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MasAkaさんの記事が10件見つかりました

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[86430] 2014年 10月 3日(金)01:12:05【2】MasAka さん
東関東道の跨道橋番号
[86429]グリグリさん
連番になっているので、東関道の現在の終点である潮来方面からの通番ではないかと思うのですが、未確認です。

東関東道の跨道橋に付番されている○囲み数字ですが、新空港自動車道新空港出入口付近のこの橋が1番です。その名もズバリ「一号橋」で、地名も何もなく単なる“一号”というある意味清々しいネーミングです。なお、付番されているのは公道の跨道橋のみのようで、この跨道橋から振り返った所にある「Welcome to Japan」と書かれた跨道橋の道は空港の立入制限エリア内の専用道であるためか番号がありません。

京葉道路の跨道橋も同様に付番されており、こちらは東京方から番号が始まっていて蘇我付近まで全線番号がついているのですが、なぜか1番は見つかりませんでした(2番はここ。なお橋名板がストリートビューから見つからず名称は不明です(たぶん他の例から類推すると市川IC橋?))。圏央道とのジャンクションにかかる橋を1番にするつもりなのでしょうか。

ちなみに、千葉県内の高速道路・有料道路で跨道橋に付番されているのは新空港道~東関東道宮野木と京葉道路だけです(他路線ではまず見ないので、もしかすると全国でもこの2区間だけかも知れません。トンネルに付番されている区間はいくつかありますが)。これは、東関東道が成田方面から宮野木まで延伸された時(1982年頃)に、たとえば事故等があった場合、飛行機に乗るため遠くから成田までやって来た人や、日本に慣れていない外国人など、現地の地名を知らないような人が通報するような場合でも橋の番号だけ言えば通報を受けた側が現在地を把握できるようにする、といった意図があって付けられたのかも知れません。しかし、それ以降に開通した道路に番号がないのは、おそらくあまり意味がなかったのでやめたのだと思います。そもそも高速道路は道路脇に0.1kmごとにキロポストが設置されていますので、位置を知らせるならそれを見れば十分なわけですし。もしかしたらもっと別の意味があるのかも知れませんが。

ところで、橋の名前は工事発注時に「○○橋上部工工事」などといった件名で最初にその名前を知ることができます。発注機関の入札情報を見ればいろいろ出てくると思います。たとえばNEXCO東日本の入札公告を検索するとこのような結果になります。ちょうど東関東道の延伸区間でも1つ跨道橋工事が出されていますね(藤沼跨道橋)。しかし、公示文書にあるように工事箇所の地名は鳥栖および下冨田となっていて、橋の名前になっている藤沼という地名は隣接する鹿田地区にある字のようです。2つの地区を結ぶ橋になるので、あえてどちらにも属さない名前を選んだという可能性もありますね。
[86413] 2014年 9月 25日(木)23:24:15MasAka さん
短いトンネル
[86409]ピーくんさん
呉線の川尻トンネルが日本一短いトンネルになるのですね。普段呉線に乗る機会がないのですが全長8.2mと短いので一瞬で終わりそうですね。

次期JR最短トンネルとなる呉線川尻トンネルの場所はここなのですが、南側の幅が広くなっている歩道部の真下にトンネルがあり、その北側の車道部は跨線橋というハイブリッドな構造になっています。元々は幅が広くなっている歩道部のみが道路だったのですが、後に道路が拡幅(付替?)となり、上から見るとトンネルと跨線橋がぴったりくっついてその境目がわからないような構造になりました。

というわけで、トンネルを出てから間髪入れずに橋の下をくぐるため、油断しているとどこまでがトンネルなのかがわからないということになります。この跨線橋の幅は10mくらいあるので、トンネルと合わせると20m近くの間地面の下に潜っていることになるため、一瞬で終わる、という感覚にはならなさそうです。トンネルの構造も、山を掘ったというよりは地面を一旦掘り下げてから上に道路を通すため再び埋め戻したという開削工法で造られた感じですので、これを最短トンネルとするのは邪道ではないかという意見も一部にあるとかないとか(←私の勝手な意見)。ちなみに川尻トンネルの延長は8.7mとする報道もあるようですが、どっちが本当なんでしょうかね。

