[79754]hmtさん
熱海市泉地区
伊豆湯河原温泉
私から見ると、むしろ湯河原町のほうが丸ごと静岡県にあるほうが自然な感覚だとずっと思っていたのですが(実際にそう思う人も多そうな気がしますし、「"静岡県湯河原町"で手紙が届く」ということも見た記憶があります)‥。観光ガイドブックなどでも、湯河原は同じ足柄下郡の「箱根」よりも「伊豆」とセットにしているほうが一般的ではないかと思われますが‥。ちなみに、JTBの地域別の「旅館案内」などのパンフレットを見ると、熱海市に属する「伊豆湯河原温泉」を含めて一括して「湯河原温泉」として神奈川県の部に入れており、欄外に「旅館によっては静岡県にあるものもあります」と注記があったように記憶しています(同様の注記は「十和田湖」などにもありました)。
泉越トンネル
湯河原駅を発車して熱海に向かう列車が、県境の川を渡ってすぐに入るのがこの「泉越トンネル」。私の少年時代、伊豆急下田行きの急行(準急?)列車に乗っていると、湯河原駅を出るとすぐに「まもなく長いトンネルに入ります。このトンネル内は大変風が強いので必ず窓を閉めてください」といつもアナウンスがあったことを覚えています。親父の実家を初め、伊豆方面には夏休みに行くことが多かったのですが、当時の「湘南電車」の「二等車」には冷房などはなく、いつも窓を開けっ放しで走っていて、そしてその窓から入ってくる風の涼しさに心地よさを覚えていたのですが、湯河原駅を出る度に聞くこのアナウンス、そしてトンネルを抜け、再び乗客たちが一斉に窓を開けると、左手に広がる伊豆の海。「いよいよ伊豆に来たんだ」という感慨があったものでした。
後になって、この「泉越トンネル」でいつも強風が吹く、というのは、このトンネルが「単線トンネルの並列」になっているという構造が影響しているらしい、ということを知ったのでした‥。単線の長いトンネルの中での強風、といえば、私がオフ会参加メンバーに先駆けて行った会津への旅(
[79328])で
吹きさらしのトロッコ車両に座り、吹き抜ける風の涼しさに暑さを忘れたのですが、長いトンネルの中に入ると嵐のようなものすごい強風が肌を刺し、涼しさどころかもう「寒い!」と震えるくらいなのには参りました
と書いたのですが、「泉越トンネル」の中も窓を開けたらこんな感じで、荷物も吹っ飛ばされるといった光景が見られたのでしょう。
♯会津鉄道のトロッコ列車は、オフ会が開催された期間は冬期運休中だったようでした。
「湘南電車とトンネル」といえば、根府川と真鶴の間(
この辺り)にかつて「海の見えるトンネル」があったのを覚えています。「赤沢トンネル」といい、海側に眼鏡のような穴がいくつも並んで開けられていて、そこから相模湾が見えたのでしたが、土砂崩れの危険が大きいことから昭和46年頃に山側に現在の「真鶴トンネル」が造られ、旧線は廃線となっています。現在でも、廃墟となったトンネルや旧線の跡は断片的に残っているようです(
航空写真)。
[79763]Issieさん
京浜急行の「特急」と「快特」
京急の「特急」の余りの停車駅の多さから、私は以前から「快速特急」だけが「"本当の"特急」で、「特急」は「急行」に、「急行」は「準急」に格下げしたほうがよいのではないか、とずっと思っていました。そして「(ただの)特急」を「鈍行特急」とか「遅い特急」というように呼んでいました‥。
橋下前知事・新市長の「大阪都」構想
今朝のTVで、京阪電車で宇治から京都市内への途中下車旅をやっていて、私は地図を広げながら追っていったのですが、祇園界隈まで来たところで
この辺りの地図を見ると、ふとニヤリ!
♯「オフ会間隙一番勝負」(
[79712])、「今市」意味がわからぬままです‥。