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Takashiさんの記事が30件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[91392]2016年9月14日
Takashi
[91349]2016年9月6日
Takashi
[91327]2016年9月4日
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[91326]2016年9月4日
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[91323]2016年9月3日
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[91321]2016年9月3日
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[91314]2016年9月2日
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[91313]2016年9月2日
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[91302]2016年8月31日
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[91301]2016年8月31日
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[91299]2016年8月31日
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[91298]2016年8月31日
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[91297]2016年8月31日
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[91293]2016年8月30日
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[91277]2016年8月25日
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[91256]2016年8月21日
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[91255]2016年8月21日
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[91251]2016年8月20日
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[91248]2016年8月20日
Takashi
[91246]2016年8月20日
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[91245]2016年8月19日
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[91235]2016年8月18日
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[91234]2016年8月18日
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[91232]2016年8月17日
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[91226]2016年8月17日
Takashi
[91225]2016年8月17日
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[91224]2016年8月17日
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[91223]2016年8月17日
Takashi
[91202]2016年8月13日
Takashi
[91200]2016年8月13日
Takashi

[91392] 2016年 9月 14日(水)08:45:50Takashi さん
Re:神戸市の人口減少について
[91386] ニジェガロージェッツさん

私のような部外者からの勝手な推察を読んでくださりありがとうございます。

神戸市の人口減少を考える際に神戸市自体の経済の不況が鍵となっている件には正直気づきませんでした。振り返って私の住んでいる川崎市について工場の数がどうなっているかを考えますと、工業生産額は一時期よりは低下しているもののある一定の水準に達しているのに対し、工場数やそこに従事している人の数は長期的に減少傾向にあることが見受けられます。幸いなことと言っていいのかどうかはわかりませんが、川崎市は東京23区や横浜市に隣接していることもあり、工場の跡地が再開発でマンションや商業施設になり特に工場数の減少が顕著な中原区や高津区ではそれが人口の増加につながっていることがうかがえます。

私にも三宮が住宅地であるという認識はあまりないのですが、住みたい街ランキングで三宮(神戸)が3位に入っているというのはやはり神戸に対してある種のあこがれみたいなものがあることは確かだと思います。2位の梅田(大阪)は最初どこに住むところがあるの?という疑問があったのですが大阪環状線の外に行けば住むところはあるのですね。話はそれますが、関東の9位に東京(駅周辺)が入っているのですが、いったいどこに住むのか私には見当がつきません。

もちろん,市も対策を打ってこなかったわけではなく,例えばポートアイランドに先端医療都市を創設したり,観光業に力を入れたりと,人口流出を食い止める政策を打ってきました。経営が厳しいことを承知でも,反対を押し切り神戸空港開港を断行したのも,震災後の低迷する神戸の復権に対する切ない事情があったことと推察します。県や市といった自治体の力では到底及ばない,日本の産業構造の変化もあり,震災からの復興の過程の中でも,失ったものが多すぎる。新産業の創設も大事なことで大いに派手にやってもらいたいところですが,行政には,現状の産業の保守と育成にも倍旧に力を入れてほしいところです。

新産業の創設が全く無駄なものとは申しませんが、工業とかに比べると人口を増やす要素としては少し弱いかなとは思います。それよりかは現状の産業の保守と育成に力を入れてほしいというご意見には同意いたします。

親元を離れる青年たちが,神戸市内では希望する職に就くのが難しい,魅力ある生活を見出せない,生計を立てるのが厳しい等など,それぞれの理由で神戸を離れていく,これこそが問題であると小生は考えます。

市内では大学などの高等教育機関は充実しており,学生人口はむしろ増えているとのこと。しかし,卒業後に神戸を去ってしまうことが言われていました。

神戸市内の大学を目指して入学する者は増えていても就職などで定着せず首都圏や大阪府に去ってしまう現状はなんとかできないかなと感じました。

かなり悲壮な雑感ばかり書き綴りましたが,このような空気が流れている中でも,現実の神戸市人口は先に述べたように,今のところ社会動態は転出と転入が拮抗しています。海外からの転入も目につきますが,これも神戸市の持つ底力かと感じる次第です。

実は神戸市の人口についてあれこれ考えるきっかけになったのは今回の十番勝負の解答を考える際に神戸市の人口が減っていてしかもその程度が私の想像以上であったことにあるのですが、私自身は神戸市には他の関西の都市にはない存在感があると信じています。神戸市に西日本各地や海外からの転入が多いのも神戸市にそれだけの魅力があるからだと思っています(年代別のデータがないのでわかりませんが、その多くは学生さんかもしれません。)。

また,大阪から見て通勤圏外と言われる兵庫区や長田区へは,JR線に乗れば三宮から数分(新長田で7分)しかかかりません。しかし,どうも大阪からは全く別の都市圏に感じられるそうで,これも神戸の存在感がそう言わしめているのでしょうか。

同じ港町である横浜市の場合、中心部(根岸線横浜駅から石川町駅あたりまでならびにみなとみらい線沿線)にはそれなりの存在感があるのですが、東京から見ると市内全域が通勤圏と見られる傾向にあるためか中心部から少し離れたところでも全く違う都市圏とはあまり感じられません。存在感がないわけではないのですが、東京のそれが周囲を圧倒してしまっているのでしょう(これについては首都圏の他の政令指定都市にも同じようなことが言えると思います。)。

どのように返信すればよいのか迷い時間がかかってしまいましたが、拝読した内容を元に感じたものをまとめさせていただきました。
実は横浜市についてはどうなっているかお話ししようかとも思っていたのですが長くなりましたので別稿として改めたいと思います。
[91349] 2016年 9月 6日(火)23:06:52【1】Takashi さん
Re:塩尻は中央市より中央です
本題の前に

[91338] グリグリさん

沖縄タイムス(タイムズではなくタイムスです)

確かにそうでしたね(HPを見て再度確認しました)。失礼いたしました。

で、本題。

[91328] 白桃さん

おっしゃりたいことをここで言うわけにはいきませんのでここでは言いません(し、ここに出入りするメンバーでしたら言わなくてもわかるでしょう)。

最多と最少はほぼメンバーが固定化されているのに対し、平均と中位はメンバーはほぼばらばらですね。それなのに人口はある一定の幅の中に収まってしまうというのには奇跡みたいなものを感じてしまうのですが、これって単なる偶然なのでしょうか?
[91327] 2016年 9月 4日(日)10:03:30【3】Takashi さん
鉱山跡
[91324] 伊豆之国さん

…今晩の某公共放送の「中洲産業大学教授・森田一義氏」の番組の舞台は、その佐渡市でした。

私もこの番組を見ていたのですがその中で紹介されていたのが佐渡の金山跡です。

私はそこには行ったことはないのですが、夕張(石炭)足尾(銅)土肥(金)の鉱山跡の観光施設に行ったことはあります。どこの施設も鉱山の中の様子を再現する施設だったり鉱山の町の様子を再現する展示だったりが見られ、廃坑好き(?)には面白い展示になっていたと思います。

