こんにちは。久しぶりです。
hmtさんの
[77583]の中に登場していたのでつられて出てきました(笑)
今年も堂島薬師堂では節分お水汲み祭りが盛大に開かれ、振る舞いのぜんざいとスープを戴き(焼酎もありましたが手は出しませんでした)、龍の練り歩き、もちろん「お化け」も一通り見て楽しんできました。
太巻きを売る店もたくさんあったのですが、買って帰って食べなかっただけでなく、豆まきすらしませんでした。一人暮らしだとどんどん簡略化しちゃいますね。
実家にいるころは母が作ってみんなで恵方を向いて無言で食べ終わったものでした。ただそれが両親それぞれの出身地でもポピュラーだったのか訊いた事がないので確認してみます。
話は飛びますが、来週末にわが家恒例の南部梅林観梅ツアーがあります。毎年泊まっている宿のすぐそばの磯では岩海苔や貝が獲れます。
あるとき両親が頑張って袋いっぱいの貝を獲ったので、帰りのタクシーで運転手さんに話したところ通じません。
それもそのはず、両親は「ニナがすっごい獲れてねぇ」と言ったのですから。愛媛県と島根県では共通していたり似通った方言が多く、二人の間で通じるから全国区だとよく勘違いしてしまうのです。
「ほら!」と運転手さんに見せたところ、「あぁ、
ガンガラのことですか~」と分かってもらえました。
これをそのまんま茹でて爪楊枝でくるくるとほじくり出して食べます。その身は小さなサザエみたいな姿をしています。
島根県ではボベと呼ばれる食用の貝も存在します。主に浜田市周辺で食べられているベッコウカサガイのことで、ボベ飯という炊き込みご飯で親しまれています(しかしわたしは今まで見たことがない…)。
今年も両親は意気込んでたっぷり持って帰れるようにキャリーケースを用意するとのことです(苦笑)