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MasAkaさんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[79476]2011年10月10日
MasAka

[79476] 2011年 10月 10日(月)20:32:29MasAka さん
とうてつ
十和田観光電鉄の廃止について、かつてご当地に近い場所に住んでいた者として……。

私が落書き帳に初書き込みをした2005年当時は十和田市に隣接する七戸町に住んでいましたが、住んでいた3年間で十和田観光電鉄に乗ったのはたったの1往復だけですね。初めて青森県に住むこととなった2002~03年の年末年始の帰省で、せっかく青森に来たのだから話のタネに一度は乗っておこうと思ったのが最初で最後です。青森県は基本的に車社会であるため、普段は三沢駅あるいは八戸駅といった大きな駅まで車で乗りつけ、そこからパーク&ライドで特急ないし新幹線に乗るのがいつものパターンでした。

列車ダイヤも三沢駅でJR東北本線(当時)との接続を考慮したものとはとても思えず、よくこれで経営が成り立っているなと思ったものです。会社名・路線名の「観光」とは名ばかりで、運行ダイヤを見る限り、実質的には朝夕の通学輸送が主力です(人から聞いた話では、朝は学生・生徒でかなり混雑するとのこと)。そもそも車両が東急のお古の通勤型で、観光というには風情がなさすぎます。

今年の夏は久々に十和田を訪れましたが、東北新幹線七戸十和田駅発着の路線バスが列車の発着にほぼ合わせたダイヤで運行されているので、わざわざ八戸→青い森鉄道→三沢→十鉄→十和田市と列車を乗り継ぐよりもはるかに利便性が高いと感じました。十和田市方面に向かうバスは十和田市駅(とうてつ駅ビル)も経由しますが、相変わらずの駅の閑散ぶりを見て「この路線も先はあまり長くないのではないか」と思いましたが、その時期はかなり早く訪れそうですね。三沢も十和田も人口数万人規模の小さな自治体であり、それ相互同士は鉄路で結ぶほどの旅客流動はないのかも知れません。

ちなみに十鉄が廃止されると十和田市はその隣接する自治体に市名が入っている駅が2つもある(七戸町の七戸十和田駅、鹿角市の十和田南駅)のに、その市自体には駅が全くないという市になります。

[79454]Issieさん
“正書法”(かなづかい)的には「とおてつ」であるはずですが,「とうてつ」とカナをふるらしい。

十鉄駅ビルのテナントである、みちのく銀行の店舗案内のページを見ると、十鉄駅ビル支店は「とおてつえきびる」と読ませてますね(参考)。十和田観光電鉄公式の読み仮名に合わせず、一般的な常用漢字の読み方に合わせたのは果たして明確な理由があるのかどうかわかりませんけど……。


話は変わって(鉄道関係という括りではありますが)、踏切の新設と言えば、熊本市では鹿児島本線の連続立体交差(高架)化工事(これには今年3月開業した九州新幹線工事も絡んでいますが)に伴い、それまで線路をオーバーパスしていた道路橋を撤去し、その後に地平の迂回路に踏切を新たに設けています。時期限定(事業が完了する平成28年度まで)の特例として認められているようです。


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