P.S. 土肥の金山跡の観光施設にも(訪問当時)世界最大の巨大金塊がありそれに触れるようになっていました(当然ですが持ち帰りはできません。)。あと、砂金すくいを体験できる施設があり実際に砂金をすくったのですが、あのときすくった砂金は今はどこに行ったかわかりません……。
[91326] 2016年 9月 4日(日)09:05:40Takashi さん
出身地について
落書き帳に参加されている皆様にお伺いしたいことがございます。

[91245] Takashi

以前にも[91223]で申し上げましたが
・1973年生まれのいわゆる第2次ベビーブーム世代であること
・居住地が埼玉県岩槻市(小学校:現さいたま市岩槻区)→東京都大田区(中学校・高校)→神奈川県川崎市中原区(大学)と父親の会社の事情で移り変わっていること
でありまして、さらにさかのぼらせていただくと生まれた場所は千葉県松戸市になります(2歳までそこに住んでいてそれから埼玉県岩槻市に移りました)。なので出身地はどこなの?ときかれても自分でも正直どこにしたらいいのかよくわからないので出生地である千葉県松戸市をここでは出身地とさせていただきます。

ここの落書き帳ではあまり両親の仕事の都合で転居を繰り返した方があまりいらっしゃらないようですのでおそらく出身地についてお悩みになられる方はほとんどいないと思うのですが、両親の仕事の都合で転居を繰り返したり帰国子女だったりする方の場合「出身地はどこですか?」という質問にどう回答すればよいのか迷われる経験も少なくないのではないのでしょうか。(「どこから来ましたか?」という質問でしたら今住んでいるところを答えれば十分ですのでそれほど迷われることはないと思います。)

あくまで一般論としてですが、出身地というのはどのように定めたらよいのでしょうか?結構ネットでもいろいろアドバイスがあるのですが、私のような者でもしっくりこないものあるくらいですから、それこそ全国各地を転々とされた方とかは「出身地は日本です」というこれはこれで面白い(かもしれない)答えをしなければいけないのかと悩むのかもしれません。私だったら大阪や北海道に行けば関東出身である程度通ってしまうでしょうけど、関東の中だとそうはいきません。

皆様の個人的な見解で問題ありませんのでご意見お願いいたします。
[91323] 2016年 9月 3日(土)17:56:42【1】Takashi さん
葛飾といえば男はつらいよ?それとも……。
集英社発行の「週刊少年ジャンプ」で1976年から連載している人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」が、17日発売の同誌で連載を終了するそうです。
17日には節目となるコミックスの第200巻も発売し、これが最終巻となるとのこと。

正直現在週刊少年ジャンプに連載されている漫画で唯一理容室とかに置かれているときに読んでいた漫画なので終了するのはとても残念です。ただ人気低迷による連載打ち切りが理由ではないのが救いかなと思います。本当にお疲れ様でした。

そういう意味ではゴルゴ13ってやはりすごい……。

(あまり地理とは関係ないネタですみません。地理ネタにするためタイトルを無理矢理こじつけました。)
[91321] 2016年 9月 3日(土)16:31:09【3】Takashi さん
子どもの数と関係があるかどうかはわかりませんが……
[91320] 中島悟さん

紹介させていただいたサイトをいろいろ拝見してみたところ、第一子出産年齢にこのような傾向があることがわかりました。いわゆる都市部で第一子出産年齢が高く、その結果子どもの数にも多少は影響している(このサイトによると相関係数は-0.7042なのでどうなんでしょう?)のかもしれません。

……と思っていたら合計特殊出生率のデータがありましたね。沖縄県が1位で東京都が47位なのは同じですが、佐賀県は7位ですね。まあ、福岡を除く九州本土各県は比較的多い傾向にはあります。

P.S.

そういえば、福岡の親戚から「2kmも歩いて通学とかあり得ない、酷い」と言われたっけ。そうかなあ。

私の通っていた小学校は公立ですが家から2kmくらいありました。もちろんその間は徒歩です。ちなみに場所は東京近郊の新興住宅地ですが(参考[91223])、学区の関係でそのようになりました。実はより近いところに別の公立小学校があったような気がするのですが、私が小学校に入る直前ごろまでは大回りしないといけない状況だったので結果として当時通っていた小学校に通う形になっていましたし、今でもその学校に通うという状況は変わっていません。だからかどうかわかりませんが、職場とかが家から近すぎるとちょっと物足りなく感じてしまいます(苦笑)。

【2】合計特殊出生率のコメント欄で出生率についても調べるべきではないかというコメントがありましたので、平成26年(2014)人口動態統計(確定数)の第3表-2で出生率を確認しました。沖縄県が1位(11.6人/1000人)なのは同じですが、その次が滋賀、福岡、愛知と続き(8.9~9.1人/1000人)、東京・神奈川・大阪・兵庫(8.1~8.5人/1000人)は九州本土各県とそれほど変わらない値(8.0~9.0人/1000人)となっています。個人的に一番心配なのは合計特殊出生率も比較的低く、出生率も最低の秋田県なんですよね……。

【3】小学校当時住んでいた家から通っていた小学校までどれ位歩く必要があるかを改めて調べてみたのですが、私が通っていた当時(30年以上前です)にはなかった道がいくつかできていてその結果最短で1.3km歩けば十分という結果になりました。もっともその道を歩いて通学するように学校から指定されているかどうかは知りません。
[91314] 2016年 9月 2日(金)10:04:59Takashi さん
明石市の人口増の要因
[91234] Takashiで神戸市の人口が減少していく中(なぜか)隣接の明石市の人口が増加していることを取り上げました。

原因はなぜか今ひとつわからなかったのですが、沖縄タイムズの記事の中に興味深いものを見つけました。

現在の市長は2011年に初当選後、「明石の子は社会全体で育て、コストは社会が負担する。」という考えで特色ある子ども施策を進めてきた結果、2012年に29万人割れ寸前まで減った市の人口が2013年から増加に転じ、2016年8月現在、29万8千人まで回復したそうです。施策の効果もあり、20~30代の子育て世代の転入が目立っているとのこと。

少子化が問題となっている中現行の仕組みでもまだまだやりようがあるのではないかと思いました。(決して現行の仕組みが十分なものだとは思っていません。また、明石市の人口増は他市町からの転入の結果でもあることも心にとどめておいた方がよいことも事実でしょう。)
[91313] 2016年 9月 2日(金)01:22:18【2】Takashi さん
台風10号の影響:道南編
[91309] k-aceさん

#北海道の大雨、道東道は復旧しましたが、日勝峠、狩勝峠、石北本線、根室本線・石勝線、釧網本線等被害が出て、長期通行止めや長期運休の見通しとなっており、十勝地方の農作物に加え、道東への移動、物流が大変なことになってますね。

ご存じかもしれませんが実は函館本線大沼・長万部間で倒木による通信用の電線の切断などで現在この区間の運行ができなくなっています。

こちらの方は復旧作業を行っており比較的早く運行を再開する可能性がありますが、札幌・函館間の旅客輸送だけでなく北海道(道南以外)・本州間の貨物輸送の要でもある区間なのでその影響はこちらも大きいです。

貨物列車の運行状況についてはこちらの添付ファイルに記載されています。なお、Excel形式ですのでご注意を。

【2】復旧作業をやはり早く進めていたようで函館本線大沼・長万部間の区間は9月3日午後には運転を再開する見通しのようです。参考資料
[91302] 2016年 8月 31日(水)18:43:44【1】Takashi さん
大分市の8月の降水量
台風等による大雨で北海道や岩手などが大変なことになっていますが皆様ご無事でしょうか?

