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右左府さんの記事が10件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[67655]2008年12月20日
右左府
[67652]2008年12月20日
右左府
[67488]2008年12月3日
右左府
[67443]2008年11月30日
右左府
[67242]2008年11月10日
右左府
[66825]2008年9月19日
右左府
[66693]2008年9月10日
右左府
[66543]2008年8月31日
右左府
[66519]2008年8月30日
右左府
[66509]2008年8月30日
右左府

[67655] 2008年 12月 20日(土)23:37:10右左府 さん
JA東京あぐり
[67493] EMM さん
ネットにも図書館にもこれ以上手がかりがなかったので、思い切って東京あぐり本店に行ってきました。
……軽く立ち話で終わるか、資料をもらえるか程度のものを期待していたのですが、予想に反してこの上ないご厚遇。(その詳細を書くのを躊躇うほどに。)アポなしでいきなり訪ねてしまった軽率さをを後悔しています……。
ともあれ、非常に詳しいお話を聞くことができ、問題が解決しました。

まず、東京あぐりの管轄区域自体は、全中のHPにあるとおり島嶼を除く都下全域で間違いありません。定款には以下のようにあります。
第一章 総則
(略)
(地区)
第三条 この組合の地区は、大島、三宅島、八丈島、その他諸島を除く東京都一円の区域とする。
(事務所)
第四条 この組合は、主たる事務所を、立川市に置き、従たる事務所を、西東京市に置く。

そして現在のようになった経緯なのですが、ちょっと複雑なようです。
元々のJA東京あぐりは昭和26年「都連農業協同組合」として設立され、その後改称しました。これは通常の農協と異なり、JA職員を対象とした事業を行っていた(? ここんとこの話は難しくてよく理解できてません……)とのことです。
片やかつて存在した田無市農協は、田無を管轄とする農協でした。保谷など周辺地域の農協(今のJA東京みらい)が合併に向かって動いていた際も、当初はその枠組みに加わっていたそうです。

ところが1997年4月、その田無市農協が大量の不良債権を抱えていたことが判明、財政破綻してしまいます。その救済策として(かなり異例の措置ではあるものの)JA東京あぐりに吸収合併することとなりました。その結果、「田無の農協」+「JA職員対象の事業を行う農協」という二つの側面を持つ、この変則的な農協が誕生したというわけです。
(当時の新聞、特に読売新聞では結構大きく取り上げられていたようです。合併の際の記事は見つけられませんでしたが、97年4月に破綻した際は連日この件が報じられています。)
なお、いつまでもこの状況が続くということではないそうで、財政状態が改善されれば再び「田無の農協」の部門は分離し、JA東京みらいとの合併を進めていくとのお話でした。

ちなみに、東京あぐりや全農東京がある立川市柴崎町ですが、JA関係のビルが幾つか並んでおり、その中にあぐり本店が入っていました。
応対してくださった職員の方々には冒頭にも述べたとおり、ただただ感謝するばかりです。中でも、直接詳しいお話を伺った方は元々JA田無市の職員でいらっしゃったそうで、デリケートな話にも関わらず丁寧に説明してくださって非常に恐縮でした。


それと、農協法の条文のご紹介ありがとうございます。東京あぐりも一応管轄区域が重複しているとも言えますが、純粋な意味での重複という意味でやはり志雄町は非常に珍しい存在なのですね。(東京あぐりも十分珍しいケースですが。)


[67491] YSK さん
人名「あぐり」の由来、本当だったんですね。それにしても、あぐりさんがもう百を超え、その上未だ現役とは……とにかく驚きです。
[67652] 2008年 12月 20日(土)23:12:56右左府 さん
十和田湖県境
ネット上にはまだソースが見当たらないのですが、NHK秋田放送局のニュースによる情報です。
十和田湖面及びその付近の秋田・青森県境確定が、今月25日付の官報に告示されます。ギリギリ年内に間に合うようですね。

JA東京あぐりの件は次稿にて……。
[67488] 2008年 12月 3日(水)23:26:01右左府 さん
JA東京あぐり など
早速のご回答、ありがとうございます。

