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Takashiさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[95393]2018年2月5日
Takashi
[95386]2018年2月4日
Takashi
[95378]2018年2月3日
Takashi
[95376]2018年2月3日
Takashi
[95374]2018年2月3日
Takashi

[95393] 2018年 2月 5日(月)20:19:18Takashi さん
Re:脱字
この記事を読むときにはもう修正ができなくなっているかもしれませんが……、念のため。

[95387] 特急とりあたまさん
那珂川市は市になります

ここのリンク先を見ようとしてたどってみたのですが、「サーバが見つかりません」というエラーメッセージが出ていました。

そこで[95390] 山野 さんの呈示したリンク先をたどり、きちんとHPを見ることができたことを確認した上で[95387] 特急とりあたまさんのリンク先のURLを確認したらhttp://www.town.fukuokanakagawa.lg.jp/soshiki/33/shininarimasu.htmlとなっていました。どうやらfukuokaとnakagawaの間の-(ハイフン)が抜けていたようですね。

もしかしたらリンク先のURLを手入力で行ったのかもしれませんが、このようなことが起こる可能性がありますので極力コピー&ペーストで入力するようにした方がよいと思います。

……、あとプレビューの段階できちんとリンク先につながるかどうか一度確認した方がよいですよ。

……ということは自分もやりかねないので念のため忠告しました。ごめんなさい。
[95386] 2018年 2月 4日(日)15:58:20【1】Takashi さん
日生町寺山の中途半端?な地番
[95384] ekinenpyouさん

なお、日生町寒河・寺山で地番の振り方に特徴が見られる点に気が付きました、
双方で番号を共有しているのかもしれません
(寺山の中途半端な地番は大字福浦の残部とか大量に合筆した結果と考えるのは少々難がある)

そういうこともあるのかな……、と思い寒河寺山の住所一覧を眺めてみたのですが、少なくとも寒河680番地寺山680番地の両方が存在し、それぞれ違う地点を指していることがわかります。

一方、赤穂市福浦の住所一覧を眺めてみると、寺山に残った部分がすっぽり抜けているようにも見えます。

(旧福河村福浦の地番の付け方がどうしてこのようになったのかも含めて)真相は不明なのですが、寺山の中途半端な地番は大字福浦の残部と考えた方が妥当にも思えるのですがいかがでしょう?

寺山の住所一覧に表示される住所が少ないのは
[95367]でYTさんが示されたように現在の寺山自体が狭いこと
[95377]でYTさんが示されたようにもともと住んでいる人が少ないため家屋等の建物が少ないこと
・地番自体は家屋のような建物に限らず田畑のような農地や山林にも付けられていますが、農地や山林に付けられた地番の場合一般の地図サイトでそれを検索するというニーズがあまりないことから一般の地図サイトでは住所一覧に表示されないこと
によるものではないのでしょうか?(といっても本当のことは知りませんが。あくまで想像です(特に3番目)。)

ちなみに私は
明治の町村制施行前の所属は寒河村ではなく福浦村字「東山ハナ」で
(M22)福河村大字福浦→(S30)日生町大字福浦→(S38以降?)日生町大字寺山という
経過をたどり現在は備前市日生町寺山字「東山ハナ」なら納得が行くのですが・・・
という経緯をたどっているのではないかと思っています。

参考
4) 寺山 大字福浦に属する小字である。吉備温故に「寺山新田」とあるが、貞享年間(一六八四~一六八七)に福浦村に合併した。山脈に囲まれた山峡の小集落である。戸数十戸、人口二十八人。
 戦国時代の末期に、戦禍からのがれて、仏法に入る者が多くなり、この地が山高く、気が澄んでいるため、座禅、修養に適し、大小寺院十三カ寺が建てられたことから、この地名が生まれた。現在は寺院の跡は見られないが、往古は人家も多く、盛んな時代もあった。
 昭和三十八年九月、福浦地区の越県分離の際、この地だけ分離から除かれ、日生町にとどまった。
1 寺山地内の小字名
二本松 舟木谷 東山ハナ 前 入山口 背戸山 向ヒ田ノ奥 名畑
[95367] YTさんで紹介された『日生町誌』33頁より。一部変換ミスなどを修正)
[95378] 2018年 2月 3日(土)23:59:02【2】Takashi さん
寺山
[95377] YTさん

寺山に関しては、1995年の国勢調査における岡山県の小地域集計の段階で、既に大字寺山になっていたようです。

実のところ1972年の『日生町誌』は、寺山地区に関して、「大字福浦」と書いている箇所(4,25,33頁)、「大字寺山」と書いている箇所(39頁)が混在しており、もしかしたら1972年の段階で既に大字寺山となっていたのかも知れません。

なるほど、いつごろか完全に特定はできませんが1972年の『日生町誌』で寺山地区の所属する大字の記述にばらつきがあることを考えると1972年付近で大字の変更があったのかもしれませんね。

寺山地区が日生町に留まった経緯は『日生町誌』には全く記載がありませんが、おそらく水道事業に関係があると思います。寺山地区は吉井水系の支流金剛川の上流にありますが、一方で赤穂市側の他の福浦地区は分水嶺を挟んでいます。水源保全の観点から、寺山が分けられたのではないでしょうか?