その一方で九州では連日のように強烈な日差しが照り付けた結果、大分市では8月の降水量が観測史上2番目に少ないたったの2ミリということになりました。(ちなみに最も少ない記録は1894年8月の0.5ミリ(!)だそうです。)

ここまで少ないと水源地が大丈夫か気になるところですが、大分市の水道局のWebページを見たところ取水制限の情報が今のところないのでそちらについては問題ないのかもしれません(でいいのか?)。

雨って降ってほしいところには降らなくてこれ以上降らなくてよいところで降り続けるから本当に困りものです。
[91301] 2016年 8月 31日(水)18:31:15Takashi さん
Re:柏が「C都会」の理由
[91300] 白桃さん

私のしょうもないコメントにお付き合いくださりありがとうございます。

やはり「都市の経歴」の差が大きく出ていましたか……。
この結果町田も同じような結果になっているのですね。(昼間人口比率以外は全く同じ。しかも昼間人口比率の差もそれほどではありません。)

都市の比較ということが本当に難しいことがよくわかりました。
[91299] 2016年 8月 31日(水)09:50:52Takashi さん
Re:台風10号はいずこへ?
別に答え合わせというわけではないのですが……。

[91277] Takashi

29日から30日にかけて東北から四国までのどこかに接近・上陸する可能性がある

とか言いながら心の中では関東辺りに上陸するんだろうなと思っていたのですが、まさか太平洋を北上して岩手県大船渡市付近に上陸するなんて。ちなみに

仙台管区気象台によると、東北の太平洋側に直接上陸するのは1951年の統計開始以来初めて

だそうです。

ここまで迷走する台風も滅多にないのではないのでしょうか?

P.S. [91277] Takashiで取り上げた利根川水系のダム貯水量ですが主に下久保ダムの貯水量が増えてきていることもあり8月30日0時現在貯水率は前年もしくは前々年と比較して約90%程度にまで回復しているようです。水不足の方はある程度緩和されてきているかもしれません。
[91298] 2016年 8月 31日(水)08:35:12【3】Takashi さん
地方交通線について
[91296] hmtさん

1980年の国鉄再建法[85139]の時に、幹線と地方交通線とを仕分ける目的で使われた「モノサシ」では、輸送密度4000人/km/日が基準値として使われました。

について補足情報を提供したいと思います。

国鉄再建法で当時国鉄が所有していた路線を幹線と地方交通線に仕分けるときに旅客輸送密度(昭和52年度から昭和54年度までの間(以下「基準期間」という。)の旅客輸送量について算定した旅客営業キロ1キロメートル当たりの1日平均旅客輸送人員をいいます。)が主な基準となっていたのですが、その根拠となる日本国有鉄道経営再建促進特別措置法施行令によると、第1条に幹線の基準、第2条に地方交通線の基準、第3条に当時廃止の対象となる予定の特定地方交通線の基準が示されております。

(幹線鉄道網を形成する営業線に関する基準)
第1条 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法(以下「法」という。)第8条第1項の幹線鉄道網を形成する営業線として政令で定める基準に該当する営業線は、別表第1に掲げる営業線のうち、その区間が次の各号の一に該当するものとする。
1.その区間のうちに、昭和55年3月31日(以下「基準日」という。)における人口が10万以上である市(特別区を含む。以下「主要都市」という。)を相互に連絡する区間で、次のイ及びロに該当するものがあること。
イ 当該連絡する区間の基準日における旅客営業キロ(旅客営業に係る営業キロをいう。以下第4条までにおいて同じ。)が30キロメートルを超えること。
ロ 当該連絡する区間における隣接する駅の区間のすべてにおいて旅客輸送密度(昭和52年度から昭和54年度までの間(以下「基準期間」という。)の旅客輸送量について算定した旅客営業キロ1キロメートル当たりの1日平均旅客輸送人員をいう。次号及び次条において同じ。)が4000人以上であること。
2.その区間のうちに、前号に該当する幹線鉄道網を形成する営業線と主要都市とを連絡する区間で、次のイ及びロに該当するものがあること。
イ 当該連絡する区間の基準日における旅客営業キロが30キロメートルを超えること。
ロ 当該連絡する区間における隣接する駅の区間のすべてにおいて旅客輸送密度が4000人以上であること。
3.その区間における貨物輸送密度(基準期間の貨物輸送量について算定した貨物営業に係る営業キロ1キロメートル当たりの1日平均貨物輸送トン数をいう。)が4,000トン以上であること。
(地方交通線に関する基準)
第2条 法第8条第1項のその運営の改善のための適切な措置を講じたとしてもなお収支の均衡を確保することが困難であるものとして政令で定める基準に該当する営業線は、別表第1に掲げる営業線のうち、その区間における旅客輸送密度が8000人未満であるものとする。
(特定地方交通線に関する基準)
第3条 法第8条第2項の政令で定める基準に該当する営業線は、別表第1に掲げる営業線のうち、その区間における旅客輸送密度(基準期間の旅客輸送量及び基準期間経過後特定の時点までの集団住宅の団地等の完成により確実に増加すると認められる旅客輸送量について算定した旅客営業キロ1キロメートル当たりの1日平均旅客輸送人員をいう。第4号及び次条において同じ。)が4000人未満であるものとする。ただし、その区間が次の各号の一に該当する営業線を除くものとする。
1.その区間における隣接する駅の区間のいずれか一の区間における基準期間内の特定の期間の一の方向に係る1時間当たりの最大旅客輸送人員が1000人以上であること。
2.その区間における線路に接近し、又は並行した道路であつて、当該営業線の鉄道による輸送に代わつて行うものと認められる一般乗合旅客自動車運送事業による輸送の用に供することができるもの(以下この号及び次号において「代替輸送道路」という。)及び代替輸送道路に該当するものとして整備されることが明らかである道路がないこと。
3.その区間に係る代替輸送道路の全部又は一部につき、積雪期における積雪等のために一般乗合旅客自動車運送事業による輸送の用に供することが困難となつた日数が基準期間の各年度を平均して1年度当たり10日を超えること。
4.その区間における基準期間の旅客1人当たりの平均乗車距離が30キロメートルを超え、かつ、当該区間における旅客輸送密度が1000人以上であること。

