鳥の名前が付いた列車が新幹線を中心にまだ健在であるという記事が
東京新聞に出ております。
現存する鳥の名前が付いた列車の筆頭格は東北・北海道新幹線の「はやぶさ」であるところは文句がないと思います。
その一方で架空の鳥である「サンダーバード」(雷鳥の英訳名ではありません)や燕の英語名のスワローに「座ろう」をかけた感じのある「スワローあかぎ」は鳥の名前が付いた列車名としてよいのかどうかは意見が分かれそうです。(ちなみに私はスワローあかぎは「座ろう」ありきで付けられた列車名だと思っており、鳥の名前が付いた列車であるなどこの記事を見るまで考えたことはありませんでした。)
「おおとり」とか「ひばり」とか「白鳥」とか特急列車の愛称として過去に使われたけれど現在は使われていないものはありますが、個人的には東北新幹線の「やまびこ」を盛岡行きはそのまま「やまびこ」に、仙台行きは「ひばり」として分けてもよいのではないのかなと思います。でも停車駅にそれほど違いがあるわけでもなさそうなのでこのままでもいいのかな?
P.S.「やまびこ」の停車駅を確認するために時刻表を見ていたのですが一時期は八戸行きの最速列車として採用されていた「はやて」が新青森並びに新函館北斗への延伸とともにその大部分が「はやぶさ」となったため絶滅危惧種状態となっていることに気づきました。確かに中途半端な存在と言われればそれまでかもしれませんが、ちょっと悲しいかも。