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[92976] 2017年 7月 13日(木)10:00:09【1】白桃 さん
♪港町十三番勝負?
「以下の8市の共通項は何でしょう? 想定解数は35市です。」と言う問題で、
Bグループの4市だけがお題に挙げられていたら比較的簡単ですが、Aグループの4市しかお題に挙げられていないと、結構難しいでしょう。
Aグループ秋田市一宮市三豊市嘉麻市
Bグループ野田市池田市三木市橋本市 
やはり、夏の陣は無いのでしょうね…

※タイトルと内容はまったく関係ありません。
[92969] 2017年 7月 10日(月)18:41:23白桃 さん
常住地と従業地・通学地の謎
6月28日に公表された2015年「従業地・通学地による人口、就業状態等集計」で全市町村の昼間人口を眺めたり、従業地・通学地を指標とした都市圏を策定したりしているのですが、なにせ、アナログな性格なもんで、なかなか作業は進みません。
気分転換に、[92954]のクイズ?の正解を発表します。
横浜市
434,302人
調布市
50,606人
東かがわ市
6人
で、夕張市、歌志内市、熊野市、阿蘇市、垂水市には「誰もいない」、というのは何の人数でしょうか?
正解は、東京(特別区部)の昼間人口にカウントされている常住者の数です。もっと正確に言えば、「15歳以上の常住者で、東京特別区部で従業している、あるいは、通学地としている者の人数」です。
横浜市が全国一、東京都内では調布が一番、と知っても、なんも面白くも痒くもありませんが、全国の市でゼロというのが掲げた5市だけというのが驚きです。もっとビックリするのは、東かがわ市に住んでて従業地が東京という人が6人!?。東かがわの例だけではなく、調査結果を見ていると、従業地(or通学地)が常住地の遠隔にあるというのは、枚挙にいとまがありません。
総務省統計局に問い合わせたところ、2015年9月24日~9月30日に東京で仕事をしていたら、従業地が東京になる、と教えられましたが、もちろん、たまたま出張で東京に居たからといってもこのケースは東京が従業地にはなりません。
フーテンの寅さんのように葛飾柴又を常住地としていても、国勢調査の時に石垣島あたりで商っていたら…露天商や外務員がそんなに大勢いるとも考えられないし…。我が国の国勢調査を信頼したいのはヤマヤマですが、うっかり書き間違えたり、中には勤務地を港区と詐称?する方も結構いるのではないかというのが正直なところです。

蛇足:「戦国市盗り合戦」の地図が更新されていますね。香川県はOh!!!ビューティフル
[92954] 2017年 7月 3日(月)23:53:58白桃 さん
何の数字でしょうか?
いきなりクイズで恐縮ですが、

横浜市434,302人
調布市50,606人
東かがわ市6人
で、夕張市、歌志内市、熊野市、阿蘇市、垂水市には「誰もいない」、というのは何の人数でしょうか?
[92951] 2017年 7月 2日(日)12:26:00【1】白桃 さん
2000年国勢調査時の自治体境域での旧市町村ガチンコ三段跳び記録
2015年国勢調査時点での市を構成する旧市町村を以下の10通りに分け、2000年国勢調査時点の境域人口が15年後にはどうなったかを見てみました。
グループ
「平成の合併」を行わなかった市
B-1合併を行い、現行の市名となっている旧市
B-2a消滅した旧市(2015年人口が最大:合併の主役)
B-2b消滅した旧市(別の旧市と合併:合併の脇役)
B-2c消滅した旧市(別の旧町と合併したが、2015年人口は最大ではない)
2000年時点で「平成の合併」を行っていた。(篠山市)
単独市制の旧町村
E-1合併を行い、現行の市名となっている旧町
E-2a消滅した旧町(2015年人口が最大:合併の主役)
E-2c消滅した旧町(別の旧市と合併したが、2015年人口は最大)