というわけで4000人以上というのは必ずしも間違いとは言い切れないのですが、基本的には幹線と地方交通線の境界は8000人というのが最低限の基準だったようです。

[91296] hmtさん

JR北海道が 今後も単独で維持することを目指す(日経)という 2000人/km/日

というのは当時の第1次廃止対象路線並びに第2次廃止対象路線の選定基準となる輸送密度で、当時ではそれ以上の輸送密度でも廃止(→バスもしくは第3セクター転換)された路線(第3次廃止対象路線)が存在しております。

もちろん30年以上前と現在とではローカル輸送に関する状況も異なりますので(日常の利用で鉄道を利用することが特に地方では減少していった一方国鉄の分割民営化以前ではなかったワンマン運転などで運転にまつわる人件費が少なくなった効果があります)同じ基準で比較するわけには乱暴な面もあるのですが、2000人/km/日を今後も単独で維持することを目指すとした背景には4000人/km/日を基準にしてしまうと北海道の鉄道網そのものが成り立たなくなる恐れがあると判断したからではないでしょうか。(実際にこの値を基準にすると帯広・釧路間や長万部・函館間も維持しないことになってしまいます。……もっとも長万部・函館間は北海道新幹線が札幌まで開業する際には第3セクターに転換されるのでしょうけど。)

【2】日本国有鉄道経営再建促進特別措置法第8条は以下の通りとなっております。

(地方交通線の選定等)
第8条 日本国有鉄道は、鉄道の営業線(幹線鉄道網を形成する営業線として政令で定める基準に該当するものを除く。)のうち、その運営の改善のための適切な措置を講じたとしてもなお収支の均衡を確保することが困難であるものとして政令で定める基準に該当する営業線を選定し、運輸大臣の承認を受けなければならない。
2 日本国有鉄道は、前項の承認を受けた鉄道の営業線(以下「地方交通線」という。)のうち、その鉄道による輪送に代えて一般乗合旅客自動車運送事業(道路運送法(昭和26年法律第183号)第3条第2項第1号の一般乗合旅客自動車運送事業をいう。以下同じ。)による輸送を行うことが適当であるものとして政令で定める基準に該当する営業線を選定し、運輸大臣の承認を受けなければならない。
3 日本国有鉄道は、前項の政令で定める基準に該当する営業線を選定したときは、その旨を関係都道府県知事に通知しなければならない。
4 前項の通知を受けた都道府県知事は、当該通知に係る営業線の選定について、運輸大臣に対し、意見を申し出ることができる。
5 日本国有鉄道は、第1項又は第2項の承認を受けたときは、遅滞なく、当該承認に係る地方交通線について運輸省令で定める事項を公告しなければならない。
6 日本国有鉄道は、運輸省令で定めるところにより、経営改善計画において、第2項の承認を受けた地方交通線(以下「特定地方交通線」という。)ごとに、その廃止の予定時期及び次条第1項に規定する協議を行うための会議の開始を希望する日(以下「会議開始希望日」という。)を定めなければならない。
[91297] 2016年 8月 31日(水)07:37:06Takashi さん
千葉県の都会度について
[91294] 白桃さん

私の「都会度」は、都市のランク付けとか階層区分とかと受け取られても致し方ないと思っていますが、都会に対する漠然としたものを無理やり数値化した、ま、言えば「自己満足」的なものです

というのは重々承知の上で少し気になった点を申し上げたいと思います。

基本的には[91290] 菊人形さん

全国790市それぞれに色々な一面があって、市と市をを比べて測るのは困難

であるため

ランクに正解は無いのかもしれません

中で個々の都市についてその都会度を数値化したことでわかりやすくなったことは評価したいと思うのですが、

船橋33.00
松戸30.25
市川30.25
27.95
市原26.95
成田26.80
木更津26.00
野田25.90
浦安25.40

の結果を見て柏市の都会度が私の感じる都会度より低いような印象を受けるのです。

少なくとも松戸、柏、成田、木更津、野田、浦安の市街地を歩いた印象では松戸と柏の点数差より柏と野田の点数差が小さいというのは違和感を感じるんですよね。(成田、木更津、浦安は妥当かなとは思います。)

市の歴史などの点で柏の評価が低くなってしまったのはある程度仕方がないのかなとは思うのですが、現在の柏駅周辺(といっても実際に訪れたのは遅くとも10年近く前になってしまいますけど)は船橋駅前ほどとは行かないですけど松戸駅前よりかは多少賑わっていると思うのです。

なので、柏の都会度にある程度加点してくださいなどとは申しませんが、こういう事例もあるということは気にしておいた方がいいのかなとは思います。

もしかしたら兵庫や福岡でも似たような事例はあるのかもしれませんがそれほど都市を回ったことはないのでその地域に詳しい方にお任せします。

何かケチを付けるような形になってしまい申し訳ございません。
[91293] 2016年 8月 30日(火)09:56:00【1】Takashi さん
Re:市盗り合戦・戦略編
[91224] Takashi

問題と解答の市から簡単に想像がつき特に縁もゆかりもなくこれといったひねりもない(失礼)東松島市を解答。

[91287] 伊豆之国さん

東松島市は唯一「しま」の読みが2つ入る

実は解答時にそんなこと全く考えていなくて解答していましたが確かにそうでしたね……。
縁もゆかりもないのは事実ですが、これといったひねりもないなんて言ってしまって申し訳ございませんでした。
(誰に向けての謝罪かよくわかりませんが。)
[91277] 2016年 8月 25日(木)16:50:26Takashi さん
台風10号はいずこへ?
[91275] 山野さん

・・・だけどね、今年の台風。発生ルートが変な上に、何故か自分の住む地域に全然来てくれないんだよね。

今月の気候の傾向について気象庁がこのような報告を発表しております。

それによると

・日本の南東海上で、活発な対流活動や上空の低気圧性の渦の影響で熱帯低気圧が発生しやすい状況となったこと
・太平洋高気圧が平年より北東に偏って位置していることに関連して、台風が日本の東海上を北上したこと

・中国東部から西日本では下降気流が強く高気圧に覆われやすかったこと

を要因としてかがげております、その結果、2つの高気圧の間をすり抜ける形で関東・東北・北海道(特に北海道)の方に台風が来るようになったのではないかと考えられます。

こちらの台風経路図によると沖縄には近づいていますが九州本土にはかすりもしていません。とはいっても九州本土では梅雨前線の影響で大雨になったのですから雨には勘弁してほしいという気持ちはあるでしょうけど。)

