国税局発表の2018年分路線価によると、A県の南部に位置するB市、C市など2市7町を管轄するD税務署管内では27年ぶりに最高路線価の所在地が変わり、それまで路線価トップを保持してきたB市の「駅前通り」を抜いて、D町の「国道4号通り」がトップに躍り出た。だが、D町も安穏としてはいられない。管内で最大の人口を有するE町がトップの座を狙っているからだ。2市2町が中心都市の座をめぐって火花を散らすなか、2市の市勢は弱まり、DID人口も小売販売額も2町の下位に甘んじている。C市に至ってはリングの外に弾き出されてギブアップ状態。ついに、平成28年度を最後に路線価図からも姿を消している。市は町村より都市的であるという考えは、この地域には当てはまらない。
A~Eに当てはまる名称をお答えください。
年度別、2市2町の路線価最高価格
都市名 | 平成30年度 | 平成29年度 | 平成28年度 | 平成27年度 | 平成26年度 | 平成25年度 | 平成24年度 |
B市 | 32,000 | 33,000 | 33,000 | 34,000 | 36,000 | 37,000 | 40,000 |
C市 | - | - | 22,000 | 22,000 | 23,000 | 24,000 | 25,000 |
D町 | 33,000 | 32,000 | 32,000 | 32,000 | 33,000 | 35,000 | 36,000 |
E町 | 31,000 | 31,000 | 31,000 | 31,000 | 31,000 | 31,000 | 32,000 |
訂正
「年度」は誤りで「年分」が正しい。例:平成30年度(誤)→平成30年分(正)