[74447] 千本桜 さん
路線化と都市規模との比較、今まで考えたこともなかったので、新鮮に読んでいます。
まぁ、人口や商業集積といったものは、あくまで需要面の指標ですから、供給面の状況によって価格が大きく異なるのは当たり前といえば当たり前なんですけどね。
今まで、例示されたものを見てみても、平野部に所在し周辺の開発余力がありそうなところの地価が安く、山間部に位置し周辺に平地が少ないところの地価が高いようですので、そのような傾向があるのかなと思います。
千本桜さんが分析されている
もっと大きな要因は商業の郊外立地による中心街の空洞化のようです。
というのも、それだけ周辺に開発余力があるということでしょう。
郊外立地による中心市街地の空洞化は全国的に言われて久しいところですが、私が近年訪れたところで中心市街地に活気があるなと思ったのが「佐世保市」。やっぱり郊外の開発余地が少ないところということになるようです。
ただ、それにしても、一律の傾向があるとも思えず、当分の間は「こんなところがこんな値段なのか」という新鮮な驚きを得られそうです。