はじめに。メンバー紹介文が更新されていました。かぱぶうさん、ありがとうございます。
次に、
[100895]ekinenpyouさん
法律や条例を探してみるのが確かに一番確実ですね。これからは大学の研究でも使うかと思うのでそういう習慣をつけていこうかと思います。
[100888]白桃さん
「経県値 都道府県版」、僕の場合一番怪しいのは中学の修学旅行でバスで移動した時だけ通った道です。ルートはわからないので、推測するしかないです。
ところで経県値の件でグリグリさんにお願いがあります。
僕は現住所について「東京都」とだけ表示しており、比較的大事な個人情報のため居住区は公開していません。メンバー登録者の登録機能が搭載された時に、「マップは公開しないけれど点数はランキングのところで公開する」ということが可能であればお願いしたいです。登録せずに点数だけ自分で集計して報告する、というのもありですが。
もう一つ。アーカイブとマガジンの記事集をいくつか推奨しておきました。皆さんも是非。
本題の前に、気になるニュースを見つけました。
旧富山村の支所閉鎖へ 愛知・豊根村、郵便局に業務委託
旧富山村の人口は2015年国勢調査で83人、2020年の調査ではさらなる減少は確実でしょう。支所の閉鎖は驚きではありますが避けては通れないことですね。
さて、本題です。以前、
地理以外の分野から地理を見ていくこと
と書きました。この落書き帳にもう少し色々な話題があっても良いのでは、ということです。具体的には、2010年代のトレンドだった「ゆるキャラ(検索結果14件)」「ローカルアイドル(検索結果0件)」「ご当地マラソン(検索結果0件)」「B級グルメ(検索結果8件)」がほとんど取り上げられていないことです。専門外の分野もありますが、こういう分野も取り上げていきたいところです。
というわけでこちらも意外と今まで誰も触れて来なかった「聖火リレー(検索結果1件)」についての記事です。
15日に、聖火リレーのコースが発表されました。延期前のコースとほぼ同じだそうです。
東京オリンピック聖火リレー 全国859市区町村で実施
859の市区町村について都道府県ごとに見てみます。
通過数が最も多いのは東京都で、15日間をかけて全市区町村を通過するため62です。次点は埼玉県が33市7町の計40です。一方最も少ないのは岐阜県が9市2町で計11です。
通過率で見てみると通過順に徳島県、愛媛県、香川県、大分県、佐賀県、鳥取県、滋賀県、福井県、石川県、富山県、東京都が全市町村通過します。一方で通過率最低は北海道。広大な土地ですが他の府県と同じく2日しかなく、通過するのは12市6町で、10%にとどまります。次に低いのは長野県で、9市3町2村を通過するため割合は18.2%となります。
「区」「市」「町」「村」ごとに見てみます。
区分 | 全数 | 通過数 | 割合 |
区 | 23 | 23 | 100% |
市 | 792 | 579 | 73.1% |
町 | 743 | 222 | 29.9% |
村 | 183 | 35 | 19.1% |
全体 | 1741 | 859 | 49.3% |
予想通りでしょうか、市の割合が高いです。しかしながら通過しない市が213あります。十番勝負に出すには多いですね。
前述の通り全市町村を回る県がある一方、山口県は市は全部通過し、町は1個も通過しないルートになっています。
グリグリさん
これについて、都道府県ごと、市区町村ごとにまとめたデータを「都道府県データランキング」用にメールで送ることはできるのですがいかがでしょうか。