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あきごんさんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[108657]2023年8月18日
あきごん
[108608]2023年8月10日
あきごん
[108605]2023年8月9日
あきごん
[108602]2023年8月9日
あきごん
[108590]2023年8月7日
あきごん
[108573]2023年8月6日
あきごん
[108567]2023年8月5日
あきごん
[108546]2023年8月4日
あきごん
[108522]2023年8月3日
あきごん
[108446]2023年7月31日
あきごん
[108441]2023年7月30日
あきごん
[108438]2023年7月30日
あきごん
[108422]2023年7月30日
あきごん
[108415]2023年7月29日
あきごん
[108406]2023年7月29日
あきごん
[108391]2023年7月29日
あきごん
[108378]2023年7月29日
あきごん
[108333]2023年7月25日
あきごん
[108272]2023年7月23日
あきごん
[108225]2023年7月22日
あきごん

[108657] 2023年 8月 18日(金)13:12:56あきごん さん
Re:終点ロータリー?
[108650] k_ito さん
ロータリーコレクションの掲載基準を理解しきれていないので、対象外物件だったらごめんなさいですが、先ほど遊びに行った公園にそれっぽいものがあったので。

 情報提供ありがとうございます。
 当該物件について構造を精査しましたが、結論から言えば終点ロータリーとしての掲載は見送りとしたいと思います。
 理由としては、本コレクションでは終点ロータリーの定義として
・『終点ロータリー』は、道路の終点部分がロータリー形状で周回できるものです。丸い中央島があっても物理的に(柵やポストコーンを含む)周回させないものは除外します。なお、中央島がなく白線等のみで転回を誘導しているものは転回広場であるので含めません。
としています。
 当該物件を 航空写真 で見ると中央島は円形ではなく涙滴型をしてゼブラ処理も相まって、周回をさせない構造をしていると判断しました。この物件についてはバスの転回路(Uターン路)であると思われます。惜しい物件ではありますが、見送りといたします。

 ちなみに終点ロータリーとして多くあるのが、開発住宅地における クルドサック です。クルドサックは終点ロータリーとしての定義を満たすものが多い(小さくても中央島があればOK)ので、全国にはまだまだたくさんあると思われます。お気づきのものがあれば、情報提供いただければ嬉しいです。
[108608] 2023年 8月 10日(木)10:21:58【1】訂正年月日
【1】2023年 8月 10日(木)12:46:55
あきごん さん
Re:いろいろ雑感 ほか
[108607] k_ito さん
記事中何度も登場する「葛」の字がおそらく意図通り表示されていないこと自体が興味深い記事です。記事中に出てくる文字は、私の環境ではWindowsのPCではすべてが「人L」に見え、iPhoneではすべてが「ヒ」に見えます。おそらく、文字コード上は区別されておらず、フォント次第で勝手にどちらかが表示されるフォント依存の字体なのですね。

 レスありがとうございます。iPhoneで「葛」の字の下が「ヒ」に見えているとは思いもよりませんでした。
 Androidスマホでは「L人」に見えているのですが、フォント依存というのはこういうことなのですね…。ホントにこれはややこしい問題だと痛感しました。葛城市が公文書以外はスルーしている理由がよくわかりました。

[108604] おがちゃん さん
新参者や初心者の方で「間違えられないような雰囲気」を感じて参加を躊躇された方がいてもおかしくはないと思うのです。

 仰られるとおり、新規の参加者が参加を躊躇するような事をまねいているなら、やはり良くないことですね。私も経験しましたが、最初の1年くらいは、要領が掴めずに毎回、何問か誤答を出していました。間違えたら恥ずかしいような雰囲気があったら、参加を躊躇するかもしれません。特に新規の方などにはオープンな雰囲気なのが大事だろうなと思います。
 なお「乱射」については、私としても否定的な考えです。実際に以前どのような事が起こっていたのか存じませんが、丁半博打のような事なのであれば、それは十番勝負のクイズとしての楽しみ方とはまた違ったものだと思います。十番勝負の楽しみ方は人それぞれで良いし、それができるのが十番勝負の良いところだとは思いますが、「数打ちゃ当たる」的な解答はあまり見たくないですね。
[108605] 2023年 8月 9日(水)21:36:24あきごん さん
問五
[108599] グリグリさん
例えば、問五を所在地として次のように出題した場合でもやはりメダル初日完売でしょうか(非該当市なし)。
問五:札幌市、日立市、金沢市、大洲市、宮崎市
(想定解数:46市)

