都道府県市区町村
落書き帳

トップ > 落書き帳 >

メンバー紹介

>
伊豆之国さんの記事が1件見つかりました

… スポンサーリンク …


記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[96332]2018年7月24日
伊豆之国

[96332] 2018年 7月 24日(火)20:47:04伊豆之国 さん
静岡県の学校の冷房率が低い理由
関東地方ではどうやら猛暑の峠は越えるようですが、東海以西はまだまだ厳しい暑さが続きそうで…

[96309] オーナー グリグリさん
小中学校の冷房設備設置率
【冷房設置率が低い県で】注目されるのは、10%以下に、愛媛県(5.9%)、奈良県(7.5%)、静岡県(7.9%)、長崎県(8.6%)が来ていることです。気象データランキングも参照しながら見ていただきたいのですが、年平均気温の高い、長崎県、静岡県(以下略)
その中で、静岡県の小中学校の冷房設置率が、近県の神奈川(79%)・山梨(65.6%)や、比較的低い愛知(35.7%)と比べても著しく低いということについて、冷房設置が進まない「ある(特殊?)事情」がある、と言うことが、こちらの記事に出ていました(朝日新聞より、要約引用)。

静岡市で11日連続30度超えなど県内で猛暑が続いているが、小中学校の冷房設置率は全国最低レベルだ。東海地震に備え、学校の施設改善費のほとんどを校舎の耐震化にあててきたため、とみられる。子どもや保護者からは「早くなんとかして」との声が相次いでいる
文部科学省の調査によると、静岡県は小中学校の冷房の設置率が全国最低レベルの12・5%(2017年4月1日現在)。静岡よりも低いのは北海道、青森、岩手、秋田、宮城、長野の「寒冷地」のみ。学校行事や部活動で使う体育館にいたっては0・1%だ
県教育委員会は18、19年度に、まず特別支援学校の冷房設置率を49%から100%に引き上げる計画だ。障害児は体温調節が難しい。その後、県立高校に着手する計画。すでにPTAが費用を出して教室に設置した例もあり、高校の設置率は46・9%だが、それでも全国平均の49・6%より低い。「施設修繕費で対応するが、老朽化やブロック塀の撤去など喫緊の課題もある」と財務課。
小中学校は市町で対応が分かれる。吉田町は昨年、町内の3小学校1中学校の全普通教室に冷房を設置した。夏休み期間の短縮に伴う措置。予算は約2億3千万円だった
一方、政令指定都市では難航中。浜松市は96小学校、48中学校のうち、冷房があるのは浜松基地の防音対策校にあたる9小学校、5中学校のみ。昨年、鈴木康友市長が、20年8月をめどに全校の普通教室に設置を目指す考えを表明したが、設置費用は概算で50億円。市教委教育施設課は「できれば、短期間に一斉に設置したい。民間資金の利用も考えている」
静岡市は87小学校、39中学校のうち、エアコン設置は9小学校3中学校のみ。それも普通教室ではなく、特別支援学級や多目的室など、限られた部屋だけだ。市教委教育施設課は「耐震化で、まず子どもの命を守ろうとした。空調などの環境整備はこれからだ」


…ということで、どうやら「東海地震対策」で学校の耐震化を優先した結果、冷房設備の設置にはなかなかお金を回せず後回しになった、と言うことらしいですが…。静岡県の学校に通われている、さざ波さん、特急とりあたまさんのところは、いかがな状況でしょうか?


… スポンサーリンク …


都道府県市区町村
落書き帳

パソコン表示スマホ表示