[108190]かぱぶうさん
私の高校は博多駅に程近い私立のマンモス男子校だったので、近郊のいろんな地域から生徒が集まります。
この年頃の男子は不毛なイジリをするもので、福岡の外縁辺りから通う人は大変でした。
私の高校は県立高校で、学区は柏・我孫子・鎌ケ谷・流山・野田の5市に及びましたが、同じ東葛地区ながら学区は別になっている松戸市からも多くの生徒が集まっていました。学校は鎌ケ谷市ですが、すぐ裏は松戸市で、部活の生徒が土曜日の昼などに利用していた学校裏の商店も松戸市でしたし(利用者がほぼ鎌ケ谷市の学校の生徒に限られていたためか、「鎌ケ谷青色申告会云々」というステッカーが貼られていた)、最寄り駅3駅のうち2駅も松戸市だったので(私が利用していた駅も)、自然といえますが。放課後、部活の練習をしていると、鎌ケ谷市と松戸市の両方の防災行政無線のチャイム(柏市ではパンザマストと呼ばれる)が流れてきましたし、風向きによっては柏市のが聞こえたこともあります。
イジリといえば、我孫子市の中でも成田線沿線(主に湖北)から通っている生徒が一定数はいて、「不毛なイジリ」をされていましたね。卒業するときにもらった文集のようなもの(小・中学校の卒業文集とは違った)でも、「成田線利用者と馬鹿にされ云々」というくだりがありました。