[67449] EMM さん
「JA東京あぐりは、立川市柴崎地区を管轄する農協と旧田無市を管轄する農協が超飛び地合併したものである」
なるほど……。出資法の事情を踏まえるとこれも合点がいきますね。

それで、このEMMさんの予想のもと更にネット上を調べてみたのですが、こんなページを発見しました。ページ最下部に都内の農協の合併が簡単にまとめられており、「平成11年4月 東京あぐり 田無市+東京あぐり」とあります。
(正確な情報かは不明ですが、)これとEMMさんの予想を合わせると、元々JA東京あぐりは立川市柴崎地区のみを管轄しており、その後JA田無と合併した……ということになるでしょうか。

それと、一つ気になる点がありました。JA全農東京とJA東京あぐり本店、所在地が同じなんですね。ともに柴崎町にある「JA東京第2ビル」に入っているようです。
だから何だ、という事は私にはわかりませんが……。

[67444] いっちゃんさん
検索結果をざっと見てみたところ、(一つ一つ検証はしてないのですが)これらは「一つの自治体が複数の農協のエリアに分かれている」というケースではないでしょうか。「一つの地域を複数の農協が管轄している(=管轄エリアが重複している)」わけではなさそうでしたが……ちゃんと確認してないので、間違ってたらごめんなさい。

[67448] Issie さん
あぐり
東京あぐりの由来はご推察の通りagricultureのようです。(参考ページ
女性の名前だと、昔のNHK連続テレビ小説のタイトルが思い出されますね。こちらの由来、私は今まで知らなかったのですが、ネット上には「『これ以上女の子が生まれないように』という願いを込めたもの」とするページがちらほら。本当なんでしょうか……。
[67443] 2008年 11月 30日(日)00:26:32右左府 さん
JA東京あぐり
最近ちょっと農協について調べているんですが、その中でよく分からない問題にぶつかりました。

東京都には「JA東京あぐり」というのがあるのですが、この管轄区域がいまいちよく分からないのです。
全農東京のHPにある管轄区域地図を見ると、旧田無市が管轄のように描かれています。
しかし、全中のJA一覧を見ると、西東京市は全域JA東京みらいとなっており、東京あぐりの区域は「島除く東京都全域」と書かれています。
当の東京あぐりのHPを見ても管轄区域についてははっきり書かれておらず、本店が立川市にあるということだけが分かりました。
ちなみに、東京みらいのHPを見ると、(店舗地図農協概要を読む限り)旧田無市域はここの管轄外のように思われます。

東京あぐりは専門農協というわけでもなさそうですし……ひょっとして[40582]にてEMMさんが紹介されている旧志雄町のように複雑な事情があるのでしょうか。

そもそも、私の中には「原則として(専門農協などを除くと)一つの地区を管轄する農協は一つ」という前提があるのですが、この認識自体も誤っているのでしょうか。
[67242] 2008年 11月 10日(月)00:07:34右左府 さん
飛地の定義
以下のような定義はどうでしょう?

「他自治体のみ、もしくは他自治体+水面のみに囲まれた土地」
(「水面」は海面・内水面全般;当該自治体の内水面も含む)

……ぱっと思いついただけのものですし、穴だらけの定義でしょうが、一応書き込んでみました。
[66825] 2008年 9月 19日(金)19:24:56【1】右左府 さん
小坂製錬小坂線、金萬
先日落書き帳でもちょこっと紹介されていた、オフ会会場付近を走る貨物専用路線の小坂線、どうやら今年度いっぱいで廃止となるようです。
情報元はこちら。時間が経つと別の内容に変わっていると思いますので、一部引用します。

休止中の小坂線来春に廃止に

大館市と小坂町を結ぶ貨物専用鉄道「小坂線」が、来年4月1日で廃止されることになりました。
小坂線は、小坂町にある小坂製錬の精錬所で生産された濃硫酸を運ぶ、総延長およそ22キロの貨物専用の鉄道です。
小坂製錬ではことし2月に濃硫酸の生産を中止し4月から1年間の予定で貨物列車の運行を休止していました。
その後、小坂製錬は貨物輸送の需要は見込めないと判断し、来年4月1日で廃止することを国土交通省に届け出たということです。
地元の小坂町は小坂線を鉱山事務所や、明治時代に建てられた木造の芝居小屋・康楽館と並ぶ、近代化遺産と位置づけ、旅客営業を含めた鉄道の保存を検討しています。

