[75947] 実那川蒼 さん
千島の件に関するお詫び
了解です。
こちらもちょっときつい書き込みになってしまい,お恥ずかしい限りです。
[75940,75942]については,正直なところ頭にきていました。しかし,極力感情を抑えてレスしたつもりで,ましてや実那川蒼さんとは昔のあんどれさん頃に何度かレスを交わしたこともあり,ある意味安心して議論できると踏んでいました。それだけに,当該2稿が全文削除されてしまったのは残念です。
落書き帳の皆さんにご迷惑をおかけすることになってしまいました。
削除2稿には名指しこそ無かったものの,明らかに私に対してだけに向けられたものでしたから,「落書き帳の皆さん」と大風呂敷を広げる必要は無いでしょう。確かに拙稿を含めて見苦しいといえばそうかもしれませんが,傍目には結構おもしろく読んでいたかもよ。
さて,話を千島に戻して
単なるお遊びが国際問題にも発展しかねません。だから、私は千島国を除くのが適当であると考えます。
日本政府からの「国民各位の理解と協力を要請」に反して,千島国経県値を稼ぐためにロシア経由で北方領土へ渡航するというのは,ロシア語を習得したり,サハリン現地での手続き等に掛かる労力や手間を考慮しても割りに合わない「お遊び」です(お前ならやり兼ねんな・・というのは無しよ)。そこまでのケースを想定して懸念なされるのであれば,私からは別のケースを提示します。
日本の旧国を舞台にした遊びですが,別に「経県値」を計算して楽しむのは日本国民だけに許されるものではありません。ビザなし交流の受入事業に沿って日本各地を訪問する北方領土在住のロシア人が楽しんでも良いでしょう。
更に,戦前の千島でそこを故郷として育った旧島民の方々もいらっしゃいます。また,千島列島で軍務についた旧陸軍第91師団(北千島),第89師団(南千島),独立混成第129旅団(得撫島),独立混成第41連隊(松輪島)に属しておられた方もおられます。
ゆえに,私は千島国を含めるのが妥当と考えます。
誤解して欲しくないのは,千島国について意見を求められた場合に「含めるのが妥当」と考えているだけであって,千島について何も書かれていないものに「千島国を含めるべきだ主張」するものでも,「千島を除くのはけしからん」と噛み付くものでもないことは留意願います。
むしろ私は「書き足した部分」が「千島国を加えるべき」という説の補強に見えて
[75930]にて書き足した部分は,中段の「ところで,先のリンクした・・」で始まる部分以降ですが,今何度読み返しても千島と北方4島の人口データしか書かれていません。この数字の羅列がどうして「千島国を加えるべきという説の補強」になり,政治的に悪い印象を与えてしまったのか理解に苦しみます。というより,先入観が入って読まれると,どのように受け取られてしまうかの怖さをまざまざと見せつけられた気がします。
私が地理ネタとして千島のロシア側の人口経年データで提供したかったのは,
1)国後島の人口増加
ロシア,特に極東部では人口減少が顕著で(例外としてヤクーツク市域のように2002年人口246,279→2009年284,115と激増しているところも),サハリン州の人口減少も酷いものがあります。その中で,国後島の古釜布(ユジノ=クリリスク)の堅実な人口増加が目立つ
2)択捉島の人口減少
3)北千島での人口減少と,得撫島以北ではセヴェロ=クリリスク以外は無人
4)人口2千人程度のクリリスクと,セヴェロ=クリリスクに「市」の称号が与えられているが,6千人を超えるユジノ=クリリスクは「町」である。
といった程度で,「千島国を加えるべき」の主張はどこにも盛り込んだつもりはありません。
以上,千島の話はおしまい。
ところで,旧国版経県値で「難しい」と感じるのは,旧国の国境(くにざかい)がどこであったか。これが時代時代で結構動いているような気がします。昨年のオフ会で石島に行きましたが,あのあたり一帯の島々は小豆島も含めて元々は備前国でした。東京の葛飾区だって元は下総国だったのでは。墨田区にある「両国橋」ってそういう意味だっけ→
[75315]hmtさん
これは千島国にセヴェロ=クリリスクを含めるかどうかにも通じる議論ですが,いや,いかん,また千島の話に戻っとる。
どの時代の国境で判断するのかはそれぞれの参加者が独自の主観に基づいて判定すれば良い事と割り切る他はないのかも。
話題転換。
「経県値」で用いる「県」の字。日頃何気なく使っているが,この字は切断した生首を吊るした象形文字では。「首」の字を逆さにして糸で吊るして血が垂れている。旧字「縣」も同じ。
「民」の字は「目」に鋭い針を突き刺して眼球を潰したもの。つまり県民とは・・・。
[75953] オーナー グリグリ さん
居住経験のあるところから。既出だったら申し訳ありませんが,神戸市のサイトに
市域変遷図があります。
加古川市のサイト内を検索すると
pdfファイルで年表と地図が見られます。
【1】訂正1箇所 江東区(誤)→墨田区(正),ほか格助詞の訂正,記事リンク追加