[111889] あらかるとさん
そうですよね。私も知ったときはかなり意外でした。三大都市圏ですらないですからね。
ところで、北海道には鉄道未通過自治体が多くありますが、その多くには昔鉄道が通っていました。北海道には総合振興局と振興局が合わせて14ありますが、檜山振興局、日高振興局、留萌振興局の3つには鉄道が全く通っていない。しかしどこにも昔は鉄道がありました。
【振興局から鉄道が消えた年】
・檜山振興局:江差線部分廃止(2014年5月12日)
・日高振興局:日高本線部分廃止(2021年4月1日)
・留萌振興局:留萌本線部分廃止(2023年4月1日)
と、どの振興局にも約10年前には鉄道が通っていたんですね。
共通点としては、江差線は北海道新幹線開業と同時に残った区間も第三セクター化(道南いさりび鉄道)、日高本線はほぼ全線廃止に近い状態ではあるが運行中、留萌本線も全線廃止はほぼ確定したものの一応運行中ということで、路線自体はまだなんらかの形で生き残っているということですかね。
しかししかし、2031年度末に開業が見込まれている北海道新幹線が新函館北斗駅~新八雲駅の間で檜山振興局の厚沢部町を通過するそうですね。これで鉄道がまた檜山振興局内を通るようになるみたいです(駅はありませんが。)
でもその間にも、また鉄道が通らなくなっている振興局ができるかもしれません。北海道の鉄道の未来は...。