この川尻トンネルの次に長いのが9.5mの五能線仙北岩トンネルで、次期JR東日本最短を名乗るようですが、こちらのほうが立派な山岳トンネルといった感じです。一時期は山田線の古田トンネルではないかと言われていたのですが、古田トンネルは11m“も”あるので、おそらく言われていた当時は仙北岩トンネルを発見できていなかったのでしょう。

ちょっと反則的な物としては大井川鐡道地名(じな)トンネル。このトンネル、地名駅のすぐ北にあるのですが、もともと木材を運搬する索道から万が一落下物があった場合に備え、列車を防護するために造られた覆道(シェッド)です。現在、索道は撤去されて現存しませんが、トンネル構造物だけ残っています。トンネルは本線と斜交しているので、構造物中心での延長は10mですが、交差する旧索道側との直交方向の長さを測ると7mくらいしかなく、現地は「日本一短い?トンネル」ということで売り出しているようです。

これと同様にトンネル構造物だけ残っているといえば、牟岐線の町内(まちうち)トンネルが有名ですね。鉄道開業後に周辺の土地造成で山が削られ、最終的にトンネル構造物だけが残されてしまったという歴史があります。こちらは延長44mあるということで、ここで紹介するにはちょっと長い(?)トンネルです。

ところで、最初に私は川尻トンネルのことを「次期JR最短トンネル」と書きました。ということは、JR以外で日本一短いトンネルがあるかも知れないということです。それが長良川鉄道の中野トンネルなのですが、一部に延長7mと書いてあるサイトがあるものの、未だ確実なソースを見つけることができていません。長良川鉄道の公式サイトでも全く触れられていないので、日本一短いトンネルの謎は深まるばかりです(笑)。

また、新幹線の最短トンネルについては、Wikipediaには第1大和トンネルが30mで最短と書いてありますが、確か九州新幹線(鹿児島ルート)で開削工法で造った短いトンネルがあったと記憶しているので、そちらとの比較が必要かな、と考えています。また、開削ではなく山岳工法によるトンネルとなると、東北新幹線の松森トンネル(78m)はかなり短い部類だろうと思っていましたが、調べてみると同じく東北の館トンネルも短そうです(参考)。
[86306] 2014年 8月 19日(火)01:58:09MasAka さん
第三十九回十番勝負・感想
インドは8月15日が独立記念日、16・17日が土日でさらに18日がジャンマシュタミという祝日だったため4連休でした。独立記念日は日付固定で振替休日なし、ジャンマシュタミは太陰暦ベースで祝うため毎年日付が変わることから、インドで日本のお盆のように8月に連続して休むことになるのは珍しいと言えます(もっともお盆は祝日ではないため、多くの日本国民が一斉に休暇を取っているだけですが)。

それはさておき、忘れないうちに十番勝負の感想を。このところ参加する余裕がなく、ずっとROM状態でしたが、今回は2度目の長期海外出張中で、最初の渡航時よりも精神的に多少余裕があったことと、時間的にも日本にいる時よりは仕事の量が少ないため、約2年ぶりの参戦が可能となりました。

まずは入門コースから参戦し、その後一般コースで売り切れ間際の一発解答を狙ったのですが、あえなく撃沈しました。問二はまだ想定解が残っていた状況ですが、その後バタバタしているうちに問三が売り切れてしまったので、これ以上挑戦するのはやめました。やはり一般コース参戦にあたり、2年のブランクは長かったようです。

問A・問一 野々市市・つくば市
最初に入門コースから解いたのですが、その時一般コースと想定解数が同じということにはまだ気づかず。ただ、お題の市と解答状況を見て第二十九回の問四と共通項が同じだということはわかったので、これ以降に新たに想定解に加わった野々市市を解答。一般コースは居住経験のあるつくば市がまだ残っていたので迷わずそれをチョイスしました。

