みなさんこんにちは。最近プライベート&仕事の閑散期と繁忙期が短いサイクルで回っているおかげで、返って疲れ気味のJOUTOUです^^;
[59701]千本桜さん
国道457号線上に位置する重要地・主要地は起点一関市と終点白石市、それに加美町だけです。-(中略)-仙台市芋沢のこのT字路では国道457号進行方向に「加美」を表示しています。以前はこのあたりの行先名は「根白石」だったはずですが、根白石ばかりか大和町をも通り越して加美を表示しているのには驚きました。大和町を意識せずに加美町を意識して走るドライバーは全体の何割に当たるのでしょうか。今に蔵王山麓のこのあたりにも真っ直ぐ進めば「↑加美」ですよ、と表示されたらどうしよう。それはマニュアルに沿った正しい表示なのですが、ドライバーに強い違和感と戸惑いを感じさせる表示でもあります。
ごもっともな意見だと思います。合併ラッシュによる市町村域の肥大化なども原因の一端を担っているという千本桜さんをはじめ多くの方が過去の書き込み等に寄せられているご意見もまったくもってそのとおりだと。しかし、利用者の利便性を考慮するならば当然それに伴った行先表示のルール改正を機動的に行えないところが、悲しいかな法やその他の規制に縛られた今の行政サービスの現状なのでしょう。
ただ、どれだけの利用者いわゆるドライバーから「不便」「わかりづらい」などのクレームが主管官庁である国交省や各自治体に上がっているのかと言えば、現実にはほとんどないのが実情でしょう。
その理由として考えられるのが、昨今の“Car navigation system”の普及率にあると考えます。ご存知のようにすでに車にカーナビ搭載は標準装備の時代。おそらく普段から通り慣れていない人ほど、カーナビを利用する確率が高く、案内板の中身を重視してはいないのではないでしょうか。カーナビなら「○○m先○○(交差点名)を右折。○○方面です。」などと音声&画面案内があるわけですから、ドライバーにとってその案内板で必要な情報は行先ではなく、←↑→といった方向なのです。
わたしの車にもカーナビが標準装備されています。地理や地図に疎いほうではないため、あまり利用しませんが、それでも行き慣れてない土地へ行く場合は稼動させることもあります。方向感覚も人並み以上ではあるので、時折聞こえてくる音声ガイド「○○方面です。」に、えっ??逆じゃないのか?と思うこともしばしば(笑)。
でも、わたし個人としては、千本桜さんをはじめとした案内板関係のみなさんの書き込みを見て、改めてこの内容で議論が活発に交わされていることを非常にうれしく思っている一人だったりします。