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MasAkaさんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[79214]2011年8月22日
MasAka

[79214] 2011年 8月 22日(月)01:23:06MasAka さん
高速道路の定義
[79202]グリグリさん
高速道路の判り易い分類定義などレクチャーしていただければ幸いです。

Wikipediaの日本の高速道路などに法令上の定義や分類が載っていますが、建設の経緯や整備スキームなどの違いで非常に複雑なものになっています。整備主体はNEXCO各社(旧JH)、本四会社、首都高、阪神高、国土交通省、地方道路公社などさまざまで、グリグリさんが参考にされた「ドラぷら」では、そのうちNEXCO各社が管理している高速道路上にあるSA・PAしか拾えなかったものと思います。

一般利用者の視点に立った定義としては、交通の方法に関する教則(昭和53年10月30日国家公安委員会告示第3号)の「第7章 高速道路での走行」にある
高速道路とは、高速自動車国道と自動車専用道路をいいます。
というのがわかりやすいでしょうか。これらの道路はIC・JCTやSA・PAなどの案内標識に緑色が使われている道路ということになります。

ただし、これも明確な線引きがしづらい点もあります。たとえばしまなみ海道(西瀬戸自動車道)には歩道部があるので厳密には自動車専用道路とは言いがたいところもあります。もっとも、この場合は歩道部と車道部は完全に区切られていて、かつ車道部は125cc以下の二輪車は通行禁止となっていますのでこれは自動車専用道路と言えるでしょう。しかし、微妙なのが八王子バイパスで、こちらは案内標識は緑色ですが車道部は原付の通行も可能になっています。これについてはNEXCO中日本が道路管理者であること、および6月で終了した「高速道路」無料化社会実験の対象区間でもあることから、一般利用者の立場からすれば高速道路という感覚ではないかと思います(もちろん、制限速度は一般道と同じ60km/hです)。

以上のように、高速道路か否かの厳密な分類は難しいですが、一応「案内標識が緑色か否か」で判断するのが妥当ではないかと考えます(ただし現地に行くか、あるいは現地の写真が入手できなければ判別がつかないという欠点があります)。

[79209]k-aceさん
SA/PA名が市名誕生以前から存在の牧之原市に惹かれ、同様の例の真庭市を解答。このような例、他にどれくらいあるのだろう?

探してみたところ、南丹市が該当するようです(南丹PA開設が2001年、南丹市誕生が2006年)。

ところで、追加された想定解のうち、関門国道トンネル(国道2号)下関PAは異色の存在で、場所が関門国道トンネル人道(歩行者・軽車両)出入口に位置するため、自動車ではトンネル本線から直接利用ができません。自動車の場合は国道9号からのアクセスとなります。しかしながら、西日本高速道路サービス・ホールディングスWebサイトのエリア検索で、道路名から探す→関門橋・トンネル→下り線、と選択するとその名前が確認できます(設備がトイレ・自販機のみのため個別ページなし)。なお、現地に「PA」と書かれた案内標識はありません(人道入口の案内のみ)。全国にSA・PAは数あれど、本線から車で直接利用できないSA・PAはここが唯一ではないでしょうか。


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