問B つくばみらい市
お題の市と金・銀メダルの市の地図の周囲を眺めると平仮名の市が目立つのでたぶんそうなんだろうな、と。解答は、お題の市のつくば市と、第一ヒントの「平」から、つくば…平…つくばエクスプレスみらい平…つくばみらい市が連想されてしまったのでこうなりました。たまたま共通項に合致していたのはラッキーです。

問C 唐津市
第二十二回問一と同じということがひらめいたので、前回解答をためらった唐津市で解答。ちょうど前回の出題では開催当日に鷹島肥前大橋(共通項発表記事[86245]に解説あり)が開通して想定解入りしたという市です(当時、グリグリさんはこれに気付いていなかった[69907])。

問D 西宮市
想定解数が多すぎるので、逆に意外と悩んだ問題でした。わかってしまえば何てことはないのですが。想定解数が多い割には面白そうな隣接市がなかったので、時期的に今後テレビに映る時間が最も長くなるであろう西宮市(甲子園球場所在地)を解答。

問E 魚沼市
共通項は比較的早くわかったので、どの市で答えようか考えましたが、県外かつそれぞれ異なる県にある村と隣接する魚沼市にしました。結果、金メダル獲得。

問F 飯山市
入門コースの中でかなり解答ペースが速く、お題の市と解答市が北に寄っているのでこれも早くわかった問題。「北」つながりで「北」陸新幹線の駅が設置される飯山市を解答。

問G 対馬市
入門コースの中では難しい部類の問題でした。第三十三回問七の類題ではあったのですが……。前回は東側の釧路市で答えたので、今度は西側の市で答えておこうということで対馬市に。

問H 高山市
第一ヒントが出てようやくわかった問題。無難なところで一番広い市を答えておきました。一昨年の第9回公式オフ会の後に立ち寄った市でもあります。

問J 三郷市
[86013]倉田昆布さん、[86026]鳴子こけしさん、[86027]いたがさきさんの「ミヨシ市」3連続コンボ解答が美しいと思いましたので、私の出身地埼玉県で「ミ」から始まる三郷市を解答。ところで、埼玉県人で「みさと」と言うと三郷と美里、どっちを思い浮かべる人が多いんでしょうかね。

問K 南アルプス市
誤答連発で始まっていましたが、これで逆に共通項が明確になったのでわかりやすくなりました。なるべく東か南のつく市で答えたいと思ったので、中央リニア新幹線の着工が近いと言われていることから南アルプス市を解答。

問四 大館市
これはヒントそのままから。第5回公式オフ会の前に立ち寄った市で解答。

問五 小千谷市
足し算するのが面倒だったため、単独で条件を満たす十日町市に隣接する市で解答することに。第二ヒントに「千万は除外」とあったので、除外されてしまった小千谷市をチョイス。

問六 一関市
これは北の方から共通項に合う平成の大合併で複数合併した市を単純に調べていきました。

問七 東近江市
これも問六同様。はて、そういえば東近江市を選んだ理由はなんでしたっけ……?

問八 松本市
共通項はヒントそのままからわかっていましたが、比較できる資料を探すのが面倒だったので思いついた市を決め打ちして調べることに。しかし、簡単に思いつく市は大体すでに解答済。そんな中、そういえば母の出身地である松本市も合併でかなり大きくなったはず、と思って調べてみたらドンピシャでした。

問九 柏崎市
共通項はわかっても残りの想定解を探すのが非常にきつい問題でした。北から順番に探していって辿り着いたのがこの柏崎市。偶然ですが、柏崎市は父の出身地であるため、自分にとっては問八と対になる市の解答となりました。ちなみに残った解は葛城市と新見市だったということで、実は南から探した方が早かったという説が。

