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ぴょんさんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[25245]2004年2月23日
ぴょん

[25245] 2004年 2月 23日(月)19:36:27【2】ぴょん さん
選挙区
[25240]いっちゃんさん

私が知りたいのは「衆議院の選挙区はどうなるのか」

とりあえず、

公職選挙法13条4
当該市町村の境界変更に係る区域の新たに属することとなつた市町村が2以上の選挙区に分かれているときは、当該区域の選挙区の所属については、政令で定める。

公選法施行令2条1,2
法第13条第4項の場合において、市町村の境界変更に係る区域が属すべき選挙区は、関係選挙区の人口、地勢、交通その他の事情を考慮して、総務大臣が定める。
総務大臣は、前項の規定により市町村の境界変更に係る区域が属すべき選挙区を定めた場合においては、直ちにその旨を告示するとともに、これを内閣総理大臣及び関係都道府県の選挙管理委員会に通知しなければならない。

となっており、昨年の国会で市町村合併の進展が予想されたため

平成14年公選法改正付帯決議

市町村合併の進展などにより小選挙区の区域が地域の実情にそぐわないような状況になるなど衆議院議員選挙区画定審議会設置法第4条第2項に定める「各選挙区の人口の著しい不均衡その他特別の事情」が生じたときには、審議会は、10年ごとに行われる国勢調査の結果を待つことなく、小選挙区の改定の勧告を行うよう考慮すること。

また、審議会が小選挙区の区割りの改定方針及び改定案の調査審議を行うに当たっては、都道府県知事や市町村長から意見を聴くことなどにより、地域の実情を反映した勧告となるよう努めること。

というものを通しています。
この審議会というものがどこまで「地域の実情を反映した勧告」ができるかにかかってますが、利害の絡む問題でもあり、特に次回の選挙に向けた区割り変更は大変な作業になりそうではあります。
ま、審議会の勧告が出て政府与党が決めるまではとりあえずこのままということです。

てだけではつまんないのでシミュレートしてみました。
基本は自治体を切らずなのですが、やはり定数5であまりにも動く区が多いのも難なので宇都宮を切らざるを得ないかもしれませんね。

1)新・宇都宮市(旧宇都宮+上三川)→480434人
2)鹿沼市、新・今市市(仮)、新・矢板市(仮)、粟野町、さくら市、新・宇都宮市のうち旧河内、上河内→336504人
3)新・大田原市、那須塩原市、那須町、那須南町、新・高根沢市(仮)→319255人
4)小山市、新・真岡市(仮)、新・南河内市(仮)、野木町、壬生町→419976人
5)足利市、新・佐野市、みかも市、栃木市、都賀町、西方町→455522人

これで動くのは南河内1→4、西方2→5、高根沢2→3、矢板3→2、芳賀4→3、大平・岩船・藤岡・都賀4→5。これでも結構動きますね。
でも高知1区が27万ですから2倍にはきれいに収まります。
やや不満なところもないではないですが、合併協議会の枠組みを残した形で定数2倍以内の27~54万人に収めて地域の実情を考慮しつつ議員の政治活動のことや有権者が戸惑わないように最小限の変更でとどめるというのは至難の業ですね..。

栃木(および周辺)の皆さん「地域の実情」としてどうでしょうか?

※ 新市の名称は決まったものを除いて一番人口の多い市町の名前を仮付けしました。


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