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みかちゅうさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[91524]2016年9月27日
みかちゅう
[91490]2016年9月22日
みかちゅう
[91354]2016年9月7日
みかちゅう
[91325]2016年9月4日
みかちゅう
[91268]2016年8月22日
みかちゅう

[91524] 2016年 9月 27日(火)22:16:35みかちゅう さん
同名回避のために広域地名を冠した駅
郡名などの駅名の接頭語ですが、湘南モノレールの「湘南町屋」・「湘南深沢」・「湘南江の島」の3駅は同名回避のために地域名称である「湘南」が冠せられていると考えられるのでしょうか。町屋駅は京成にもある(荒川区)ための同名回避、江の島駅は近隣にある江ノ電や小田急の駅と区別するために「湘南モノレールの江の島駅→湘南江の島駅」ということなのでしょう。では深沢駅はというと、開業の昭和45年3月時点に存在したのは越後交通長岡線だけのようで、同名回避のための名称というには疑問が残ります。宅地開発のためのイメージアップをもくろんで「湘南」を冠したというわけでもなさそうだし、なぜなのでしょうか。

あと、東京の地下鉄の駅で
 上野広小路(銀座線)
 中野新橋・中野富士見町(丸ノ内線)
 王子神谷(南北線)
 牛込神楽坂・牛込柳町・練馬春日町(大江戸線)
 本所吾妻橋(浅草線)
 板橋本町(三田線)
は、「広域地名が接頭語になっている例」なのでしょうか。中野新橋駅以外は必ずしも同名回避のために必要だったとも思えないし、清澄白河駅のように駅名でもめないために複数の地名を並べて付ける折衷案でもないので気になります。

<おまけ>
バスの停留所で旧国名や郡名が付けられている場合、たいていは国鉄バス→JRバス各社の路線があったところです。連絡運輸を行うために全国規模で停留所の同名回避をしなければならなかったためなのですが、旧国名では間に合わないのか「芳賀」や「那須」(いずれも栃木県)のように郡名を採用しているところもあります。もっとも、JRバスの路線縮小で民間事業者代替→さらに自治体バス化という流れで停留所は残っていても改称されてしまい、旧国名や郡名の付いた停留所は減少傾向にはあります。
[91490] 2016年 9月 22日(木)23:51:42みかちゅう さん
「某」有名テーマパーク
「某」の用法ですが、直接に明示せずに暗に批判するときに使われるように思います。インターネット掲示板の発達とともに現れた用法なのか、昔から週刊誌などで使われていた用法なのか。対象を直接に表現したくない場合に使う「例の…」や「あれ」などの指示語よりは新しい表現の気がします。

それはともかく、スーパーの懸賞だったか福引きの景品の告知で「千葉県の某有名テーマパークペアチケット」というのがあったような気がします。成田ゆめ牧場や東京ドイツ村、船橋アンデルセン公園の入場券が景品だったらがっかりしそうです。普通に「ディズニーランドペアチケット」と書いたらやっぱりダメなんですかねぇ?
[91354] 2016年 9月 7日(水)19:04:45【1】みかちゅう さん
漢字にうるさい金融機関の事情
[91351]ぺとぺとさん
金融機関が名前の字体にうるさいのは
顧客の資産を預かる関係上、同一人物かどうかの確認を厳格に行う必要があること
はもちろんのことですが、一昔前の事情があるような気がします。
現在では(1)口座の開設の際や(2)窓口における多額の引き出しの際にも身分証の提示による本人確認が徹底されていますが、ちょっと前はうるさくはありませんでした。

(1)口座の開設に関して
孫が生まれたときに孫の将来のために祖父母が孫名義で勝手に口座を開く、ということが昔は自由にできました。当然、住民票や戸籍謄本などの「旧字体などの正式な漢字」を金融機関が確認できるはずもなく、祖父母の方も「正式な漢字」にとらわれることもなく、「一般的な漢字」の名義で開設したこともあるでしょう。
そして、年月が経過して大きくなった孫自身が金融機関に来店して「正式な漢字」の記載されている書類を提示しても、本当に口座の名義人と同一人物なのか? と判断に困ることもあったのではないでしょうか。
現在では申込書こそ手書きですが、住民票などの印刷された文字でチェックしているので、異字体による本人確認の混乱は防げていると思います。もっとも、異字体部分だけ手書き風の印刷の運転免許証を見たことがあるので、印刷活字でない「一般的な漢字以外」の名義の場合は特に要注意なのでしょう。