「旅客営業を含めた鉄道の保存」……つまり何らかの形で旅客営業再開も有り得る、という事なんでしょうか。


そうそう、先日はうっかり(?)日持ちのしない秋田銘菓・金萬をお土産として絶賛しましたが、賞味期限も消費期限も気にしない家庭に育った人間にとっては大した問題ではないのでした(笑)。
ちなみに、購入後電子レンジやオーブンで軽く温めると出来たてに近い味を楽しめます。製造元もオススメの食し方です。消費期限を多少過ぎてもこれなら大丈夫かも?(あ、味や体に問題があっても私は責任を負いかねますのであしからず……。)
[66693] 2008年 9月 10日(水)00:16:03右左府 さん
鹿角・秋田の特産品
能代人の私から見ると、(東の果ての)鹿角って本当に秋田県なのか疑いたくなるんです。どうも秋田県より青森・岩手寄りのように感じられるんですよね。
そもそも、私は小さい頃に確か1回行った事があるかも?という程度の縁しかないものですから。

鹿角で最近ちょこっと有名なのが、「北限の桃」でしょうか。残念ながらオフ会の頃はシーズンを過ぎているので味わうのはまず無理ですが、先日私も食してみたところ大変美味しかったですよ。
あと、秋田県土産なのか秋田土産なのかよく分からない「金萬」というお菓子があります。これ、秋田県民なら誰もが知ってる有名なお菓子なのですが、県外での知名度はどうなんでしょうか。おそらくあまり知られてないのではと思うのですが……。これは県内どこでも購入可能と思いますし、とにかくオススメの一品です。
それと、きっとみなさんきりたんぽ鍋を楽しみの一つとされていることと思いますが、「だまこ鍋」というものもあるんですよ。これはきりたんぽの弟分的な存在で、私の実家ではよくきりたんぽとだまこを一緒に一つの鍋で楽しみます。こちらはきりたんぽと違い南秋地域が発祥のようで、鹿角で味わえるかは分かりませんが……。

そうそう、オフ会の前後に余裕のある方は必ず能代にいらしてください。そして、ちょっとでもいいので能代にお金を落としていっていただければ幸いです。私からの切実な願いです。
特に、県内各地のお土産を一気にお買い求めになるなら能代市内の各スーパーのお土産コーナーがオススメです。豊富な品揃えで皆さんをお待ちしておりますから、ぜひご利用くださいませ。
[66543] 2008年 8月 31日(日)15:28:40【2】右左府 さん
長期休業期間
[66522] 鳴子こけし さん
東北や北海道は夏休みと冬休みの長さが逆転していることもあるので
「逆転」という表現がどうこうは置いといて……、
そんなことがあるんでしょうか?北海道に関しては[32376]にて紅葉橋律乃介[紅葉橋瑤知朗] さんが否定されてます。私も冬は雪の吹き荒れる日本海の港町で18年間育ちましたが、そんな素晴らしい(?)話は聞いたことがありません。

ということで、全国各地の市町村立学校の長期休業を、各自治体の例規集にある公立学校管理規則をもとに調べてみました。

自治体名夏休み冬休み春休み
札幌市25日間(7/10-8/31内)25日間(12/20-2/10内)11日間(3/26-4/5)
旭川市25日以内(7/10-8/31内)25日以内(12/10-1/31内)19日間(3/20-4/7)
青森市33日間(7/22-8/23)22日間(12/24-1/14)11日間(3/27-4/6)
盛岡市26日間(7/26-8/20)26日間(12/26-1/20)16日間(3/21-4/5)
大河原町36日間(7/21-8/25)15日間(12/24-1/7)14日間(3/25-4/7)
秋田市32日間(7/24-8/24)18日間(12/26-1/12)15日間(3/22-4/5)
能代市33日間(7/23-8/24)19日間(12/26-1/13)13日間+α(3/22-3/31・4/1から土日除く3日間)
福島市35日間(7/21-8/24)15日間(12/24-1/7)13日間(3/24-4/5)
安中市37日間(7/21-8/26)14日間(12/24-1/6)11日間(3/27-4/6)
八王子市42日間(7/21-8/31)13日間(12/26-1/7)11日間(3/26-4/5)
大阪市42日間(7/21-8/31)14日間(12/25-1/7)14日間(3/25-4/7)
東かがわ市42日間(7/21-8/31)14日間(12/25-1/7)12日間(3/25-4/5)
福岡市42日間(7/21-8/31)14日間(12/25-1/7)11日間(3/25-4/4)
那覇市38日間(7/21-8/27)11日間(12/26-1/5)12日間(3/26-4/6)
石垣市38日間(7/16-8/22)10日間(12/26-1/4)13日間(3/25-4/6)
※山形県・長野県内の自治体などは各学校の校長が定めた日としていました。また、上記の市町でもこの期間の他各学校が必要に応じて休業日を設けたり減らしたりすることが出来ます。秋田市などでは秋休みも定められています。

