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稚拙さんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[60534]2007年8月9日
稚拙

[60534] 2007年 8月 9日(木)16:01:10稚拙 さん
遅レス9
毎度、遅レスです。
十番勝負が終わらないうちに割り込むと回答書き込みにうずもれるような気がしたので十番勝負が終わるのを待っておりました。

[58840] 2007 年 6 月 4 日 (月) 07:52:25 N-H さん
 著作物へのリンクについて

私は仕事上論文を書いて外部に発表するということをやっているわけですが、論文には最後に参考文献というものを羅列します。
一般に学術論文においては、他の著作の引用については出典を明らかにすれば著作者に許可なく行うことが慣例となっているわけです。というか、他者からの引用を行わないような論文は、むしろその分野の過去の研究との関連が明らかでないということで、かえって信用度に問題あり、などとされます。

ぼくが17年前に書いた修士論文は、まさに「他者からの引用を行わないような論文」でした。
なにしろ、教授から「この論文に何か追加するようなことを考えろ」とか言われて英語の論文を見せられたのですが、英語を解読するのが難関で、とても追加する余裕なんかない・・・ということでしかたなくオリジナルな、「稚拙」なことを考え、参考文献は参考にしたわけではないけれど、まあそれなりに関連する分野の文献を教授に探してもらってならべました。

自分の本名で検索すると、なぜかぼくが卒業してから6年も後で、教授がどこかの発表会でその時の論文を発表したページが検索できます。
もっとも99%教授が書き換えたので、ぼくが書いた部分はほとんど残っておらず、しかも発表会の数年前に送られてきた、書き換えた論文を見てもさっぱりぼくには理解できないものでしたが。

あのころはWWW発明前で、どんな論文がこの世にあるのか調べる方法がさっぱりわからないまま書いたので、いろいろ検索できるみなさんがうらやましいです。

そう言えば会社員時代、特許を書けと言われたりすることがあり、たいてい自分で書いたソフトウェアの特許(したがって汎用的に使えるものではなく、ユーザはひとり)を書くのですが、以前は「類似特許の検索」はサーチャーという人が検索していました。
でも自分で検索する時代になったことがあったのです。ぼくはこのとき、

「このまま特許が増えていったら、いずれ検索システムに限界が来て、類似特許の検索が不可能になり、いずれ特許はなくなる」

と予想していたものでした。

まさか無料で全世界のページ(WWW)から検索できる時代が来るとは思ってもみませんでした。

以上、あまり地理とは関係ない昔話でした。


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