グループ全体---------
3531.047 稲城1.266戸田1.260日進1.253
B-12530.991つくば1.224 東広島1.196 成田1.181
B-2a400.998具志川1.165浦和1.134上福岡1.094
B-2b231.026与野1.191田無1.152鳩ヶ谷1.140
B-2c20.861新湊0.892山田0.765
10.896篠山0.896
121.174長久手町1.330三好町1.296守谷町1.286
E-1210.977神栖町1.172姶良町1.095野洲町1.062
E-2a1100.963木津町1.503西合志町1.202清洲町1.191
E-2c30.978小杉町1.039友部町1.005稲築町0.827
上表において自治体名の後ろの数字は、2000年→2015年の人口増加倍率で、正真正銘、実質倍率です。DやAの増加倍率が高いのは納得しますが、B-2bグループの伸びが案外高いのが意外でした。
そこで、次回は浜松(旧姓:天竜)ヒロミさんをゲストにお迎えし、このグループの第4位以下の成績を詳細にみることに致します。
※なお、浜松さんは、旧姓、天竜であったころ、天童駒子さん、天理今日子さんと並んで美人市、「三天王」の一人だったとか、そうでなかったとか…とにかく、ヒロミさんは、東京で忍と呼ばれ、神戸じゃ渚と名乗った、ことはないようです。
[92948] 2017年 7月 2日(日)07:10:03白桃 さん
2015年昼間人口の謎
「謎」というほどのこともないのですが、先日公表された「昼間人口」を見ていると、福島県浪江町など常住人口がゼロで計上されているところも、昼間人口には数字が入っています。
常住人口ゼロ町昼間人口
浪江町1,597
富岡町2,961
大熊町3,701
双葉町322
また、詮索するわけではありませんが、常住地が北海道新冠町で、従業地(通学地ではないと思う)が茨城県美浦村というのは、たぶん、競走馬関係者だと思います。
でも、常住地が羽幌町で従業地が宮城県大河原町、常住地が釧路町で従業地が東かがわ市…、ちょっと想像もつかない。後者を敢えて推測すれば、三本松高校に留学?→ありえない。漁業関係者、畜産関係???謎は深まります。
[92937] 2017年 6月 28日(水)15:13:31白桃 さん
昼間人口発表
今日は何かあった…と心にひっかかっていたのですが、本日、2015年国勢調査「従業地・通学地による人口、就業状態等集計」が公表されてるではありませんか!!!
あ~あ、今週はあと3日ではなく、30日ほど欲しい。
[92935] 2017年 6月 27日(火)22:14:50白桃 さん
「市の国勢調査人口三段跳び(トリプル・ジャンプ)」記録
[92931]に続いて、今度は三段跳びです。
その前に、
[92932]山野 さん
A市は「倉敷市」でしょうか?
[92933]hmt さん
これに次ぐB市は 春日部市であり、「合併なしの5年間人口倍増レース」のメダリストは 埼玉県トリオでした。
お二人とも正解です。正直言って、お答えいただいたのは意外な方でした。((´∀`))