 この時期の出題であれば、少なくとも私は初日には答えられませんでした。多分、この市の並びを見て、サッカーインターハイを思い浮かべる方はよほどのファンではないかと思います。対策をしていれば別ですが、これらの市からはサッカーの匂いがしませんから、これでも十分難問レベルだったのではないでしょうか。この中に船橋市や雲仙市、いちき串木野市あたりが入ってくると難易度が下がって、メダルが出てくるかも知れません。もし、正月回だったら…、初日メダル完売の可能性が高いのではないでしょうか。
 高校サッカーは、やはり冬の選手権が圧倒的に知名度がありますから。地上波TVの影響力は絶大です。
[108602] 2023年 8月 9日(水)17:51:21あきごん さん
誤答が少ないのは
 今回の第64回十番勝負では誤答数が10と近年では飛び抜けて少ない回となりました。私自身も開催中から感じてはいましたが、ここまで少なくなるとは驚きました。私自身も今回は誤答をしなかったのですが、これは最近の開催回では解答を焦ったりして誤答を出していたので、今回は焦らずに共通項がキチンと特定できてから解答する事を心掛けたからだと思います。

 誤答が少ないことは[108595] デスクトップ鉄 さんが第64回十番勝負難易度分析の中で
今回の誤答は問四6、問五2の計8個。第58回から63回まで回別誤答率は12%前後で推移していましたが、今回は一挙に1/5の2.4%と過去最低になりました。
とハッキリとした数字で示されているわけですが、これほど大きな変化が生じた理由がどこにあるのかを少し考察してみました。すでに[108598] メークイン さんが「十番勝負の傾向の変化」ということで、要因を考察されていますが(出遅れちゃいました)、私なりの視点で過去の誤答の要因に注目して調べてみました。
[108578] グリグリさんは
想定解数に余裕があったのが一因でしょうか。加えて共通項の特徴(境界線が明確とか納得性とか)、問題市・非該当市の特徴など、別要因もあるのかなとは思いますが。
と仰っておられ、そういう要因はあるのかなと思います。一方で、[108595]デスクトップ鉄さんの仰るとおり「想定解数に余裕があったのは、第58回から第62回も同じ」なので、想定解数以外の要素が大きいように思います。
 そこで第58回から第62回までの5回について、自分の出した誤答も含めて、各回の誤答の要因を振り返ってみました。

第58回(2021.9月) 誤答数 45 正答率 0.898 参加者 43名
 私自身の誤答は2問で、共通項を詰め切れないままの解答でした。参加3回目ということで、初心者にありがちな誤答をしていたように思います。すこし少なめの想定解数に焦った面もありました。この回の誤答の特長としては売り切れが2問あったこともあり、新規参加者の終了間際での誤答が目立ったように思います。誤答が多かった参加者は6問誤答と4問誤答が1名ずつでした。

第59回(2022.1月) 誤答数 77 正答率 0.853 参加者 49名
 この回から誤答数が一気に多くなった印象がありますが、新規参加者も急増していた時期でもあります。9問誤答が1名、5問誤答が3名、4問誤答4名と特定の参加者での誤答が全体数を押し上げた印象です。これらがなければ誤答数は41と前回並でした。私自身は誤答をしないという目標を持って想定解をしっかり確定させてから解答したので誤答なしだったのですが、別解との判断が難しい問が3つ程あったので、メダル狙いでの誤答が発生していたように見受けられます。副題リンクやヒントの解釈間違いという要因もありそうです。

第60回(2022.5月) 誤答数 87 正答率 0.851 参加者 51名
 誤答数は前回よりも更に増えて87になりましたが、今回も新規参加者での誤答が目立ち、20問誤答1名、6問誤答2名、4問誤答1名と参加回数の少ない参加者で多数の誤答が発生していました。また、初日に別解との誤解による誤答がいくつかの問で連鎖的に発生しました。私自身も問二で、メダルの可能性で勝負をしにいって勇み足となり、後続の回答者の連鎖誤答発生の一因を作ってしまいました。

第61回(2022.9月) 誤答数 69 正答率 0.854 参加者 44名
 新規参加のピークは過ぎて参加者数も落ち着いてきましたが、特定の新しい参加者による誤答の発生は引き続き多く見られます。14問誤答1名、9問1名、8問1名、4問3名と、誤答69のうち43が集中していました。売り切れが1問あったので、そのことも影響はしているとは思いますが、やはり新しい参加者のチャレンジが誤答を生んだ印象があります。これは仕方のない事だと思います。私も別解との誤解で1問誤答しましたが、全体としては紛れの少ない問題が多かったように思います。

