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白桃さんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[100085]2020年8月11日
白桃
[100078]2020年8月10日
白桃
[100069]2020年8月7日
白桃
[100067]2020年8月6日
白桃
[100065]2020年8月5日
白桃

[100085] 2020年 8月 11日(火)12:10:37白桃 さん
Re:サヌカイトさんのおまけ問題
[100082]サヌカイト さん
おまけ問題 次のうち平成の大合併で行われなかったのは?
 A0市+0町+2村=1村
 B1市+2町+7村=1市
 C2市+3町+1村=1市
 D3市+8町+1村=1市
 E4市+4町+5村=1市
※同時合併のみ・+は合併に限らない(編入可)
答えはC。
Aの例:2006(H18).1.1 阿智村(阿智村が浪合村を編入)、2009(H21).3.31 阿智村(阿智村が清内路村を編入)
Bの例:2005(H17).2.1 高山市
(高山市が久々野町,国府町,丹生川村,清見村,荘川村,宮村,朝日村,高根村,上宝村を編入)
Dの例:2005(H17).7.1 浜松市
(浜松市が天竜市,浜北市,春野町,佐久間町,水窪町,舞阪町,雄踏町,細江町,引佐町,三ケ日町,龍山村を編入)
Eの例:2005(H17).3.21 新潟市
(新潟市が新津市,白根市,豊栄市,小須戸町,横越町,亀田町,西川町,岩室村,味方村,潟東村,月潟村,中之口村を編入)

なお、Cの事例:1963(S38).3.10 大分市
(大分市,鶴崎市,大南町,大分町,坂ノ市町,大在村が新設合併)
ついでながら、
+は合併に限らない(編入可)
はおかしいです。市町村合併に「新設」と「編入」があるのですから。
[100078] 2020年 8月 10日(月)11:18:11白桃 さん
アロハ・オエ
[100065]の答えです。
A町は、「山陰の三名湯」に数えられる温泉がありますが、人口増の主因は、温泉の「力」ではなく、現在は合併で一緒になった県庁所在地に近く、ベッドタウンになっているからで、「健闘している温泉地」の対象から外すべきであったかもしれません。
玉造温泉のある「玉湯町」です。
「山陰の三名湯」とは、もう何十年も前に聞いた気がするのですが、定説はないのですかね?
私の記憶では、三朝、皆生、そして玉造なんです。旅行会社在籍時に添乗で玉造温泉に宿泊しているのですが、宍道湖の近くにあるのかと思っていたのが、少し奥に入ったところにあった、という地理的衝撃?を受けた以外、まったく記憶に残っていません。('◇')ゞ

C町にある温泉が脚光を浴びたのは、そんなに前ではありません。オフ会開催地です。
高度経済成長期に形成された石和温泉のある「石和町」です。
最初の頃は、首都圏の「奥座敷」として急激に伸びているが、あんまり健全な温泉地ではない、というイメージがありました。石和の人口増は、甲府のベッドタウンになっているということもありましょうが、温泉の力も相当に働いていたと考えられます。オフ会時、改修工事が行われていた石和温泉駅、今は立派な駅舎が出来たようです。
ギャンブル好きの方に、スピンオフ問題です。
笛吹市にもありますが、北海道の釧路町、青森県の田舎館村、福島県の西郷村にもあるものなあに?

D市は、案外盲点かもしれません。東海地方の市で、市域には4つの温泉街があります。その4つは、もともと別の町にありました。
三谷、西浦、形原、蒲郡の温泉街がある「蒲郡市」です。
[100067]に書いたツアーの下見とは、「三河七福神めぐり」(蒲郡、西尾、岡崎、豊川、碧南にある七つのお寺を巡る)の下見です。担当は任されたものの、自分が考えた企画ではないからと、心構えがなっていませんでした。お寺の名前も忘れてしまいましたが、近藤勇の首塚のあるお寺、タケノコづくしの料理がでるお寺がありました。
なお、四つの旧町の1950年国勢調査時の人口は
蒲郡町:26,080、三谷町:12,615、形原町:10,807、西浦町:6,093
です。