これだけ複雑で奇妙な動きをする台風ですので今後の動きをどれだけ正確に予測できるかはわからないのですが、29日から30日にかけて東北から四国までのどこかに接近・上陸する可能性がある……って雨が足りない所はそろそろ雨が降ってほしいでしょうし、大雨に遭った所はこれ以上降らないでほしいでしょうし、困ったものです。

P.S. 8月24日に利根川水系の取水制限が一時的に緩和されたのですが、ここによるとあまり改善されていないような……。確かに台風9号の進路は利根川水系のダムの所在地の東側を通っていたので台風の効果はそれほどなかったかもしれません。
[91256] 2016年 8月 21日(日)07:59:21Takashi さん
「あの島」は本州か四国か?
[91253] 白桃さん

ところで、本州から「台湾」までの数を足すと735で一つ足りません。そこは、どこでしょうか?
私から言わせてもらえば、ソコを「本州」と呼ぶのであれば、「四国」と言った方が良い。

[90703] 伊豆之国さんの記事の記事内に記されていたリンク先からとある高校が浮かんだのですが(そのものズバリはあえて言わないでおきます。ちなみにこの高校は優勝経験があるのですね。)、確かにどちらとも取れるような位置関係にはありますね。まあ、私個人としては本州でいいのではないかとは思いますが。
[91255] 2016年 8月 21日(日)07:49:48【1】Takashi さん
尾花沢の夏スイカ
[91253] 白桃さん

それはさておき、「有名だから買ってきた。」と仰っているところから、尾花沢の西瓜はブランド品?なのですね。

尾花沢市は夏スイカの生産量が日本一らしく、市でも雪とスイカと花笠のまちということでスイカを前面に売り出しているようです。

ちなみに尾花沢市にはこんなものが……。私はお酒が飲めないのであれですけど、白桃さん、いかがでしょうか?
[91251] 2016年 8月 20日(土)16:51:17Takashi さん
高校野球決勝戦
[91249] 稚拙さん

今年の高校野球で準々決勝を勝ち抜いてきた4校は、なんと北海道、本州、四国、九州からそれぞれ1校ずつでした。

その中から今日の準決勝で北海道と本州(関東)の高校が勝ち上がり決勝に臨むことになりました。

北海高校は札幌市豊平区にある高校で春の甲子園では準優勝の経験があるものの、夏の甲子園では決勝に進むのは初めてだそうです。

で、そこで気になるのは北海高校が札幌市の高校として初の優勝を飾ることで

[90703] 伊豆之国さん

「県庁所在地との高校野球成績のギャップ」

0.5ポイントがなくなるかどうかなのですが、それがどうなるかは明日のお楽しみとなるでしょう。

P.S. 今[90703] 伊豆之国さんの記事を読んで気がついたのですが政令指定都市で甲子園の優勝経験がない市はまだ結構あるのですね。
[91248] 2016年 8月 20日(土)11:27:51【1】Takashi さん
Re:全角2文字さん、Takashiさん、これからもよろしくお願いします。
[91247]オーナー グリグリさん

当初登録時には上記のように処置させて頂きましたが、由来を尊重しまして川崎市のブランドメッセージに使われている「川」の文字マークの色に修正させて頂きました(ロゴマークとおっしゃっているのはこちらのマークですよね)。ただ、川崎市のHPから正確なRGB値が分かり辛く、一応、上記ページの画像に使われている色のうち最も多く使われている色(画像埋め込み時の処理方法の関係だと思いますが、全ピクセルが同一RGB値に統一されていません)を採用しています。一方的に修正しましたが、問題があればお申し出ください。

自分色を修正していただきありがとうございます。自分的には文字が読みやすくなっているのでこちらの方がふさわしいと思いますので、まったく問題ありません。この色でお願いいたします。
[91246] 2016年 8月 20日(土)00:38:56Takashi さん
今週のタモリ倶楽部(関東地区)
自己紹介した直後の書き込みであれですけど、今週のタモリ倶楽部(関東地区)は3Dプリンターで自分用の立体地図を作ろうという企画です。

ここで国土地理院の標高データを利用した、日本の地図を立体的に3Dプリントできるサービスを紹介するというものなのですけど、これ知ってる方いました?

(現在放送中なのでまだ間に合います。あと他の地域でも遅れて放送されるようですのでご期待ください。)
[91245] 2016年 8月 19日(金)23:47:04【1】Takashi さん
そういえば自己紹介をしていなかったような……
この前の第4回ペアシティ7番勝負に少しだけ参加し、それから少しずつ書き込みをして前回の十番勝負にフル参戦した(当初はできるのだけできればいいやという感じで参加したのですが結果としてフル参戦になってしまいました。)のですが、この中に自己紹介の文章を書いても埋もれてしまうだけだと思い、書かずにいたのですが、そろそろ書いておいた方がいいかなと思い、自己紹介させていただきます。

以前にも[91223]で申し上げましたが
・1973年生まれのいわゆる第2次ベビーブーム世代であること
・居住地が埼玉県岩槻市(小学校:現さいたま市岩槻区)→東京都大田区(中学校・高校)→神奈川県川崎市中原区(大学)と父親の会社の事情で移り変わっていること
でありまして、さらにさかのぼらせていただくと生まれた場所は千葉県松戸市になります(2歳までそこに住んでいてそれから埼玉県岩槻市に移りました)。なので出身地はどこなの?ときかれても自分でも正直どこにしたらいいのかよくわからないので出生地である千葉県松戸市をここでは出身地とさせていただきます。

神奈川県川崎市中原区から先は神奈川県川崎市中原区→神奈川県川崎市高津区→茨城県つくば市→神奈川県川崎市高津区となり現在に至ります。ちなみに赤・青・緑の自分色は現在住んでいる神奈川県川崎市のロゴマークで使用されている色を拝借したものです。

地理好きとなったきっかけは鉄道からなのですが現在はバスや道路などにも興味があります。(ただ車で走ることはしません。実は免許を取ってから20年以上ほとんど運転していないペーパードライバーです。)

一時期は鉄道の乗りつぶしや関東南部の各市町村の訪問などをやっていた時期もありますが、最近はお金の事情でほとんどできていません。個人的には日本全国の市町村の訪問ができればいいなと思いますけどそれができるかどうかは別問題ですね。(東日本に比べて西日本にはあまり行けていないのが現状です。)

高校時代は社会(って今は言わないですね)は地理を選択しており理系なのにセンター試験では高い得点を取っていました。ただそこで覚えた知識はほとんど残っていません。(そういえばあのころソ連が崩壊した直後で試験問題にもそのことに関係する注意書きが書いてあったような気がします。あくまで記憶の話ですが。)

ここでも話題となることのある「ブラタモリ」や「空から日本を見てみようplus」は毎週見ています。

この落書き帳を知るきっかけは何だったのかは覚えていないのですが少なくとも10年以上は落書き帳を拝見しておりました。なので、興味を示すことがあればときどき書き込みをすることになるかもしれませんが、そのときはよろしくお願いいたします。