第62回(2023.1月) 誤答数 58 正答率 0.870 参加者 41名
 新規参加は落ち着き、継続して参加する者は経験値も上がって誤答は減ってきました。特定の誤答者は8問誤答1名、5問誤答1名、4問誤答2名ですが、4問誤答にはベテランも混じっていることから、この回についてはそれ以外の要因があると考えられます。特に問五と問六は別解との誤解による誤答が初日に大量発生しており、それらが誤答数を押し上げた言えます。問五は中央構造線を連想させられた問題、問六は高速道路や新幹線をイメージさせられた問題で、初回採点前に誤答が連鎖的に発生したものです。私もこの2問では、他の方の解答が次々出るので乗っかった結果、誤答をしてしまいました。想定解数は十分あったので慌てる必要はなかったのですが。

 以上のように第58回~62回で見ると誤答の変動要素として一番大きいのは新規参加者の増加だと考えられます。特に市盗りを意識せずに純粋に完投を目指してチャレンジした新規参加者が大量の誤答を出しており、特に新規参加を増やす事を考えていた時期でもありますので、その影響が出た結果ともいえます。第62回の頃には、それも落ち着いて徐々に通常レベルに戻ってきています。

 それらの要因をノイズとして考えれば、誤答が多く発生している問題は、同じような問題市から連想できる別解が存在し、それらとの判別が難しい状態で発生している事が多いといえます。これらの要因は、特に第1回の採点前に多く発生していることからも勝負をしにいった結果と考えられ、参加回数の多い古参のメンバーに多く見られます。ある意味、これは出題者の策にはまった誤答といえると思います。
 逆に想定解数の少ない問題では、残り解数が少なくなってからの経験の浅い参加者の誤答が目立ちました。売り切れ目前となって、完答を目指して勝負せざるを得なかったからと思われる誤答が多く見られました。これらについては、想定解数に余裕があれば減りますが、新規参加者にとっては残り解数に関係なく残りの日数が少なくなると焦りからか誤答が増える傾向があります。まあ、これは仕方がないと思います。

 それらを踏まえて今回は問題をみた時に、一番大きかったのは別解との判別がつきにくい問題が少なかったからではないかと思われます。そのためメダル争いでの誤答が少なく、早々にメダルが売れてしまった(であろう)事から無理な勝負は避けて確実に解答する者が多かったのではないかと推測します。逆に問五については、色々な要因から難易度が高くなり、紛らわしい別解もなかったことから、まったく解答が出てこず、その事により解答者がより慎重になったのではないかと思われます。
 また、新たな新規参加者が減り、残られている方も要領がわかって誤答が激減したのも一因と思われます。ただ、これだけ誤答が少ないのは、問題や新規参加だけの要因ではなく、参加者全体の意識の問題があると思います。私自身、そこまでランキングは意識していませんが、ほとんど誤答が出ていないので、間違えられないような雰囲気は感じなから解答はしておりました。元々、市盗りでのダメージを避けるために極力誤答はしないように注意していますが、今回はいつも以上に誤答ができないようなプレッシャーを感じておりました。他の参加者の皆さんはどうだったんでしょうか。私はいつもより慎重に解答していたように思います。

 ところで、誤答が少なかったのが今回の大きな特徴ではありますが、このことは良い事なのでしょうか悪い事なのでしょうか。解答者側から見ると、明らかによいことなのですが、全体としてみたらどうなのでしょうか。当てずっぽうのような解答がなかったのは良い事だと言えると思いますが、問題が単純だったのであれば、それは良い事とは言えなくなります。ただ、私の個人的な感想でいえば(問五を別にすれば)想定解はすべて納得できるものであり、わかったときにスッキリする良問だったと感じていますし、問題自体が易しかった訳ではないので、誤答が少なかったのはどちらかといえば良いことではないかと思います。
 また、一時は急増した新規参加者も落ち着いて、残る人は残り去る人は去れば適度な新陳代謝が起こって、それで良いのかなと思います。今回調べた5回の参加者や誤答数の増減を見るにつけ、無理に新規を増やさなくても自然体でいいように感じました。興味があって自然と集まってきた新規参加者の人が、次からも続けて参加しようと思えるような工夫があれば良いのではないかと思います。二極分化するのはある程度は仕方ないと思いますので、グリグリさんには、これからも上級者と初級者の両方が興味が削がれないような問題作りを続けていっていただければありがいたいな感じました。
[108590] 2023年 8月 7日(月)23:52:47あきごん さん
Re:飛驒市/葛城市/奈良県&淡路市
[108582] 海辺を飛ぶ鳥 さん
文字頻度分析で話題にあがった事があるかは分かりませんが、市区町村名の画数においては、「ヒ」の「葛」を元に画数を数えていますね。

