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みかちゅうさんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[92103]2016年12月15日
みかちゅう

[92103] 2016年 12月 15日(木)19:22:12みかちゅう さん
商店街の話(続)
[92101]k-aceさん
商店街の店って、役所や学校等に物品を納入してたりしてやっていけているところもある程度あるんですよね。
現場に作業員が行かなければならない電気工事や土木工事、業者が直接納入するしかない燃料(灯油・ガソリンなど)、遠方から輸送するのは不向きな仕出し弁当などは地元業者からの調達になるのは当然なのですが、ネット通販でも十分のような品物をあえて地元調達にこだわるのが正しいのでしょうか。食料品店が近隣になくなるのは生活に困りますが、役所の需要で何とかやっているような店舗が地元で何が何でも必要とされているとは思えません。
ついでにいうと、洋品店も中学・高校の制服で持っているらしいですよね。公立中学は居住地によって通学先を一方的に決められるので、言い値で制服を買わされるわけです。価格の地域差はけっこう大きいらしく(朝日新聞の記事)、家計の負担は大きいとか。公立高校の制服はサラリーマンのスーツみたいに安い量産品でいいんじゃないですかねぇ? アホみたいな服装で登校するのを禁止するための明確なルールが必要なために、「制服以外はダメ」と定めているのでしょうか。

さて、横浜市の小学校の社会科教材に「わたしたちの横浜」というのがあり、区ごとの地理や歴史を扱うコーナーがあります。市内全体の共通ページと区ごとに制作されたページを合わせて1冊になっているのですが、区ごとのコーナーに昔は商店街の様子を紹介したページがありました。学校近くの商店街にどんな業種の店舗があるかを調べてみようというものですが、一例として区内の商店街の店舗一覧が掲載されていました。食堂・八百屋・書店・おもちゃ屋・パチンコ屋…。年月が経ってシャッター商店街と化してはいないものの、ちょっとずつ個人商店が消えてチェーン店が増えているような傾向なのはさびしいですね。
で、地元の店を調べるような学習はどこでも行われているはずなのですが、地方都市にも同様の教材はあるのでしょうか。「閉店した店舗や更地が目立ち、日中でも閑散とした商店街」「中心部のスーパーも2階より上はがら空き」「駐車場には他県のナンバーも目立つ大型ショッピングモール」といった風景はどこの地方都市でもありがちだと思いますが、地元の衰退と同時に都会の大資本へ吸い上げられている面白くない現実は子どもには伏せられているのでしょうか。


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