現在寺山地区にある寺山大池ダムは越境合併騒動前からあったようですが、備前市のホームページによると、「寺山飲料水供給施設」を通じて寺山地区に水道が供されているようです。

基本的には水源保全の観点から分けられたというのはそういうことなのかなと思います。あと、寺山地区と赤穂市側の他の福浦地区の間に分水嶺があることも寺山地区があえて越境合併に参加しなかった要因なのかなとも思います。

訂正:これまでの記事の内容を確認した上で取揚島に関する書き込みを修正のちに削除
[95376] 2018年 2月 3日(土)21:52:15【1】Takashi さん
仙北町
[95375] 伊豆之国さん

あと、気になるのが盛岡市の仙北町(住所は仙北・東仙北・西仙北・南仙北)。盛岡の中心市街からは南になるので、この「仙」はどこから来ているのでしょうか。

実はこれは仙台の……、なわけはありません。盛岡市の公式HPによりますと、

仙北町は,江戸初期に,2代藩主南部利直が奥州街道の南口に出羽国仙北郡の出身者を住まわせたことに由来するという。

ということで、現在の秋田県の仙北郡に由来するもので、その歴史は江戸初期まで遡ることができるものだそうです。

似たようなものに近世初頭の慶長期(1600年前後)に南部氏が城下を三戸から盛岡へ移す際に盛岡城造営や城下町建設の工事に従事した三戸出身の人々が集住したことにちなむ三戸町があったそうです。……といっても現在住所として残っているわけではないのでどのあたりかはっきりはさせられないのですが、このあたりなのでしょうかね?

追記:盛岡市の公式HP内にある城下盛岡町名由来記(改訂版)の7ページに三戸町に関する記述がありました。それによりますとだいたいこのあたりだったようです。範囲としては現在の盛岡税務署南西の丁字路付近から中央通り二丁目交差点の北側あたりまでになるのでしょうか。
[95374] 2018年 2月 3日(土)18:02:52【1】Takashi さん
加茂と美濃加茂
[95373] さざ波さん

彼らは、共に1954年生まれの兄弟です。今では、兄は新潟県、弟は岐阜県に住んでいるようです。今年64歳になる彼らですが、弟は未だに成長期のようで、その伸び率は県内の市でトップです。

と、書いてはみたものの、この2つの市に関連があるのか分かりませんね、いちおう市区町村雑学「市の同名回避」の「旧国名で区別している例」に記述があるのですが。

ちょっと気になったので調べてみました。

まず新潟県の加茂市ですが、加茂市の公式HPによると市名の由来は京都の賀茂神社によるものだそうです。その経緯は西暦794年、都が京都に移された際に、現在の加茂市中心部周辺が京都の賀茂神社の社領になったことによるものであり、現在もその分霊を市内の青海神社にまつり「加茂大明神」と称しているとのこと。

で、岐阜県の美濃加茂市ですが、直接的には合併前の各町村が所属していた加茂郡に由来するのでしょうね。「鉄」的には市内の美濃太田駅の存在も捨てがたいところですが、いずれを採用するにしても同名回避は避けられないわけで、合併前の太田町と古井町の規模があまり変わらないくらいだと中山道の旧宿場でもある「太田」を前面に出すのも難しい。だったら加茂郡から名前をとるのが妥当と判断したのでしょう。
問題は加茂郡の郡名の由来ですが、これはどうやら京都の賀茂神社とは直接の関係はなく、古代にこの地を治めていた県主(あがたぬし)の賀茂氏に由来する相当古い地名であるらしいです。ちなみに京都の賀茂神社につながる賀茂氏には複数の系統があるのですが、いずれも現在の岐阜県の加茂郡とのつながりはなさそうです。Wikipediaでごめんなさい。

適当に調べた感じなのできちんと調べると違う結果が出るかもしれませんが、どうやら両市の間にはつながりはなさそうですね。賀茂神社あたりのつながりがあれば面白いことになったのかもしれませんが。


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