まず鳴子こけしさんの仰る「逆転」は見られませんでした。ただし上記の通り休業期間は学校単位で柔軟に設定できますから、探すと「逆転」している所もあるかもしれません。(岩手県は冬休みが長いことで有名で、確か以前ニュースで上記の盛岡市の期間より長い学校が紹介されていた気が。ここなら冬休みの方が長いかも?)
また、関東~九州の多くは期間がほとんど同じであったため、上の表にも少ししか掲載していません。「8月31日」が通じる範囲は結構広いようです。

7月20日が始まりなのは、そこに『海の日』という祝日があったため
この謎の祝日、私が小学校の頃(12年前)に急に出現したのでした。現在夏休みが7月20日からとなっている自治体は、それ以前は開始日が異なっていたのでしょうか?


[66526] ひぃ さん
稲刈り休み(秋休み)
『長野市立小・中学校管理規則』に以下のような箇所を発見しました。
第3条の2 夏季、冬季、学年末及び農繁期等における休業日は、あらかじめ長野市教育委員会(以下「教育委員会」という。)の承認を得て、校長が定める。
私の地元は農業県秋田ですがこのような休みは無かったので新鮮に感じられます。また、他自治体の規則を見てもその土地ならではの休日が規程されていたりして、いずれも非常に興味深いですね。


それにしても、上の表のような事もパソコン一つでちょちょいと調べられるとは、本当に便利な世の中です。
[66519] 2008年 8月 30日(土)23:03:18【1】右左府 さん
8月31日
[66518] 日本人 さん
アニメでは恒例の、「8月31日まで宿題をためておく」というのを、口に出すと、笑われ者になります。
私の学校では昔からそうでした。

「夏休みは7月20日~8月31日」というのはある程度ローカルな常識でしかないのですが、アニメや漫画ではそれが全国区の当然の事として描かれていることに、私は小さい頃から非常に違和感がありました。(今でも例えば日本人さんの学校のような「8月25日の始業式」の全国ニュースでの報じられ方にちょっと違和感を覚えています。)
でも、そのおかげ(?)で「夏休みは7月23日~8月25日とは限らない」ということを知れたし、日本の中の様々な事象の多様性(??)を知れたんですけど(笑)。逆に、「8月31日地区」の子どもたちはそういったことを知れないんですよね……。

過去記事を検索すると、関連書き込みがけっこうヒットしました。(「夏休み」「8月31日」をキーワードに。)
[66509] 2008年 8月 30日(土)18:20:38右左府 さん
十和田湖の県境確定へ
先日話題になっていた十和田湖の秋田・青森県境ですが、昨日29日に関係4自治体首長による協議が行われ、提案されていた県境案に4者とも合意しました。これで長年の懸案に決着が付くこととなりました。(秋田魁新報HP:県境案の載った地図も見られます)
実際の湖面の境界線は今後国土地理院と協議をしながら画定するとの事ですが、上記リンク先の地図には目安となる境界線が示されています。

ちなみに本日付の秋田魁新報朝刊によると、
地方自治法では、県境の画定は、両県どちらかの知事が決める形になる。決定後に、両市町から意見を聞いたうえで国に届け出る。どちらの知事が決めるかは今後、両知事が協議して決める。すべての手続きが最速で行われた場合は年内にも県境が画定する。
との事です。


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