[85637] オーナー グリグリさん
これは合併自治体においてはそれまでの議員定数が大幅に削減されているので、議員のなり手がまだ不足していないからではないでしょうか。
逆に、合併しないと議員定数を大幅に削減することができず、議員のなり手が不足する可能性が高いとも言えると思います。
議会の構成を考えると、議長は一般的に採決に参加しないですから、少なくとも議長のほかに3名の議員がいないと多数決にならず、議員は最低でも4名必要です。
合併は経験していますが
[85626]で紹介されていた神流町を例に取ると、現在は、議員定数8に対して人口2099人ですから、議員一人当たりの人口は約262人。仮に定数を最低の4まで減らしたとしても、議員一人当たりの人口は525人。
佐倉市に当てはめると、定数327となり、とても、継続的になり手を維持できる水準とは思えません。NHKでは、報酬や高齢化に焦点を当てていたようですが、定数(議員一人当たりの人口)の問題が一番大きいと思います。
(おまけ)
青ヶ島村の議員一人当たり人口で横浜市の議員定数を算定すると・・・・
118,823になりました。