問十 蕨市
残り想定解も1桁になったことだし、これはもう人口密度最大のこの市しかないだろうということでこの市を解答。

今回は慣れない海外生活の中、久々の参戦ということで勘が結構鈍っていることを実感しました。次回はやはり日本国内で落ち着いて考えながら解いていきたいと思いますが、日本に帰ったら帰ったで時間がなかなか取れないんですよね……。
[86281] 2014年 8月 14日(木)13:34:17MasAka さん
Re: 県の石!
[86280]まかいのさん
私も地質学をかじった者としてこれは気になる企画ですね。まかいのさんの代わりに日本地質学会の当該ページへのリンクを張っておきます。
「県の石」募集のお知らせ
新潟県糸魚川のヒスイ、山口県秋吉台の石灰岩など、全国的に有名な物がある県は比較的すんなり決まると思いますが、そうでない県は1つに絞るのは結構難しいかもしれません。

埼玉県の岩石は、「岩畳」で決まりかな?
「岩畳」とすると、景観の名前になってしまうような気がするので(景観および人工建造物は対象に含みません、とあります)「三波川帯の結晶片岩」とするのが妥当でしょうか。やや専門的で親しみにくい感じがしますが。

ところで県の石ではなく「国の石」を1つ定めるとすれば、やはり石灰質角礫岩がふさわしいのではないかと思います。国歌にうたわれている「さざれ石」の正式名称がそれなのです。
[86250] 2014年 8月 10日(日)02:21:41MasAka さん
インドの曖昧な国境
出張先からさらに出張で、ただいまインド最大の人口を誇る都市、ムンバイ(ボンベイ)に来ています。グリグリさんが[86223]で姉妹都市について触れていますが、以前も紹介した自治体国際化協会のサイト内にある「各自治体の姉妹都市提携先について」の資料によれば、ムンバイは私が現在住んでいる横浜市と姉妹都市提携をしているようです。なお、姉妹・友好都市提携先はやはりアメリカがダントツで、インドはわずか5自治体(インド側基準、日本側は4自治体)です。それも1965年に締結した横浜・ムンバイ以外は全て今世紀に入ってからで、インドとの交流はまだまだこれからという雰囲気です。インドにはKochi(コチ)なんていう街もあるので、日本と韓国の大田ではないですが、高知あたりが名乗り出ても良さそうです。そういえば以前の十番勝負の問題で姉妹都市に関する出題がありましたが、いつかまた類題が出題されるかも知れませんね。

十番勝負と言えば今回の十番勝負も終わりましたが、やはり問三はちょっと心残りですね。想定解をmapionでチェックしていたのがそもそもの失敗でした。[86241]で曖昧な自治体隣接が紹介されていますが、考えたらインドでもインドが抱える領土問題の舞台であるカシミール地方はインド、中国、パキスタンの3国に分割された状態で実効支配が続いており、通常、国別に色分けされた世界地図だと中国とパキスタンが国境を接してるように描かれていますが、インドの地図ではこのようにカシミール地方全域がインド領として描かれており、むしろインドがアフガニスタンと国境を接することになっていて、非常にグレーゾーンになっています。これと同じパタンということに気付いていれば……。富士吉田市をインドとすれば、富士山頂周辺はカシミール地方ということで(笑)。ちなみに、ここインドではインド政府が認める国境線が引かれていない地図はインドの法律で没収の対象となります。すなわち、カシミール地方全域がインド領になっていない地図は持ち込み禁止です。日本だとそういう法律は聞いたことがないので、周辺国に優しい国なんだなぁ、と思います。
[86222] 2014年 8月 5日(火)02:41:20【2】MasAka さん
都市別・インド進出日系企業数
十番勝負の問三はどうしても29市しか見つけられず、[86212]で大龍エクスプレスさんに弥富市を答えられた時は「しまった!」と思いました。その時、同じくまだ見つかっていなかった問九の答えも探してから一発完答を目指そうと思っていたので。仕方なくそれっぽい市で解答してみたのですが、やっぱりダメでしたか。うーん、あと1つはどこにあるんでしょう。自分の佐賀市かたが悪いのか、なかなか見つからないので閑話休題として、またまたインドの都市ネタです。

