十番勝負研究所のクイ図難易度分析を第6回の結果を反映して更新しました。問題別のほか、新たに開催回別のページを新設しました。
今回は、これまでの5回と比べて圧倒的に難易度が高くなりました。問題別の総合難易度は、問ニが1位、問五が2位、問四が4位、問三が7位と4問がベストテンを占めました。残りの問一も偏差値が50を超え、全5問が平均以上の難問でした。とくに、銅メダル所要時間は、これまで最長だった第2回問三(国会議事堂と都道府県庁の直線距離の中間点)の2日01:35:59を大きく超えて問五が4日00:31:04、問二が3日05:01:34でした。5問完答所要時間も3日00:40:47で、第3回の1日01:27:43の3倍近くになりました。
今回ははじめてストリートビューの出題がありました。出題形式別に難易度を比較すると次のとおり(地図はマピオン、Yahoo地図、Googleマップの合計。航空写真はYahoo地図とGoogleマップの航空写真)。
出題形式 | 問題数 | 所要時間 | 誤答率 |
地図 | 23 | 0日08:35:20 | 12.6% |
航空写真 | 5 | 0日09:17:55 | 18.5% |
ストリートビュー | 2 | 2日12:57:38 | 22.9% |
まだサンプル数が少ないですが、少なくとも初回はストリートビューの問題に解答者が苦労したと言えます。
問二の第二ヒントで国分寺市役所最寄りの恋ヶ窪駅が提示され、「ヒントは想定解そのものとは限りません」と注記されていました。問題とそれまでの正答はすべて市役所・町役場から最も遠い駅だったので、逆のヒントだろうと考え、国立駅を答えてあえなく誤答。よく考えると、駅があるのは、23特別区、730市、514町村。合計すると想定解は1,267*になり、提示された144?を大きく超えてしまう。やはり想定解数は大事だと痛感した次第です。
*1自治体1駅の市町村を除かなければいけませんでした。ざっと計算したところ、1,093になりましたが、大差であることは変わりません。
この問題で白桃さんが銅メダルを獲得されました。白桃さんは
[98483]で、私が銅メダルを取った第五十二回十番勝負の問三(戦国市盗り合戦で初代領主の領国)について、
この問題で領友デスクトップ鉄さんに後れをとったのが、チョー悔しかった・・・
と書かれましたが、そのままお返ししたいです。
落書き帳の鉄問題はいつも苦戦していますが、デスクトップが出題する全国のJR駅五番勝負の第10回記念大会は、13日(金)21時に
ここで開始します。ふるってご参加ください。