さて、「三段跳び」ですが、ホップ、ステップ、ジャンプですから、同じ名前で4回の国勢調査に登場しないといけませんので、さいたま市や東かがわ市など、2005年以降の国勢調査で初登場の市は出場資格がありません。また、伏見市、飾磨市、拳母市などは出場しましたが、途中で試技を棄権してしまいました。
「幅跳び」と異なるのは、人口推移表で隣あっていない数字を見るのが面倒なこともあって、その市がその名前で初登場した国勢調査年をデビュー年として、デビュー年ごとに金銀銅を決めることにしました。(例えば、十和田市の場合は三本木で登場した1955年ではなく、1960年です。)
※倍率は形式倍率です。
デビュー年市数-----(倍率)-----(倍率)-----(倍率)
1920年83小倉3.25福岡3.05静岡2.71
1925年18川崎5.51西宮3.01戸畑2.23
1930年8山口3.03中津1.82八戸1.73
1935年19浦和2.59川口2.32市川2.19
1940年41舞鶴3.10藤沢2.97豊中2.84
1947年50高槻2.10新発田2.09守口1.97
1950年38茨木3.31吉原2.71八尾2.55
1955年245寝屋川6.05富士4.37調布3.47
1960年68豊田5.31草加4.34越谷3.95
1965年13市原2.50日野2.14宜野湾1.81
1970年36我孫子2.27流山2.21八千代2.13
1975年59多摩2.21生駒 2.04海老名1.77
1980年3坂戸1.27綾瀬1.24八幡1.17
1985年5浦安1.42宗像1.34可児1.32
1990年5つくば1.40廿日市1.37牛久1.27
1995年12日進1.40香芝1.33八街1.12
2000年6印西1.53吉川1.23京田辺1.19
上の表を眺めていると、♪そんな時代もあったねと~という気分になりますね。なお、1940年デビュー組では4位の八代が舞鶴の「金」に対して、1955年デビュー組では4位の柏が富士の「銀」に対して、異議を申し立てています。
激戦だった1955年デビュー組「金」の寝屋川の6.05倍という数字は、デビュー年を踏み切り線にした「三段跳び」だけではなく、各市が自由に踏み切り線(年)を決めた「三段跳び」でも最高数字だと予測しています。因みに、資格のある市全部を2000年を踏み切り線にして跳ばせると、日光が4.78でトップに立ちます。これじゃ余りにも不条理だと思われる方は、当落書き帳の「国勢調査データ」をご覧ください。2000年人口を2015年の境域に直した「実質倍率」では、稲城(1.27)、戸田(1.26)、日進(1.25)の順になっています。
[92931] 2017年 6月 27日(火)11:11:06【1】白桃 さん
市の国勢調査人口幅跳び(ロング・ジャンプ)記録
前回の国勢調査から市の名称を変更することなく、人口を倍増させた事例を探しました。案外少なかったです。
(沖縄県の場合、1950年は琉球列島軍政本部、1955、1960年は琉球政府による「国勢調査」を適用)
国勢調査年市名合併の相手形式倍率実質倍率
1920/1925熊本1町11村2.09 1.14
1930/1935東京60町22村2.841.18
大津2町1村2.071.20
西宮1町2村2.281.25
1935/1940尼崎1村2.551.44
1940/1947藤沢1町2村2.141.57
高岡2町5村2.251.17
舞鶴東舞鶴市3.081.07
山口2町8村2.831.27
徳山3町6村2.060.93
1950/1955弘前11村2.121.05
釜石4村2.301.19
日立2町4村2.341.12
宇都宮1町9(1)村2.121.08
鹿沼9村2.490.98
吉原5村2.211.07
一宮4(1)町3村2.201.17
A市4町3(1)村2.321.03
那覇首里市・1村2.471.42
1955/1960那覇真和志市2.011.30
1960/1965郡山5町7村2.171.04
小山2町1村2.591.09
草加合併なし2.092.09
豊田2町2.291.42
寝屋川1村2.492.26
1965/1970上尾合併なし2.022.02
富士吉原市・1町3.391.13
A市2市2.351.23
2000/2005横手5町2村2.560.95
古河2町2.470.99
2005/2010笠間2町2.680.97
日光今市市・2町1村5.500.96
久喜3町6村2.131.00
村上2町2村2.160.94
※表中(1)は、まるごと合併した相手町(村)数に加え、町あるいは村の一部と合併した数を表しています。
上の表を見ると、殆どが合併という「水増し」による倍増で、実質的には減少しているケースも多いです。また、舞鶴、富士、日光は、市名が変わらなかっただけの話で、合併相手の市(東舞鶴、吉原、今市)の人口が圧倒的に多く、まさに形式的な倍増です。
さて、那覇とともに2度も「倍増」を記録したA市と、
1965/1970に合併することなく、人口が42,460人から84,919人と、倍増にたった一人だけ届かなかったB市
がどこかお判りになる方、いますでしょうか?
次に書き込む(予定)の、「市の国勢調査人口三段跳び(トリプル・ジャンプ)」で答えを発表します。
[92920] 2017年 6月 25日(日)09:30:13白桃 さん
まさに【国宝級】な町ふたつ
将棋の藤井四段の連勝に刺激を受け、当研究所では国勢調査人口の「連勝記録」を調べてみました。
「市」の場合だと、第1回国勢調査から市として登場し、合併はしても市の名称を変更することなく、一度も人口を減少させたことがない(つまり19連勝)というのが、仙台、宇都宮、岡崎、四日市、福岡、熊本、大分。これに札幌(第1回目は札幌区として登場)を加えると8市になります。
「町」の場合だとさらに希少です。壬生、大磯(大忙し→大磯が市、ではなく、大磯は町、です)、津幡、蟹江といった錚々たる町も、挫折?した経験があります。結果から言いますと、スーパータウンの異名を持つA、と、本日キタサンブラックに騎乗予定の騎手と同名のBしかないのです。Aは1955~1960年に金ヶ瀬村と、Bは1950~1955年に富貴村と合併を行っており、特にAは、金ヶ瀬との合併という非常手段を用いて、実質的には人口減少だったことを隠蔽したようですが、それにしても、この両町の国勢調査史における人口推移をみると、芸術的と言うか奇跡的軌跡に思えます。ですから、「いまだに町」と侮ってはいけません。ましてや、栗原市、中央市、本巣市、東???市などは、両町のことを馬鹿にしたら天罰がくだります。
ただ、2020年国勢調査で20連勝となるか…とっても心配。