 ご指摘のとおり、確かに 市区町村名の画数 では「ヒ」の「葛」として認識されていますね。結局、正しい字体が表示できないのが問題なのですね。
 ちなみに上記のページで「宝塚市」や「貝塚市」の「塚」の字が一画多い旧字の塚である事を初めて知りました。
[108573] 2023年 8月 6日(日)15:56:15【1】訂正年月日
【1】2023年 8月 6日(日)16:02:35
あきごん さん
葛城市の「葛」の文字
 実は前々から気になってはいたのですが、今回の十番勝負の問四に関わってきた話なので、いい機会なので、念のため投稿しておこうと思います。(周知であればすみません。)

 パソコンで「かつらぎし」を入力すると、普通に「葛城市」が出てきます。このサイトに限らず、ほとんどのサイトで葛城市と表記されていると思いますが、葛城市の「葛」の文字は「葛」ではありません。漢字の下の部分が「人」+「L」ではなく「ヒ」が正解です。
「葛」の異字体なのですが、パソコンやスマホでは勝手に「葛」に置き換わったり文字化けしたりすることから、葛城市役所でも公文書以外は「葛」の字を普通に使っていたりするようです。もちろん 葛城市のHPのトップページ では正しい文字を使っていますが、細部まで行くと「葛」の字を普通に使っています。
 この異字体を使っている市区町村は「葛」の字を使う4つの自治体 のうち葛城市だけなので、問四の共通項に「異字体を除く」の条件が付かなければ、本当のところは「葛城市」(正しい字で書けませんが)も該当していることになります。でも、サイトで正しく表示できませんし、ややこしいだけなので現状ではしょうがないと思います。(決して想定解にケチを付けているわけではありません。念のため。)
 葛城市役所内でも、正式な表記が必要な文書以外はスルーしているとのことで、正しい文字を使わなければいけない文書には、なんとイチイチ、ドットで作った字を使ったり画像を貼り付けたりしているようです。

 そもそも、何でこんなややこしいことが起こったかということですが、葛城市は平成の合併で誕生(2004年10月)した新しい市なのですが、実は市名を決定する時点では下の部分が「ヒ」の「葛」が一般的で、パソコンで出る字ということで、この字体が新市名の字として採用されたらしいのです。ただ、同年に国が漢字の規格を変更して「葛」の字を標準の字体に決めたものだから、Windowsパソコンで正しく表記できなくなってしまったというのが顛末のようです。逆に葛飾区では、それまで正しく表記されない問題が解消したらしいのですが、葛城市はホントに間が悪いというか、運が悪いというか…。
 というわけで、パソコンで表示できない以上、異字体も同じ字として扱うのが妥当だとは思いますが、こういうサイトですので参考までに補足させて頂きます。

 ちなみに、今後、十番勝負で私が「葛城市」を答えた時に、「誤字だ!」と言って誤答にすることがないようにグリグリさんにはくれぐれもお願いしておきます。
[108567] 2023年 8月 5日(土)21:55:36あきごん さん
第64回全国の市十番勝負感想
 グリグリさん、今回も楽しい企画をありがとうございました。また、参加者の皆さま、連日暑い中お疲れ様でした。今回は、私が参加するようになってから初めての真夏の十番勝負でした。これだけ暑いと外出も億劫になるので、休日はクーラーの効いた部屋でパソコンに向かうのに丁度良かったかも知れません。(日中はあまり解答は進まなかったという話もありますが…。)実は今回は、もう少し夏絡みの問題が出るかなと思っていたのですが…、まあ、ほどほどでしょうか。

