[91890]の続きです。
(5)
東大和市<28年10月1日改正> 上北台駅から徒歩15分
ちょこバスの案内はA2判を8つ折りにしたもので両面カラー印刷、ここも一般的な地図に比べて文字が大きめで分かりやすいのが特徴。表面が時刻表で裏面が路線図ですが、民間事業者の分は停留所の位置が地図に書き込まれているだけです。その割に芋窪(立川)/貯水池下(都営・西武)のように、同位置でも名称が違うバス停はきちんとフォローしています。
ここも時刻表を入手したのでちょこバスで玉川上水駅に移動。特にこれといった見どころもなかったので、武蔵大和駅に向かった方がよかったかもしれません。
(6)
東村山市<28年8月1日(久米川町循環に「二瀬川東」停留所を新設)・28年9月1日(富士見町4線実証運行)> 東村山駅から徒歩12分
グリーンバスの案内は路線ごとにA3ないしA4判両面白黒印刷。路線図も付いていますが、市内地図に路線と停留所を加筆したようなものです。見栄えの良い時刻表はB3判を4つ折りにしたものがありましたが、27年10月時点の物でした。時刻表は地元の商店の広告スペースがいっぱいで、自治体配布でここまで広告を載せるか?という感じです。
この後はグリーンバスで新秋津駅へ移動。武蔵野線と西武池袋線の交点に駅があれば乗り換えも便利なのに、雨の中を西武の秋津駅に移動。秋津駅そばの100円ショップでビニール傘を購入しましたが、避けたい余計な出費でした。
(7)東久留米市 東久留米駅から徒歩5分
多摩地域でコミュニティバスを運営していない数少ない市です。
パブリックコメントへの回答では、狭隘道路が多いのを理由にコミュニティバスの導入は困難としています。周辺自治体に比べて道路事情が悪いとも思えないし、導入する必要がないほど既存交通が便利なわけでもなさそうですが。10人乗りくらいのワゴン車を使ってでもやる自治体は近隣にもあるので、「道路が狭い」だけを理由にするには無理があるように思えます。