都道府県市区町村
落書き帳

トップ > 落書き帳 >

メンバー紹介

>
MasAkaさんの記事が1件見つかりました

… スポンサーリンク …


記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[73972]2010年1月17日
MasAka

[73972] 2010年 1月 17日(日)20:56:46【1】MasAka さん
第二十六回十番勝負・感想
2010年最初の十番勝負、総合23着で無事に十問完答いたしました。noriさんに完答のチャンスが残っていましたが結局解答されなかったので、私が最後の完答者ということになりました。ここ数回の十番勝負はじっくり腰を据えて取り組むことが難しくなっており、今回はラスト解答を狙って取る時間を確保するのも厳しかったことから、何でもいいから答えられればいいや、というスタンスで挑戦しました。

今回の十番勝負、取り組み始めたのがスタートからまる4日が経過した1月5日の夜でした。

問八(市名に関連する半島がある):南房総市(19位)
私がようやく取り組み始めた時点で、最も想定解数の少ない本問は早くも「想定解残り6市です」のアナウンスが出た状態。問題の市も正答の市も海に面した市かそれに近い市ばかりですが、該当しない市の大崎市は海からかなり離れているのが不思議に思いました。あえて無視して解答状況をよく眺めていると、知多市と志摩市が並んでいるあたりでもしかしたら半島ではないかということに気づき、半島コレクションのページに飛んでみると確かに全て当てはまることに気づきました。このコレクションを見て、該当しない市は「大崎半島は大崎市にない」ということを言いたかったのだと納得。ちなみに後から想定解として追加された薩摩川内市、私が最初に想定解リストを作成した際は位置的に微妙だったし、これを含めてしまうと発表されている想定解数と合わなかったので一旦除外していました。しかし調べてみると「薩摩半島の北西部に位置し~」と半島部にあることがきちんと公式サイトに書かれているんですね(薩摩川内市の概要)。解答は大学生時代、卒業論文の研究対象地域であった旧・富浦町が含まれている南房総市で。

続いて先週の3連休前、3日間とも出かけ月曜の夜まで解答できないことから、ヒント提示による解答ラッシュで売り切れる前に残り想定解数が少なくなってきた問題(残り20市以下)を片付けることに。

問三(読みに同じ字が連続する):常陸太田市(28位)
わりと得意な(だと思っている)読み系問題。最初は同じ仮名が2回使われている、だと思いましたが実際数えてみると該当する市の数が多すぎたため、連続して使われている、というのが共通項であると認識。解答する時点では「おお」のつくパターンの市しか残っておらず、なるべくオリジナリティがある解答にしたかったので、漢字表記が唯一「大」ではなく「太」だった常陸太田市を解答。

問五(市名が苗字ランキング300位以内):太田市(27位)
正答上位4位までを眺めていると、私が以前東北地方に勤務していた頃、当時の事務所に2人以上いた苗字と同じ名前の市が偶然続いていることに気づきます。千葉・成田・三浦・菊池の4つはいずれも東北地方に多い苗字なので。そういえば埼玉西武ライオンズ投手の菊池雄星も岩手出身ですよね。ほかにも日本人の苗字にありそうな名前の市が並んでいたので、これが共通項だろうと。後は想定解の検証ですが、苗字について考察しているwebサイトは複数あり、出典によってランキングが若干異なったりしています。市区町村雑学のページに「山口県って山口さんがいっぱい?」というコラムがあったのを思い出し、そこのページからリンクが張られているものを参考にするのが無難だろうということで、そこのランキングを見ると該当しない市の松山が304位。問題の市と正答の市は全てそれより上の順位であり、松山よりも上の順位で市名となっている苗字を数えたら想定解数ちょうどになったので正答を確信。問三で常陸太田市を答えたので、太田つながりで太田市を。

問十(市名誕生日が1月1日):豊田市(26位)
正答の市を眺めると1月1日に市制施行した市がやたら多いことに気づきますが、市区町村雑学「4月1日って市の誕生日?」を見ると問題の会津若松市や伊勢市が含まれず、想定解数も微妙に合わないことがわかりました。そこで会津若松市と伊勢市について調べてみると1月1日に旧市名から改称されていることがわかり、改称した市も含めて数えてようやく想定解数と合いました。解答は改称系の想定解で唯一残されていた豊田市(旧・挙母市)で。この問題、想定解を全部拾うのは結構大変でした。

