[60949] 2007 年 9 月 1 日 (土) 06:41:05【11】 日本人 さん
レス
(中略)
この落書き帳のメンバーに質問です。地図ファンになるきっかけは何でしょうか僕は3歳の時カーナビに初めてふれたからです。
ぼくが地図を良く見るようになったわけは、やはり「遠くに行きたい」からですね。
ですが、「日常的に電車に乗っている時期」って、それほど遠くに行きたいとも思わないんです。ぼくの場合、高校時代とか、就職して最初の2年が日常的に電車に乗っていた時期でした。そのころはそれほど遠くに行きたいとも思わず、地図もそれほど見たいとは思いませんでした。
それでも高校時代、地元になかった2万5千分の1の地図が前橋に売っていたので地元の地図を買ったりしていましたが、地元を確認するためで、遠くに行くこととは無関係でした。
電車に乗っていない時期は、むしょうに遠くに行きたくなるわけです。でもそんなに遠くに行くわけにもいきませんから、時刻表を見るわけです。でも時刻表の地図って日本列島をぐしゃっと折り曲げていて形が不正確なので、それを地図で「補完」したりするわけです。
まして学校や会社でいやなことがあると、とても遠くに行きたくなるわけです。
それから、クラスの他の人たちが自分より多く遠くに行っているのではないかと思った時、たとえば、高崎の観音様にバスで行ったときに、ガイドさんに「観音様に来るのがきょうはじめての人!」とか言われて元気に手を上げたら、ぼくしか手を上げてなかった時、そんな時に遠くに行きたくなり、地図を見たくなりますね。
あと群馬県って、養蚕が日本一ですよね。ぼくが小学校のころ、うちは養蚕農家だったんですよ。養蚕っていうのは夏休みがシーズンなんです。だからぼくは夏休みにどこにも連れていってもらえなかったんです。
だから二学期になって、クラスのやつらが大洗に海水浴に連れていってもらったなどと言っていると、「大洗ってどこなんだろう?」と思って遠くに行きたくなりますね。
だからぼくは、小学生のうちから遠くに連れていってもらっている日本人さんが、とてもうらやましいのですよ。
たとえば横川の鉄道の博物館に行くと、どちらかと言うと日本人さんみたいに遠くに行くのが大好きという子供は少なくて、いやいや鉄道ファンのおとうさんに引きずられて来ている子供が多いです。
鉄道ファンの子供の親は遠出がきらいで、子供を横川などには連れていかないのでしょうね。うまくいかないものです。