E町も、東海地方です。温泉地というよりは、温泉施設がある大型レジャーランドで有名と言った方が分かりやすい?
石和よりも新しい長島温泉の「長島町」です。
伊勢の長島と言えば、「伊勢長島の一向一揆」を思い浮かべるのですが、長島温泉、というよりナガシマスパーランドの場所は、もともとの長島からかなり離れているので、やはり、ここを「温泉の街」とするのは抵抗があります。ところで、ナガシマスパーランドは東京ディズニーランドとつくりが似ているようですが、その場所の名前が浦安というのも面白いです。

以上は、お付き合い頂いた方からも答えが出ている(と同然)なのですが、
B町こそ、まさに「健闘している温泉地」で、ここを強調したいがために問題にした、と言うのが正直なところです。「平成の大合併で」注4で挙げた67市町村の一つと一緒になりました。
は、まだですね。
ここは、常磐ハワイアンセンター、いや、スパリゾートハワイアンズがある常磐市、ではなく、はわい温泉のある「羽合町」です。
かつての「はわい温泉」は、今は同じ町になった旧東郷町の「東郷温泉」よりもずっとずっとマイナーな温泉で、繁栄していた東郷温泉にあやかって「新東郷温泉」と称していた時代もあったのですが、鉄道から車の時代になり入湯客もぐんぐん上昇し、今では鳥取県でも指折りの温泉地となったのです。温泉地の盛衰がそのまま人口推移に反映されるワケではありませんが、2000年→2015年の増加率を見ても、旧)東郷町が12.79%減少しているのに対して、旧)羽合町は7.03%増加しているのです。湯梨浜町の役場も旧)羽合町にあることからも、羽合にとって温泉の力は大きな味方となったのでしょう。

[100065]のトップ10、10位の花巻市なんですが、「花巻温泉郷」といっても中心市街から離れており、また、「温泉」が地域経済に大きな影響を与えているとも考えられず、花巻を「温泉都市」というのもヘンですね。では、花巻を何の街と呼べば良いのでしょうか?、このあたり、詳しい方におまかせしましょう。
[100069] 2020年 8月 7日(金)06:41:31白桃 さん
訂正(案外健闘している温泉地に関する問題)
[100065]白桃
注1:最終列の「比率」は、2015年国勢調査における「宿泊業・飲食サービス業」従事者数が15歳以上就業者数に対する%です。
問題自体とは関係ないのですが、「比率」は「平成の大合併」後に誕生した新自治体のものです。よって、D市(蒲郡市)、別府市、
伊東市の数字以外は無視してください。大変申し訳ございませんでした。
[100067] 2020年 8月 6日(木)09:03:35白桃 さん
濁りをとれば嘉麻・桑折
[100066]千本桜 さん
ひらがなで書くと濁音が2つあるので語感がゴツいですね。
そうですね。ガマガエルが氷を喰らっている絵が浮かんできます。もう昔の話になりますが、ツアーの下見に三谷(みや)温泉に行って、そこで「白桃酔夢様、どうぞご一献!」と有名な製薬会社社長の一族だという宿の番頭さんからご接待をうけました。「三河屋、オマエも悪よのぉ」と収賄罪に問われるほどのものでもなかったのですが、「下見」ということも忘れて酔っ払ったせいか、そのツアーの集客は芳しくなく、三谷温泉には悪いことをしたなぁ、と今でも深く反省をしております。
[100065] 2020年 8月 5日(水)21:48:23白桃 さん
案外健闘している温泉地に関する問題
「人生は出会いで、相撲は立ち合いで決まる」以外は、さしたる信条を持ち合わせていない白桃ですが、こと「観光」に関しては一家言持っています。それは、「21世紀においては、地域の観光に力を注いでも地域を活性化することは難しい。特に温泉をメインにしている観光地は絶望的である。」ということですが、私の意に反して結構「健闘」している温泉地がないこともないのです。
「地域の活性化」=「人口増加」ではありませんが、下表は、1960年国勢調査日(10月1日)時点で存在していた市町村の中で、「温泉」が地域経済にかなりの比重を占めていると思われる77市町村の、2000年→2015年の人口増加率トップ10です。

