[11706]seahawk さん
政令指定都市を増やしすぎるというのはやっぱり反対です。原則として1地方1市(関東地方、近畿地方はしようがないです が)という法則を作ったらどうでしょうか
何か議論が「政令市」=「ブロック中枢都市」といった論調になっているのが気になります。
実際横浜・川崎・さいたま・千葉・北九州といった都市はブロック中枢ではないですしね。
また、政令市の位置付けいうのは、一定の人口を有するのであれば県並の行政権限を与える方が住民に対する行政サービスが効率的であるという観点から捉えるべきなのではないでしょうか?
県という行政単位を見た場合、人口が100万人以下の県というのは、61万人の鳥取県を初めとして、島根(76)、高知(81)、徳島(82)、福井(83)、佐賀(87)、山梨(89)と7県あることから、県並の行政権というのは、本来今回の合併特例の政令市昇格条件である70万程度ではなく最低限の80万人程度は必要とは思います。
また、実際100万人前後の県で政令市が出来た場合、県が30万人程度を相手に行政を執り行うというのは、非効率な感があります。
[11642]seahawkさん
ランクを下げた新たなものをおくことはどうでしょうか?
制度をいっぱい作るというのは、行政面の非効率さを招くだけではないでしょうか。
また、道州制が導入された場合、州庁所在地といった地方行政府は、経済的な面よりもむしろ面積重心といった地理的な効率性を考えて設置すべきと思いますが。(遷都問題もそう思いますけど。)
「政令市」=「ブロック中枢都市」⇒州庁所在地候補
という図式から離れて考えてみませんか?