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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[101416]2021年2月23日
hmt

[101416] 2021年 2月 23日(火)19:04:23【2】hmt さん
天皇誕生日
天皇陛下におかれましては  61歳の誕生日を迎えられ、おめでとうございます。
日本国民に向き合って、「象徴」という地位を如何に示すのか。毎日のお勤め ご苦労さまです。

それだけでなく、「家系」を存続させる義務を負っていない一般国民にとっては、想像し難いご苦労 があることとお察し いたします。

普通の相続と違う 「皇統に属する男系の男子」という制約【皇室典範第一条】のある皇位継承問題については、旧皇族家出身の竹田恒泰さんの説なども拝見しています。

天皇誕生日にあたり、親子関係のある男子により 神武天皇から伝えられてきたという●「Y染色体の 神武遺伝子」。
伝説に基づく神武天皇紀元【皇紀】では、今年は 2681年。
2千数百年間 このバトン継承者が、何人居たのか 知りたくなりました。

Webを探ったところ、1998年の文春新書に「皇位継承」という資料があることを知りました。
南朝の存在で明らかなように、決して「万世一系」ではありませんが、なかなか有用な資料と思われます。

皇太子時代の 徳仁親王【126代天皇】を出発点として、Webにより 父親を遡ってみた結果を報告します。

約 70人を遡ったところで、神武天皇に到達しました。

バトンを繋いだ 70人の内、58人と圧倒的多数が 歴代天皇でした。女帝8人【代数は10】は当然除外されています。

天皇でないが 「Y染色体の 神武遺伝子」というバトン を受け継いで、現在と神武天皇を結んだ人物が 12人 存在しました。
現在の天皇家の直接の先祖である 光格天皇 の前には 閑院宮家から2代出ているなど、皇族による中継ぎがあるのは、予想通りです。

注目に値するのは、6世紀に絶えたヤマト政権の後継として北陸から招かれ、新たな王朝?を創設したとされている継体天皇に先立つ4代です。
そして、バトンを繋いだ 70人の中で、天皇以外で最古の事例は 日本武尊でした。

【1】参考までに 70人のリスト を書き挙げて置きます。
天皇称号に冠した数字は、慣用されている 南朝経由の代数です。

125平成 124昭和 123大正 122明治 121孝明 120仁孝 119光格
閑院宮典仁親王 閑院宮直仁親王
113東山 112霊元 108後水尾 107後陽成
誠仁親王【安土桃山時代】
106正親町 105後奈良 104後柏原 103後土御門 102後花園
伏見宮貞成親王 伏見宮栄仁親王
北朝3代 崇光 北朝2代 光厳
93後伏見 92伏見 89後深草 88後嵯峨 83土御門 82後鳥羽 80高倉
77後白河 74鳥羽 73堀河 72白河 71後三条 69後朱雀 66一条 64円融
62村上 60醍醐 59宇多 56光孝 54仁明 52嵯峨 50桓武 49光仁
施基皇子【万葉集の志貴皇子、光仁の父で天智の子】
40天武 38天智 34舒明
押坂彦人大兄皇子【舒明の父で敏達の子】
30敏達 29欽明 26継体
4代省略【6世紀に後継者となった継体を4世紀の応神と結ぶ】
15応神 14仲哀
日本武尊
12景行 11垂仁 10崇神
9開化~2綏靖の8代 省略
1神武天皇


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