 まず、全体の感想ですが、前回終了後の予告では、今回は想定解数が少ない問題が多く出るかもということだったので、完答は無理かもと覚悟していたのですが、蓋を開けてみたら想定解数に余裕のある問題での出題だったので、問題を見た時は「良かった!」というのが正直な感想でした。皆さんの解答が普段より遅めであった様なので、結果的には普段より比較的早めの順位で解答ができたのですが、それでも、やっぱり焦らずにじっくりと考えられる気持ちのゆとりがあったのは良かったです。焦って勝負をしに行っての誤答もありませんでした。
 今回の出題はオーソドックスな中にも一捻りした、分かったときに、「なるほど、そういう事か」と思わされる問題が多かったように思いました。(ただ、ひねり方が強すぎるのではと思う問題もありましたが、それは個別の感想の中で…。)問十の「問題市なし」はその事がヒントになっているのに気付いた時には、思わず唸ってしまいました。また、いつもながらですが、SVヒントは「良く探してくるなぁ」と感心するものが多く、毎回楽しみにしております。画面のどこを見るかという、他のヒントにはない楽しさと怖さの要素があるので面白いと思います。今後も唸るようなSVを期待しております。
 個人的な市盗りの話でいえば、現在は基本的には領土保全を優先して領土拡大は自重していますが、今回は成り行きで+1増となりました。また、10問のうち4問で領地の石高積み増しができたのは良かったのですが、一方で県内市は2問しか答えられなかったのが残念でした。それというのも、普段は海辺を飛んでいるはずの鳥さんが、こんな内陸まで飛んできて、目の前でメダルを3つもくわえて飛び去っていったという衝撃的な出来事があり、あまりのスピード差にどうすることもできませんでした。(泣) どうぞ、お手柔らかに…。
 それでは個別の設問ごとの感想を書きたいと思います。順序は解答順です。

問九:田村市  ■猫住所のある市(猫コレクション「住所」掲載市)
 これについては、最近の話題として事前に準備をしていた問題でした。ただし、花巻市、金沢市、名古屋市…を見て、軸足が「猫コレクション」ではなく「花時計コレクション」の方を向いてしまったので、瞬発力勝負になったメダル争いでは一歩遅れる結果となりました。最初に猫コレの方を見ていればというのが悔やまれますが、そっちの方に目がいってしまったので仕方がありません。それでも、何とか銅メダルがとれたのは良かったです。しかし、3分43秒で答えているのに、やっと銅とは…、皆さん早すぎです。(泣)
 ちなみに今回の解答市選択では、十番勝負直前にコメントした「正答市重複度」を意識して選択してみました。そのため、この問九では想定解に領地や県内市がないので、過去に解答歴のある田村市を解答しました。

問十:北斗市  ■今回も含め十番勝負で一度も問題市になっていない市(入門コース、トライアルは除く)
 問題市がひとつもないのに、開始直後から結構、解答が出てきます。どうして皆さん答えられるのか、と不思議に思いながらも初日の夜は深追いせずに、いつも通りに就寝。翌朝、布団の中で、読み方が分からずに調べた「該当しない市」の東根市が、問一の「問題市」にもなっていた事に気付き、「もしや」と思い、直ぐに起きて問題を見返すと、4つある「該当しない市」が何れも他の「問題市」にあることに気付きました。そこでやっと「問題市がない」事の意味に気付いてサイト内を調べてみたら正解にたどり着きました。そう言えば問題発表の時、グリグリさんが問十の問題市がないことが「間違いではありません」とわざわざ注意書きに書かれていたのは「意味がある」という事だったのですね。出題の仕方も含めて、とても良くできた問題だと思いました。ただ是非とも答えたかった想定解唯一の県内市を前述のように答えられてしまっていたので、名前の響きが好きな北斗市を解答しました。

 初日はこの2問だけでしたが、久しぶりにメダルが取れたので、自分としては上々の滑り出しと言えると思います。

問一:蕨市  ■読みが「ひ・ま・わ・り」で始まる市(拗音は除く)
 出題時に問一の問題市が4市なのは間違いではないと、わざわざ注意書きがあったことから、4市である事に意味があるはずと思って調べましたが市の特徴もバラバラで良く分りませんでした。ただ解答が進んでくる中で、東○○市というのがいくかあったので、東で始まる市を答えとけば間違いないのかなと思って見ていたら、他にも「ひ」で始まる市が沢山ありました。他には「ま」で始まる市や「わ」で始まる市、「り」で始まる市も…、あれ?「ひ ま わ り?」と思って問題市をよく見たら、「ひ」がしね市、「ま」えばし市、「わ」こう市、「り」っとう市と「ひまわり」の順番に並んでいました。なるほど、4市なのはこという事だったのか、とやっと気付いた次第です。1問目が季節問題だったんですね。なるほど、納得です。そうと分かれば、東○○市では芸がないので数が少なそうな「わ」と「り」の中から、解答歴のある蕨市を解答することにしました。