順位市町村名最高人口年増加率(2015/1960)増加率(2015/2000)-----比率
1A町2015年17.458.316.47
2B町2015年12.137.036.55
3C町2005年149.661.506.82
4D市1985年7.10-1.236.64
5E町2005年79.37-2.065.69
6別府市1980年13.37-3.4710.68
7伊東市2005年25.26-4.7117.55
8武雄市1960年-16.55-4.905.87
9伊豆長岡町1995年42.61-5.049.13
10花巻市2000年10.98-5.155.87
注1:最終列の「比率」は、2015年国勢調査における「宿泊業・飲食サービス業」従事者数が15歳以上就業者数に対する%です。
注2:人口は1960年国勢調査時点での境域に組替えていますが、D市だけは1965年国勢調査時点での境域に組替えております。また、境界変更等の微細な境域変更は考慮外です。
注3:有馬温泉(神戸市)、道後温泉(松山市)など、有名な温泉であっても所在自治体の人口推移に殆ど影響しないと考えられるところは除外しています。また、飯坂町(現;福島市)もワケあって除外しています。
注4:上表に出てこない67市町村は以下の通りです。(  )内は2000→2015の増加率。上表トップ10との比較のため主な温泉地に書き込みました。
北海道
上川町(-29.28)、弟子屈町、阿寒町、幌別町(現;登別市-9.38)、虻田町
東北
大鰐町、雫石町、鳴子町、蔵王町、田沢湖町、温海町、尾花沢町、上山市、赤湯町、熱海町、常磐市
関東
藤原町(-28.25)、日光市、塩原町、那須町、 栗山村(-47.53)、水上町(-33.21)、草津町(-15.37)、伊香保町、
箱根町(-25.54)、湯河原町
甲信北陸
湯沢町、妙高々原町、豊浦村、宇奈月町、加賀市(-13.10)、山中町(-23.76)、七尾市、芦原町、下部町、上山田町、戸倉町、
山ノ内町、野沢温泉村
東海
下呂町(-17.02)、熱海市(-12.56)、下田町、東伊豆町、西伊豆町、土肥町、修善寺町(-14.93)
近畿
城崎町(-19.01)、温泉町、白浜町(-8.11)、那智勝浦町、龍神村
中国
三朝町、関金町、東郷町、温泉津町、湯原町、奥津町
九州
杷木町、嬉野町、小浜町、南小国村、山鹿市、阿蘇町、湯布院町(-8.48)、栄村(天瀬町→日田市)、指宿市(-10.27)、牧園町

さて、ここからが問題。A~Eを1960年国勢調査時の自治体名で答えてください。と言っても、これだけでは非常に難しいと思いますのでヒントを。

A町は、「山陰の三名湯」に数えられる温泉がありますが、人口増の主因は、温泉の「力」ではなく、現在は合併で一緒になった県庁所在地に近く、ベッドタウンになっているからで、「健闘している温泉地」の対象から外すべきであったかもしれません。
B町こそ、まさに「健闘している温泉地」で、ここを強調したいがために問題にした、と言うのが正直なところです。「平成の大合併で」注4で挙げた67市町村の一つと一緒になりました。
C町にある温泉が脚光を浴びたのは、そんなに前ではありません。オフ会開催地です。
D市は、案外盲点かもしれません。東海地方の市で、市域には4つの温泉街があります。その4つは、もともと別の町にありました。
E町も、東海地方です。温泉地というよりは、温泉施設がある大型レジャーランドで有名と言った方が分かりやすい?


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