最後になりますが乱文乱筆失礼いたしました。
[91235] 2016年 8月 18日(木)11:49:08Takashi さん
神戸市の人口減について部外者からの考察に関する補足資料
[91234]で神戸市の人口減について私なりの考察を行ったのですが、その際に尼崎市西宮市明石市についてより細かいデータがあればよいかなと思い、それぞれの市のHPから国勢調査に関して市内の地区ごとにまとめたデータを探しました。(出典はそれぞれのリンク先に行くように設定しております。)

本来ならば考察を加えたいところですが、個々の地域がどのような所なのか土地勘がないためわからないので数値だけ出しておいて必要ならば解説をお願いしたいところです。(他人任せで申し訳ございません。)

尼崎市
地区名2015年速報2010年増減数(人)増減率(%)
中央5220652395-189-0.361
小田743317302213091.793
大庄5329355195-1902-3.446
立花106815107044-229-0.214
武庫74642742743680.495
園田9128491818-534-0.582

西宮市
地区名2015年速報2010年増減数(人)増減率(%)
本庁20386119742164403.262
鳴尾9611299281-3169-3.192
瓦木7561773315 23023.140
甲東6809166972 11191.671
塩瀬2692527539 -614-2.230
山口1754118112 -571-3.153

明石市
地区名2015年速報2010年増減数(人)増減率(%)
本庁1339621334904720.354
大久保815667855030163.840
魚住4884349410-567-1.148
二見2913829509-371-1.257
[91234] 2016年 8月 18日(木)10:16:47【1】Takashi さん
神戸市の人口減について部外者からの考察
[91224]Takashi

個人的には想定外の神戸市を解答。それにしてもなんで神戸市ではこれだけ人口が減少しているのでしょうか?

第四十三回十番勝負の問Eの解答から心の中に残っている疑問なのですが、これについて関東在住の私がそれなりの考察をしてみたいと思います。なお、人口増減については基本的に2010年と2015年の比較に基づくものとすることにします。また、必要に応じて神戸市町別世帯数・年齢(5歳階級)別人口(国勢調査)を使うことにします。

まず、神戸市の各区と阪神間の3市(尼崎、西宮、芦屋)および明石市の人口増減を示します。順序はわかりやすくするためにあえてコード順には並べておりません。

市区名2015年速報2010年組替増減数(人)増減率(%)
尼崎市452571453748-1177-0.259
西宮市48814748264055071.141
芦屋市954409323822022.362
東灘区21372721040833191.577
灘区13613013345126792.007
中央区13521812639388256.982
兵庫区106982108304-1321-1.120
長田区97152101624-3672-3.613
須磨区162533167475-4942-2.951
垂水区219554220411-857-0.389
明石市29350929095925500.876
北区219868226836-6968-3.072
西区245895249298-3403-1.365

(1)JR神戸線沿線の各市区(表内では尼崎市から明石市までが該当)

阪神間にある西宮市から中央区にかけては人口が増加しています。(中央区の人口増が際立っているのは都市中心部への回帰現象も要因としてあげられると思います。)尼崎市は人口が減少していますが、隣接する大阪市西淀川区よりは人口減が数・率ともに少なく(市内全体では増加している大阪市ですが、中心部に存在する区では増加している一方、周辺部に存在する区では減少しているという現象がみられました。)阪神間の人口増と大阪市周辺部の人口減の二つの要素が重なっているものと思われます。

兵庫区と長田区は1995年から2000年にかけては震災に遭われた方が戻ってきた結果かどうかわかりませんが人口が増えていますがそれ以後は減少し続けています。特に長田区の場合1995年の人口に戻りそうなくらい減少しています。このあたりについては詳しい方の解説をお願いしたいところです。なお、各町ごとでみた場合、増加しているところも存在しているので一律に減少しているわけではないようです。(どこが増加していてどこが減少しているかを地図化すると面白いかもしれませんがさすがにすみませんがそこまでする気はおきません。)

須磨区は区全体としては人口が減少しているのですが、本区地区ではでは人口が微増から微減に転じた程度である一方(-0.2%)、須磨ニュータウン地区では人口の減少が1995年以後続いております(-5.1%)。須磨ニュータウン地区の人口の減少は入居開始から40年以上が経過し、そこで生まれ育った子どもたちが出ていくなどしておこったのではないかと思います。(子どもたちが出ていく要因としては単に親元を離れるということもあると思いますが、市営地下鉄からJR・阪急・阪神と乗り継がないと大阪に出られないのも要因なのかもしれません。)

垂水区は大阪市から離れていますが、人口はそれほど減少していません。隣接する明石市は逆に人口が増加しています。明石駅から三ノ宮駅まで新快速で15分、大阪駅まで41分という立地から(朝のラッシュ時の所要時間です)大阪や神戸の通勤圏としてまだ人口増の可能性があるということでしょうか?(といっても垂水区が増加に戻るとも思えませんけど。)

(2)JR神戸線から外れたところに存在する区(表内では北区と西区が該当)

2000年から2010年にかけては微増の傾向にあった北区ですが、2010年から2015年にかけて大きく減少しています。本区地区では人口が大きく減少する一方(-5.4%)、北神出張所管内では人口がまだ増加しています(0.7%)。本区地区の方が開発が早くから進んでいると思いますので、やはりそこで生まれ育った子どもたちが出ていくなどしておこったのではないかと思います。(子どもたちが出ていく要因としては単に親元を離れるということもあると思いますが、神戸電鉄からJR・阪急・阪神と乗り継がないと大阪に出られないのも要因なのかもしれません。)

西区は1995年から2010年まで順調に増加していきましたが2010年から2015年にかけて減少するようになりました。本区地区では人口が減少する一方(-2.1%)、西神中央出張所管内では人口の変動はほとんどおこっていません(0.0%)。ここは開発自体が比較的新しいせいかまだ減少の程度は小さいのですが、市営地下鉄もしくは神戸電鉄からJR・阪急・阪神と乗り継がないと大阪に出られない(あるいはバスでJR神戸線の駅に出てからJRで大阪に向かうという方法も地区によっては考えられます。)ことを考えるとこれ以上の増加は厳しいのかなとも思います。

もしかしたら的外れなことを言っている可能性もありますのでそのときはご指摘お願いいたします。
[91232] 2016年 8月 17日(水)21:51:38Takashi さん
Re:横浜市立小学校卒業予定者の進路調査
[91230]ぺとぺとさん

