[69035]むっくんさん
ちなみに王滝村と言われて私が即座に思いつくのは、今から25年前の1984年に、王滝村を震源地として発生した長野県西部地震(M6.8)です。私が初めて体感した地震で、この地震の大津での震度は確か2であったように記憶しています。
その後のテレビのニュースで映し出された、御嶽山の大規模土砂崩れの映像はかなり衝撃的で、今でも鮮明に覚えています。
私もこの地震は覚えています。体で感じた記憶はありませんが、あの土砂崩れの映像は覚えています。
まず、この年の6月に林間学校で菅平高原に行きましたが、大きく離れているとはいえ、同じ長野県で数カ月後に大地震が起こったという点で印象に残っています。
また、当時小学5年でしたが、同じ年頃の子どもたちが登校後に地震が発生し、家が土砂崩れに巻き込まれて親が犠牲になったという話もありました。
それにしても、この地震が「初めて体感した地震」でしたか・・・。
関東では震度2程度は日常茶飯事なので、関西ではいかに体感地震が少ないかということを感じさせます。
そのことから来る油断が、あの阪神大震災の甚大な被害につながるわけですが・・・。
27日夜7時からのNHKのドキュメンタリー。内容はアンジェラ・アキの『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』という歌が中学生たちの共感を得ているというものでしたが、この中で西宮市の中学校が登場しました。
考えてみれば、この春中学校を卒業した人たちはもう、阪神大震災を知らない世代になるわけですねぇ・・・。
誕生日が早い人で震災当時1歳9カ月、遅い人は9カ月だったわけですから・・・。