二度目の書き込みです。
「合成地名コレクション」のコーナーは感動モノですね。現存の自治体名についてはほとんど
把握できていましたが、明治の村名レベルまで全国的に網羅されたものは大規模な図書館の蔵
書にもないかもしれませんね・・・
さて、私から追加情報を。
<京都府>
◎宮前村(現亀岡市)
宮川・猪倉・神前の3つの村が明治22年に合併し、宮川の「宮」と神前の「前」をとって
宮前村となりました。読み方は「みやざき」で、昭和30年に亀岡市に合併した後も行政
地名として残っています。
参考URL=
http://www.el.city.kameoka.kyoto.jp/aono/newpage4.htm
<兵庫県>
◎瓦木村(現西宮市)
上瓦林・御代・下瓦林・高木の4つの村が明治22年に合併し、瓦林の「瓦」と高木の「木」
をとって名づけられました。昭和17年に西宮市に合併し現在は「瓦木」の名は行政地名と
しては存在しませんが、支所名や学校名に残っています。
◎本山村(現神戸市東灘区)
明治22年に菟原郡の田辺・北畑・小路・中野・森・田中・岡本・野寄の8つの村が合併し
て成立しましたが、前5ヶ村は中世の「本荘」、後3ヶ村は「山路荘」に属しており、それ
ぞれから一字ずつとって命名されたものといわれています。
それでは。