資料の提供ありがとうございます。
この資料を基に作成し直してみました。

区名卒業予定者(A)公立中学校進学者(B)B/A×100(%)
鶴見区2176187586.2
神奈川区1571127080.8
西区56442875.9
中区76156974.8
南区1426126888.9
港南区1878163186.8
保土ケ谷区1645143287.1
旭区2151196091.1
磯子区1249112590.1
金沢区1840160187.0
港北区2640204577.5
緑区1778158389.0
青葉区2872208372.5
都筑区2481197279.5
戸塚区2544213183.8
栄区1176101186.0
泉区1431124587.0
瀬谷区1224112892.2

確かに私立および国立中学への進学率は青葉区が最も高いですが頭一つ抜けているほどでもないような気がします。
ただ、西区や中区は市内に進学する子どもがそれなりにいるのですが、青葉区や港北区は市外に進学する子どもが1割以上いるのが特徴的かなとも思います。
[91226] 2016年 8月 17日(水)17:02:00【2】Takashi さん
小学校・中学校の児童・生徒数からみる受験事情
[91203]いろずーさん
[91218]ぺとぺとさん
[91222]みかちゅうさん

公立小学校に通っている子どものうちどのくらいの割合の子どもが公立中学校に在籍しているのかを考えるため川崎市と横浜市についてそれぞれの市の教育委員会から出ている調査結果を基に各区ごとに調べてみました。

まず川崎市から。出典

区名小学校1学年あたりの児童数(平均)A中学校1学年あたりの生徒数(平均)BB/A*100(%)
川崎区1726158191.6
幸区129490870.2
中原区2057152974.3
高津区1970122362.1
宮前区2018193996.1
多摩区1405128591.5
麻生区1580128181.1

1学年あたりの子どもの数の変動を無視して考えると高津区を筆頭に幸区、中原区では1/4以上の子どもが公立以外の中学校に通っていることになります。これに対し宮前区、川崎区、多摩区では公立以外の中学校に通う子どもは1割もいません。同じ田園都市線沿線でも高津区と宮前区では大きく異なることがわかります。

続いて横浜市の場合。出典

区名小学校1学年あたりの児童数(平均)A中学校1学年あたりの生徒数(平均)BB/A*100(%)
鶴見区2294195285.1
神奈川区1592133683.9
西区58340068.6
中区79268486.4
南区1353131497.1
港南区17511779101.6
保土ケ谷区1553153598.8
旭区2054189092.0
磯子区1246107886.5
金沢区1710159893.5
港北区2648199375.3
緑区1691137981.5
青葉区2719236887.1
都筑区2406208786.7
戸塚区2463221289.8
栄区111185877.2
泉区13501420105.2
瀬谷区1163113197.2

1学年あたりの子どもの数の変動を無視して考えると西区と港北区では1/4近くもしくはそれ以上の子どもが公立以外の中学校に通っていることになります。これに対し南区、港南区、保土ケ谷区、旭区、金沢区、栄区、瀬谷区では公立以外の中学校に通う子どもは1割もいません。(B/A*100の値が100を超えている区がありますが、子どもの数が減少していることによるものと考えてよいでしょう。)田園都市線沿線である横浜市緑区・青葉区・都筑区の3区の場合1割から2割くらいが公立以外の中学校に通っていると考えてよさそうです。

P.S. こんな時間帯に何をやっているんだというツッコミは控えてください。確かにこれだけの書き込みをするためのデータの解析に時間がかかりましたが。(苦笑)

【1】区名の欄の栄区と泉区の順序を取り違えていたため修正。
[91225] 2016年 8月 17日(水)09:17:20Takashi さん
第四十三回十番勝負の感想 一般コース編
(正解順)

問七:市の誕生日が7月1日の市
[90870]
問Gとの関連から7月1日に何かがあった市だと予想し、この日に新設合併で市が誕生した本庄市を解答。やはり解答後川崎市もそうであったことに気がついたのですが後の祭り。

問十:町村制施行後一度も合併していない市
[90945]
問Kとの関連と地域に偏りがあることから町村制施行後一度も合併していない市と予想。東京都内ならこの市は多そうだと予想し国分寺市を解答。

問五:2015年と2010年国勢調査人口差が500人以下の市
[91006]
問Eとの関連と第二ヒントから人口の変化があまりない市と予想。関東地方の中からあきる野市を解答。

問八:2015年国勢調査で2010年から各都道府県で人口が最も減少した市
[91008]
想定解数から各県に1市ずつだと予想。それと第二ヒントから人口が最も減少した市と判断。個人的に意外だと思った所沢市を解答。

問九:2015年国勢調査で2010年から人口が減少した指定都市
[91009]
指定都市であることは想像がついたのですが、最初は面積の方だと誤解してさいたま市と誤答。その後人口減と判断し今度こそは?と八王子市を解答。

問一:面積1km2以上の島がある市(本土四島と沖縄島は除く)
[91011]
なんか有人島がある市が多いなと思い酒田市を解答。別に無人島でもよかったのですね。

問二:消滅した市の名前を含む市(瞬間の市も対象)
[91013]
問Bとの関連から消滅した市の名前を含む市だと予想。瞬間の市でもよいのだと思い大阪狭山市を解答。

問六:隣接市区町村数が6の市
[91018]
問Fとの関連から隣接している市区町村の数が6の市だと予想。正直どこでもよかったのですがたまたま目についた蓮田市を解答。……個人的には問Fのほうが大変だったのではなかったかと思ったりします。

この時点で問三と問四の見当がつかず当てずっぽうで答える感じに。

問三:文字別合計人口密度ランキングで3000人/km2 以上の市
[91032]
アナグラムから雑学であることはわかったのですが、それが何の雑学か見当がつかず。人口密度が3000人/km2 以上の市が多かったので適当に八王子市を解答し正解。

問四:斜張橋が複数本ある市
[91136]
第一ヒント、第二ヒントから複数の橋がかかっている市であることは想定していたのですが隣接している市と複数かかっているものかと思い、川崎、志木と誤答。第三ヒントの解答からようやく斜張橋であることがわかり鶴見つばさ橋と横浜ベイブリッジのある横浜市を解答。全角2文字さんすみませんでした。

最後になりますが、グリグリさん楽しい時間をありがとうございました。
次回参加できるかどうかはわかりませんが、可能な限り参加したいと思いますのでそのときはよろしくお願いいたします。
[91224] 2016年 8月 17日(水)08:37:44Takashi さん
第四十三回十番勝負の感想 入門コース編
(正解順)

問A:読みに「しま」がある市
[90764]
問題と解答の市から簡単に想像がつき特に縁もゆかりもなくこれといったひねりもない(失礼)東松島市を解答。
(まあ、この時点では島(嶋を含む)の字を使わない解答はあり得なかったのですけどね。)

問B:消滅した市(名)を含む市(瞬間の市も対象)
[90765]
直前の落書き帳で話題になっていたような気がしていたのである程度想像がつき関東地方にあって4つの消滅した市(名)を含む市であるさいたま市を解答。

問C:人口密度が3000人/km2以上の市
[90766]
問題の市から人口密度の高い市であることが想像がつきあとは該当しない市から境界の見当を付け解答。さいたま市には特に意味はありません。

問H:都道府県で最も人口密度の低い市
[90767]
想定解数が47であることから各都道府県に1つであると予想し、県内で人口密度が最も低い市を神奈川県内から選定し南足柄市を解答。南足柄市自体は市全体の中ではそれほど低い方ではないのですけどね。

問E:2010年から2015年国勢調査で5,000人以上人口減少した市
[90769]
人口が減っている市が多いところから国勢調査データ「2015年/2010年 国勢調査人口比較【市】」とにらめっこ。最初はランキングかと思ったけれどそうではないことに気づき、該当しない市から境界の見当を付けて個人的には想定外の神戸市を解答。それにしてもなんで神戸市ではこれだけ人口が減少しているのでしょうか?