 結局、ノーヒントで解答できたのは以上の3問だけ。今回はヒントが出るまで日数があり、考えても分からないので前半戦は少々のんびりした感じになりました。また市町村ヒントでも、いつものように解答は進まず、結局、今回もアナグラムヒント待ちとなりました。

問八:日置市  ■市制町村制施行時以降に存在した読みが八文字以上の市町村を含む市
 問題市を見ても全然、共通項が思い浮かばなかった問題でしたが、アナグラム「6月の話題」が分かったので過去ログを見に行きました。過去記事の機能改善のおかげで直ぐに目的の時期の記事にたどり着けたのは非常にありがたかったです。最初は「特殊経験値」絡みを色々と調べていましたが、どうも違うようでした。いくつかクイズが出ていたので、その中のコメントを見ていたら、グリグリさんが解答者側としてコメントしている(貴重な)ログを見つけ、「過去に存在した8文字以上の市町村」にたどり着きました。問八で8文字ということで数も合うので確信したのですが、眠気を我慢しながらやっていたせいか、サイト内の関連ページの市数を何度数えても50市にならず、一抹の不安はあったのですが、重複市の数え間違いだろうと考えて解答することにしました。(後日、キチンと数えたらピッタリ50市になりました。)
 共通項に県内市はありませんでしたので、領地の保全のために日置市を解答しました。

問四:羽曳野市  ■市名の文字の中に他の市区町村で使われていない文字がある市
 アナグラム「この市だけにある」はすぐに解けたのですが、何があるのか?と施設系ばかりを考えて暗礁に乗り上げかけていました。ただ、ふと問題市や正答市を眺めていると、書きづらい漢字が多いなと感じ、カタカナ市やひらがな市などの珍しい市もあるので、これは「字」の話なのかと気付きました。該当しない市の可児市が一見他では使われてなさそうに思いましたが、調べてみたら確かに他の市町村で使われている字だったので、なるほどと納得しました。想定解数が125市なので解答の選択肢が多く、市盗りを考えると何処を答えるべきか大いに悩みましたが、領地の保全を優先して羽曳野市を解答しました。

 第2ヒントのアナグラムは結果的にはすべて解けていたのですが、本当に合っているのか自信が持てないもの(問六、問七)もあり、アナグラムだけではこれ以上解答は進みません。第3ヒントのSVヒントに期待となりました。

問五:奈良市  ■今年の高校サッカーインターハイ出場校の練習拠点(グラウンド)がある市
 アナグラム「もうすぐ始まる」は解けたので、もうすぐ始まるものを探しました。まず思い付くのは夏の甲子園ですが、問題市は高校野球とは結びつかないのは直ぐに分かりました。夏なので花火大会や夏祭りなどを考えましたが、線引きができないものばかりでどれもピンときません。この時点でもまだ銀メダルが確定していない状態だったので、難問なのだろうという事でSVヒントを待ちました。SVヒントは日進市にある愛知東邦大学のサッカーグランドでしたが、サッカーで「もうすぐ始まる」のはインターハイ(正確にはヒント当日から既に始まっていましたが…)なので、インターハイ出場校を調べたら、ほぼ合っているようでした。ただ、「該当しない市」にある高校も出場しており、その理由付けが簡単ではありません。「該当しない市」が、何れも「該当市」に隣接していることは最初から分かっていたので、もしやと思い「該当しない市」の出場校を詳しく調べていくと、どうも「該当市」に練習グランドを持っている事が分かってきました。ただ、サッカー部の練習拠点が一覧でどこか分かるサイトはおそらくないと思われたので、「これを共通項にするのか?」という疑問はありました。冒頭で「捻りすぎ」と感じた問題はこれのことです。これまでスポーツ絡みは高校野球に偏っていた印象があるので、高校サッカーを問題に取り上げてもらったこと自体はすごく嬉しかったのですが、高校サッカーと言えば、やはり「冬の選手権」であり、夏のインターハイは知名度でかなり劣るので、問題にするならば新年回の方が良かったのではないかと思います。また、シンプルに高校の所在地で良かったように思います。
 疑問は色々と残っていましたが、共通項自体は間違いなさそうだったので、この時点で答える事にしました。ただし、練習場が市外にあるという「地雷」がまだ埋まっている可能性があったので、実家の近くにあり、サッカーグランドが間違いなく校庭にある事を知っていた奈良育英の奈良市を解答しました。解答時にこれは難問とコメントしたのは、以上のような思考の結果の答えだったからです。

