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スナフキんさんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[107871]2023年5月28日
スナフキん

[107871] 2023年 5月 28日(日)21:51:38スナフキん さん
宿が目的の旅行
[107864]かぱぷうさん

超絶に久々な書き込みですが、投下できそうなネタなので…。

純粋に宿だけ目的かと問われると微妙ですが、特にJR乗り潰しに一区切りついてからは「そういう旅」の頻度が増えたのはあります…とか言いながら、油断してて西南日本に次々新たなノルマが現れてるのを放置気味だったりもしますが(汗

いっとき、狂ったようにハマったのが「日本秘湯を守る会」の宿廻り。スタンプ帳というのがあり、これを満了すると廻った宿の中から選んで1泊無料サービスというリピーター狙いの企画ですが、旅行会社経由の宿泊予約は基本押印を認められず、スタンプ帳自体にも有効期限が設定されているためどうしても結構な無理をしてわざわざ泊まりに行く頻度が上がり、自身の満了は1度果たしたところで息切れしてしまいました。温泉宿が目的ではありますが、ボーナス狙いな面も否定できないのでちょっとかぱぷうさんの想定に合致してるケースかどうかは微妙です。でも、これをきっかけに落書き帳メンバーの般若堂そんぴんさんとオフラインでつながることができたという、思わぬ収穫もあったりします。ちなみに、選んだタダ泊まり先には秘湯の中でも比較的行きやすかった岩手県の松川温泉・峡雲荘を選びました。

落書き帳由来のケースでは、自分で勝手に「各都道府県2泊以上」目標を掲げた時期があり、高知のYHと和歌山のホテルグランヴィアにわざわざ泊まりに行ったことはありました。ただ、これも宿泊が純粋な目的かと言われると…土佐くろしお鉄道奈半利まで乗りに行ったり、南海フェリーであえて移動してみたり、「いちご電車」に乗りに行ったりもしてるので、やはりちょっと散漫です。ちなみに、高知への空路は朝早い便が安くこれを捕まえるため、都心であえて確保したのがいまの姿に復原される直前の「東京ステーションホテル」でした…うーん、「鉄」と「宿」のどっちに比重があったんだろう(汗 あ、空代を安くあげるのに宿泊費が1泊分余計にかかってトータルコストがどうなったかはナイショ(泣

散発的に、「宿がそこなら行く!」となったケースとしては、やはり文化財宿には釣られてしまうケースが多く、親戚一同の法事後に用意してもらった宿が「十和田ホテル」と知ってわざわざ出向いたり、年始明けに長野電鉄のロマンスカー撮影に誘われてたまたま空き部屋を探っていた宿が湯田中渋温泉の「よろづや」で即決したり。その意味では、目の前まで行っておきながら自宅からの近さゆえ結局宿泊はおろか入浴もしないでしまった四万温泉の積善館や、自分で周囲の詳細地図を作り雰囲気にベタ惚れしつつも隔絶感が強く訪問を果たせていない青森県の蔦温泉などは、たぶん単純に泊まるだけでも意を決すれば行ってしまうだろう宿ではあります。

ユースホステルではそれなりに「常連化」「常用」してたところはあり、いずれも交通至便なことを理由にカワヨグリーン(青い森鉄道向山駅から徒歩)とイルムの丘(滝川~深川の北空知バスがそこそこの頻度であった、道央道深川ICも近い)は、ペアレントに顔を覚えられる程度にはなってました。が、もうそれも遠ざかって10年近くになるので、間違いなく忘れられてるでしょう。もう時効でしょうから明かしますが、前者ではヘルパーさんと仲良くなり、消灯後(禁止されてるが)こっそり露天風呂に誘われて満天星の下夜汽車(当時はまだ上野行寝台特急「はくつる」があった)を真っ暗な湯舟で眺めながら、心を揺り動かされて感涙したのはよい思い出です。たぶん、この頃から「宿泊」自体に少しずつ魅力を感じ始めていたのでしょうね。その名物だった露天風呂も、東日本大震災による激震で湯脈が枯れ気味になり、今では宿としても長期休館していると、つい最近知りました…時の流れは、残酷です。


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