在インド日本大使館のWebサイトに「インド進出日系企業リスト」という資料が公表されています。これには各都市別に日系企業の事業所一覧が掲載されています。それによると、日系企業の多い都市ベスト5は
1位チェンナイ329事業所
2位バンガロール282事業所
3位グルガオン274事業所
4位ムンバイ248事業所
5位デリー175事業所
ということで、私が現在滞在中のグルガオンが人口最大のムンバイや首都デリーを抑えて堂々3位にランクイン。なお、グルガオン以外の都市はいずれも人口700万人以上(2011年3月現在[出典]、以下同様)の巨大都市です。一方グルガオンの人口は100万人に満たず、人口当たりの事業所数としては10万人あたり30.4事業所でインド最大となっています。10万人あたり10を超える事業所があるのは、グルガオン以外にはカンチープラム(人口22万人で43事業所)くらいで、いかにグルガオンに日系企業が多いかがおわかりかと思います。

これは十数年ほど前までは未開の土地が多く、デリーより安い値段で広大な土地が手に入ったこと(デリーの不動産価格は高騰を続けている)、空港(インディラ・ガンディー国際空港)から比較的近く、出張時の交通の便に優れている、などの理由から選ばれているのだと思います。これ、日本以外の諸外国にとってもビジネスに有利な条件のはずですが、なぜか日系企業が目立ちますね。

そんなわけで、街の中では結構日本人(おがちゃんさんではありません(笑))を見かけることがあります。昨日のお昼に近所まで食事と買い物に出かけた時も、昼食に入った日本食レストランの先客が日本人でしたし、その後入ったスーパーのレジで自分の前に並んでいたのも日本人でした。

そういえば、去る7月25日に日本経済新聞に掲載された記事によると江戸川区にはインド人村があるそうですが、この記事にならえばグルガオンは日本人村と言えるでしょう。
[86215] 2014年 8月 4日(月)19:09:41MasAka さん
第三十九回十番勝負一般コース解答
せっかくなので一般コースにも挑戦します。

問一:つくば市
問二:所沢市
問三:天草市
問四:大館市
問五:小千谷市
問六:一関市
問七:東近江市
問八:松本市
問九:柏崎市
問十:蕨市
[86081] 2014年 7月 27日(日)18:43:26MasAka さん
第三十九回十番勝負入門コース解答
今日は休日なので残りを一気に片付けます。

問A:野々市市
問D:西宮市
問J:三郷市

最初、問Aの答えを「野々村氏」と書きそうになりました。別に問Dの解答を意識したわけではないのですが……(笑)。
[86072] 2014年 7月 27日(日)03:55:32MasAka さん
第三十九回十番勝負入門コース解答
問G:対馬市

今晩も寝る前に1日1答。(ちなみに現地時間は0時半くらいです)
[86048] 2014年 7月 26日(土)00:53:27MasAka さん
グルガオン市の人口
私が現在滞在中のグルガオン、[85896]のグリグリさんの書き込みでは
人口87万人。
と紹介されていますが、おそらくこれはWikipedia:グルガーオンにある2001年時点の情報ではないでしょうか。グルガオンは近年急速に都市化が進んでおり、ここ数年でかなり人口が増えているはず……、と思って調べてみるとこんなサイトを発見。

これによると、2001年の87万人という数字はグルガオン県(District)全体の人口を指しているようで、2011年には151万人とほぼ倍増に近いくらいの増加率です。さらに2014年の最新の統計によると187万人ということで、山梨県並みの人口だった2001年からちょうど100万人増加し、三重県を抜いてそろそろ岡山県に並ぼうかといったところのようです。

一方、グルガオン市(Municipal Corporation)単独だと2011年の時点で約88万人弱(10年前の県全体の人口とほぼ同じ)。2001年には21万人ですから実に10年間で4倍以上に人口が膨らんだことになります。人口減少期に入った今の日本では考えられないですね。なお、市単独のその後の人口推移について公表された資料は見つかりませんでしたが、この3年間での県全体の増加率を考えればすでに100万人都市になっていても不思議ではありません。

これだけ急激な人口爆発が起こっているのは首都デリーに至近で企業がどんどん進出してきやすいという立地条件もありますが、インドという国はまさに今が成長期であることを実感させられます。


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