問六:日南市  ■マイナンバーカード保有枚数率76%以上の市(総務省報告 令和5年6月末時点)
 アナグラム「ドタバタ案件」は確かに解けました。でも、意味が分からず、間違ってるんじゃないかと何度も他の言葉を探していました。地方都市ばかりで、何をドタバタしているんだろうと考えましたが良く分りませんでした。SVヒントは「ろうきん」だったので、財政健全度?とかも思いましたが、それならばもっと相応しい市が出てくるはずです。そこでSVを地図にしてみると、「ろうきん」だったはずが、「マイナンバーカード普及センター」に変わっていました。マイナンバーカードなら確かにドタバタしております。総務省から公表されている普及率のデータを見ると、いきなり上位に区町村ヒントの十島村があったので正解を確信。問題市や該当しない市を見ていくと76%で線が引けそうでした。何とも中途半端な感じはしましたが、75%では数が多すぎるので仕方がなかったのかなということで納得。領地の保全のために日南市を解答しました。

 SVヒントでそれまで見当がついていなかった2問が解けた結果、ヒント前から分かりそうで分からなかった3問が残ってしまいました。特に問二を最後まで引っ張ることになるとは思いもしませんでした。そして、2つ目のアナグラムでやっと残りが解凍…。

問三:小野市  ■市議会議員定数の三分の一以上が女性議員の市
 もともと都市近郊のベッドタウンが多いなと思っていました。枕崎市だけが異質だったので、枕崎市の特徴を調べましたが良くわかりませんでした。アナグラム「とても遅れている」は明確に分かったのですが、該当市が遅れていると解釈したので、全く反対の方向を向いてしまっていました。SVが「三分一」で、遅れている何かが1/3以下なのだろうという発想になったので、当然、正解にはたどり着けません。2つ目のアナグラム「女性の比率」で初めて、該当市が遅れているのではなく、我が国が遅れているという意味であることに気付きました。これならば、前回の市議会の女性議員数を調べた時のサイトを残しているので確認したところ、「市議会の1/3が女性議員」で、まず間違いないことは確信しました。ただ、サイトは昨年のデータのまま更新されておらず、今年の統一地方選挙結果が反映されていませんでした。きわどいところを攻めるのは少し手間がかかりそうだったので、半数近くが女性議員の小野市なら調べなくても間違いないので、小野市で解答。結果的に領地獲得になりました。

問七:大和高田市  ■○○市(××区)大谷… という住所がある市(××区は政令区)
 札幌市、花巻市…の問題市の並びは、これ自体がヒントだったわけですが、そういう発想では見ていなかったのでヒントなしでは分かりませんでした。アナグラム「異次元活躍」は解けましたが、異次元の活躍といえば、将棋の藤井聡太さんか大谷翔平選手。で、まず目を向けたのが藤井さんの方でしたが、将棋のタイトル戦ではとても数が合わないし暗礁に。なのでSVヒントを見て、直ぐに「大谷派」に気付き、大谷絡みである事は分かりました。問題は、何が大谷か?という事ですが、札幌市や花巻市を調べたら、大本命の地名「大谷」はありませんでした。前回を思い出し、小学校やら中学校やら調べましたが、決定打はありませんでした。そこで、もう一度地名に立ち返ると、両市とも「大谷」はありませんでしたが、「大谷地」(おおやち)はありました。おそらく札幌市と花巻市を問題市に持ってくるために「大谷地」もOKの条件にしたと思われましたが、ここまで来たら慌てることもないと思い、2つめのアナグラム「住所の文字」を確認してから解答しました。念のため、紛れがないシンプルな「大谷」(おおたに)の地名がある県内の大和高田市で解答。個人的な感想としては、想定解数は減りますが、「大谷」と「大谷町」のみOKの方がシンプルで良かったのではないかと思いました。でも、それだと問題市の趣向が使えないか…。