(2)多額の引き出しに関して
カードや通帳の盗難の際に安直な暗証番号だったので預金も引き出されるというのは変わりませんが(今は引き出し額に制限がある)、昔は口座開設に使った印鑑を持って窓口に行けばまとめて預金を引き出せました。だから空き巣対策に「印鑑と通帳は別に保管する」のが常識なわけですね。
で、いつの話が調べきれなかったのですが、「盗まれた印鑑と通帳で預金が引き出されたのだが、その際に書いて提出された書類の氏名に誤字があったにもかかわらず、窓口の担当係が支払いに応じてしまった。本人なら間違えないはずの氏名に誤字があったのを見逃して支払ったのは銀行の落ち度なので、引き出された分を補填しろ」という訴訟があった気がします。訴訟の結果がどうなったのかはわかりませんが、原告の訴えが一部分でも認められたのであれば金融機関は大変です。今後は同様のケースを出さないように、字体の差異に非常にうるさくなるのも当然のことでしょう。
[91325] 2016年 9月 4日(日)02:16:33みかちゅう さん
細かい部分にうるさい漢字の書き方
[91310]hmtさん
学校で経験した「書き取り」における厳密な採点
漢字の書き問題に限っては、一点一画を丁寧に書くことはもちろんのこと、「絶対にケチがつかないよう」に書く習慣が染みついています。止め・はねの区別、点の向き、画の長短、突き出るか否かなど意識して書くように求められたものです。もっとも、細かいところまで意識する習慣は小学校だけ(中学受験まで)のようで、特に中学受験の経験のない人は「こんなにうるさく言われたことはない」という人もそれなりにいました。中学・高校の定期試験は採点された答案が手元に返却されるので、細かい部分までチェックされて失点すればわかるはず。

漢字の書き問題以外の国語の抜き出し問題や記述問題、社会科の人名などを解答する問題の採点では少し緩めの「一般的な」判断がなされることと思います。点画が多かったり少なかったりするのは「正しい字で解答できていない→不正解扱いもしくは減点」となりますが、多少のつなげ字は容認されるでしょう。止め・はねの区別、点の向き、画の長短あたりは基本的に不問となります。
ただし、別の漢字とみなされるのは当然区別しなければなりません。
一例としては「千(せん)・干(かん)・于(う)」「天(てん)・夭(よう)」「土(つち)・士(さむらい)」「未(み)・末(すえ)」など。突き出るか否かでは「力(ちから)・刀(かたな)」「古(ふるい)・占(うらなう)」「旦(たん)・且(そ)・目(め)」など。漢字単体では区別されるのはわかるけれど、「吉」や「結」などでも長短は意識しなければならないのか?とか、疑問はキリがありません。

結局は細かい部分に関しては採点者の趣味というか、裁量が入ってきてしまいます。解答する立場からすれば「ケチがつかないように解答するしかない」としか言いようがありません。採点する側からすれば「乱雑な字で書いたようなのはどう判断されても知らないぞ」です。正確な漢字が分からないからとごまかそうとした文字(小さくごちゃごちゃした字)での解答など、採点時に腹が立つだけです。

文化庁が常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)についてという案を出していますが、「こういう書き方は容認する」という例が挙げられているだけで、「こういう書き方は不可」という点についてはあまり触れられていません。うるさすぎるようにも感じる現在よりは緩和される可能性もありますが、教科書に使われている書体で解答するのが無難であるため、少なくとも学校の現場では変わらないのではないでしょうか。

 
[91268] 2016年 8月 22日(月)01:03:26みかちゅう さん
「都会」かは商業の集積で判断
私は[91222]で書いている通り、「都会は商業の集積地であり、毎日の食料品や日用品ではなくある程度の価格のものをわざわざ買いに行くところ」と捉えています。すなわち百貨店やデパートのあるところ、というのが基本です。あるいは「よそ行き」という言葉が似合うようなところ、ともいえるかもしれません。
一方で近年ではそうした役目は郊外のショッピングセンターなどにとってかわられており、駅周辺や元々の中心市街地に買い物の魅力は乏しくなっている、というのもまた事実です。平成になったころ(30年くらい前)まではそこそこにぎやかな中心市街地だったんだろうけど、今となっては人通りもまばらだったり。そんな状態の市街地が現在でも「都会」と言えるかは確かに疑問ですが、大都市圏を除くと都道府県庁所在地以外はほぼ全滅となりそうです。過去の歴史を重視して「都会」と扱うかは判断が分かれそうです。
また中心市街地や百貨店とセットなのがバスターミナルの存在。案内所に放射状に延びる路線の概略図が描かれていたり、窓口の頭上にかなり遠方までの料金表がぎっしり書かれていたりとか。単純に停留所名と金額が並べて書かれているだけの場合も多いですが、鉄道駅の券売機上に掲げられているような地図形式になっていると眺めているだけで楽しかったですねぇ。岡山市内だと中鉄バスの内山下、宇野バスの表町とか、写真を撮っておけばよかったと思います。頻繁に発着するターミナル自体は残っていても都市間バスは高速バスになったり長距離路線は分断されたりと、1000円以上の数字がずらっと並ぶ料金表を見ることのできる都市は減ってしまいました。
#岡山~津山の500円バスは好調だとか。JRが1時間20~30分・1140円に対して、バスは1時間40分~2時間ということを考えると、バス運賃の定価である片道1100円では魅力なし。750円ぐらいでもまずまずいけそうなところ、思い切った施策に出たものです。

あとは大都市近郊の市ですが、合併した都市の組み合わせ(人口)や合併した時期によって大きく白桃式指標は異なるので、なかなか判断が難しいです。市制ができるだけの人口になったのがいつごろなのかは重要かも。ベッドタウンになった結果の人口増による市制なら「都会」とは言えないだろうし、客観的に示すのは難しそうです。


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