都道府県市区町村
落書き帳

トップ > 落書き帳 >

メンバー紹介

>
futsunoおじさんの記事が1件見つかりました

… スポンサーリンク …


記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[61254]2007年9月21日
futsunoおじ

[61254] 2007年 9月 21日(金)01:48:24futsunoおじ さん
秋の日の ・ ・
 未だに「残暑お見舞い申し上げます」と言っても不自然ではない今年の気温ですが、間もなく秋分です。

 「秋分の日」は昼と夜の長さが同じと思っている人もいると思いますが、実際は昼の方が夜よりも約14分長いということです。 これは、大気による屈折で太陽の位置が実際より上に見えることと、定義上太陽の半径の分だけ日の出が早く、日没が遅くなるとされていることによります。 (Wikipediaの「秋分」を参考。)

 さらに日没後とはいっても日暮れになるまで30分ほど空は明るい状態にあります。 「理科年表」(平成13年版)によると9月23日の東京の日暮れは午後6時9分です。夜明けは午前4時57分ですから、秋分とはいっても早起きすれば13時間以上、屋外で活動できることになります。 ただし9月は日暮れ時間が、毎日1分30秒のペースで早くなっています。 「秋の日の釣瓶落とし」という言葉がありますが、辞書の説明に同感できない私は「日没時間の急激な変化に意識が追いつけない状態」と自己流の解釈をしています。 ちなみに3月頃の日暮れ時間の伸びは1日で53秒程です。

 日暮れが最も遅いのは6月28日頃で午後7時39分、最も早いのは12月5日頃で午後5時3分です。 夜明けが最も早い・遅い日はこれとずれがあり、「夏至」・「冬至」はその中間になります。 以上は東京のことですから、福岡では単純に経度の差で計算すれば全体が37分ちょっと遅くなることになります。

(「夜明け・日の出・日没(日の入)・日暮れ」と、用語が少し混乱しますがご容赦を!)


… スポンサーリンク …


都道府県市区町村
落書き帳

パソコン表示スマホ表示