[45470] 2005 年 10 月 7 日 (金) 12:55:58 烏川碧碧 さん
西毛の虎、県央の竜
定期戦のフラッグ隊を思い出しました。
私の言う「定期戦」というのは、もちろん(?)「高前定期戦」のことで、これすなわち上州を代表する2校――タカタカこと高崎高校とマエタカこと前橋学校――との間で毎年戦われる定期戦のことです(「定期戦」のキーワードで過去ログを検索してもヒットしないのは意外。70年頃には、深夜ラジオで全国的にブームを巻き起こしたと聞いていますが……)。
利根川をはさんでの石の投げ合いから始まった――という俗説はさておき、前高が戦場の年に、決戦前夜、高高を発し、それぞれ幟(フラッグ)を持つなどして前高までの16キロほどの道程を歩いて士気高揚を図る有志がフラッグ隊であります。由来等はよくわかりませんが。
ところで、私は「高前定期戦」と書きましたが、前高側では「前高定期戦」と称しているようです。通常は、それぞれの用語を使っていても何ら不都合がないのですが、これが問題となったのが、共同で作った50回記念誌のタイトル。結局、前高出身の高高教員の提案で、利根川の西の高崎を左に、東の前橋を右に、両方を「並べて」(前後順を付けずに)表記することで落ち着きました(前橋の方が先輩格だから、という理由では譲れないのです)。
定期戦については、まだ楽しい(?)話が出てくるのですが、ちょっと地理からも脱線するので、これくらいに。
あえてここで付け加えるとしたら、↑の深夜ラジオによるブームの時期には、修学旅行先でも随分と注目されていたらしいということくらいでしょうか。
すいません、1年の時はまじめに応援していたんですが、2年の時はフラフラ高高の外に出て、「うちらが昼休みにお菓子を買う店があるように、高高にもそういう店があるはずだ」と思って探したらやっぱりあって、同じようにフラフラしてたやつらと一緒にお菓子を食べたりしていました。
3年の時はどこかの部活の部室で麻雀してました。
もうほとんど行くこともない下沖校舎です。片貝駅のそばにコンビニができたそうで、今の高校生は恵まれているのかなあと思います。
烏川碧碧さんの頃は天川原校舎の方かな。ぼくはそっちには行ったことがありません。