最後はこの間の土曜日の未明に一気に解答。

問一(松竹梅を含む市に隣接する):入間市(33位)
想定解数が最も多かったので売り切れはないだろうと考え、一番後回しにしていた問題。第三ヒント提示後にそれまで出てきた市を地図上で調べて共通の隣接市を把握。第一・第二ヒントとの整合性(松竹梅のいずれかがつく)もあったので、逆に松・竹・梅のつく市を調べ、想定解(隣接市)をリストアップ。珍しくWikipediaで調べただけで想定解ちょうどになりました。通常Wikipediaだけでは大抵想定解数が合わず(後述する問二も同様)、改めて別のwebサイトで確認しなければならないのでこれは楽でした。私の地元所沢の隣の入間市が青梅市に隣接していたので、入間市で解答。

問二(ダム湖百選がある):東村山市(35位)
連休前の解答書き込みで「詰め切れていません」と書いた問題。連休中の旅行から帰ってきたらちょうど第二ヒントの提示後。アナグラムを最初に解凍できたのがこの問二で、「百選」の文字が浮かび上がったので、後は問題市および正答市に「百選」の文字を付け加えて検索すると一発でした。Wikipediaにも一覧があったのでそれを参考にしましたが、問一で先述したように若干想定解数に足りない。ダム湖水域の一部にしかかかってない市は載ってなかったことから、想定解数の検証では地図で1つ1つ水域がかかっている市を調べていくことに。所沢市出身としては狭山湖(山口貯水池)のある所沢市を答えたかったところですが残念ながらすでに既出だったので、隣の多摩湖(村山貯水池)の堰堤が半分かかっている東村山市を解答。多摩湖の所在地は東大和市なんですが、わずかながら東村山市にもかかっていることをこの問題の想定解を調べていく過程で初めて知りました。ちなみに未解答市は武蔵村山市とのことですが、私は熊野市だと思っていました(池原ダム)。ダム湖の上流部左岸側がわずかに熊野市域にかかっており(この辺あたり)、武蔵村山市が該当するならこれも該当して良さそうに思います。

問四(同時に7市町村以上で合併):横須賀市(34位)
第二ヒントのアナグラムで使われている文字が問六と全く同じであることには気づいていましたが、アナグラムが解けませんでした。13日の第三ヒント提示後、先にこちらのアナグラムのほうが解けたので、これで共通項を把握。以来、市区町村変遷情報とにらめっこして想定解を全て洗い出す作業をしていましたが、最終的に59市のうち58市までしか拾えませんでした。その残った1市とは豊前市(旧・宇島市)。[73963]の出題者コメントを見てみると、改称は合併ではないから該当する市で良かったんですね。解答は第二十三回の時も使った、横浜市の隣の横須賀市。7自治体以上が合併した後、再び合併していない市としては横浜市に次いで2番目に古い市でした(1941年)。

問六(1市2町で合併):廿日市市(34位)
第一ヒントアナグラムと、問題の千曲市・糸島市、銀メダル解答の糸魚川市あたりで1市2町合併がひらめきました。この問題は残り想定解数に余裕があったので解答せずにしばらく放置していました。解答は数字系(?)の問題なので、市名に数字が使われている廿日市市を採用。[73963]でグリグリさんもコメントしていますが、解答状況を見ていて岡山市が一向に売れないのは私も不思議に思ってました。

問七(都道府県で一番最近市制施行):中央市(34位)
素直に第一ヒントと第二ヒントのアナグラムを解凍し、正答に西東京市や小美玉市が含まれていることから「第十八回の問五と同じ問題か?」と思いましたが、それで調べていくと異なる市が正答になっていたり、想定解数と合わなかったりしました。そんな中、[73856]で第一ヒント取り消しのアナウンスが。これがむしろヒントになり、合併しなくても単純に新しく市になっていれば良いという考えに行き着きました。解答は、問一~五・八の自分の解答を見ていると、あと栃木県と山梨県から答えれば「関東1都6県+山梨県」が制覇できると思いつき、問九に山梨県の市が残っていなかったことからこの問題で山梨県中央市を選択。

問九(東京23区の住所地名になっている):佐野市(33位)
私は第二ヒントを解凍してみて「いっちゃんの~」という文字列が浮かび上がった時にようやくわかりましたが、これをノーヒントで解けた人はすごいと思います。落書き帳過去記事からの出題は第二十三回でもあったのですが、私の場合、最近の落書き帳はナナメ読みしかしていないので見落としやすい点ですね。この問題は佐野市で解答したことにより、今回の十番勝負解答市は関東地方全県を制覇しました。

次回、春の十番勝負ではおそらく今回よりも時間が取れると思うので、たまには今までの解答パターンとは逆に、本気を出したらどれだけ早く答えられるかを一度試してみようかな……と思います(???)

というわけで、次回開催も楽しみにしていますのでよろしくお願いします。


… スポンサーリンク …


都道府県市区町村
落書き帳

パソコン表示スマホ表示