今年の大雪は首都圏でも「大人は通勤が大変だね~」では済まない規模ですが、子供にとっては雪遊びのチャンス。もはや私は雪遊びに興じる年齢ではないので、はやる心を抑えて雪かき用スコップ代わりのちりとりを片手に自宅周りの雪かき作業。足腰が痛くなってしまい、年を取ったことを実感…。
私の子供のころには積雪の翌日には雪遊びに出たものですが、近所で見かけた雪だるまも以前に比べて少ないような気がします。地域に子供が減ったのか、今どきの子供が雪ではしゃがないだけなのか?
南関東の子供にとっては「雪の翌日に遊べるか?」は大事なわけで、マジメに学校に行くと(当たり前)ろくに遊べず下校時間帯にはほとんど雪が解けているというパターンになりがちです。あまりに面白くないので、担任に「めったにない機会だから授業つぶして雪遊びさせて~」と交渉したことも。
ちなみに昨年(2013年)の積雪は
1月14日(成人の日)。未明からの雨が10時頃に雪に変わって積もりだし、15時過ぎからみぞれに変わり夜には雨になっています。積もったのは祝日ですが、雨に変わった後に降りやんだのは夜中です。雨を含んだ雪は翌朝にはべちゃべちゃで雪遊びには適さず、しぶしぶ登校するというパターン。横浜市南部では日中に雪は解けてしまい、ろくに遊べなかったはずです。
その前に10cm以上積もったのは
2006年1月21日(土曜日)でした。観測データでは土曜日の日中に雪が降り続き、日付が変わる前に雪が止んで晴れたことになっていますが、記憶がありません。その前は
2001年1月27日(土曜日)で、天気予報はどうせ外れて雨だろうと踏んで普段通りの靴を履いて出かけたところ、坂道に積もりだした雪で滑ってしりもちをついたはず。
ところで、今回の大雪に関してのニュースが少ないのは気のせいでしょうか。土曜日や日曜日は平日に比べてニュース番組の枠が少ないのは確かですが、積雪の規模にしては報道が少ないように感じます。都心の駅前の踏み固められた雪で滑りかけている人や「仕事なのに電車が不通で困っちゃいますねー」とインタビューに答える人のようなありきたりの中継はどうでもいいですが、記録的な大雪となった山梨県内などはどうなっているのでしょう? NHKは地元に放送局もあるし、道路が寸断されていても電話による取材ぐらいはできるはずです。