[46607]小松原ラガーさん
ペインティング、あるいは、ラッピング車両は、関西では意外と多くの路線で運行されています。
あとは京阪電車と大阪市営地下鉄御堂筋線くらいでしょうか。京阪のは樟葉駅前の「くずはモール」のペインティングで、これは先頭車両から最後尾の車両まで全てペインティングされています。
京阪には、PiTaPaや義経などのラッピング車両があります(現在も運行中)。その他、期間限定ながら、沿線の「ひらかたパーク」で開催されるイベントと連携したラッピング車両もありました。また、阪急には、新駅開業のPRや、「宝塚ファミリーランド」(現在閉園)のイベントにちなんだラッピング車両がありました。京阪や阪急は、スポンサーを募ってラッピング車両を運行するのではなく、自社のPRや沿線施設の広告代わりとして運行される傾向にあります。
一方、近鉄、南海、大阪市営地下鉄などでは、沿線の会社や学校をスポンサーとして募り、1年程度の契約を結んでラッピング車両を運行しています。特に南海では、関西空港への有料特急「ラピート」にもラッピング車両を運行しています。
御堂筋線のは、調べたわけではないので不確かな情報ですが、恐らく6号車の女性専用車両のみがペインティングされているようです
その通りでして、御堂筋線6号車の女性専用車両は、全面ラッピング車両となっています。スポンサーの会社も女性向けを意識してか人材派遣会社などが多いようです。なお、ラッピングが施されているのは市営が担当する編成のみで、北大阪急行の編成はラッピングされていません。大阪市営地下鉄では他に、谷町線、中央線にもラッピング車両があります。
あれ?そういえば、都心じゃないところでは、大阪モノレールも派手にペインティングしていたかも・・・
大阪モノレールは道路上の高いところを走り、また、京福電車は道路上を自動車と並走していることから、どちらもかなり目立つ存在ですので、広告媒体として人気が高いようです。