国勢調査年-スーパーA町前回差---ディープB町前回差
1920年6,1135,101
1925年6,8647515,875774
1930年7,2644006,491616
1935年7,301377,249758
1940年7,7914908,102853
1947年11,3043,51310,8492,747
1950年11,62732311,479630
1955年12,10647916,0244,545
1960年15,2793,17317,1031,079
1965年15,56528621,0593,956
1970年16,03346825,5754,516
1975年17,5251,49230,2544,679
1980年19,3321,80733,9243,670
1985年20,30597336,3812,457
1990年20,90159638,1051,724
1995年21,9951,09438,15348
2000年22,76777239,9931,840
2005年23,33556840,981988
2010年23,53019542,4081,427
2015年23,79826842,47365
(2017/5/1)23,672-12642,604131
[92915] 2017年 6月 23日(金)08:02:25白桃 さん
逆バージョン
[92913]Takashi さん
A市は横浜市(まあ、これはこの整理が何を意味するかわかれば調べる必要もないのでそのまま書きます)
B市は一説には宮本武蔵の生誕地とされるあの市でしょうか?
お付き合いいただき有難うございます。
Takashiさん、ご明察どおり、[92912]は、都道府県ごとに市を人口の多い順に並べ、そして、同順位の市を人口の多い順に番号数字を付けたものです。例えば15-15は都道府県内15位にある17市の中で15番目に多い、美作市というわけです。ついでに言うと、1-2は大阪市、2-1は150万人を突破した川崎市になります。ゾロ目は15-15までで、16-16以降はありません。
名探偵によって簡単に解かれてしまいましたが、これを逆にして、つまり、都道府県ごとに市を人口の少ない順に並べて、それを同順位の市を人口の少ない順に番号数字を付けると、下のとおりになります。これで、歌志内を隠すと、もう少し難しくなったかもしれませんネ。
----------
1-1歌志内6-6由布11-11玉名
2-2土佐清水7-7瑞浪 12-12桶川
3-3鳥羽8-8淡路13-13島田
4-4遠野9-9富士吉田 14-14青梅
5-5甲州10-10十日町15-15横須賀
余談ですが、宮本武蔵の生誕地とされる所は、美作市(旧大原町)と兵庫県佐用町(旧平福町)があります。吉川英治に親しんだ私は、大原説を支持したいのですが、多分、平福じゃないかと思ってたりもしています。
以下、雑談
月に一度、病院に通って検査を受けてますが、お酒を控えるのは前日だけ。病院に行った日から一週間は特にガバガバ。これじゃ、いつまでたっても治るわけありません。それにしても、昨日の「獺祭」、チョー美味しかった。
※獺祭(だっさい)は山口県岩国のお酒。喝采(かっさい)はちあきなおみ、葛西(かさい)は浦安の隣、加西はk-ace さんの出身地。


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