[92711] にまんさん
小学生の子どもの国語教科書を見ていると、物語や説明文の中に、うまく覚えなければならない漢字を埋め込んで作っているなと感心するのですが、都道府県の漢字を教育漢字に入れるとなると、鹿や熊はともかく、媛や埼なんてどんな文章で覚えさせるつもりなんでしょう?
国語の教科書に「都道府県の漢字を覚えましょう」なんて単元があるのは、個人的には好きではないですね。
都道府県の漢字はきちんと「社会」で覚えさせて欲しいところです。
この話から以前の私の書き込み
[90515] (2016 年 5 月 17 日 (火) 18:25:08)
個人的にはそういえばこれも習ってなかったっけという漢字もあれば他に使うところある?みたいな漢字もあり無理に小学校で習わなくてもいいんじゃないかなと思ったりしています。
をふと思い出しました。基本的には当時と考えは変わっていないです。
あと気になったのは
・阪と坂、岡と丘(これは教育漢字ではないので小学校で取り上げられることはありませんが)の小学校の国語で使い分けをわざわざ教えるのか(ちなみに大辞林などの国語辞典ベースでは両者を使い分けてはいません。漢字の由来等から違いが出る可能性はあるかもしれませんが。)?
・崎と埼の違いは(本来は)海に突き出た陸地の地形の違いによるのですがそれを小学校の国語で教えるのはやはり違うと思います(埼玉の埼はどちらかというと当て字に近いものですから漢字の意味をあえて取り上げる必要自体ないのかもしれないのですが。)。
といったところでしょうか?考えすぎであることは承知の上で言っています。
……結局のところ都道府県の漢字は社会で教えておけば十分だと思うのですが、小学校の先生の負担が大きくならないことを祈ります。