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MasAkaさんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[76961]2010年12月4日
MasAka

[76961] 2010年 12月 4日(土)20:53:28MasAka さん
鉄道の飛び地
2005年1月に私がこの落書き帳に初めて書き込んだ時から5年11ヶ月が経ち、当時住んでいた青森県七戸町に新たな鉄道がやってきました。野辺地と七戸を結んでいた南部縦貫鉄道が1997年に休止(その後2002年に廃止)されて以来、13年ぶりの鉄路復活ということになります。

私が10年前まで住んでいて、先月の公式オフ会開催地でもあったつくば市も筑波鉄道廃止→つくばエクスプレス開業と、鉄道の廃止と復活という点で七戸町と同じ関係にあります。[69949]で伊豆の国さんが鉄道廃止後に再び鉄道が復活した市をまとめられていますが、例はかなり限られており(これに町村を含めても芸西村くらい?)、該当する自治体に2つも居住経験がある私はかなり珍しいのではないでしょうか。どうせなら鉄道が通っている時期に住みたかったですけど。

[76956]おがちゃんさん
これから「飛地区間」が増えていくのか
今の整備計画区間に限って言えば、それほど大きく増えることはなさそうです。並行在来線区間で、新幹線停車駅以外の駅から枝分かれしている盲腸線がこれに該当しますが、[76958]Issieさんで触れられている七尾線のほかに考えられるのは、まだ着工されていない区間ですが越美北線(越前花堂~九頭竜湖)くらいですね。これも福井駅からたったの1駅なので、それほど孤立感はなさそうです。

こういった飛び地路線は私鉄・3セクだとそれほど珍しくもないですね。大手事業者で言えば、私の地元所沢に本社がある西武鉄道は多摩川線という飛び地路線を抱えていますし、東武鉄道も伊勢崎線・日光線系統と東上線系統は分断されています。京阪は京津線・石山坂本線が本線とは別系統ですし、名鉄は瀬戸線、西鉄は貝塚線がそれぞれ孤立路線です。近鉄の田原本線はちょっと微妙でしょうか?その他の事業者を含めればまだまだあります。

この辺は、現在の姿になるまでにいろいろな会社が合併してできたという経緯が大きく関係しているものと考えます。ただ、飛び地区間があると車両や人員のやりくりが非効率的になりやすいことから、これからの人口減少時代において経営的なハンディになるかも知れません。もっとも、車両や線路の規格自体が異なるため、飛び地を解消したところでどうしようもない場合がほとんどだと思いますが。


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