栗原町長が安樂岡市長のもとを訪れ、館林市と板倉町の合併協議会設置協議について、館林市議会へ付議するかしないかの意見照会を持参しました。
2016年2月12日安樂岡市長は、栗原町長からの意見照会後、市民を代表する団体の皆さんと懇談会を開催し、意見を伺ってきました。その結果、栗原町長からの館林市議会へ付議するかしないかの意見照会については、「館林市議会へ付議する」という決断をし、館林市議会議員へ全員協議会の場において、その旨を報告しました。
2016年3月31日館林市と板倉町の合併問題で、双方が議会に対し法定合併協議会(法定協)の設置を諮り、4月に審議されることになった。いずれも可決・設置される見込みで、合併協議は一気に加速しそうだ。審議は臨時会の形で、館林市議会が4月15日に、板倉町議会は同21日に開かれる。−産経新聞−
2016年4月15日館林市議会において、平成28年第1回臨時会を開催し、館林市と板倉町の合併協議会設置協議について審議が行われ、原案どおり可決した。
2016年4月21日板倉町議会において、平成28年第1回臨時会を開催し、館林市・板倉町合併協議会設置協議について審議が行われ、原案のどおり可決した。
2016年6月1日両議会において合併協議会設置協議の議案が可決されたことに伴い、6月1日付で「館林市・板倉町合併協議会」を設置。対等合併とするなどの協議書に合意。同協議会の設置にあたっては、安樂岡館林市長と栗原町長が出席のもと、会長及び副会長の選任、委員、職員、経費等の協議を行い、会長には安樂岡市長を、副会長には栗原町長を選任。協議終了後、両市町長は合併協議会の設置に関する協議書に調印。今後、7月中に第1回同協議会を開催予定。
2016年7月15日館林市と板倉町の合併について具体的な検討を行う「館林市・板倉町合併協議会」(法定協議会)の初会合が15日、同市城町の市文化会館で開かれ、合併協定項目などについて審議、原案通り承認された。

会合には会長の安楽岡一雄市長、副会長の栗原実町長のほか市議や町議、学識経験者らで構成する委員22人が出席した。冒頭、安楽岡市長が「歴史的なつながりが深い両市町が一つとなり、それぞれの特性や資源を有効に活用し、新たなまちづくりを進めることで、地域全体が発展し、心の豊かさを実感できる住民生活の実現が図られる」とあいさつ。栗原町長は「町民の幸せを第一として会議が順調に進み、協議ができるだけ早い時期に一致するようにしたい」と述べた。

会合ではこれまでの経緯などを報告し、協議会の各規定や事業計画などのほか合併の方式と期日、新市の名前、市役所の位置などの合併協定項目を審議、承認された。事務局ではホームページなどで議論の結果を両市町の住民に開示する。次回は9月2日に開催。−産経新聞−
2016年7月28日館林市・板倉町合併協議会ホームページを公開
2016年10月21日第3回合併協議会を11月28日(月)午前10時から板倉町中央公民館で開催することを決定
2016年11月28日群馬県板倉町で開かれた第3回合併協議会において、将来像や基本理念を盛り込んだ新市基本計画骨子案を全会一致で原案通り承認したが、合併の方式については、「館林は機運が高まっているとは言えず、板倉の機運が高い状況を考え編入合併での進め方がいい」「新設合併で進めるべき。双方とも地名に歴史が詰まり住民は愛着がある。新しい名称で展開すれば住民にも意欲も湧いてくる」などの意見が出たことにより、両市町を対等としすべての条例・規則を新たに制定する「新設合併」か、合併に伴う必要な改正を行い編入する自治体の条例・規則を適用する「編入合併」とするかで委員(21人)の意見が割れた。12月21日の第4回合併協議会で採決する予定だが、法定協の運営規程で、方式の決定は委員3分の2以上の賛成が必要としており、採決の結果次第では合併協議の先行きが不透明になる可能性がある。−上毛新聞・産経新聞−
2016年12月19日12月21日予定の第4回館林市・板倉町合併協議会が延期に。
2017年2月12日病気療養中であった安楽岡一雄館林市長(69歳)が逝去。
2017年5月22日安楽岡一雄・前市長の入院・死去で延期されていた館林市と板倉町の合併協議会(法定協議会)第4回会合が5月22日、板倉町で開かれ、会長に就任した須藤館林市長、副会長の栗原板倉町長のほか委員18人が出席した。約半年ぶりに合併方式をめぐって協議したが、新市を発足させる「新設合併」か町を市に吸収する「編入合併」かで意見が分かれ、継続審議となった。
2017年6月26日第5回合併協議会を館林市文化会館小ホールにて開催。介護保険事業の取扱いなどの議案を審議可決。
2017年7月28日第6回合併協議会を板倉町中央公民館大ホールにて開催。会合には会長の須藤和臣館林市長、副会長の栗原実板倉町長のほか委員19人が出席。合併方式では「市民、町民に理解されるには新設がふさわしい」「経費を最小限にとどめるには編入」などの意見が出され、4人が「新設」、15人が「編入」に賛成した。出席委員の3分の2以上が「編入」に賛成したにも関わらず、この日は採決を行わず、方式決定は次回以降に持ち越された。須藤館林市長は「できれば全会一致がいい。意見を出し合い、議論を深めて見極めたい」とした。
2017年10月17日第8回合併協議会を館林市文化会館小ホールにて開催。両市町の合併は、邑楽郡板倉町を廃し、その区域を館林市に編入する「編入合併」とすることを決定。
2018年1月24日第10回合併協議会を板倉町中央公民館にて開催。合併後の新市の名称を「館林市」とし、市役所は現在の館林市役所とすることを、出席した16委員(欠席4人)全員の賛成で可決。
2018年12月21日第14回合併協議会を館林市内にて開催。懸案となっている学校給食の無料化や合併協議の方向性について意見聴取した。栗原実板倉町長は住民サービスの低下は認められないとし、「協議会は一時休止でも廃止でも構わない。そのくらい今の現状は甘くない」と発言。須藤和臣館林市長も「現時点で埋められない相違点があり、強引に推進していくべきでもない」と述べるなど、両者の溝が鮮明となり、協議の行方の不透明感が増した。
2019年1月31日第15回合併協議会において「合併協議の今後の方向性」について協議し、学校給食費無料化などまちづくりの方向性で溝が埋まらないため、出席委員19名のうち15名の賛成により「概ね3年間、合併協議を休止する」ことを議決。
2022年2月25日「概ね3年間、合併協議を休止する」ことを議決してから3年後、再開に向け、2021年12月から計3回協議を重ねたが溝は埋まらず、再び協議会を当面休止すると発表した。板倉町は実施中の学校給食の無償化の継続など10項目を合併条件に挙げていたが、館林市は財政面などを理由に継続に難色を示していた。今回、延期の期限は設けなかった。ただ、少子高齢化、人口減少などを踏まえ、規模拡大のメリットは大きいとして、今後も合併を模索する。

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