問二:小樽市  ■隣接する市区町村の人口合計が200万人以上の市
 そして、なぜか最後まで残ったのが問二でした。実はかなり早い時期から「政令市(または政令区)」に隣接している市という事に気付いていましたが、該当しない市も政令市に隣接するので、その線引き条件が分かりませんでした。そうこうしていたら「さいたま市」が正答になってしまい困惑する羽目に…。ヒント前の解答をあきらめ、アナグラムを確認してからと思ったものの「自分は除外」の意味が分かりません。隣接の問題である事は最初から分かっていたのに、全然、共通項が見えず、非常に歯がゆい問題になってしまいました。SVヒントで見る所は「200℃」の方だったのに、隣接数ばかりに気を取られていたので、下の看板「一人しゃぶしゃぶ「いち」」に目が行ってしまい、隣接数で「1」の条件がないか等、迷走を始めてしまいました。2つめのアナグラム「隣接合計」を解いて、やっと見るべきは「隣接数」ではなく「隣接市町村の合計人口」である事に気付き、SVで上の看板が「200℃」だった事を思い出し、線引きまで分かってしまいました。しかも、該当しない市の隣接人口を計算したら、見事なまでの滑り込みタッチアウトだったので、非常に良くできた問題だと感心しました。政令市に隣接している市がほとんどだったのは、こういう必然性があったんですね。完全に「やられた」問題でした。
 ファイナルアンサーは領地保全のために小樽市で解答。何とか2週目の週末で解答を終えることができました。

 結果、なんとか誤答なしで「銅メダル」1つ、完答順位12位で終えることができました。普段、完答順位は大抵20位台なので、今回は問題との相性が良かったのかも知れません。皆さんが苦労していた問五がサッカー関連だったので、複雑な共通項にも比較的早くたどり着きましたが、「難問なので、どうせ解けないだろうと」とヒントが出るまでほとんど放置していたのは反省点です。せめてアナグラムヒント直後には解答したかったですね。
 先に述べた「正答市重複度」で言えば、今回は10問中9問で既解答市を選択できましたので、重複度が1.760にアップし、参加回数10回未満者のランキングではトップになりました。まあ、高ければ良いという訳でもないので、これ自体には特に意味はありませんが、新参者としては市盗りにおいては選択と集中が必要と思っているので、この数字が上がっているのは良い傾向といえるのかなと思います。

 それでは次回以降も参加させて頂きたいと思っておりますので、皆様、どうぞよろしくお願いします。
 最後に、グリグリさん2週間、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
[108546] 2023年 8月 4日(金)21:40:40あきごん さん
解答状況のページ
グリグリさんへ業務連絡です

解答状況のページの問一と問二がラリっちゃってます!!?
[108522] 2023年 8月 3日(木)09:49:14あきごん さん
かぱぷうさんのボヤキ
[108513] かぱぷう さん

 私もまったく同感です。(笑)
[108446] 2023年 7月 31日(月)00:16:59あきごん さん
十番勝負解答
問二:小樽市

 方向は間違っていなかったのに、違うものばかり見ていたものだから…。
 やれやれ。
[108441] 2023年 7月 30日(日)23:03:20あきごん さん
十番勝負解答
問七:大和高田市

 知っている所で確実にいっておきます。
[108438] 2023年 7月 30日(日)21:57:57あきごん さん
十番勝負解答
問三:小野市

 今まで逆を思っていました…。
 それなら、ここなら間違いないでしょうという所で。
[108422] 2023年 7月 30日(日)11:27:16あきごん さん
十番勝負解答
問六:日南市

 こっちの問題でしたか。県内市がない…。
[108415] 2023年 7月 29日(土)23:30:29あきごん さん
紅茶ブレイク
[108412] EMMさん
もうちょっと良いところはなかったのかと思ったものです。

そうですか? 私はいいSVだと思ったんだけどなぁ。

ああ、思考が煮詰まると、ついつい横道にそれてしまう悪癖が…。
もう、今日は寝た方が良さそうですね。ZZZzz
[108406] 2023年 7月 29日(土)21:44:43あきごん さん
十番勝負解答
問五:奈良市

 もし間違ってなければ、これはかなり難易度が高い問題ですね。地雷が残っていたら怖いので、よく知っている所で解答します。
[108391] 2023年 7月 29日(土)17:48:12あきごん さん
十番勝負解答
問四:羽曳野市

 選択肢が多いと、何処にするかが悩みどころ…。
[108378] 2023年 7月 29日(土)00:38:27あきごん さん
十番勝負解答
問八:日置市

 眠気のせいか、何度数えても数が合わないのですが、多分、数え間違いだろうという事で…。今日は、もう寝よう。ZZZzzz
[108333] 2023年 7月 25日(火)21:29:32あきごん さん
十番勝負解答
問一:蕨市

 いやいやいや…、やっと気付いた。我ながら、鈍いですなあ。毎日、見てたのに。
[108272] 2023年 7月 23日(日)08:27:48あきごん さん
十番勝負解答
問十:北斗市

 なるほど、そういう事でしたか。
[108225] 2023年 7月 22日(土)21:03:43あきごん さん
十番勝負解答
 今回も、どうぞよろしくお願いします。

問九:田村市


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