都道府県市区町村
落書き帳

トップ > 落書き帳 >

メンバー紹介

>
MasAkaさんの記事が1件見つかりました

… スポンサーリンク …


記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[87787]2015年5月17日
MasAka

[87787] 2015年 5月 17日(日)01:21:34MasAka さん
第三回ペアシティ七番勝負・感想
今回初参加となりました。十番勝負の解答ポリシーは「残り想定解が少なくなった問題を掃除する」ですが、こちらの解答ポリシーはペアシティだけに「2問ずつ答える」で(ただし、たぶん今回限り)。

問一(新幹線ダイヤの「発駅市/着駅市」):福岡市/春日市(19位)
福岡市/春日市は新幹線車両を使った在来線扱いの博多南線の運行ダイヤです。逆方向の春日市/福岡市を含めて想定ペアには入れていませんでしたが、敢えて解答する方がいれば正答として対応する予定でした。
これはお題の市に山形市/新庄市が入っている時点で当然福岡市/春日市は正答だと判断しました。そもそも山形発新庄行つばさ171号は、新幹線区間を全く通らないことから単なる在来線(奥羽本線)の特急であり、同列車の特急料金は在来線の料金が適用されています。というわけで、新幹線車両を使った在来線扱いの区間である博多南線も当然含まれると思ったわけです。しかし、あくまでも新幹線は「主たる区間を列車が二百キロメートル毎時以上の高速度で走行できる幹線鉄道」(全国新幹線鉄道整備法第二条)であり、ミニ新幹線は新幹線の仲間ではないというのが法律上の考え方です。一方、スーパー特急は新幹線という名前がついていませんが、設計最高速度は200km/hなので、これは新幹線の仲間になります(ただし現実に営業線になった例はありません)。というわけで、「ミニ新幹線含む」という線引きそのものにあまり納得しておりません。逆に、在来線区間でも見た目が新幹線ならOKというのであれば、宇和島市/四万十市(JR四国予土線で0系新幹線電車を模した鉄道ホビートレインの運行区間)も想定解に含めて良いのでは?実際に「日本一遅い新幹線」として紹介しているニュース記事もありますし。

問二(隣接する市で人口差が1万人以下):川越市/所沢市(13位)
いずれも隣接市であり、ペアとなっている市を見ると何となく規模が似ているなぁ、と思いました。というわけで、ここは高校の通学先であった川越市と、私の出身地である所沢市のペアで解答。一時期所沢市は川越市の人口を超えた時期がありましたが、再び逆転されてしまったのが残念です。調べてみると2009年10月頃に抜き返されたようなので、これはきっとNHK朝の連続テレビ小説「つばさ」(2009.3~2009.9放送)効果で川越人気が高まったのではないかと勝手に思っています(そんなわけない?)。

問三(村のみでつながる):秩父市・大月市(15位)
問二のように隣接してはいないものの、微妙に位置が近い市同士がペアになっていることから、ペアとなっている市に共通する何かが隣接しているのではないかと地図を眺めて共通項がひらめきました。なお、解答はオレンジ色の着物の人と水色の着物の人が登場する、日曜夕方のテレビ番組とは特に関係ないと思います(笑)。

問四(市の鳥が同じ):国分寺市・香美市(6位)
唯一の1桁順位での正答。お題や既解答でペアになっている市の規模や位置同士がかなりバラバラなので、とりあえず市のシンボルあたりから調べ始めてみたらまさにドンピシャでした。昨年、インド滞在時に良く飲んでいたビールの銘柄が「キングフィッシャー」(カワセミの英語名)だったので、カワセミを市の鳥にしている市を選ぼうと思いました。この解答翌々日に四国出張があり、その中で訪れる香美市が該当していたのでそれを解答。ペアのもう片方は、半年前に制定されたばかりの(参考)、私が年に1度は訪れる機会のある国分寺市を。
ところで、
最後の方はカワセミが人気でした。
とのことですが、これはたまたま解答が集中したのか、もともとカワセミを指定している市が多いのか、興味のあるところですね。

問五(読みの最初と最後が反対):白石市・志布志市(24位)
第一アナグラムヒントを解凍するより先に、ペアの市を見ていて何となくしりとりっぽい感じがしたので共通項がひらめきました。ここでは同じ音をできるだけ多く重ねてみようと「し」で始まり「し」で終わるペアを解答に選びました。「市」を含めると「し」が6つ。口に出して読むと変なリズム感があります。

問六(面積合計1,000km2):糸魚川市・勝山市(16位)
第一ヒントが出てやっとひらめいた問題でした。これは想定解数が多いことから、今回の七番勝負が「北陸新幹線金沢開業記念」ということで、1問は北陸新幹線沿線の都市を入れて解答しようといろいろ探した結果、北陸新幹線糸魚川駅がある糸魚川市のペアとなる市が勝山市であることが判明。両市とも北陸地方にあり、かつ日本の地質学的に重要な都市であることから(糸魚川…ひすい・フォッサマグナ西縁、勝山…恐竜化石)、個人的には美しいペアで解答できたと自己満足。

問七(定期船で行ける):羽島市・一宮市(24位)
港のある市ばかりが目立つので、おそらく船関係の共通項であろうとあたりを付けました。最初は自分が乗ったことのある航路で答えようと思い、その時点で未解答として唯一残っていたのが宿毛市・佐伯市(宿毛フェリー)。しかし、解答状況を見てみると、それまでの皆さんの解答が全て海上航路ということに気づきました。お題のペアにはわざわざ琵琶湖の「彦根市・長浜市」もあることから、何も解答を海に限定することはありません。そこで、変化球解答として、川の渡し舟で該当するものはないかと探して出てきたのが愛知県営西中野渡船(中野の渡し)でした。渡し舟のうち、2市を結ぶ定期航路としてはこれが唯一のようです。多摩川の両岸、川崎市と調布市を結ぶ通称・競輪場の渡しは不定期航路(競輪開催日のみ運航)なので、これは該当しないペアですね。

さて、次回は7月に十番勝負が行われるということで、参加できる余裕があるかどうかはまだわかりませんが、とりあえず楽しみにしております。


… スポンサーリンク …


都道府県市区町村
落書き帳

パソコン表示スマホ表示