問G:市制施行日が7月1日の市
[90794]
すぐには共通項がわからなかったのですが、問題の市の市制施行日が7月1日であることに気がつきそのときに思いついた東松山市を解答。解答後川崎市もそうであったことに気がついたのですが後の祭り。

問K:市制施行後一度も合併していない市(市制施行時も含む)
[90796]
市の変遷のデータから市制施行後一度も合併していない市であることに気づき、該当しない市から境界の見当を付け解答。伊勢原市は神奈川県内の市から選定。

問F:6市に隣接する市
[90798]
他県に隣接する市でもないしなどと考えていたら市区町村プロフィール「市区町村隣接数分析リスト」から6市に隣接する市であることを確認。町田市に隣接する相模原市を解答。

問J:面積が500km2以上の指定都市
[90811]
最初は中核市もしくは施行時特例市(であったところも含む)なのかと思い、八王子、高崎と誤答。合併も関係なさそうだなと思っていたところ、面積であったことに気づき、確実に広い市であるいわき市を解答。

ここまでの解答の時点で問Dについては全く見当がつかず。解答者もいないためどう攻略していいのかわからないまま誤答を重ね、一般コースに参入したりヒントを待ったりすることに。

問D:県外の複数の町と隣接する市
[91005]
他県と隣接する市であることはわかるもののそれ以上の見当がつかないため佐野、日光、那須烏山、高山と誤答を連続。第二ヒントの隣に注目から県外の平成の大合併で生まれた町と隣接する市かと思い秩父市を解答しこれが正解に。
ただそれだと日光と高山が誤答になる理由がわからずかえって混乱することに([91066])。あまり複雑に考えることではなかったのですね。
県外の平成の大合併で生まれた町と隣接する市のリストはご希望があれば公開します。

一般コースについてはまた稿を改めて。
[91223] 2016年 8月 17日(水)07:33:37Takashi さん
私個人の受験事情
[91203]いろずーさん
[91218]ぺとぺとさん
[91222]みかちゅうさん

もともとは高校野球の神奈川県大会に参加している高校の数が統廃合の結果減っているというところから始まった話なのですが、自分自身についてはどうであったかコメントする必要があると感じ自分自身の受験事情についてコメントすることにしました。(というのも最近については全くわからないからです。すみません。)

まず、私個人の特殊事情についてとして
・1973年生まれのいわゆる第2次ベビーブーム世代であること
・居住地が埼玉県岩槻市(小学校:現さいたま市岩槻区)→東京都大田区(中学校・高校)→神奈川県川崎市中原区(大学)と父親の会社の事情で移り変わっていること
を挙げておきます。

中学受験ですが、当時現実的に通えた公立以外の中学が国立の埼玉大附属しかない状態であったこともあって受験はしていません。(東京都大田区への転居が決まったのは小学校卒業間近の頃でそれまでは地元の中学校に普通に通うつもりでいました。)

高校受験ですが、東京都も神奈川県と同様かそれ以上に私立志向が強く、私も第一志望としては都内の大学附属の高校に行こうとしたのですがそこには落ちて、第二志望の神奈川県内の田園都市線沿線の中高一貫校(これじゃどこかだいたいわかる人にはわかってしまいそうですが。)に(高校から)入ることになりました。(どちらかといえば潜り込んだという方が正しいかもしれませんがそれはさておき。)

そこの高校では中学から内部進学した生徒と高校から入学した生徒が同数程度いたのですが、自分のクラスでいえば高校から入学した生徒のほうが田園都市線沿線に住んでいる人の率が高かったように思えます。むしろ中学から内部進学した生徒のほうがより遠くから通っていたような気がします。

大学受験に関しては中学から内部進学した生徒と高校から入学した生徒で結果にあまり差はなかったような感じがしますのでどちらが優秀かどうかはそれほど大きな差はみられなかったのではないのでしょうか。

全く関係ないですが、私自身も運動がどうしようもなく苦手で体育の授業でのスポーツテストの結果は明らかに悪かったです。(苦笑)
[91202] 2016年 8月 13日(土)13:26:31【1】Takashi さん
Re:高校の数(神奈川県の場合)
[91201] k_ito さん

都道府県データランキングを見る限り、1校当たり生徒数は愛知・神奈川ともトップクラスです。40人学級で計算すると1学年7クラスの学校の生徒数が840人ということになりますが、これを超える人数が平均値となっているのはこの2県に加えて大阪・埼玉のみです。つまり、両県とも本来は統廃合をする必要はあまりありません。

なるほど、そうですか。ちなみに神奈川県立高校の数が最も多かったのは1987年度の166校で、2014年度現在では143校まで統廃合が進んでいます。今後の12年間で卒業生が約10%減ると見込み、現在からさらに20校から30校程度減少させる予定だそうです。

にもかかわらず神奈川で統廃合が盛んなのは、私立高校が人気で、公立高校が不人気なためでしょう。

かと思ったのですが、県内の公立高校を希望する生徒は比較的多く(卒業予定者の約80%、実際に公立高校に入った人は卒業者の約60%)、そこに入れなかった?人が県内もしくは他都県の私立高校に移っているようです。

参考資料:県立高校改革

注:[91203]の書き込みを受けて修正。確かに県外の高校といえば東京都内の高校である場合が多いですからね。
[91200] 2016年 8月 13日(土)08:49:59【1】Takashi さん
池袋にいる人の……
今日深夜1時頃に放送されたフジテレビ「さまぁ~ずの神ギ問」という番組で「池袋にいる人の8割が埼玉県民って本当?」という疑問を番組で実際に調査するという企画をやっていました。

約20日かけて2000人にインタビューするという形で調査するというものでしたが、

結論から言うと8割なんてことはなかったのですが(26.8%、ちなみに最も多かったのは池袋のある東京都の47.3%)池袋に対する埼玉県民の愛が伝わってきて面白いなと思いました。

ちなみに私ですけど、気軽に行けるという理由で渋谷に出かけることの方が多く、池袋に行くことはあまりありません。


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