なにやら、ややこしいタイトルですが、
[92067]での反省を基に791市を分類してみました。
パターン | 市数 | | 現在他 | 過去自 | 過去他 | 最多人口 | 最少人口 |
A | 227 | 過去を含め同表記の町がない | × | × | × | 大阪 | 土佐清水 |
B | 386 | 現在の市域内に同表記の町があった | × | 〇 | × | 千葉 | 歌志内 |
C | 39 | 過去に同表記の町が市域外にあった | × | × | 〇 | 福岡 | 村山 |
Cm | 90 | 過去に同表記の町が市域内と市域外にあった | × | 〇 | 〇 | 川口 | 三笠 |
D | 12 | 同表記の町がある | 〇 | × | × | 横浜 | 熊野 |
Da | 3 | 現在ある同表記の町とは別に市域外にあった | 〇 | × | 〇 | 神戸 | 瑞穂 |
Db | 14 | 市域内にも同表記の町があった | 〇 | 〇 | × | 市川 | 大月 |
Dc | 20 | 現在ある同表記の町以外に市域内外ともにあった | 〇 | 〇 | 〇 | 川崎 | 勝浦 |
Aパターンでは、最初から市であったところ、「平成の合併」で市になったところが目立ちますが、尼崎(町時代は尼ケ崎)、蓮田(同、にてんしんにょう)、能代(同、能代港)、砺波(同、礪波)、三沢(同、大三沢)なんかを見落としそうです。
Bパターンで特徴的なのは、過去に二つの大分町(1889~1907、1957~1963)があった大分、わずか3週間ばかりの町であった豊後高田です。また、甲賀、伊賀、日光、鳴門、朝来など、同名町ではありながら、現行の市の中心地とはなっていない例も多いです。
Cパターンでは、松江、白山、周南、諏訪などをうっかりすると見逃してしまいます。
Cmパターンの中で、八幡、旭、加茂などはあっちこっちに同名の町がありました。
Dパターンの残り10市を何も見ないで言える方はこの道の達人です。
Daパターンのもう1市は大崎です。
Dbパターンには、小平、滑川、有田など市と町では読みが違う例があります。
Dcパターンの双璧は何と言っても大和と大野です。どちらも11町です。
おまけ:
Aパターンの岐阜
Bパターンの石垣